クルマを先にすすめると、赤い太鼓橋が目に入った。 降りてみると
「三途川」と書かれていた。 そしてその橋の下を、なんとも言えない
色の水が湖へと流れ込んでいた。 おそらく、硫黄の成分で、湖の底が
淡いブルーになっているのだろう。
<三途川>
駐車場にクルマをとめて、入り口で参拝料500円を支払い、中へ。
<恐山入り口>
三門をくぐり、本堂でお参り。 その脇の道を進むと、温泉地でよく
見かけるような光景が広がる。 ただ異なるのは、あきらかに人工的に
積まれた石の山が至る所に点在している。 石には名前が書かれた
物も多い。 お地蔵さんの前には、表札なども多くあった。
<恐山三門>
<恐山全景>
遠くに、先ほどの湖が見える。 その畔に人影もあったので、近くまで
行ってみることに。
休憩所のような小屋が有り、近づいてみると「極楽浜」と書かれていた。
<極楽浜>
ここに立って湖とその向こうに見える山そして雲、そういった景色を
じっと見つめていると、五木寛之さんが書かれていた「別世界」の意味
がようやくわかってきた。 もしかすると私は今、死後の世界に居る
のではないかという錯覚をしてしまうほどだ。
<極楽浜からの眺め>
この光景は、雨であったからこそ見られたように思う。
つづく
「三途川」と書かれていた。 そしてその橋の下を、なんとも言えない
色の水が湖へと流れ込んでいた。 おそらく、硫黄の成分で、湖の底が
淡いブルーになっているのだろう。
<三途川>
駐車場にクルマをとめて、入り口で参拝料500円を支払い、中へ。
<恐山入り口>
三門をくぐり、本堂でお参り。 その脇の道を進むと、温泉地でよく
見かけるような光景が広がる。 ただ異なるのは、あきらかに人工的に
積まれた石の山が至る所に点在している。 石には名前が書かれた
物も多い。 お地蔵さんの前には、表札なども多くあった。
<恐山三門>
<恐山全景>
遠くに、先ほどの湖が見える。 その畔に人影もあったので、近くまで
行ってみることに。
休憩所のような小屋が有り、近づいてみると「極楽浜」と書かれていた。
<極楽浜>
ここに立って湖とその向こうに見える山そして雲、そういった景色を
じっと見つめていると、五木寛之さんが書かれていた「別世界」の意味
がようやくわかってきた。 もしかすると私は今、死後の世界に居る
のではないかという錯覚をしてしまうほどだ。
<極楽浜からの眺め>
この光景は、雨であったからこそ見られたように思う。
つづく