2022年2月21日(月)
岩茸石山山頂から雲取山、川苔山、蕎麦粒山などを望む
前週は予報程晴れなかったが、この週こそ天気が良くなりそう。 だが、高い山は風が強そうだし、早起きできる雰囲気ではなかった。 大岳山は富士山も良く見え景色が良いのだが、いつも行ってるし。。。富士山は見えないのだが、昨年行った高水三山を周りたくなった。 昨年は集落にたくさんロウバイが咲いていたが、あれは2月1日だった。 もう咲いていないかなぁ。
山に行く気は満々だったが、なんと1時間寝坊。 それでも日没前には戻れるだろう。(8:42)
出発は寒山寺駐車場。
多摩川沿い歩き、まずは軍畑駅(いくさばたえき)の方へ。
昨年も見た白梅が咲いている。 ロウバイも咲いているかな。
青梅線きた~!
住宅の間を歩いていると石垣の隙間に「無事カエル」だって。
そして急坂の舗装路を上ってゆくと。
ロウバイ、咲いてた~!
舗装路の終点から山道に入り、しばらくすると雪が見え始めた。
植林地の九十九折れの登りは随分雪が残っており、固まっているところもあった。
けれど全く雪の無いトレイルもあり、チェインスパイクを着けたり取ったり。
上成木への分岐
ここから先、高水山常福院まであと少し。
昨年よりずっと雪がある。(11:29)
昨年も見た、和犬の狛犬さん。
きれいなお堂。
常福院から少し登った尾根から丹沢山塊。
日の出山~御岳山~大岳山
すぐに高水山山頂。(11:56)
ここからの下りには雪も多く、斜面も急で、慎重に下って行った。
その後はほぼ平坦、岩茸石山手前では岩が混ざる足場の悪い急坂を少し登る。
岩茸石山山頂と~ちゃく!(12:30)
ここは見晴らしが良いが、南側には木々があり、
更に富士山は大岳山の背後になるのか、ここからは見えない。
が、西側には六ツ石山、本仁田山、雲取山、蕎麦粒山、仁田山と素晴らしい眺め。
左から本仁田山、奥に雲取山、右奥に少し頭を出しているのが川苔山。
北側には縦走して歩いて行ける棒ノ嶺、奥にチラッと頭が見えている武甲山、その右に武川岳。
その右方には奥武蔵の山々が続く。
左端棒ノ嶺、奥に武甲山、武川岳。
奥武蔵の山々が並ぶその奥には日光の山も見えるそうだが、この日も見えず。
岩茸石山(いわたけいしやま)山頂。
ここにひとつだけベンチがあり、他に人もいなかったので、
ザックを広げてお昼ご飯にした。
東南方向。 広い関東平野。
右のピークが高水山。
高水山左奥にスカイツリー。
惣岳山に向かう。 岩茸石山からの下りも急だ。
急坂下りが終わるとまたほぼ平坦。
右のピークが惣岳山。
振り返って左が岩茸石山、右が高水山。
こんなだったかと思う足場の悪い斜面を登り、惣岳山山頂へ。
惣岳山山頂の青渭(あおい)神社。
ご挨拶をして下山。
山頂少し下にある祠。
植林地をどんどん下り、沢井への分岐。
私はまっすぐ御嶽駅へ。 少しアップダウンがある。
15:40ごろ御嶽駅近くに下山し、多摩川沿いを歩いて駐車場に戻る。
昨年と同じ、サクラソウが咲いていた。
鵜が一羽。
とても天気の良い日だったがトレイルで会った人は数人だった。 みんなもっと高い山に登ったのかな。 こちらも思った以上に雪が多く、きれいな展望の中楽しく歩くことができた。
川から上る高水三山、丹沢、奥多摩、秩父の山々や
都心方面など展望が楽しめ、良かったですね。
ロウバイを楽しみながら上れば展望が得られ、下る
とサクラソウが咲いていたりと楽しまれたものの、
ところどころ雪が残り、また凍結していたりと大変
お疲れ様でした。
ここの雪が融ける頃は花の季節、楽しみですね。
今年は寒かったせいかロウバイもまだ咲いており、
こちらもラッキーでした。
今年はあちこち雪が残っており、
花の予想も難しそうですね。
それでも里では梅が咲き始めていますので、
なんだか一年があっという間です。