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野村5回途中8失点でチームは4連敗

2021年06月09日 22時58分50秒 | 試合結果

広島 000 300 100 4
SB 012 050 00X 8
勝利投手:東浜1勝
敗戦投手:野村4敗
本塁打:[広島]西川6号
    [ソフトバンク]柳田13号

 

 先発の野村は、初回に2塁打で1死2塁のピンチを迎えるも、栗原と柳田を抑えて無失点で凌ぎましたが、2回は3塁打で無死3塁とされ、中村晃に適時2塁打を浴びて先制を許しました。なおも犠打で1死3塁のピンチでしたが今宮と松田を抑えて追加点を与えませんでしたが、続く3回には安打と盗塁で2死2塁とされて、柳田に2点本塁打を浴びてしまいました。

 打線は、3回まで東浜に完全に抑えられていましたが、4回に安打で無死1塁として西川が2点本塁打を放つと、さらに四球を連打で無死満塁として、會澤の内野ゴロの間に1点を挙げて同点に追いつきました。

 野村は、5回に安打と敬遠に四球で2死満塁としてしまい、中村晃に2点適時打を浴び、さらに四球を与えて満塁としたところでマウンドを菊池保に譲りました。

 代わった菊池保は今宮へ押し出し四球を与え、続く松田には2点適時打を浴びて、この回5失点となり野村は4回2/3を投げて7安打4四球8失点でした。

 その後は、高橋樹と島内が3回を無安打無失点に抑えましたが、打線は7回に1死2塁として2死後に野間が適時打を放って1点を返すも、反撃もここまででソフトバンクに完敗してチームは引き分けを挟んで4連敗となり、借金は今季最多の9まで膨らみました。

 

 投打とも今季を象徴するような試合でした。投手では、先発の野村が四球でピンチを広げて適時打を浴びてしまいました。2回と3回の失点は仕方ないとしても、5回は踏ん張ってほしかったです。

 安打と犠打で1死2塁とされ、栗原を遊飛に打ち取って2死としたところで、柳田を敬遠して勝負した長谷川に対してコースを狙い過ぎて四球を与えて満塁としてしまいました。失投できないプレッシャーから際どいところを狙ったのでしょうが、返って傷口を広げてしまい、大量5失点に繋がってしまいました。

 以前の野村であれば、制球出来たと思うのですが、今季まだ未勝利ということもあり力みが出たのかもしれません。理由はともあれ、昨日の大瀬良の好投が作った良い流れを継続できなかったのは痛いですね。

 打線は4回に2点を返してなおも無死満塁と一気に逆転できる雰囲気を作りましたが、會澤の遊ゴロの間に1点を挙げただけで同点止まりでした。続く小園は投ゴロ、クロンは遊ゴロと畳みかける攻撃ができず、試合の流れを掴み損ねました。

 ここで逆転できていれば試合の流れも変わり、どうなっていたか分からなかったと思われるだけに、この拙攻は痛かったです。

 投打とも復調の兆しは続かず、このトンネルの出口が見えてきません。何とか明日は玉村がこの悪い流れを止めてくれることを願うしかありあませんね。

 

 

 

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