SaltyDog

               by kaji

山形へ

2011-07-17 | 旅と観光
明日、青森行きを断念した私は、計画を変更し、山形へその矛先を向けて
検討を始めた。

ネットで空席を検索すると、空きがあったので、再び高円寺の
みどりの窓口へ直行。

計画通りに座席の確保ができるのかと思えば、行きはOK、帰りはNG。
どうしようかと迷ったが、たかだか山形である。自由席で立ちっぱなし
でもわずか3時間程度。んじゃまぁ~行くべ と チケット購入。

蔵王・山寺を巡ってくる予定。

どこかへ行きたいなぁ~

2011-07-17 | 普通の話題
風邪気味であったが、峠は越えたように感じている。 熱も平熱に戻り、
喉はまだちょっとあやしいものの、回復傾向にあると思う。

ってなわけで明日、青森に行こうと計画を立てた。 今朝目覚めた時の
思いつきである。 別に青森でなくてもよかったのだが、JR東日本パス
最終日だし、できるだけ遠くへ行ってみようかと。

ただ、甘かった。 朝早い時間の新幹線は既に満席とのこと。
う~ん どうしたものか・・・。

お刺身三点盛り

2011-07-15 | お酒&肴&料理&レシピ
アジ・カンパチ・イカ の三点盛り。 よく利用するスーパーだが、
魚コーナーは、いわゆる魚屋さんが、スーパーの中に入って営業して
いるようで、ネタはまぁまぁかな。 ただオープンしたての頃から
すると若干アイテムは減少したかと。 これもまぁ生ものだからね、
売れ筋を置くってことになるのもしかたない。

刺身のつまを打とうと、冷蔵庫にあったはずの大根を探すと、ない。
これは一大事と、再びスーパーへ走り大根をGet。

すぐに食べてしまうのだから、こんな盛りつけは必要ないのだが、
ブログ用に。

宮城 観光支援の旅(5/5)

2011-07-15 | 旅と観光
石巻から仙台までは、小牛田を経由するルートで列車に乗った。 途中の
駅で東北新幹線が、車両点検の影響で大幅に遅れているとの情報を得た。
仙台駅に着いて、遅れの状況を聞いてみると1時間ほど遅れているが、この先
はまだよくわからないとのこと。

とりあえず、時間的にはまだ余裕があったので、当初から計画に織り込み済み
の熊本ラーメンを食べることに。 5月にも食した店なのだが、その記憶から
もう一度訪れたいと思っていた。仙台で食べる熊本ラーメンというのに
違和感を感じつつ、それでも味覚の記憶が再び足を運ばせた。
券売機で食券を買い求め、麺のかたさと、油の量を指定。 前回ほどの感動は
なかったものの、概ね満足を得ることができた。

駅まで戻って時間を確認する。19時。 帰りの新幹線は定刻で20時50分。
遅れる場合はさらに待たなくてはならない。 やむを得ずマクドナルドの
席を確保。 アイスコーヒーで2時間ネバるのは申し訳ないが、勘弁願う。

20時30分過ぎ、改札まで行くと、遅れは解消しているようで、定刻通り
発車できそうだ。 新幹線の中での飲み物と、つまみなどを買い込み、
指定の席に着く。

仙台を定刻に出たのは良いが、途中が遅れ、高円寺帰着も必然的に遅れ、
日付けが変わるギリギリとなってしまった。

宮城までの日帰りの旅、終了である。

(完)

コクーン

2011-07-14 | 普通の話題
室内の照明が一応完成した。 先日(7/7の記事)買ってきた材料で、
ほぼイメージ通りである。 ただ、この表面に和紙をちぎって貼り付け
る計画なのだが、今の状態での明るさがちょうどいいため、このまま
にしておこうかとも思っている。

中の電球はLED電球。 電気をつけっぱなしで寝てしまうことが
多いため、タイマーで自動的に電気が切れるようにした。少なくとも
この夏は、この灯りですごそうと思う。 本を読むのでなければ、
充分な明るさである。

材料費 4,500円程度(LED電球含む)

宮城 観光支援の旅(4/5)

2011-07-14 | 旅と観光
日和山公園。 何かに導かれるようにして、この高台へ登ってきた。
津波が押し寄せたその時、街の人はきっとこの高台にかけあがり、流される
家々を目にしたことだろう。 手を合わせることくらいしか私にはできない。

高台を下り、海岸を目指す。 震災から4ヶ月、瓦礫の撤去もその期間の分は
進んだのだろうが、この先いつまで続ければなくなるのか、果てしもなく
予想すらできない。 流されずに残った家には「捜索済み」の張り紙。ただ
ほとんどの家は流され、壁も木も何もない。

でこぼこだらけの道路には、瓦礫を満載したダンプカーや、乗用車、大型バス
などができるだけそのでこぼこを避けながらゆっくりと走っていく。 私は
といえば、その車両を避けながら、海までの道を歩いて行く。
久々に信号機をみた。 電気はまだ復旧していない(当然だが)ため、発電機
をまわして信号を点滅させていた。 左を見ると、おそらく流されて、
スクラップと化した車両が山積みされており、右を見ると、瓦礫の山がつづく。


<スクラップ車両>


<瓦礫の山>

信号を横断した向こうが海である。 防波堤は意外と低かった。 その防波堤
によじのぼり、腰掛けてしばらく海を見ていた。





高台を左手に見て、川沿いに駅の方角に進む。 人が暮らしているのかどうか
わからない家がたくさんある。 郵便配達の方を見かけた。 電気もガスも
お店も、自販機さえ何もない、ここでの暮らしは不便極まりないであろう。

なにげなく歩き進と、道ばたに突然 船が転がっていたりする。頭の中が混乱
してくる。





5月にボランティアで入った岩沼の被害もすさまじかったが、石巻はまた
違った印象を受けた。 それは被害の大小ではなく、簡単に言うと「空気」
だろうか。 「復興」とは漢字で書けば2文字だが、その道のりは遠く果てしない。

つづく

よしず

2011-07-13 | 普通の話題
よしずを買った。 実は1週間ほど前には届いていたのだが、長さが若干
長く、切る必要があった。 ところが休日出勤したり、旅行したりと、
週末の予定が詰まっていたため、なかなか切るところまで達成できていな
かった。

狭い部屋の中で、割と邪魔だったりしたが、ようやくカットできた。

計画通りに設置でき、概ね満足である。 エアコンを使う時間を短く
できるのではないだろうか。

ところで、「よしず」について調べてみると、材質は「芦(あし)」だ
そうな。 「あし」は「悪し」を連想させるので「よし」としたらしい。

ネット通販で購入したが、発送元は私の故郷(大分県)であった。

笹かまぼこ

2011-07-13 | お酒&肴&料理&レシピ
先日、石巻で買ってきた 笹かまぼこ と 白謙揚げ という
薩摩揚げのような練り製品。

笹かまぼこは大好きで、ビールのつまみによくスーパーで買って
きたりするのだが、この笹かまぼこを食べて驚いた。 美味すぎ。
いままで私が食べていた笹かまぼこはいったい何だったのか。

もちろん値段の差は大きくあるが、はたしてこの先、スーパーの
笹かまぼこを買うことがあるのだろうか。

石巻まで頻繁には行かれないので、次回は通販で取り寄せよう。

宮城 観光支援の旅(3/5)

2011-07-13 | 旅と観光
食事を終え、満腹&満足感に満ちあふれる。 時間を1時間遅らせた分、
今度は逆に余ってしまった。なので、瑞巌寺の隣にある「円通院」という
お寺を拝観。(300円)


<円通院 三慧殿>

この円通院では、おじさんが中を案内してくださる(無料)というので、
お願いすることにした。 
祭られている方のことや、おそらく毒殺されたのではないかというエピソード、
それから建造物と、これまで一切公開されなかった経緯など、興味深い
ことをあれこれと説明していただいた。 それにしても写真の中のおばさん二人、
どいてくんないかなぁ。

さて、そろそろ時間である。 松島海岸駅前から、石巻駅まで、代行運転
バスが利用できる。 毎時45分に出発し、所要時間は石巻まで約90分。
15時20分頃、石巻に着いた。


<石巻駅>

まず目指したのは、震災後ようやく営業を再開したという笹かまぼこ屋
さんで「白謙」というお店。 以前ニュースに出ていて、ここでお中元やら
なにやら手配させてもらおうと思っていた。 歩いている内に商店のほとんど
が閉まっていることに気付く。中には傾いて、いまにも崩れそうなビルや、
海水が押し寄せた跡など、いたるところに爪痕が残る。
笹かまぼこ屋さんが営業を再開できたのは、繁忙期にだけ使う予備機だけ
浸水から免れたのだそうだ。


<笹かまぼこ 白謙>

さて、買い物も済ませ、つづいて被災地の現場を訪れてみたいと思っていた。
iPhoneの地図を頼りに歩いていると、登り坂になった。 海へ向かって
歩いているのに上り坂とは・・・。 さらに進と高台に日和山公園という
公園があった。 おや? と思い遠くに目を向けると、津波によって大きな
被害を受けた街が一望。 絶句とは、この光景を目にしたときに使う言葉
であると理解。



つづく

宮城 観光支援の旅(2/5)

2011-07-12 | 旅と観光
瑞巌寺から海に向けてまっすぐに伸びた参道を歩くと、数件のお店が建ち並ぶ。
ただこのあたりはやはり津波の影響を少なからず受けていて、改装している
店やら、閉店したままの店などさまざまであった。 松島は、数々の島が
テトラポットの役割をしてくれたおかげで、比較的被害は少ないと聞いていた。
なるほど、根こそぎ持って行かれたほどの被害はたしかに見受けられない。
海に面している場所であるのに、奇跡的としか言いようがない。



海まで出てみると、そこは日本三景のひとつに数えられる「松島」である。
遊覧船があった。 計画には入れてなかったのだが、無性に海に出たい気が
したので、乗船することにした。時間的にも丁度よかった。(1400円/50分)


<松島 遊覧船>

ずっと後部デッキに居たので、船内にながれるガイドアナウンスは聞くことが
できなかったが、久しぶりの潮風を受け、満足度が高まる。



カモメの群れが、ずっと追ってくる。 追ってくるというか伴走している。
まるで模型のようにすぐ目の前を飛ぶカモメ。 エサをくれとばかり、翼で
肩をたたかれることも。 知っている人はみな、カッパえびせんを持っていて、
エサやりを楽しんでいた。 聞くところによると、20年前からその様子は
変わっていないとか。





50分間の遊覧を終え、すっかり気分を良くした私は、腹が減った。
しかし、この先の予定の時間が迫っていた。 食事をするとその時間に間に
合うか合わないか、ギリギリのところ。おそらく間に合わない可能性の方が
大きい。 さてどうしよう。 悩んだ末、時間を遅らせて、食事をすることにした。

「利休」 という店。 仙台の利休と同じチェーンだと思う。 早速牛タン
定食をいただく。



つづく