おそらくこのアルバム『山羊の頭のスープ』をストーンズの最高傑作にあげる人はないことと思いますが、
かく言う、わたしは、大変お薦めするアルバムであり、一番好きなところでもあるのです。
それは、ミック・テイラーがなじんで自然に演奏しているところも良いし、
なんといっても<100年前>の楽曲が素晴らしいのです。この曲だけで救われる感じを受けますので...
キースの<夢からさめて>もいいバラードです。
<アンジー>はシングルで、代わりに、違う曲があれば最高のA面でしたね!
ブギー・ブギーの<シルバー・トレイン・カミン>Oh!Yeahである。
<ウインタ―>は今の季節にぴったりです。
<全てが音楽>初来日に備えて、和楽風なアレンジが憎いですな?
<スター・スター>は、<ドゥ―・ドゥ―・ドゥ―>を対をなす、ハートブレイク的な曲です。(どこかの国の防衛事務次官は馬鹿な発言をしてましたね!)
そして、豪華なバック・アップメンバー
ニッキ―・ホプキンス(ピアノ)
ビリー・プレストン(ピアノ・クラビメット)
イアン・スチュワート(ピアノ)
ボビー・キーズ(テナー・バリントンサックス)
ジム・ホーン(フルート・アルトサック)
チャック・フィンレイ(トランペット)
パスカル(パーカッション)
ジミー・ミラー(パーカッション)
ニッキー・ハルスン(ストリングス)
ジム・プライス(ホーン・アレンジ)
そして、プロデュースは、ジミー・ミラー
おバカなわたしは、”山羊”を「やまひつじ」と読んでいましたが
これが、彼らの最高のアルバムであると!今でも思っている次第です。
http://www.youtube.com/watch?v=CrciVFFw3iQ