カープな毎日

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投打がかみ合わず連敗

2021年06月22日 22時57分10秒 | 試合結果

ヤクルト 040 011 000 6
広島 000 001 000 1
勝利投手:田口4勝4敗
敗戦投手:大瀬良2勝3敗 

 先発の栗林は、初回は2四球を与えながらも無失点で切り抜けましたが、2回に2塁打と四球などで1死1,3塁とされ、元山に適時打を浴びて先制を許すと、続く田口の犠打を大瀬良が適時失策としてしまい、なおも1死1,3塁から内野ゴロの間と青木の適時2塁打で、この回4点を失ってしまいました。

 3回と4回は三者凡退に抑えましたが、5回に3塁打と四球で1死1,3塁とされ、村上の犠飛で1点を失い、続く6回には連続長短打などで1死2,3塁のピンチを招き、田口のスクイズで1点を失ってしまい、6回を投げて6安打5四球6失点で降板となりました。

 打線は、鈴木誠がベンチスタートとなり、4番には林、6番に長野を起用しました。初回に無死2塁の先制機を作りながら、野間、小園、林が凡退してしまい、2回には2安打と死球で1死満塁とするも、大瀬良と菊池涼が三振に倒れてしまいました。

 3回も連打で無死1,2塁としながら、林が三振、坂倉が併殺に倒れると、4回無死1塁も後続が続かず得点を奪えませんでした。

 6回に連打などで1死1,3塁として、西川の犠飛でようやく1点を返し、なおも安打で2死1,3塁の追加点機でしたが、代打中村奨が三ゴロに倒れて1点止まりでした。

 7回は高橋樹が1安打無失点に抑えると、8回は島内、9回はバードが三者凡退に抑えましたが、打線は8回に連打で無死1,2塁とするも、長野、西川、石原が凡退して無得点に終わり、9回は2四球で2死1,2塁としながら、林が三振に倒れてヤクルトに完敗を喫してチームは連敗となりました。

 

 打線は、小園、林、坂倉の若手クリーンアップで臨みましたが、ヤクルトを大幅に上回る11安打を放ちながら13残塁の拙攻で犠飛による1得点に終わりました。

 初回に無死2塁の先制機を逃すと、4回まで毎回先頭打者が安打を放つも活かしきれず、結局最後まで適時打は出ず拙攻を繰り返してしまいました。やはり初回のチャンスを逃して、リズムに乗り損ねたことが痛かったです。

 また、先発の大瀬良も復帰後では一番状態が悪かったように感じられ、球の切れが悪く、全く制球が定まりませんでした。さらに2回には自らの失策も絡んでしまい大量失点に繋がって、打線に良いリズムをもたらすことができず、投打が全く噛み合わない試合となってしまいました。

 大瀬良は、怪我から復帰後5試合目の登板となりましたが、本来の投球ができたのはソフトバンク戦の1試合のみで、後の4試合はらしくない投球が続いています。

 もしかすると、足の状態は万全ではなく、無理をして投げているのではないかと思ってしまいます。もし万全ではないなら、無理をせず3軍でしっかりと治してほしいですね。

 また、林は勝負強い打撃を買われて、初めての4番に入り、2安打を放ちましたが、得点機で迎えた3打席はいずれも抑えられてしまい4番の役割を果たせませんでした。初めての4番ということでプレッシャーがあったと思いますが、この経験を今後に活かしてほしいですね。

 

 

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