城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

月一10月例会・飯盛山、西津汲 21.10.9

2021-10-09 19:39:57 | 山登り
 今日は月一の会の10月例会、5月の己高山以来コロナの影響で山行が中止になっていたので、5ヶ月振りとなる山行となった。集合場所には総勢21名が集まった。北の方に目をやると今日登る飯盛山の姿が見えている。早速分乗して、久瀬の中心部から左折して、貝月ゲレンデへ向かう道に入り、すぐに鋭角に天狗の森公園(登山口)へと向かう林道を登っていく。私たち以外の車はない。山シャクヤクやイチリンソウの咲く4月、11月の紅葉シーズンを除けば、人気のある山ではない。今年の4月26日、貝月山に登り、そのあと飯盛山まで登ったが、「月の株」周辺に咲いていた山シャクを撮影することができた。この時は月曜日でしかも時間は遅めだったけれど車が4.5台停まっており、飯盛山山頂では団体の大勢の登山者に遭遇した。

 飯盛山

 登山口を出発し、緩やかなジグザグ状の登山道を登っていく(整備された頃と比べると石ころゴロゴロ、階段も使えない。遊歩道でなく登山道なのだ。)すぐに汗でびっしょり、10月というのになんと言う暑さだろう。それでも以前入会していた山岳会で顔見知りのK女史との会話が弾む。彼女は飯盛山は初めてということであった。1時間足らずで飯盛山(740m)に到着。ここには三角点はなく、これから登る西津汲(793.4m)に三角点がある。西津汲には2017年1月8日以来であるが、降り口がやや右手の方に移動し、随分歩きやすい道となっている。明瞭なテープは少ないが、古びたテープが一杯ある。降り始めてしばらくは、岩がごつごつした道で歩きにくい。木や岩につかまりながら慎重に下って行く。最低鞍部に達しようかという時に後のグループから蜂、それもスズメバチがいるとの情報、どれも沢山いるということだった。少し迂回をしてもらって、誰も蜂に刺されることなく通過した。鞍部から少し登ったところでも蜂がいて、今回は小型の蜂が群舞している。巣があるのか、あるいは花が咲く木があってその蜜を求めているのかわからない。
やがて斜面は草が多い(なぜここは草が多いのか、考えられるのは地質が石灰岩だから植生が貧弱ということか。霊仙山と同じ)コースとなるが、踏み跡がついている。複数の踏み跡もあることから、間違いやすい場所であることがわかる。やがて見覚えのある反射板が見えてきた、もう山頂は近い。

 登山口 8:36

 皆さん下ばかり見ている、石ころがゴロゴロしているので下を見ないと転ぶ 9:17

 飯盛山山頂 9:36

 岩の急な下り 9:49

 西津汲 10:30

 後続のグループも到着

 山頂でくつろぐ お昼は皆さん影を求めて木のある場所に移動 しかし、上の方が風があって涼しいと思うのだが

 西津汲の下りから飯盛山を望む 11:19

 西津汲山頂でお昼を食べ下山にかかる。やはり草の中の道で間違えた。間違えても飯盛山の姿は目の前にあるので、すぐに修正できる。ごつごつした岩を登り返し、飯盛山まで戻って行きに行きに通らなかった「月の株」に寄った。たまには大勢でゆっくりと話をしながら登るのも楽しい。

コースタイム 登山口8:40→飯盛山9:28~9:40→西津汲10:30~11:10(昼食)→飯盛山11:50~12:00→登山口12:45


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