2023年11月21日(火)
白川郷 合掌造りの家
五箇山の合掌造り集落散策を終え、白川郷に向かう。 前回書き忘れたが、五箇山と白川郷の集落を合わせて世界遺産として登録されているが、五箇山は富山県、白川郷は岐阜県にある。 時間短縮のため高速道路でひとつ戻り、白川郷ICで下りる。 五箇山ではおやつも食べたが、そこを出発したのは既に12時過ぎだったのでまずはお昼ご飯を頂く。
白川郷IC近くにある「道の駅 白川郷」にてお昼ご飯。
きつねそばと飛騨牛ごはん。
きつねそばのお揚げは白川郷で作った油揚げとのことだが、
がんもどきのような肉厚でいて、厚揚げのような豆腐感があり、それでも油揚げ、という感じ。w
白川郷に到着。(13:46)
上記サイトを拝見すると白川郷も3つのエリアがあるようだが、私たちは世界遺産エリアのみ散策。
世界遺産エリアだけを知る場合、駐車場や建物の説明等は「白川村世界遺産エリア」のページがわかりやすい。
地図で全体像を見るにはこのような地図があった。
まずは、せせらぎ公園駐車場に駐車後、であい橋を渡って合掌造りの世界遺産エリアへ。
時間も時間なので、このエリアを高台から一望できる展望台へ行こうと歩いているのだが、
途中良い景色があるとどうしても写真を撮ってしまう。
こちらはお宿のようだ。
白川郷世界遺産エリアは散策範囲が広く、茅葺屋根のお宅もとても多いし、そうでないお宅も多い。
訪ねて来る観光客も多く、多くのお宅がお宿、お店、資料館のようになっているので商業的な感じもあるが活気もある。
高台の展望台(荻町城址展望台・天守閣展望台)に行くためシャトルバス(200円)も営業している。
シャトルバスで展望台までやって来た。
白川郷も観光客はほぼ外国人。
平日なので?激混みと言う程ではないが、多くの観光客でにぎわっていた。
展望台での撮影後は徒歩で道路を下り再び合掌造りの里の中へ。
建物を拝見し、撮影もしたい、お土産屋さんも見て回りたいが、
エリアが広いので相当な時間をかけないと全てを散策することはできない。
五箇山も見てこちらも見学するにはかなり計画的に
サッサと行動しなければ回りきることはできない、という事がわかった。
私たちは今回初めてなので、白川郷はサッと見学程度になってしまったが、
それでも色々見られたと思う。
集落の中では建物の雪囲いや木々の雪吊りも始まっていた。
お寺。 鐘撞堂も茅葺屋根。
これで田んぼに水が張っている時期、桜の時期、雪の季節、
などフォトジェニックなシーズンならもっと時間がかかっただろう。
今回は紅葉の名残、くらいのシーズンではあったが、それでも充分美しく、
お店巡りなども大変楽しかった。 できる事ならまた違う季節に訪れてみたい。
五箇山、白川郷の合掌造りの里の散策も終え、後は長い距離を自宅に帰るのみ。
帰宅も高速道路でいったん高山に戻り、そこから一般道で安房トンネルを越え松本に至り、中央高速道路に向かうという道のり。
「山が見れなかったのは心残りだね。」などと話していると。。。
なんと! 向かってゆく方向にアーベントロートに輝く大きな雪の山並みが目に飛び込んできた!
姉とふたりで「えぇぇーっ!?」と叫んでしまった。w
実は、朝の景色が拝めなかった「アルプス展望公園スカイパーク」に「一応帰りも寄ってみる?」という話をしており、
「けれど時間が遅くなってしまったのでもう行っても良い景色は見えないね。」と言っていたところだったのだ。
高速から山が見えた地点から公園までは少なくともあと20分は走らなくてはならない。
が、「アーベントロートは無理でもとにかく公園に行こう!」
と即決したことは言うまでもない。w
そして。。。
乗鞍岳と高山市街地
双六岳 笠ヶ岳 槍ヶ岳 穂高連峰 焼岳
黒部五郎岳 双六岳 笠ヶ岳 槍ヶ岳
ようやく雄大な山の景色も拝めた!
白山を拝めなかったことが残念だがそれはいずれまた、のお楽しみ。 結構長距離を走ったのだが、姉と二人だったり、よく食べ良く寝たせいで苦に感じる事はひとつもなく、何もかも本当に楽しい旅行だった。 山登りはもちろん楽しいのだが、今回は山に登っていては見られない景色、できない体験もでき、日本も良い所が沢山あるなぁ、と再認識した。 姉と一緒にまたどこかに行くことが楽しみだ。
高山、郡上八幡、五箇山、そして白川郷を廻られ、
世界遺産合掌造りの里では合掌造りの里の風景や
途中の南アルプス、最後の北アルプスなどの絶景
を大いに楽しむことができ、最高の旅行でしたね。
土地土地の食べ物も良いです。
訪れたことのない場所ですので、素晴らしい写真
の数々のレポ、大いに楽しませていただきました。
松本から抜ける道路がひどい山道ではなく、
むしろ走りやすかったので、
思った以上に快適に行けました。
今回は旅行でしたので色々見て、食べて、満足でした。
が、白川郷は本当に白山のお膝元で、
是非白山も登りに行きたいと改めて思いました。