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高橋昂は6回3失点も打線の援護なく4連敗

2021年06月24日 22時53分53秒 | 試合結果

ヤクルト 012 000 001 4
広島 000 001 000 1
勝利投手:高橋2勝
敗戦投手:高橋昂2勝3敗
セーブ:マクガフ2勝1敗15S
本塁打:[ヤクルト]村上22号

 先発の高橋昂は、2回に2塁打などで1死3塁とされ、2死後、古賀に適時打を浴びて先制を許すと、3回にも2死後に内野安打で走者を背負い、続く村上に2点本塁打を浴びてしまいました。

 それでも4回無死1塁では西浦を併殺に打ち取り、5回には連打で1死1,3塁とされるも山田と村上を凡打に抑え、さらに6回も2塁打と四球で1死1,2塁のピンチを迎えながら、古賀を投直併殺に抑えて追加点を与えず、6回を投げて9安打1四球3失点でマウンドを降りました。

 打線は、ヤクルト先発の高橋に5回まで1安打1四球に抑えられて2塁さえ踏めませんでしたが、6回1死後に3連打で1死満塁として、林の内野ゴロの間に1点を返し、なおも2死1,3塁のチャンスでしたが、坂倉が中飛に倒れて追加点を挙げられませんでした。

 続く7回にも2死後に連続四球で1,2塁としながら、菊池涼が右飛に倒れてしまいました。

 7回からは菊池保が登板して1四球無失点に、8回はバードが安打だなどで2死2塁とされるも、西浦を右飛に打ち取って無失点に抑えましたが、9回に塹江が安打と敬遠に四球で2死満塁のピンチを招き、村上の一ゴロを坂倉が後逸して痛恨の1点を失ってしまいました。

 8回と9回も走者を出しながらも後続が続かず、ヤクルトに3タテを許し、対ヤクルト戦は2分を挟んで7連敗、チームは4連敗で借金15となってしまいました。

 

 先発の高橋昂は、6回3失点と粘ったものの、打線が沈黙して援護できず、今日も投打が噛み合わずヤクルトに完敗しました。

 高橋昂は、毎回安打を浴びながらも3失点で踏ん張りましたが、序盤の失点はともに2死からだっただけに防いでほしかったところです。特に2回は2死3塁で打者は8番古賀だっただけに、四球でも良いくらいの感覚でもう少し慎重に投げてほしかったです。それでも4回以降はピンチでもしっかりと粘ったことは良かったと思います。前2試合が序盤でKOされていただけに、今日の投球は次戦に繋がるとはずであり、期待が持てると思います。

 一方の打線は、5回まで1安打と高橋に対して攻略の糸口さえ掴めませんでしたが、6回にようやくチャンスを作り、4番林に回すも、併殺崩れの間の1点止まりでした。続く7回も代打鈴木誠が四球を選んで好機拡大するも、あと一本が出ない、今季を象徴する攻撃でした。

 打線は何か一つにきっかけさえあれば、変われると思うのですが、そのきっかけが見つからず、ズルズルと来てしまっています。重苦しい雰囲気を払拭するきっかけがほしいですね。

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