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大瀬良7回1失点の好投も引き分け

2021年06月08日 22時50分00秒 | 試合結果

広島 000 000 100 1
SB 000 001 000 1
本塁打:[広島]會澤2号
    [ソフトバンク]今宮3号

 先発の大瀬良は、3回までパーフェクトに抑えると、4回に初安打を打たれるも柳町を併殺に抑えてピンチの芽を摘み取りり、5回まで1安打無失点に抑えました。

 しかし、6回1死から今宮に本塁打を浴びて先制を許すと、さらに2安打で2死1,2塁のピンチを迎えましたが、栗原を三振に斬って最少失点で凌ぎました。

 打線は、2番西川、3番林、5番會澤、6番小園と大幅に打順を入れ替えましたが、ソフトバンク先発の武田翔の前に6回まで散発2安打に抑えられて2塁さえ踏めず10三振を喫しました。

 1点を追う7回2死後に會澤が本塁打を放って同点に追いつきましたが、8回を板東に、9回は岩嵜にそれぞれ三者凡退に抑えられて勝ち越すこそはできませんでした。

 大瀬良は、7回の続投して無安打1四球無失点で凌ぎ、7回を投げて4安打1四球1失点の好投でした。

 8回は塹江が三者凡退に抑えると、9回は栗林が登板して、先頭の柳町に安打を浴びましたが、1死後に代走周東の盗塁を會澤が刺して2死となり、柳田に安打を打たれるも二塁を狙ってアウトとなり試合終了で引き分けました。チームは連敗ストップとはなりませんでしたが、栗林の開幕からの連続試合無失点が21となり球団記録に並びました。

 

 故障から復帰した大瀬良がようやく本来の投球を取り戻し、球の切れ、制球とも抜群で5回まで強力ソフトバンク打線を寄せ付けませんでした。6回に今宮に失投を捉えられて先制本塁打を浴びましたが、その後のピンチは無失点で凌ぎ、6回以外はほぼ完璧な投球でした。

 打線が武田翔を捉えられず援護がなく、白星を挙げることはできなかったのは残念ですが、今日の好投は間違いなく次戦に繋がるはずなので、次こそは復帰後初白星を挙げてくれることでしょう。

 また、交流戦に入ってから投壊が続いていましたが、ようやく大瀬良がその悪い流れを止めてくれました。明日は前回6回途中無失点に抑えた野村が先発するので、今日の大瀬良が作った良い流れに乗ってソフトバンク打線を抑えて、自身の今季初白星を挙げるとともに、チームに勢いを付けて連敗を止めてほしいですね。

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