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九里も炎上して3連敗

2021年06月23日 22時00分33秒 | 試合結果

ヤクルト 104 200 100 8
広島 112 100 000 5
勝利投手:大西2勝
敗戦投手:九里5勝5敗
セーブ:マクガフ2勝1敗14S
本塁打:[ヤクルト]オスナ5号

 先発の九里は、初回に四球で無死1塁として青木に適時2塁打を打たれて先制を許し、なおも無死2塁のピンチでしたが、山田、村上、オスナを凡打に打ち取って最少失点で凌ぎました。

 打線は、初回に2塁打に敵失が絡んで無死3塁として、小園の犠飛で同点に追いつくと、2回には連続長短打で無死1,3塁として、1死後に宇草の内野ゴロの間に1点を挙げて勝ち越しに成功しました。

 しかし、直後の3回に連打で1死1,2塁のピンチを招き、村上の一ゴロを松山が悪送球して同点に追いつかれ、続くオスナに3点本塁打を浴びてこの回4点を失いました。

 それでも打線が、3回裏に四球と安打で1死1,3塁として2死後に坂倉の2点適時打で1点差に追い上げましたが、4回に九里が安打と犠打で1死2塁とされて、塩見に適時打を浴びて1点を失い、さらに2死2塁から山田に適時2塁打を打たれてこの回2点を失い、4回を投げて10安打7失点でマウンドを降りました。

 5回と6回はコルニエルがそれぞれ死四球で走者を出しながらも、2回を無安打無失点に抑えましたが、打線は、4回に2塁打と四球で2死1,2塁として、野間の適時打で1点を返しましたが、5回は2安打で2死1,2塁としながら宇草が三振に倒れてしまい、6回も2安打で2死1,2塁とするも林が左飛に倒れて得点を奪えませんでした。

 7回は菊池保がマウンドに上がり、安打と林の失策に死球で1死満塁のピンチを迎え、高橋樹にマウンドを譲るも、元山の犠飛で1点を失ってしまいました。

 8回は森浦が1安打無失点、9回は島内が三者凡退に抑えましたが、打線が8回は無死2塁としながら、代打長野、菊池涼が連続三振、野間が二ゴロに倒れて得点を挙げられず、9回はこの試合初めて三者凡退に抑えられて、チームは3連敗、さらにヤクルト戦は2分を挟んで6連敗となり、今季最多の借金14となりました。

 

 昨日の試合と全く同じような展開での敗戦となりました。先発の九里が失策から大量失点すると、打線もヤクルトを上回る13安打を放ちながら5得点9残塁の拙攻と良いところがありませんでした。

 打線は、初回から4回まで毎回得点を挙げて、追い上げを見せて前日に比べれば健闘しましたが、5回以降は8回まで毎回安打を放ち、5回、6回、8回と3度も得点圏に走者を進めながらあと一本が出ず得点を奪えませんでした。特に5回と6回は2番手コルニエルが無失点に抑えて試合の流れを変える雰囲気を作ったところだっただけに、どちらかで1点でも返すことができていれば、試合展開は違っていたように思います。

 安打は出ており、交流戦終盤のように全く点が取れない最悪の状態ではないことから、何か一つのきっかけで変わると思うので、雰囲気を変える一打を放つ選手が出てきてほしいですね。

 一方で九里は、コロナによる離脱から2試合目の登板となりましたが、今日も本来の投球ではありませんでした。まだどこかコンディションが良くないのかもしれません。昨日の大瀬良とともに投手陣を牽引する存在だけに、2人とも状態が悪いというのは、チームも乗っていけないので、コンディションを整えて本来の投球を取り戻してほしいですね。

 

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