SaltyDog

               by kaji

「うなぎ」について

2009-09-17 | 普通の話題
鰻、好きでたまに食す。 買ってきて家で食べることの方が多いが、
産地偽装等の問題があってからというもの、やはり買い控えていたり
する。また、やはりお店で食べる焼きたての香ばしい物とは数段の
違いがある。

昨日、鰻屋さんで鰻を食べた。 昔からそのお店の存在は認識して
いたが、これまで入ったことはなかった。 無愛想なおじさんが
やっているのではないかと根拠もなく思っていたが、至って愛想の
良い店主であった。

値段別にどこでも概ね 松・竹・梅 と別れている。 なんと「松」
で1150円という安さ。 寿し屋にしても、蕎麦屋にしても、鰻屋でも
そうだが、「松」とか「特上」とか注文するヤツは、たいてい周囲の
客を見下している。 そういった狭い世界の背比べで、僅かなそして
寂しい優越感にひたるようなことはしたくないが、早速「松」を注文。

決してまずくはないが、やはり値段相応の「鰻」であった。

鞄(カバン)

2009-09-17 | 普通の話題
私にとっての鞄は、極めて重要なアイテムの一つである。
鞄に求めるものは何か、まず第一にそのアイデンティティとも言える
機能性だろう。 これがなくして鞄とは言えない。がしかし、世の中
には、くだらない鞄がなんと多いことか。 理念無きメーカーの
モチベーションが疑われる。 その次に重要なポイントは、軽量である
ということ。 頑丈であるということと軽量であるということは、
およそ相反する関係にあって、その使用目的によって、プライオリティ
を考慮する必要が出てくる。 さらに3番目の要素としては、デザイン
であろう。 どんなに機能的であり軽くても、デザインが悪ければ
購買意欲は損なわれる。

これらのポイントを兼ね備えた鞄に出会うことは、滅多にない。それ
ゆえ、出会ったときの感動はひとしおであり、どんなに懐が寂しくても、
なんとしてでも手中に収めなければ、二度と出会うことはない。

今回の鞄は、その使用目的とするところの、プチ旅行対策であって、
携帯する物が比較的限定的であり、その全てのアイテムを収納するに
足り、イメージの中での完成度が極めて高かった。 値段的には若干
予算を超えていたが、この鞄の総合評価を上回る鞄にまた出会うことが
できるかどうか、そんな気持ちの葛藤を、まぁなんとかなるんじゃないか
という、根拠のない思いが支配し、結局購入してしまった。

何かと、助言、苦言を頂戴する向きもおありだろうが、まぁ、良いではないか。