うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

冬アニメ最終回④

2018年03月30日 21時44分25秒 | アニメ
プレンミアムだかフライデーだか知りませんが、年度末の忙しさで残業必死なかもしたです。
で今日もやってきましたよ。進級組のデータや書類がわんさか届いて、それを一つに収めるのがまた大変(。-`ω-)
おかげで腰が痛いっす。紙って一番集合体になると重い気がする。同人誌で散々味わっていますが、こちらもしかり。
来週からもう新学期で、また学生さんがお目見えしてくるだろうな。

そんなこちらも入れ替わりで大変忙しい(笑)アニメの最終回です。
『ダメプリ | ANIME CARAVAN』:乙女ゲームの「DAME×PRINCE」のアニメ版。ゲームやったことないので、ストーリーがゲームに沿っているのかはわかりません。
主人公の田舎の国の姫アニは、母親の勧めで各国の視察訪問(という名の情報収集)に出されるが、そこでミリドリアの俺様王子:ナレク、セレンファーレンの人任せ皇子リュゼ、その弟の根暗アニメヲタクのメア、女性大好きにミリドリア貴族のヴィーノと出会う。でもみんな個性強すぎの、趣味ばかりを追って国家の行く末に全く関心なし+人任せな王子ばかり。たくましく育ったアニが一番国を考え、積極的に動いている中、次第に国家間、あるいは国内での主権争いが表面化し、ついにはアニまで巻き込まれる。そのピンチに王子たちはようやくやる気になり、真剣に国と向き合うこととなった―――というストーリーでした。
何しろ皆さん、安定感抜群のダメっぷりなので、いっそ清々しい そして一人、まともに活躍するアニちゃんが可愛いv 心から応援したくなるヒロインでした。やっぱりダメ王子には、このくらいしっかりした姫が相手しないと、国どころかこの世界全域そのものが存在危機になりそうです(笑)
誰と結ばれる、という完結ではありませんでしたが、いずれにしてもアニちゃんのたくましさがまぶしい 結婚するなら王子どもよりアニちゃんがいいです!
『メルヘンメドヘン』:ゲームや小説もある総合メディア作品のアニメ版でした。
主人公の鍵村葉月は人付き合いが苦手で、すぐ本の世界に没頭しては想像を楽しむ物語症候群。ある日、落とし物を見つけ、届けようとした先の図書館で彼女は魔法世界に飛び込み、シンデレラの原書に認められる。本の力で魔法を使う魔法少女養成学校クズノハ女子魔法学院に入学することになった葉月は、そこで土御門静と出会い、魔法大会ヘクセンナハトに出場することになる―――というストーリーでした。
人見知りの主人公が、未知なる力をもって活躍することで人間的にも成長する、昔からある魔法少女ものの王道ですね。最近「まどマギ」とか「育成計画」みたいに、ダークな魔法少女のストーリーが多かったので、逆に新鮮でした。他国の魔法学校の生徒たちも一癖も二癖もありましたが、あれだけ卑怯な手を使っていたリンも、実は捨てられていた自分を必死に認めてもらおうとする、純粋な気持ちがあってのあの所業だったので、本心がわかると何となく悲しいものがありました。
でも一番悲しいのは、制作が間に合わず、途中2回くらい再放送したうえ、結局最後まで描き切れないまま最終回、という大人の事情が酷すぎたことでしょうか(T0T) 折角作品作ってくるなら、完結まで描いてほしかったですね。いくら総合メディアで、ゲームや小説でその模様が補完できる、といっても、やっぱり一つのメディアごとに完結した作品であって欲しいと思うのですが・・・。イギリスとの決勝戦まで見たかったっす
『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』:こちらはタイトル通り、ラノベ原作のアニメ化でした。
主人公はゲームクリエイターの鈴木 一郎さん。ゲーム発売までの修羅場(デスマーチ)の最中に爆睡し、そのまま異世界に飛ばされる。そこではサトゥと名乗る一商人のキャラクターとなるが、力も潜在能力もチートレベルですべて圧勝。やがて奴隷で虐げられている獣人の少女や、同じ世界からやってきたらしい少女と出会いながら、パーティを組んで旅に出ることに―――というストーリーでした。
チートな上に登場するのは次々と女の子ばかり、といういかにもラノベのハーレム展開のお約束・・・になりそうなんですが、というか実際にそうなんですが、彼を囲む女の子たちは主人公に対して異性というより主としての感覚で慕っている(まだ子供だから、ということもあり)からか、ハーレム空気にどっぷりではなかったです。しかもみんな主人公を取り合うこともなく,仲良しなので。チートな部分もありましたが、最初からそれにどっぷり漬からず利用せず、みんなで協力して乗り越えていこう!な教育的(というか親の子育てチックw)な部分もあったため、なんかアットホームアニメでした(笑) その分、ストレスがなくて、ゆる~く見守ることがでいたので良かったです(^^)
『恋は雨上がりのように』:漫画原作ですが、最近実写版の映画も作られている作品です。
主人公の橘 あきらは遠方のファミレスでバイトする女子高生。実はここのさえない店長:近藤 正己に、かつて落ち込んでいた時にさりげなく励ましてくれたことをきっかけに、彼に恋するようになり、バイトにいそしむ。その一方で陸上部のエースでもあった彼女がケガで走ることをやめてしまったことでのジレンマも抱え持っていた。一方の近藤も若かりし頃より小説家を目指していたが、うだつが上がらず、離婚し、ファミレスの店長という立場に避難していた。あきらに想いを寄せられ困惑する近藤だったが、やがてまだお互い消化できない燻ぶりがあることを互いの存在で思い知らされ、あきらは陸上を再び始めようと決意。近藤も再びぺンを取る―――というストーリーでした。
歳の差カップルですが、あきらちゃんが一途で積極的で、思わず応援してあげたくなりました。店長は確かに冴えない人かもしれませんが、小説を書いてきたためか、人の心の奥底に気づいて、そこを救い上げてくれる優しさがあるので、いい人です。平田さんの声だと、余計にいいおじさんにしか見えない(笑) ホント、平田さんのおじさんは、みんなちょっと抜けてるところもあっても、かっこいいです(無論ジョニーディップも含めて!)
結局この二人が惹かれ合うのは、全く同じ心境を抱えていたから、理解し合えたんだろうな。当然あきらちゃんはまだ若いので、そこに気づくには至らないですけれど、それでも応援したくなるCPです。今後もいい関係でいられそう。余談ですが、実写の大泉洋さんの店長も見てみたいv 真田丸の兄上(信之)みたいに、ちょっとギャグ担当でもいい人柄が見えてきそうで。うん、楽しみ
『ミイラの飼い方』:comico連載の漫画原作のアニメ化でした。
主人公の空君の父親は冒険家で、いろんな土地の怪しいお土産を贈ってくれるのですが、今回エジプトから送られてきたのは、でっかい棺―――に入っていた、ちっちゃいミイラ。みー君だった。最初は扱いに戸惑う空だったが、弱いながらも一生懸命なみー君と友達になる。
人間の親友:他月とパートナーとなった小鬼のコニー。クラスメイトの朝、とパートナーのいさお。他クラスだったがムクムクを通じて友達になった大地たちと一緒に、時々事件に遭いながら、今日もほのぼの仲良く生活していく―――というしトーリーでした。
実は今期一番好きだった作品 滅茶苦茶癒されました!! みー君がめっちゃ可愛いんですよ!ちっちゃいし、弱いし、ビビリだし、不器用なんだけれど、一生懸命なところが何とも可愛い。そしてそれを見守る空君も優しい。 もう介護でストレスと疲れが溜まっていた時に、この一人と一匹を見ると、心が仏のように癒されました(T人T)
ちなみにかもしたは途中から、「みー君」を「あー君(アスラン)」にイメージ転換させて、空君をカガリ様と思って見ていたら・・・なんか涙が出てきました(泣笑) もっと癒されてきましたよ。。。
カガリ様を慕うあー君が、ちっこいのに一生懸命頑張っていたら・・・「いいなぁ~(*´▽`*)」
もっと癒されたかったですが、あとは想像で楽しみたいと思いますw
『だがしかし2』:こちらも漫画原作第2期です。駄菓子に命をかけるヒロイン:ほたるさんと、駄菓子店の長男:ココノツくんを中心とした、駄菓子コメディー。1期目は本当にひたすら駄菓子エピソードだったんですが、今期はちょっと変わってきて、近くにコンビニができてみたり、ほたるさんがいなくなったり、新キャラが登場したり。駄菓子とはちょっと離れてキャラクターの取り巻く世界の変化が中心だったと思います。
結局最後はいつもの元さやに納まる・・・かと思いきや、あのコンビニ店長が実はほたるさんの兄だったりとか、新事実が発覚して、ココノツ君の周りはまだまだ騒がしそうです。漫画家への道はちょっと厳しいものでしたけれど、人材的にはみんな欲しがっているので、あとはココノツ君の胸一つ。頑張れ!(笑)
『たくのみ。』:こちらも漫画原作のアニメ化でした。東京に就職したみちるが、シェアハウスで同居する桐山姉妹と緑川さんと共に、お酒を飲み楽しむストーリーでした。
お酒といっても、リアルに販売されているアルコールを飲みながら紹介。それに合うつまみも用意され、各お酒の楽しみ方を紹介してくれる、社会人向け&飯テロ(緑川さんの料理は本当に美味しそうでした!)アニメでした。
かもしたもほとんど飲んだことがあるものばかりでしたが、「水曜日の猫」は飲んだことないな・・・。こっちのコンビニやスーパーじゃあんまり見かけたことないので、都会にしか流通していないのか(ノД`)・゜・。 スーパードライと刺身は一緒に食べたことないな。やっぱりビール&唐揚げ派なので、刺身の時は日本酒ですね 日本酒は一回絵紹介されていましたが、本当に数が多くって、味もそれぞれ。熱燗か冷かでも味が違うので奥深いです。ちなみにこちらは「もやしもん」で得た情報w ちなみにつまみクローズアップ作品なら「ワカコ酒」。こっちは本当に緑川さんのつまみ並みに種類も多くて何の酒に合うかもワカコさんが紹介してくれる、ありがたい番組。20歳過ぎたら是非チェックしよう!

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冬アニメ最終回③

2018年03月28日 19時09分49秒 | アニメ
今日は父親の同行受診をしてきましたが、折れていた肩の骨が、ようやくつながってきました(「仮骨」というくっつく前の仮の骨ができていた)。
リハビリももうガンガンに動かしてください!と主治医よりお墨付きを頂きましたので、これでようやく介護もひと段っぽいです。もう受診は一人で来ても大丈夫(※転倒とか、ぶつかった瞬間に繋がりかけた骨がまた離れる心配があって、送迎は必須でした)とのことですし、日常生活もまだ体が洗えない部分とかあったりしましたが、PTさんから「そこももう自分で手を伸ばすようにしていきましょう」と言われましたので、「はぁ~~~~~~~~~~~~。」←長い溜息
母親も無事退院したので、ようやく自分の時間ができつつあります。
花見には間に合わなかったですが、買い物とか、美容院とか、飲み会とか行きたいなぁ・・・。今まで当たり前に「行ってきます!」で済んでいたのが、急にできなくなると、案外見えないストレスが溜まっていた気がします。
いい気候ですし、温泉とか行きたいv
でもまだ完全手放しできる状態ではないうえ、来週はもう勤め先の学校は新学期+進級で、学生の入れ替えもさることながら、健康診断が始まるので、しばらくは忙しい日になりそうです。

故に、とりあえずアニメの最終回で我慢我慢。
『からかい上手の高木さん』:漫画原作のアニメ化でした。
主人公は、地方のとある中学の1年2組に所属する西片君。入学して最初の席順で、隣に座った高木さんに、何かとちょっかいされた挙句にからかわれるのが日常。いつか高木さんに仕返しを―――!と願い計画を立てまくる西片君でしたが、高木さんにサッサっと企みを読まれた挙句,からかいがえしされ、敗北の日が続くのでした・・・という作品でした。
何が敗因かといえば、西片君、「君、全部顔に出ているんだよ。」(断言終了)。何か考えていいアイディアだ!と思った瞬間思いtきりほくそ笑んでいるので、常に西片君を冷静に観察している高木さんにはバレバレですから、勝ち目なんてないorz  なぜそこまで高木さんが読めるのか、というのは思いっきりバレバレで、単純に高木さんが西片君に想いを寄せているから。好きな人のことなので、ついじっと観察し、その考えが読めるまでに至っている。なので、最大の敗北原因は「惚れられていることに気が付かない」ことなんだろうな。多分。でもちょっとした高木さんへの気遣いが、思いっきり高木さんを動揺させているのに、全く気が付いていないもののあわれ。
とにかく西片君役の梶さんの演技が見事!心の中から表情まで、見事に視聴者にまで読めるように演じてくださっているので、なんか憎めないというか、隣で肩をたたいてやりたい気持ちになります(笑) このままほのぼの大人になって欲しいですが、高木さん、せめて授業中はからかわないようにねv
『りゅうおうのおしごと』:ラノベ原作のアニメ化でした。
主人公:九頭竜八一は16歳で竜王のタイトルを勝ち取ったものの、その後の勝負は連敗続き。そんなとき、突然小学生女子の雛鶴あいが「弟子にして欲しい」と押しかけてくる。竜王戦の会場のホテルで、経営者の娘のあいが八一を介抱し、その竜王戦の戦いに感銘を受けたあいが、八一が咄嗟にしてしまった「弟子にする」という約束を叶えてもらいにやってきたのだった。最初は拒否する八一だったが、あいの非凡な才能を見て弟子とすることを決める―――というところからタイトル防衛線までをアニメで描いておりました。
将棋漫画といえば、同じく『3月のライオン』が放送されておりますが、『りゅうおう~』は半分ギャグ+ありえない設定が多すぎるので(16歳の竜王とか、小学生で内弟子になった棋士は実在する)、一応試合のシーンや解説は多いんですが、他のパートのあくが強すぎて覚えていない・・・w 八一と零(3月ー)は1歳違いなのに、成育歴の関係か、零君の方が考え方とか対応が大人びてるな。
あと、正直メインヒロインの9歳女児が、かなりの性悪(・師匠(八一)に近づく女性は一切許さない・近づこうとすると徹底的に邪魔する・先輩棋士の女子(14歳)に向かって「おばさん」「どろぼうねこ」呼ばわり(←ここは師匠である八一が礼儀を躾けないとダメですけどね)・挙句喧嘩した八一と銀子が仲直りしようと、話そうとする機会を徹底的に邪魔し、部屋から追い出す・散々お世話になっている桂香さんに感謝もないどころか、八一を陰で支えていた桂香さんの心遣いを自分の手柄にする・みんなで楽しむ花見の開催時間を、二人きりの時間にするため参加者全員に嘘の時間を教える・etc・・・)で、それで八一の前では可愛い子になるため、八一もしっかり躾けられない。なので、見ていて気持ちいいものではありませんでしたね。戦って勝ち上がっていくシーンは共感できるんですが、それをすべて台無しにしてしまう感じなので、残念でした。原作好きな人はいいんでしょうけれど、アニメから入って「面白いから原作も読もう」という路線用に、もうちょい配慮が欲しかったな。
『まめねこ』:もらわれてきた子猫「あずき」と「だいず」の視点から見た、日がな一日のほのぼのストーリーでした。
多分子猫ってこんな思考回路なんだろうな~というのがよくわかって(笑) それ以上に「はだいろ(※おじいちゃん)」の行動パターンが、あまりにもリアルすぎて、そっちもほのぼのw
『gdメン』:昔放送していた「グダグダ妖精s」の男子バージョン。突如ゲーム世界に転生させられたライトとヨミが、王宮使いのアルファと共に、攫われた姫を助けに行く―――というのがメインですが、なにせゆとり教育どっぷり系なので、やりたくなければ全然進まない+別の面白いのがあればそっちに行く+バトルは怖いのでやりたくない、等々で、さっぱり進まない展開に。結局最終的には姫が自力で脱出して終了。ちなみに姫は結構楽しんでいましたv 後半は声優さんの修行(あるシーンを見せて、それに合ったシチュエーション演技をする、という声優養成学校によくある授業)ですが、素だったのか台本だったのか、案外ボキャブラリーなかったな(笑) 現実世界に帰ったようだから、しっかり勉強しろよ!(笑)
『おそ松さん』:お成長して大人になったけど、全員ニートの6つ子アニメの第2期。今回も色々ぶっ飛ばしてくれていましたが、途中途中でポロリとくる展開を挟んだりしているのが泣かせる(ニート過ぎて矯正施設に入れようとしたお母さんの話や、お父さんが倒れた時など)。でも結局長続きしないんだけれどね! ちなみに推し松で一番人気は「十四松」だそうですが、月曜日に十四松、火曜日に燃堂(斉木楠男)をやっている小野Dの壊れ方が凄いです。無論、犀川さん(ベビーシッターズ)とか馬場さん(博多豚骨)みたいなかっこいい役も同時進行で演じているんですが、同じ人物が演じているとは思えないところがほんと、声優さんってすごいね。 同じネタではイヤミが途中酷く落ち込んだ時、素になった声が「かっこいい役の時の鈴村さん声」で話してましたけど、ものすごく似合わなかった(笑) やっぱりキャラの雰囲気と声質って大切なんだな。。。
1期に比べてさらに自由度増した感じでしたけど、「そういえば、あの「うた☆プリ」に出てきそうな、8頭身のかっこいい6つ子はもう出ないのか」と思っていたら、赤塚先生共々最終回に登場。しかも、奴らも地獄にいたか。最終的には全て神(赤塚先生)頼みで終了。まぁそれが『おそ松さん』だからね!「これでいいのだ!」
『宇宙よりも遠い場所』:オリジナルアニメですが、多分初めて「南極」を取り上げた作品です。
主人公の玉木マリは高校生になってからも、自分では何一つ踏み出せないままで自己嫌悪していたところ、同じ学年の小淵沢報瀬が南極に行こうと志していることを知る。散々南極に行けるわけはないとバカにされてもめげずに「南極で行方不明になった母を探す」という目標に向かう報瀬の姿に感動したマリは、報瀬と共に民間南極観測隊への参加を希望する。やがて出会ったコンビニ店員の三宅 日向と、アイドルであり南極観測のレポの仕事が入っていた白石 結月と共に、夏期間のみの南極観測隊に参加するのだった―――という作品でした。
女子高生が南極に行けるのか?とリアルでどうなんだろうと思いましたけれど、確かに芸能人さんが昭和基地に行っている番組を以前見たことがあるので、いわゆる基本情報とか危険回避の訓練を受ければ、行けるのかもしれないですね。無論冬季(日本は夏)は無理でしょうけれど。
あまり南極をテーマにした作品って見たことないので、夏の間の南極がどんな感じかとか、ペンギンさん(※南極のペンギンは人間を見たことがないので、恐れない。むしろ温かいので寄ってくるらしい)のこととかリポートが面白かったです、無論道中の大変さとかも。
最終的な目標は「報瀬ちゃんのお母さんの行方」でしたが、無論行方不明から2年ということは、もう命はないと覚悟した方がいいことは判っていたので、報瀬ちゃんの心の区切りとしては同じ場所に来られたのは、これから先に進むためにいいきっかけだったかもしれません。お母さんのPCで読まれていないメールの数に思わず(ノД`)・゜・。 
でも一番最後にお母さんから報瀬ちゃんに送りたかったメッセージ(オーロラ)と彼女が同じものを見ることができてよかったですv
ちなみに南極を「宇宙よりも遠い場所」といったのは、毛利衛さんだそうですが、たしかに地上から宇宙って100kmしかなく、日本橋(東京)から熱海までの距離なんですよね。確かに南極は遠いわ・・・
ともかく、新たな視点の開拓ができて、面白い作品でした。


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冬アニメ最終回②

2018年03月26日 22時21分18秒 | アニメ
すっかり桜満開で、陽気も暖かくなってきて過ごしやすくなりましたね。
かもしたはありがたいことに、花粉症の悩みはないので外に出るのも特に億劫にもならず、助かっております。
今日通勤途中で袴をはいた女性がいらっしゃいましたので、今日が卒業式だったのかな。直ぐに社会人になるので、気持ちの切り替えも大変かと思いますが、頑張って欲しいものです。かもしたはもはや踏ん張れないorz
そして踏ん張ることもないまま、サラリとまたアニメの最終回をチェックしました。
『伊藤潤二コレクション』:ホラーというか、不気味な世界の短編集でございました。始まったとき「楳図かずおの世界」と言いましたけれど、その楳図かずお賞を獲られた漫画家さんなので、沿うと言われればそうでしたね。
ホラーとサスペンスとグロいところがありましたので、ちょっと画面正視できないところもあったんですが(でっかいジョロウグモとか苦手…)、実は「ポプテピピック」と同じくらい、すごい声優さん方が演技していらっしゃったので、見ていなくても不気味さ伝わってきました 緑川さんとか石田さんの「美形なのに裏を返せばグロイ」キャラが際立っていましたね~(冷汗 某稲川さんと一緒で、ラジオで放送しても多分不気味。声優さんの演技力に圧倒されました。
『学園ベビーシッターズ』:こちらは少女漫画原作のアニメ化でした。
主人公の高校生:鹿島 竜一君と弟の虎太郎君は、飛行機事故で両親を失い、同じ事故で息子夫婦を失った宮之森学園の理事長:森ノ宮 羊子に引き取られる。そこで宮之森学園に転入した竜一は、「働かざるもの食うべからず」の精神で理事長から学校の教職員のための保育ルームで部活兼仕事をすることに。そこでは同級生の弟をはじめ、やんちゃで個性豊かな幼児の面倒を見る保育ルームの日常を描いた作品でした。
まず幼児が題材というだけで、ハートフルな展開になるとは予想しておりましたが、ハートフル以上に超現実的でした(笑) 特にあの狼谷兄弟のケンカは、あまりにも身近にありすぎる光景で(笑)、「そうそう、みんな体を張ったバトルしてたよなぁ~」と懐かしかったv あと双子も全く性格真逆で、瓜二つなのにちゃんと個性的だったり。主人公の鹿島兄弟は、二人揃って大人しい&優しいので、むしろそっちの方が珍しいです。狼谷兄弟の方が普通。絶対普通。野郎同士の兄弟なんて、年齢ど返しして殴り合い+噛みつき合いですから。今更ですが、子育て頑張っている親御さんに拍手を贈りたくなります。 
不愛想ながらも実はしっかり子どもを見ている理事長さんもいい味出していましたし。流石は教育者ですね。幼児への躾けが素晴らしかった。
無論心に染み入るストーリーで、ほのぼのできてよかったです
『citrus』:最近あまりお見掛けしなかった「百合族」の専門漫画雑誌連載中の作品のアニメ化でした。
いわゆる「ギャル属性」の主人公:藍原 柚子と、「才色兼備」を絵にかいたようなクールな藍原 芽衣。正反対の二人の片親同士が再婚したため、義理の姉妹となることに。全く価値観も合わない二人だったが、真面目とみられた芽衣からのどこか投げやりな無感情と相対するキスを受け、柚子は芽衣へ片思いしてしまう。型破りだが一途な柚子は、同居することで芽衣が抱える孤独感を悟り、彼女を愛そうとするも肝心の芽衣の心は見えないまま。様々な介入者やトラブルを経て、二人は想い人として付き合うことになる―――というストーリーでした。
BLアニメは結構遠慮なく(笑)、あんなことやらこんなことやりますけれど、こちらはGLながら割と大人しめ。でも、憧れとも愛情ともつかない感覚が凄く伝わってきて、違和感なかったです。BLは野郎だけに表現がストレートで「推す」ほうなんでしょうが、女の子はやっぱり慎重に見極めるほうなのかも。
まだ愛情が「姉妹」のそれなのか、異性に感じるのと同様の「愛」なのかははっきりしていませんが、なんか柚子ちゃんのことは素直に応援してあげたくなってきました。できれば芽衣ちゃんを心からの笑顔ができる子にしてあげて欲しいです。
『刀剣乱舞花丸』:おなじみ「とうらぶ」の「ほのぼの」担当アニメ。本当にほのぼのでした ただ今期はいきなり大和守くんが一人修行に行っちゃって、加州君が一人残されて、なんとなく本来の元気がなかったところからスタートでした。
無論他の刀剣さん方は元気ですし、新刀剣男子もちゃんと見せ場があってよかったよかったv 特に亀と村正の変態っぷりが、同人業界と全く同じでした(笑)ので、ますます安心!公式認定されているようです。これで今後も遠慮なく楽しめるw
後は根底にあった大和守くんと加州君ですが、最終話で伊達組がピンチを迎えた時、再び出会えて一緒に戦えたので、こちらもよかったv (でも伊達組の活躍はどうなったのかが、見事にスルーされていて・・・(ノД`)・゜・。ようやく燭台切さんがかっこよく活躍したのに・・・) しかも過去との邂逅が第1期を見ていた人は判るようになっていて、この展開は好きでした。
ともかく、ほのぼの万歳(笑) 無論『活撃』もカッコいい。戦っても日常でも可愛かっこいいし、ツッコミどころ満載でして楽しかったです。『活撃』は今度は劇場版だからなぁ~テレビシリーズで2期やって欲しかったんですが。できれば伊達組の活躍がもうちょい見たい。畑仕事以外で!
『刻刻』:青年誌連載漫画のアニメ化でした。
主人公の佑河樹里は家族と貧乏な暮らしながらも平凡に暮らしていたところ、甥と兄が幼稚園からの帰路の途中で誘拐され、犯人から樹里・父の元に身代金要求の電話が掛かってくる。犯人の要求する身代金の受け渡し期限までは30分しかなく、間に合わないと悟った樹里は、犯人と刺し違える覚悟で2人の救出へと向かう決意をする。しかしその時、祖父が佑河家に代々伝わるという止界術を使い、時間を止め、樹里たちは2人の救出へと向かう。
しかし向かった先で、自分たち以外の動く人間たちに遭遇、急襲されてしまう。彼らは、止界術を崇める「真純実愛会」の教祖佐河順治と、幹部の柴田・宮尾、そして幼少時代に止界に入ったことのある相談役の間島翔子、さらに金で雇われた外部の人間たちであった。彼らの目的は、佑河家にあるとされる「止界術の石」を手に入れることだった。
彼ら教団と甥と兄の命をかけて、樹里は戦うことに―――というストーリーでした。
超能力といっても時間停止とその止まった世界から追い出す、というだけで、基本体力や精神力は他の人と変わりないので派手なバトルはないです。ただ停止した時間の中で支配することを目的とした教団のラスボス:佐河の願いが叶ったとしても、誰も動くことも声を発することもない世界で、果たして満足したのかどうか。樹里が最後その立場に立たされましたが、やはり孤独に段々精神が持たなくなってきていたのを見て、これが自然かな。マリヤのおかげで最後は樹里も元の生活に戻れてよかったです。
『25歳の女子高生』:この時間恒例の「大人タイムアニメ」。学校に行かなくなった17歳の自分の従妹の代わりに出席日数を稼いでほしいと叔母に頼まれて、仕方なく高校生に成りすましてみた花は、なんと、高校時代の同級生:蟹江が教師として担任になっていることを知る。蟹江は一発で花の正体に気づき、あんなことやこんなことを仕掛けてくるのだった―――というストーリーでした。
25歳がいくら何でも身代わりできるわけはないのですが(笑)、この大人アニメのヒロインたちは、特徴として「断り切れず、ズルズルいってしまう」という基本性格のため、求められても嫌がる割には断れずにズルズル~と。でも最終的には真実の愛(男性側の本気)に気づいてハッピーエンド。展開は読めていますが、今期のシリーズは今までのものよりは割とソフトな方でしたでしょうか。学校だけに通常運転だったら見つかったら大変なことになりますからね。
『銀魂 銀ノ魂編』:じわじわ原作の進行と合わせて制作されております銀魂シリーズ。最終章ですが、今期は全編まで。最終章ということで、実は今まで何気な~くギャグ一辺倒で存在していたキャラたちも、実は色々活躍していたことが判明。歌舞伎町を舞台に侵略戦争に抵抗する皆さんがかっこよかったです!いや、相変わらず自主規制を要するシーンは多かったですが^^;
普通、こんなにブツブツ放送輪切りにされた上に、番外エピソードでお茶を濁す番組って見限られること多いと思いますが、銀魂に至っては、「既にこれが普通!」の境地なので、視聴者もすでに納得済みなのが一番凄いところだと思います。ポプテと違った意味でまたエライアニメです。
ただ、戦闘とバカ騒ぎの間、ちょこっとしたところでホロリとしたエピソードを挟んでくるので、こういった部分も見逃せないんですよね。今期は特に一人江戸城で頑張るそよ姫ちゃんが健気でした。あとは歌舞伎町四天王の皆さん(華蛇は除く)も。年季の入った人たちのいい活躍っぷりもですが、ちゃんと精神的支柱になってくれているので、みんな安心して戦えるんですよ。注意できない大人が増えてますが、背中を押してくれる大人も少ないので、お登勢さんたちの存在は貴重です。
最終章、後編も楽しみに待ちたいと思います(^^ゞ
『三ツ星カラーズ』:こちらも漫画原作のアニメ化です。上野公園付近を舞台に、結衣、さっちゃん、琴葉の小学生女子3名から成る「カラーズ」という秘密組織は、知り合いの商店街の店主や警官、高校生たちと交流しながら、上野の平和を守るために、日夜(ただし夜は家に帰っている)活動している、その日常を描いた作品でした。
やっていることは小学生なので、むしろ大人に迷惑をかけていることに気が付かないのですが、大人陣も大きな愛情で見守っているので、これが下町情緒といえばアットホームv 活動範囲が上野なので、最近シャンシャンが誕生した上野動物園とか、国立科学博物館とか、アメ横とか、いわゆる有名スポットを活動の場に選んでいますけれど、気づき方が何分小学生(「こいつ手下にしようぜ!」とか「無料だったのか!」とか)なので、観光PRにはなっていない(笑) いっそのこと、もっとコアな場所とか巡るとよかったかも。
面白いというか凄いのは、大人の漫画家さんが描いているにもかかわらず、確かに小学校のころ、こんなバカバカしいことが面白かった!という着眼点が見事に再現されていてすごかったです。大体忘れていくものなのに・・・。ただ女の子があんなにお下劣な単語、叫びまくっていたかな~?そこは男性作家さんだからw ともかく下町っこ、元気であれ!

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冬アニメ最終回①

2018年03月25日 16時37分05秒 | アニメ
気が付けばすっかり辺りは番組改編時期ですよ。
結構な長寿番組だった「とんねるず~」とか「ナイナイ~」とか終わっているのを見て、時の涙を見た感じです(※わかる人だけわかってください<(_ _)>)
当然アニメも最終回の嵐です―――が!
・・・実は、今期は例の介護時間の関係で、あんまり詳しくチェックはできんかったのが実情。
なので、詳しいツッコミはしないで、ザクッと見た感想をサラッと行きたいと思います。
『ラーメン大好き小泉さん』:タイトルそのまんま通り、美人でクールで他人を寄せ付けない小泉さんに一目ぼれした(?)大澤 悠ちゃんが、彼女を追いかけるうちにラーメンにもはまっていく。その過程で全国津々浦々のラーメンを紹介していく構成でした。
多分、従来のかもしたならこの時間、完全に「飯テロだ!」と言っていたでしょうが、夕飯時間が遅くなった関係で、ありがたいことに、腹の虫は鳴りませんでした。(-人-)カンシャ。 
しかし、あれだけ毎日ラーメン食べて一向に太らない小泉さんの体型に拍手。ラーメンの味の紹介以上にそっちが気になった(哀) ちなみにかもしたはなんでもいける口ですが、最近「背脂」が受け付けなくなってきました…orz 年取ると脂っこいの、自然と食べるの少なくなってくる(これも哀) 割とさっぱりした塩味が一番好きですね。
この番組でもいろいろしつこそうなメニューが出ていましたが、小泉さんにとって一番しつこいのは、悠ちゃんだったようです^^; (普通に話せば話してくれるのに、しつこいから引かれる(ノД`)・゜・。)
『ゆるキャン△』:こちらも漫画原作の、まったりキャンプライフアニメでした。
主人公たちは山梨に住む女子高生で、基本富士五湖が近い関係で、とくにリンちゃんはソロキャンと言って一人で、しかも真冬のキャンプが好きな子。引っ越してきたなでしこを拾ってしまったのが運のツキで、彼女にもいろいろキャンプの魅力を教える羽目に。そしてソロキャンパーでありながら、なでしこが所属する部活のキャンプにも参加し、次第に興味の幅が広がっていく…という感じでした。
キャンプは冬は寒くてやったことないですが、こたつでぬくぬくしながら、楽しいキャンプの様子を一緒に参加できた気分で面白かったですv 結構部活云々だと学校メインの話になりがちですが、これは本当にキャンプオンリー!で、しかも彼女たちがみんな料理上手で、コンロと鍋一つで簡単に美味しい料理を作っているので、こっちのほうが飯テロでした(笑) やっぱり持つべきものは「料理上手の友人!」だな(笑)
家でも簡単に作れるので、参考にさせていただきました。<(_ _)> また2期やって欲しいなー♪
『剣王朝』:中国スタジオ制作のアニメです。原作は漫画か、あるいは小説家と思いますが、舞台はおなじみ「三国志」のころよりちょいと昔の「春秋時代」において、刀に選ばれた一人の青年が暗躍する国家の黒幕と戦いながら、名声を上げていく―――というストーリーでした。
世界史に詳しくないので、春秋時代の様子がちょっとわからないんですが、「三国志」と違って、完全にオリジナルキャラ&設定の壮大な覇権物語のようでした。「でした」…とつけてしまうのは、何しろ話の途中で最終回でしたので、主人公が今後どういう道を歩んでいくのか、その進行方向も定まらなかったもので。
あと中国の方が見るとわかると思うのですが、日本であまりなじみのない春秋時代の時代背景とかもわからない+創作の世界感もあるのですが、全く説明(ナレーション)がないんですよ一応冒頭に「~だった」という先週の振り返り、みたいなのはあったんですが、現在の各国の様子や、王たちがどういう方向で政治を担っているのかとか、そこらへんが全然説明がないので、何やっているのかが非常につかみにくかったです・・・。
今回は「一寸さわりの部分」という作品紹介的な狙いもあったかもしれませんが、できればもうちょっと踏み込んでほしかった!
『クラシカロイド2』:お久しぶりのクラシカロイドの面々と、新キャラであるワー君ことワーグナー&カバのドボちゃんことドボルザークさんの一人と一匹が加わって、相変わらずの大暴走でした(笑)
元BOWYの布袋寅泰さんがミュージックプランナーにもなってくださっているので、ロックとクラッシックの融合した曲は、また新たな世界が広がる感じで楽しかったです♪ そうだよね、別にエレキギターが「アイネクライネナハトムジーク」弾いたっていいじゃないか!多分クラシカロイドの皆さんは、音楽に対して固定観念持っていないから、何でも自由に遊ぶみたいに音楽を使えるけれど、そ~すけにはちょっと無理かな^^; なにか「こうしなきゃいけない!」という固定観念にハマると、ワーグナーのようになっちゃうわけです。でもそのグルグル螺旋の外から、ちょこっと見ることができたわーくんは、自分の愚かさに気づき、彼自身のムジークも獲得しました。最後はみんな使えるようになりましたね♪ 一応めでたしめでたし、で終了・・・でしたけど、なんか博士が「ハッシーが・・・」と何度も言いかけて、言えないまま終わっちゃいましたけど、3期があったら今度はハッシーからみか!?コビトカバもいるんだから、ハシビロコウだってムジーク奏でるかもよ🎵ちょっと楽しみに待とう。
『サンリオ男子』:サンリオキャラが大好きな男子高生の友人グループが、自分たちの輝きを求めて、文化祭で舞台を踏むことを目標に、懸命に取り組んでいくストーリーでした。
かもしたの周囲でもサンリオ好きな男子いましたよ。クロミちゃんとかフツーに持っていましたし。でも「キラキラしたい」て感じではなかったですが^^;
最初は周りからの好奇の目で,サンリオ好きを否定することもありましたが、結局みんなあの世界感が好きなんですね。ネズミ王国と一緒で、男子が好きでも大丈夫ですよ。
共通点は「サンリオ好き」というだけで、それ以外は立場も個性もバラバラな5人が、最後に学園祭で見事なミュージカルを演じきって、めでたしめでたしで良かったv まぁ主人公が結構乙女チックな感覚もっていたり、女の子視線で見ていたり、というのがあって、前向きに頑張るときもあるのに時々拗ねちゃうあたりが野郎乙女系でした(笑)問題の起き方とか解決方法も割と女の子感覚で解決してますね。別にサンリオ好き=女子系ではないんですが、なんか染まってた(笑)
無事にやり遂げたんだし、よかったよかった!
『スロウスタート』:高校受験を病気で欠席。なので中学浪人になってしまい、知り合いがあまりいない主人公が、全く離れた場所で一年遅れの高校生活をスタートさせる、学園ストーリーでした。
元々引っ込み思案なところに、更に別環境+一年遅れというリスクを背負って踏み込んでみたところ、みんな周りもいい人たちばかりで、いい友人にも恵まれましたし、手放しで喜びたい―――ところですが、「浪人」という負い目をずっと意識したまま過ごしているので、心から充実感があるか・・・と問われると、多分ひなちゃんは「・・・」と答えられるかな?
確かに高校の浪人は珍しいかもしれませんが、最近は一年国外留学して、一年遅い学年で再スタートとか、割とありがちにもなってきているので、この引け目を乗り越えられるといいんですが。
ちなみに、「一年浪人したからって、あそこまで体育の成績が悪くなるのはありません」まだ17歳で^^; これは単純にずっと閉じこもっていたので、体力がなくなっているだけで、「一年年寄りだから」(主人公談)ではありませぬ。みんなと遊んで体力付けようねw
『ポプテピピック』:今期一番の、いろんな意味で凄すぎるアニメでした。一応主人公(?)は14歳のポプ子とピピ美なんですが、内容は全くないです。かもしたのSS以上に中身がない!
何が凄いって、AパートとBパートが全く同じ(※でないときもある)で、Aパートが有名女性声優さんでBパートがこれまた有名男性声優さんの演技でリピートする、という・・・。ちなみにポプ子とピピ美の組み合わせは、有名アニメの共演陣。特に神谷明さんとか玄田さん(シティハンター)とか、若本さんとか中尾さん(DB)が、14歳の乙女の役をものすごく癖のあるあの声でいられていらっしゃったのが、破壊力満点でした(笑)
しかも、皆さん持ちネタ(要は有名キャラクターのセリフ)をそこかしこに自由にしゃべりまくっていたのが(笑) 台本も「ご自由にどうぞ」だったそうなので、本当に自由にやっていらっしゃいました。多分往年のアニメファンが一番喜んだかと。郷田さん&銀河さん(ボトムズ)なんて、一体何十年ぶりに聞いただろw
ちなみに、かもしたの好きな組み合わせは、7話Aパートの「矢島さん&こおろぎさん(クレしん)」と、5話Bパートの「杉田さん&中村さん(銀魂)」がお好みですv こおろぎさんの「なんだアンチお前ぇー」が一番かわいかった そして銀さん金さんの毒親が凄すぎました。
最初見た時は、全く意味ないアニメだったので「もう見なくていいや」と思っていたのに、なんかツボにハマったら、最終回の後、妙な寂しさが(笑) 2期・・・あるんだろうか。キングさんは「円盤初版4000売れた」って言ってましたけど、多いんだか少ないんだかわからない^^; 
あったら…「多分見ます」
『魔法使いの嫁』:漫画原作のアニメ化でした。ヒロイン:ちせは強い魔力を持つが故に、家族や親せきから忌み嫌われ、自分自身を売りに出したところ、買い取ったのは人間でも妖精でもない異形の魔法使いのエリアス。強すぎる魔力を持つちせは寿命が短く、それをコントロールするためにエリアスに弟子入りすることに―――というストーリーでした。
2クール放送でしたが、1クール目はエリアスがちせの保護者となって、いろんな世界の理と、そこに住まう者たちからの教えで、2クール目はむしろ感情のないエリアスをちせが導く、という展開だったと思います。1クール目の、ほとんどしゃべらない、自ら動けないちせでしたが、2クール目に入って本来の彼女らしい思ったことはやり通す強さ+行動力で、随分成長できたようです。
彼女の成長も楽しみでしたが、世界観がワーズワースのようで、自然と一体化した感じがとても好きでした。よく精霊的な物語だと、その力を借りた人間と仲良くなる、みたいな物語が多いんですが、この作品で特出すべきは、「彼らは決して人間の味方ではなく、彼らの理の中で生きていて、それを破るものには容赦しない」ということを徹底していたことですね。むしろそれが自然というもので、過去にも人間は天災があったとき「神様を怒らせてしまった」という、非科学的な結論で言い伝えてきたこともありましたが、科学が発展して天災の原因がわかってしまうと、それに備えるだけで感謝や恐れが全くなくなってしまう。こうした感謝の心や恐れを持っていると、他人に対しても思いやることとか自然とできるのですが、今の世の中、段々それが少なくなってきて寂しいものがあります。忘れないでいたいですね。
ストーリーから思うことはいっぱいありますが、作品中の背景一つ一つも凄く綺麗で絵画的な感じで、そこも見ていて楽しかったです。

そして今夜もまた最終回が沢山ありますが、時間見つけてちまちまチェックしたいと思います。

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春ですね。

2018年03月24日 15時38分03秒 | 雑記
休みの日ともなると、日頃溜まったあれやこれをしなければならず、今日も色々と出かけてきました。
役所関係は土日閉庁ですが、介護関係のところは24時間相談とかで休日も開いているので、書類関係を提出しにお役所へ。
かもしたは所在地の行政は本当に外れの方に住んでいるため、生活圏は実際には隣の市を利用していることが多いせいか、正直自分のところの行政が何をやっているかなんて、広報で見ても利用できないのが多いので(利用したければ中心部でやってます←中心部まで交通機関がない。車でも30分以上。故に行かない。終了<(_ _)>)、あんまり気にかけていなかったら、今日お役所のあちこちで

そうっすよ!オトメイト『薄桜鬼』のこんな幟があちらこちらにあるではないか‼Σ(・ω・ノ)ノ!
そういえば、新選組に関係する場所が、市内にいくつかあるらしいんですが、そこを巡るスタンプラリーをやっていたそうです。
5か所回ると記念品がもらえる、という。
でも、当然もう期間は終わっていて、3月の初めごろまでだったそうです。…薄桜鬼といえば、多分若い女性がターゲットだと思いますが、まだ春休みにもなっていない期間でやって、果たして反響があったのか―――と思ったら、初日でほぼ記念品完売(売っているわけじゃないから「売」ではないですが^^;)だったらしい。
うむ、まだまだ人気高いやね。
ユーザーやっているJJの沿線では『刀剣乱舞花丸』の伊達組を展示していることを、大々的に告知している大型ポスターが貼ってあるのですが(みっちゃん、大倶利伽羅、貞ちゃん、鶴さんたちがメインで映っている)、こっちももっと大々的にUPしてもよかったのに・・・でないと、かもしたたち端っこ市民には伝わりにくいですし。
まぁこの幟の写メでもチラチラ見て楽しもうw

・・・そんな今日は、大分桜も咲いてきました。

心なしか花曇りで、空気もピンク色wですが、駅前の桜は6分咲きくらいかな?
東京の桜は満開どころか、先日の強風+ビル風で、職場の近くはもう散っているのですが、上野あたりは今日明日くらいでパッと咲きそうv
花見しに行きはしませんが、ちょっと通勤途中に桜を愛でる時間くらい作ってみたいです(^^)


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