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鈴木誠がスタメン復帰して18安打11得点で連敗止める

2021年06月26日 21時13分42秒 | 試合結果

中日 100 004 000 5
広島 033 011 30X 11
勝利投手:大道3勝1敗
敗戦投手:小笠原5勝3敗
本塁打:[広島]鈴木誠9号、長野1号

 先発の大道は、初回に2四球などで2死1,2塁のピンチを招いて、堂上の適時打で先制点を奪われました。

 しかし、鈴木誠が4番に復帰した打線が、2回に連打で1死1,2塁として、西川の適時打で同点に追いつき、2死後には大道がプロ初安打となる2点適時2塁打を放って逆転に成功しました。さらに続く3回には3連打で1死満塁のチャンスを作ると、林の適時打に敵失も絡んで2点を挙げ、続く西川も適時打を放って、この回3点を追加しました。

 5回には鈴木誠が本塁打を放ち、リードを6点に広げました。

 大道は、3回に連打で1死1,3塁とされるも、高橋周を併殺に打ち取って無失点で切り抜けると、5回まで4安打1失点に抑えるました。しかし、6回1死後に安打で1死1塁とされ、ビシエドに適時2塁打を浴びて1点を失い、さらに2死3塁から福田に適時打を打たれ、続く加藤翔に安打を打たれて2死1,3塁とされたところでマウンドを降りました。代わった菊池保は盗塁で2,3塁とされ、郡司に2点適時打を浴びたことで、大道は5回2/3を投げて8安打2四球5失点でした。

 2点差に追い上げられた直後の6回裏に安打と犠打などで2死3塁として、鈴木誠が適時打を放って貴重な追加点を挙げると、続く7回には2死後に四球と安打で1,2塁とすると、代打長野が3点本塁打を放って試合を決めました。

 7回はバードが、8回はコルニエルがそれぞれ三者凡退に抑えると、9回は栗林が三者凡退に抑えて中日に大勝して連敗を5で止めるとともに、大道が先発初勝利を挙げました。

 

 鈴木誠が5試合ぶりにスタメンに復帰して3安打2打点1本塁打の活躍で打線を鼓舞しました。第1打席こそ中飛に倒れるも、逆転した直後の3回1死1塁では安打を放って好機拡大して、林と西川の連続適時打に繋げました。5回には本塁打を放ってリードを広げると、2点差に追い上げられた直後の6回には適時打を放って貴重な追加点を挙げました。

 この6回の適時打は、大道が4点を失って6点のリードが2点に縮まった直後であり、ムードが悪くなりかけたところだったので、試合の流れを引き戻す大きな価値ある一打になりました。

 鈴木誠はまだ体調が万全では無いようですが、それでもチームのためにスタメンに復帰して、チームを勝利に導く打撃を見せたことは、他の選手達にも伝わったはずで、あれだけ繋がりを欠いた打線が見事に線になりました。

 この雰囲気を明日以降も継続させていって、チームが少しでも上向くことを願いたいですね。 

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