統計ブログはじめました!

各専門分野の統計技術、方法、テクニックなどを気ままに分かり易く例題をもとに解説します。

第9章-5 対応のある一元配置分散分析(多重比較-1)

2020-06-30 10:50:51 | 日記・エッセイ・コラム

第9章-5 対応のある一元配置分散分析(多重比較-1)

前回の”対応のある一元配置分散分析”の多重比較では、独立2群の組合せを繰り返した「Tukey's HSD」の結果が出力された(One-Way Repeated Measures ANOVA Calculator による).

そこで、
今回は、別の Free Soft を使って ”対応のある多重比較” を具体的に検討してみよう.

それでは、
統計技術←ここをクリックして確かめてみよう.
http://toukei.sblo.jp/article/187649724.html?1593481564

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第9章-4 対応のある一元配置分散分析(1)

2020-06-26 17:41:15 | 日記・エッセイ・コラム

第9章-4 対応のある一元配置分散分析(1)

前回までのANOVAは”対応のない”一元配置であったが、ここでは、”対応のある”一元配置について説明しておこう.
”対応のある”とは、2群の場合と同様に3群の標本のそれぞれを対応(関連)があると捉える分散分析のことである.
例えば、
それぞれの被験者に薬剤を投与し血中コレステロール値の変化をみるデザインなどであり.SPSSなどの商用ソフトなどでは、反復測定データとして適用される.

具体例を挙げて紹介しよう.

それでは、
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http://toukei.sblo.jp/article/187636472.html

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第9章-2 3群における"One way ANOVA" 

2020-06-13 17:45:15 | 日記・エッセイ・コラム

第9章-2 3群における"One way ANOVA" 

2群における"One way ANOVA" は Student やWelchの t-test と同じなので、敢えて、一元配置分散分析をおこなう必要は特別な目的以外にないと思う.
しかし、
3群以上では一元配置分散分析でないとできないので、その方法をみてみよう.

それでは、
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第9章 一元配置分散分析(One way ANOVA)

2020-06-09 16:57:20 | 日記・エッセイ・コラム

第9章 一元配置分散分析(One way ANOVA)

第8章の多重比較は、一元配置分散分析(One way ANOVA)の事後比較(Post hoc comparisons)との認識が強い.2群間の Student's t-test も One way ANOVAで検定できることを確かめてみよう.
しかし、
3群以上になると、One way ANOVAで全体の平均値差の検定をおこなうことになる.
最近では、
ANOVAを行わずに多重比較する場合も多く見受けられるが、これは、パソコンの普及によって統計技術が開発されたからだと思う.

古くから継承されてきた統計的方法のもとに現在の統計技術があるので、一元配置分散分析の基礎を知っておく必要があろう.

それでは、
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http://toukei.sblo.jp/article/187578951.html

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第8章-4 その他の多重比較

2020-06-05 18:23:03 | 日記・エッセイ・コラム

第8章-4 その他の多重比較

多重比較は事後比較 (Post hoc comparisons)との認識が強い.しかるに、ここでは事前の一元配置分散分析(ANOVA)をせずに、いきなりの多重比較を勧めているように受取られたかもしれない.
色々な統計学的な考え方があると思うが、多標本間の平均値の差があるかどうかが、研究の主題であれば、
ANOVAの結果に関わりなく多重比較することが多くなってきている(原理原則を主張する研究者もいる).
今回は、
良く使われている多重比較の代表的な方法とその技術を紹介する.

それでは、
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