2024年6月1日(土)
三ツ峠山から富士山を望む
この週末は天気がまずまずなら娘と遠出をする予定だった。 が、予定していた 土・日・月曜日とも現地の天気は悪く延期することに。 土曜日は関東周辺陽も出そうだったので、私は何か所か行きたい所をピックアップし娘も誘った所、娘は三ツ峠山に登ったことが無いというのでこちらに決定。 数年前に訪れた時には6月中旬ごろに咲いていたカモメランがもう咲き始めているらしい。
この日は花を見るだけでなくトレーニングもしたいので達磨石の登山口から。
中央高速の渋滞を避けるために 6:30出発。
登り始めから急登が続く。
もうツツジは終わったかと思っていたが、まだヤマツツジがきれい。
「股のぞき」到着。(7:08)
自分の股からでなく、木の股から富士山を眺める場所。
ただし予報に反して空はどんより、富士山は雲の中。
小さなお花や
キノコなど眺めながら、急なトレイルを登る。
馬返し到着 (7:27)
湿っているので緑がきれい。
トレイルはさほど歩きにくくはない。
と、娘が「富士山見えてきた!」
あら、ほんとだ。 予報が当たるかな。
ずっとつづら折りの急なトレイルを登りようやく八十八大師到着。(8:12)
ベンチに座りおやつ休憩。
ここまで来れば山頂まではあと一息だが、ここからのトレイルは
崩落斜面や岩の出ている場所、階段など険しさが出てくる。
キバナノコマノツメ
お花など見ながら慎重にゆっくり。
ナツトウダイ
ミツバコンロンソウ?
ウツギ
富士山が見えてきた!
四季楽園さんの分岐辺りから屏風岩。
あとひと登りだが、急な階段が辛い!
ミツバツツジが咲いていた!
ニガイチゴ
電波塔のある辺りからの最後の階段は登りやすいものの辛い所!
娘はラクラク~♪
三ツ峠山 開運山と~ちゃくっ! (9:08)
ところがこのタイミングで富士山方面は真っ白。
手前は御坂山辺りか、その奥雲に半分隠れているのが甲斐駒ヶ岳。
奥秩父方面なども若干見えたが、お花を見に行く。
シロバナノヘビイチゴ
シロバナフウリンツツジ
カモメラン
マイヅルソウ
ツルシロカネソウ
今回カモメランは随分少ないように感じた。 2022年6月20日に訪れた時は2017年6月26日に見た時より随分少ないと感じたが、その2022年よりさらに少なかった。 時期が早すぎたから? これからもっと咲くのかな? なにしろ 2022年は 6/20に行っているのでアツモリソウも咲いていた。 今回はまだ葉っぱとつぼみを一つ見ただけだ。 時期が早すぎたという事だけなら良いが。。。柵の中ではたくさん咲いているが、柵の無い所にはまったく、という状態。 こんなに早く咲いていることも、柵の無い所には全く見られないという事も、なんだか嫌な感じ。。。
お花を見てから御巣鷹山に行き、その後北側のトレイルを通りトイレに寄っていると、
「きれい~!」という声が聞こえた。 「何か花が咲いていたかな?」と思っていると、
通りがかった男性から「富士山全開ですよ。」と教えていただいた。
あら、本当だ!
三つ峠山荘さんの前ではまだミツバツツジの花も残っており、
富士山と共に。
その後木無山の方へも行き、クライミングゲレンデの絶壁から富士山を眺め、
広場でお昼ご飯を頂き下山開始。(11:04)
もう一度富士山を眺め下山する。
屏風岩はクライミングの人たちが多くなっていた。
登るのは大変だったが、お喋りをしながらの下山はラクラク。
それでもこの急なトレイルを良く登ったなぁ~、と。
けれど、この日は全体で 8.2kmほどしか歩いていないし、陽は出たものの空気は割と冷たく歩きやすい一日だった。 これから蒸し暑い中でも登れるように暑熱順化のトレーニングも期待していたのだが、これではダメだったろうな。 (暑熱順化のために暑い日に歩かなければいけないわけではないが) とりあえず、ちゃんと毎日運動しよう!
12:46 には終了できたので、帰りの高速もスイスイ、渋滞なしで帰宅できた。 そこそこの天気だったが、娘と楽しい一日を過ごすことができた。 延期した遠征は一応来週を予定している。 天気が良くなるといいな。
なかなか青空というわけにはいきませんね。
それでもお花が咲いていれば無理の無い範囲で
山に行きたくなります。
今回は雲間から富士山がだんだんと出てきて、
予報通りの天気になり良かったです。
三つ峠山も花が多いので、
これからも楽しめますね~。
まずまずの天気のなか、お嬢さんとの三ツ峠山、
カモメラン、フウリンツツジやツルシロカネソウ
などの花々と富士山の展望が楽しめましたね。
スッキリした富士山も良いですが、中腹に雲を抱
いた姿もなかなか素晴らしく、ラッキーでした。
ここは花の山、できたら今年もヒメムヨウラン、
クサタチバナやアツモリソウなどの花々を楽しみ
たいです。