統計ブログはじめました!

各専門分野の統計技術、方法、テクニックなどを気ままに分かり易く例題をもとに解説します。

新型コロナウイルスと民力指標

2020-04-11 11:28:58 | ニュース

各都道府県別の新型コロナウイルス(CoV)と民力指標の関係。

個人の限られた情報からCoV感染者数と関連する何等かの因子を推測など無理に違いないが、それでも、提示した散布図の様に相関する指標はある。もちろん、多くの相関するであろう指標の一部に過ぎないことは明らかである。
ここで、
民力指標がCoVに直接関わっているなどとの短絡的な考えは持たないで欲しい。
あくまでも、
単純な相関関係を”3蜜”と関連付けて示したものに過ぎない。
よって、ここでの民力指標が何かは示さないでおくが、
 ・民力指標-1 →密集度かも知れない ??
 ・民力指標-2 →密閉空間かも知れない ??
 ・民力指標-3 →密接かも知れない ??

3つの散布図は3蜜(密集・密閉・密接)と大いに関係していると思うが・・??

ここでの3つの散布図から見ると、
緊急事態宣言都市として、”愛知”と”京都”が追加されるかも知れない・・??


統計技術でスキルアップを!

2018-10-25 19:05:04 | ニュース
 
統計は最強の学問か?
 
統計学と言えば取っ付き難く敬遠されるかも知れませんが、この高度情報化社会で統計技術のスキルがあるかないかで時代に必要とされる人材かどうかが決まるのです。
統計学を基にしたデータサイエンス(ビッグサイエンス)に関して言えば香川県は非常に低調で、その関心の薄さは統計に関する論文数やセミナー等の開催数の少なさを見ても分かります。
情報統計研究所はサンポートの情報通信交流館の「e-topia」のクラブ活動からインターネットによる統計分析を業とするネットワークを作って今日に至っています。
主催者の筆者もすでに81歳で高齢者と言われ気力の減退を感じています。
統計分析技術を身に着けスキルアップしたいと思われませんか。
筆者のすべての知識をお伝え出来れば幸いと思い投稿しました。
情報統計研究所で検索してみて下さい。
 

なた豆の不思議(7)

2004-07-28 18:06:13 | ニュース

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あれー?
なた豆と言えば「カナバリン」ですが、実験試料のナタマメからは「カナバリン」の痕跡すら確認できません。
なた豆にも色々な種類があって「タチナタマメ」にカナバリンが含まれていることが分かりました。
早速、タチナタマメを取り寄せて実験試料としました。抽出には水を溶媒とし室温(17°C)でカナバリンを抽出することが出来ました。そして、このカナバリンは加熱によって消失しました。
古典の文献などではナタマメの毒性が指摘されており、カナバリンもその毒性の一つだと言われています。
なた豆を生で食すると下痢などの副作用があると言われていますが、カナバリンが原因物質であるなら加熱などの
調理で無害になるはずです。しかし、なた豆には青酸多糖類や有毒性サポニンの存在が知られていますので、生で食するのは避けたほうが良さそうです。

(**「大豆にアレルギー(特異抗原)のある人は食べないことです」**

なた豆の種類によっては、強い毒性があるようです。
「食品加工総覧」(農山漁村文化協会編、2003年刊)によると、インド洋や南太平洋に自生するタカナタマメ
は食べると激しい嘔吐、下痢、腹痛を起こす例があると記載されています。
私の所へも”なた豆の食べ方”についての問い合わせがあります。なた豆を食べたいのであれば「食品加工総覧」を参考にされるのが良いでしょう。

ナタ豆関連のホームページ
http://kstat.sakura.ne.jp