out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
カメラを抱えて世界中の山に出没したい~!

紅葉の塩原から上三依、そして

2018-11-08 10:58:07 | 山登り in 栃木県

2018年11月4日(日)
那須塩原市 大沼園地

 今年も恒例のキノコパーティーを開催。 昨年会場にした上三依、「男鹿の湯」ケビンでの宿泊パーティーが好評で、しかも今年はせっかくなら紅葉の時期に行おう!、となりました。
 11月4日(日)~5日(月)での開催で、4日はお昼ごろの集合。 私は外環道、東北道の渋滞を避け、早目の栃木県入り。 昨年のこの時期は母たちと塩原の紅葉を見に来ましたが、今年はどんなものだろうと気になるものです。
矢板あたりまで雲が多かった空もすっきり晴れているので、集合前に紅葉見物。


到着した塩原温泉街の無料駐車場。(8:30) ここから箒川沿いを紅の吊橋に向かって歩きグルッと回ってこようかな、と。


駐車場付近から見る紅葉は良い感じに見えます!


川沿いを歩き始めるとお子さん連れの一家が川辺で遊んでいます。
紅葉は昨年よりまだ発色していないみたい。


もっとパッと紅い木々もあったように思いますが。
それより。。。紅の吊橋に近づくと、橋の周囲はまだ日影に入っておりまったく写真になりそうにない。(^-^;
なのでさっさと引き返す。


それ程時間もないので、他の場所を廻りましょう。


この辺も紅の吊橋付近も良い感じにはなって来ていましたが、これから更に色づいてくるのではないかと思います。
その後車で向かった先は、


大曲の紅葉。(9:00)
昨年ほぼ散っていたこちらの紅葉はすっかりいい色合いです!
まだ緑の葉も残るほどなので、もう少し見ごろが続くでしょうか。


ただ、こちらもこの時間ではほぼ日影。 それでもきれいな紅葉を見られたのでOKです。


そろそろ歩きたい気分だったので、大沼公園にやって来ました。


ここまで上がってくると紅葉は終盤なのですが、大沼を一周歩いてみます!
見栄えの良い木もあるでしょう!


と、歩いてゆくと。。。あれ!? 新湯富士が水鏡に映っていない? 水は!?


こちらも昨年はきれいに水鏡に映っていたのに、真ん中に木道がある!
って言うことはこれが通常の景色なんだね?
昨年はこんなだったから、本当にびっくりしました。


9時過ぎの日曜日ですから、ザックを背負ってトレッキングに出かける人達にも数組会いましたし、
観光の方の姿も。


それでもとても静かな湖畔歩きです。


小鳥のさえずりが聞こえ、とても気持ち良い。


水のある所ではカモの群れも見えました。


木々を眺めながら大沼をグルッと一周。


だんだんと雲が多めになってきましたが、時折陽が射すと美しく輝きます。


葦原の中を歩くトレイルから新湯富士。


1時間ちょっと、撮影をしながら気持ちよく歩けました。


ここから男鹿の湯までは30分ほどしかかからないのですね。


時間はまだ11時前で、少し小腹も空きましたので高原野菜を売っているお店に行くことにします。
お土産の大根を買って、美味しく煮えた大根の田楽をいただきました。


男鹿の湯に向かう会津西街道から見る山々も素晴らしい色づき!


翌日は龍王峡から川治温泉を歩きましたが、この塩原辺りから川治温泉辺りが、
この時期とても良い色づきに見えました。
龍王峡から鬼怒川温泉辺りも車窓から見ると良い色に見えますが、
実際に木々の下を歩くとまだこれから、という感じでした。


男鹿の湯に到着するとまだみんな到着していなかったので、
ちょっと男鹿川に下りてみる。


ケビンの裏に見える山々もいい色具合。


良い時期に来られました!

この後皆さん美味しいお料理と共に到着。
それぞれの料理を準備し、恒例のモモクリさんの天然キノコ料理をお手伝いし、
宴は夜まで延々と続くのでした~!

      
今年も本当においしゅうございました! 皆さん、ありがとうございました!!

      
時間を気にすることなく、食べて、しゃべって、ここでは天然温泉も楽しめますので、本当に最高です!

翌日は再びみんなで朝食の準備をして、片付け、紅葉ハイキングに向かう予定です。 夜半には雨も降りだしましたが、どうなりますか。。。


コメント (6)
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高原大根

2018-11-04 11:11:13 | 日記


ちょっと小腹がすきました。(^ ^)

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秋の丹沢表尾根 #2

2018-11-03 21:37:13 | 山登り in 神奈川県

2018年10月29日(月)
塔ノ岳から望む富士山



順調に新大日まで登ってきました。 時間は11時ごろ。
登山計画書を作った時にはここで12時くらいの予定でしたが、1時間も早い!
いつものようにCTより少し多めに時間をとって、ちゃんと計算したのですが。
ここから塔ノ岳へのCTは40分ですから、これはもう行きます!


木ノ又小屋。 烏尾山荘もこちらも基本、通年週末営業だそうです。


それ程アップダウンの無い稜線を気持ちよく歩き、あとは最後の登りをがんばるだけ!


到着しました~! 塔ノ岳山頂。 1,491m。(12:56)
なんだかこの日は本当に気持ちよく、調子よく登ることができました!


初丹沢表尾根踏破記念!


予報では10m以上の風が吹きそうでしたが、山頂でもそれ程風はありませんでした。
紅葉はそれ程豪華には見られませんでしたが、きれいな斜面も見られました


富士山右方には南アルプスの山々も。


蛭ヶ岳方面。
丹沢主脈(焼山登山口~蛭ヶ岳~丹沢山~大倉)を一日で歩く人もいるわけですけどね。


真鶴半島、伊豆半島方面。


そして歩いてきた表尾根。


早目に下山しようと思っていましたが、景色を眺め、撮影して、お昼ご飯を食べて、
やはり一時間くらい滞在してしまいました。
思った以上に暑かったため、お水が心配だったので尊仏山荘で500ml を一本購入しました。


下山します。 あちこちで色々な種類の赤い実を見ました。
これは何の実だろう。


どんどん下りますが、登り返しもあるので最後まで気が抜けません。
三ノ塔の上り返しで力尽きたらどうしよう、と少し心配です。


行者ヶ岳への下りです。
この先に岩場、鎖場の登り。


無事行者ヶ岳を越し、三ノ塔への上り返し。


途中で振り返る。 きれいな稜線だ。


三ノ塔山頂到着が 15:16。 一時間強で菩提峠に下山できるはずなので、おやつタイム。
虎屋さんの期間限定栗蒸羊羹はお高いですが本当に美味しい!!


近くなった海を眺め、無事に日没前に駐車場に到着できました。


ヤビツ峠から下る途中、日の入りには間に合いませんが空がとてもきれいな色だったので、
菜の花台展望台に寄ってみました。


右上のピークは塔ノ岳です。


空の色がどんどんと紅みを増してきましたが、風が強く寒くなってきたのでこの辺で終了。


とても良い一日でした。


 丹沢の菩提峠駐車場の偵察だけでも、登れるところまで、と言う気持ちでしたが、思いもよらず身体の調子が良く、こんなに軽やかに登れる日もあるのだな、と自分でも驚いた一日でした。 年に何度かはこんな日があるのかもしれません。 身体の周期や、温度や湿度や、そんなものがうまく調和していたのかもしれません。
 とにかく登っていても足や腰が痛くなることなく、息もあがらず、どんどん登りたい、と言う気持ち。 時折吹く風がさわやかで、両手を広げて風を受けるとそれだけで幸せな気持ちになるような、そんな一日でした。
 最近なかなかこんな風に調子の良いことがないのですが、日頃から健康に気を付け、なるべく長く山に登りたいなぁ、と感じた一日でした。

コメント (2)
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秋の丹沢表尾根 #1

2018-11-03 00:25:29 | 山登り in 神奈川県

2018年10月29日(月)
三ノ塔より望む富士山と丹沢表尾根

 この週も月曜のみ出かけられることとなりました。 天気も良いし気力もあったので多めに歩ける山を選択。 せっかくの平日ですから休日では駐車場確保が難しい場所と考え、丹沢の菩提峠へ。 以前からヤビツ峠から登る丹沢表尾根に興味を持っていました。 登るなら塔ノ岳まで行きたい所ですが。。。このコース見るからにアップダウンが激しそう。 けれどダメなら引き返すキリの良いピークもたくさんあるということで、眺めも良さそう。
 あまり早く起きられそうもないので、本当に駐車場に停められるかどうかもわからず、ダメなら大山にでもという気持ちで向かいました。 暖かい時期はヒルが怖い丹沢なので、葉っぱがある時期のこちらは初めてです。 どうなることか。


トイレがない菩提峠の駐車場(765m)ですが、スマホの電波も届かず(正面には大山の鉄塔がたくさん見えるのにw)到着するや否やアタフタ。w
トイレはヤビツ峠の駐車場ですませてきました。
駐車場の先行車は2台程度で余裕で停められましたが、7時半ごろの歩き始めはそれ程早くありません。


写真は夕方帰着時のものですが、道路から駐車場に入って来て右側に見える上のゲートが表尾根への登山口です。
国土地理院地図ではこの駐車場から二方向に登山道が伸びていますが、ひとつがこのゲートの先へ向かう物。
もう一つは電柱の左、ススキの中に白い棒が見えますが、この辺から登ってゆくもの。
私は帰りに後者を下山してきましたが、台風のせいかとても荒れており、ピストンでも両方前者を使うことをお勧めします。


ゲートの方から進む登山道は道標も各所に立てられ、<表尾根 No.2>と書かれた黄色の案内もあり安心です。
この黄色の案内板は鍋割山や大倉尾根にも見られる、丹沢共通の案内板です。


まずは二ノ塔を目指して登ります。 出だしから急登が続きます。
が、標高が上がると相模湾が陽の光で輝いていました。
快晴、放射冷却で寒く、空気が澄んでいるかと思いましたが、
既に陽射しは暑く、遠くの景色は霞み始めていました。


まだあちこちにリンドウが花盛りです。


この菊系の花もいっぱい。


暑さに汗をかきながら二ノ塔に到着。(1,144m)
もっと寒いかと思っていたのですが、見当違い。 ただ、予報に反して風が無いのは良かった。
それまであまり見晴らしがよくなかったので、二ノ塔では富士山方面の展望がパッと開けるかと思いきや、
木々の高さに遮られ、あまり見晴らしが良くない。
ここはあまり休まず、水分補給をして三ノ塔に向かいました。


三ノ塔への稜線は途中見晴らしも良くなり、期待をもって三ノ塔へ。(1,205m)
遮るものが何もない、広々とした三ノ塔の山頂は見晴らしも良く、とても気持ちが良いです!
上に見える建物は「休憩所」となっています。 トイレはありません。


一番上の写真が三ノ塔山頂から見える富士山と塔ノ岳でしたが、この写真では目の前に塔ノ岳から延びる大倉尾根が見えます。
以前そちらから見た、大きく飛び出した三ノ塔の風景を思い出し、とうとうこちら側に来たなぁ~、と感慨にふけっておりました。

が、ここに来て、計画していた時間より随分早く到着していることに気づきました。
体調がとても良いことは感じていましたが、それよりCTがじゃっかん甘いのかな?
気力も体力もまだまだあるので、新大日くらいまでは行ってみたいなぁ、
新大日までいったら塔ノ岳は目の前だから、撤退するのはもったいないなぁ、など考え始めていました。

それでも新大日までには三の塔の激下り、行者ヶ岳付近の岩場、鎖場もあります。
帰りの登り返しもあるので、ここは時間と体力との相談で、無理せず行こうと思いました。


三ノ塔激下り手前には可愛いお地蔵様。
転げ落ちませんように、と手を合わせる。


下った先には烏尾山。 右奥高いのが塔ノ岳。
近そうに見えますが、なかなか。。。


大きなフジアザミはほとんどが綿毛になっていましたが、
これは咲いているものがたくさん。





烏尾山に到着。 肉眼では真鶴半島、伊豆半島も見えますが、写真ではぼんやり。
ここにはバイオトイレ(100円)があるので助かります。
トイレにも入ったのでそこそこゆっくりしましたから、先に進みます。


展望は素晴らしいですが、この辺から塔ノ岳の山並みに富士山が隠れ始めます。


この後行者ヶ岳に向かい岩場が多くなってきます。


そして行者ヶ岳を越えるとこの鎖場。
高さはそれ程ありませんし、足場もありますが、ほぼ垂直に下りるような鎖場です。


崩落しているような場所も随分あります。 丹沢名物の階段も多いです。
これを登ったら新大日はすぐ?


なわけはないですね。w  まだあの右上まで登ります。


眺めの良い平坦な稜線や急登を繰り返し、振り返ると、
大山、三ノ塔、そして歩いてきた山並みがきれい。
大山と三ノ塔の間には江の島も見える。


新大日がだいぶ近づきました。 そして左上に見える尊仏山荘もそれ程遠くはない。
時間も気力も足りそうな雰囲気。 でもまずは新大日へ。

コメント (2)
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