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好守の歯車が噛み合わず8連敗

2021年06月14日 20時29分44秒 | 試合結果

西武 000 111 000 3
広島 000 200 000 2
勝利投手:森脇1勝
敗戦投手:コルニエル1敗
セーブ:平良1勝7S

 チームは今日の先発薮田の他、バード、石原、上本の4人を出場選手登録し、高橋昂、曽根、クロンの3人の登録を抹消して、計7人を入れ替えてテコ入れを図りました。

 今季初登板初先発の薮田は、初回を三者凡退に抑えると、2回2死後に3塁打を打たれてピンチを招くも、愛斗を三振に斬って無失点で凌ぐなど、3回まで1安打無失点に抑えました。

 4回に安打と四球で無死1,2塁のピンチを迎えて呉に適時打を浴びて先制を許しましたが、その後の四球で1死満塁とされましたが、愛斗を併殺に打ち取って最少失点で凌ぎました。

 打線は、3回まで西武先発の與座に無安打1四球で無得点に抑えられましたが、4回に2番手佐々木から2死後に2四球と安打で満塁として、林の2点適時打で逆転に成功しました。

 しかし、薮田は直後の5回に2四球で2死1,2塁としたところで降板となりました。代わったコルニエルが森に適時打を浴びて同点に追いつかれてしまい、薮田は4回2/3を投げて3安打5四球2失点でした。

 続く6回には続投したコルニエルが、振り逃げに安打と四球などで1死満塁のピンチを招き、代打の中村を浅い中飛に打ち取りましたが、中堅の羽月が落球してしまい、1塁走者を2塁で封殺したものの、3塁走者の生還を許して勝ち越しを許してしまいました。

 7回は中田が2塁打と四球で2死1,2塁のピンチを招きましたが、スパンジェンバーグを三振に斬って無失点で凌ぐと、8回は森浦が1安打無失点に抑えました。

 9回は新外国人バードが初登板して2三振を奪って三者凡退に抑えました。

 打線は、5回に1死後連続四球で1死1,2塁のチャンスを貰いながら、小園が右飛、鈴木誠が三ゴロに倒れて無得点に終わると、6回と7回は三者凡退に抑えられました。

 8回に四球と犠打で1死2塁としながら、鈴木誠が遊ゴロ、坂倉は三振に倒れてしまい、9回は平良に無安打無得点に抑えられて、5回以降無安打と打線が沈黙して、西武に競り負けて8連敗で借金は13となりました。

 

 泥沼から抜け出す気配を全く感じられない試合となりました。先発の薮田は3回まで踏ん張ったものの、4回に四球絡みで先制を許し、味方が逆転した直後の5回にも2四球でピンチを招いて降板しました。代わったコルニエルも悪い流れを止められず同点とされると、6回には磯村の捕逸が振り逃げとなり、四球で走者を貯めた後、中堅の羽月がまさかの落球で決勝点を与えてしまいました。

 打線も今季最少の2安打に封じられて、得点を挙げた4回以外は無安打と沈黙して投手陣を援護できませんでした。

 投手が抑えると打線が沈黙し、打線が援護すると投手陣が大量失点と完全に悪循環に陥ってしまいました。今日はその負の流れを変えようと、大量7選手の入れ替えを行いましたが、バードが1回を完璧に抑えたものの、チームの雰囲気を変えることはできませんでした。

 本当は、心機一転するため休みを挟みたいところですが、コロナの影響により9連戦中で悪い流れを止めることができません。何とか明日の先発エース大瀬良が流れを変えてくれることを願うしかありませんね。

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