うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

2023春アニメ最終回⑥&夏の新番組①

2023年06月30日 20時19分54秒 | アニメ

今日は朝から父の体調がすぐれず、何も口にできなくなったため、休日診療だったんですが病院にお願いして点滴打ってもらいました。まだ薬の効果が出ていないのか、相変わらずぐったりしてます。何も口にしていないから仕方ないのですが、入院加療できないのか尋ねてみたら、現在コロナの第9波が来ているので、感染に弱い高齢者は極力接触させないために、やっぱり自宅で看て欲しいとのこと。流石に夕方に帰ってきて疲れが溜まっているのがわかります。玄太君じゃないですが「うな重食いてぇ~(´Д`)」

あ、でもようやく陸君アンバサダーの無限エビ&のりを購入できました!\(≧▽≦)/✨
にしても何でこんなに置いてなかったんだろう??昨日は凄い山積みになっていましたが、今まではそんな多く入荷していなかったのかな。いずれにしてもアイナナの影響力、半端ないぜ!( ー`дー´)キリッ

てなことで、無限エビは本当に美味しい♥ずっとボリボリできる(*´Д`)
でも、コレステロール上げないために、ある程度にしないとね。
とりあえずボリボリしながら最終回新番組チェックです!(^^ゞ
異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する 』:ラノベ原作のアニメ化作品でした。
主人公の天上優夜は容姿が醜かっただけで、両親と弟妹に嫌がられた上に、クラスでも不良たちに虐められる日々が続いていた。唯一の救いは可愛がってくれる祖父だったが、その祖父亡き後、優夜は一人暮らしをしていた。ある日不良に絡まれている少女を救おうとするが、逆にやられてしまい絶望する。醜い容姿に生まれたことを恨み家中の鏡を割ったところに隠し扉を発見。祖父が世界中から集めていた「不思議なアイテム」と「異世界への扉」があるのを見つける。扉の先にある家で、優夜は次々と戦闘スキルを入手しし、襲い掛かってきた魔物を武器「絶槍」を使って倒すと、貧弱だったステータスは凄まじいレベルアップを遂げる。その影響からか、その後就寝中に激痛に襲われた優夜は、翌朝まるで別人のようにイケメンに変貌していた。そんな優夜は以前助けた少女:宝城佳織によってエリート校である王星学園へ転入するように勧誘される。半ば強引に連れていかれた優夜は、そこで王星学園の生徒たちと触れ合い、体験入学を経て王星学園へ通うこととなった。一方の異世界では、アルセリア王国の王女であるレクシア・フォン・アルセリアが暗殺されかけ、たまたま遠出をした優夜に助けられる。このことでレクシアは優夜に一目惚れし、優夜を見つけようと躍起になっていた。異世界でも最強。そして現実世界でも才色兼備で芸能界まで一気に注目を集める優夜。やがて異世界ではレクシアを殺そうとする彼女の実兄から守るだけでなく、この世界に存在する聖と邪の戦いに巻き込まれていく。その先兵として現れたユティをウサギ師匠の助力もあって、何とか倒すことができたが、彼女を迎え入れたことで、ますます騒がしい状況となっていくのだった―――というストーリーでした。
ある意味人間の欲望を全て詰め込んでみた、という作品ですよね。容姿に才能に運動能力…ありとあらゆる分野で自覚なく1位を取れてしまう。そして誰もが羨みはすれど、ねたむ者(弟妹は改心したしね)は出てこないという。面白いところは、普通「異世界のみ限定チート」なのに、「現世でもチート」になってしまうという。今自分の欠点ばかり目に付き、持っている相手に嫉妬する、という人もいると思いますけど、この主人公はそこはちょっと違う。根本的な部分は全く変わっていないんですよ。「悪いことをしている人を止める」という本当に基本の道徳の部分。美醜関係なく受け止めたのは佳織ちゃんだけ。あとはまずは見た目から入る人達が殆どだと思います。でも結局何より自分を輝かせるのって、信念を曲げないところでしょうね。もちろんいい意味での信念です。ともかく今までのチート作品の中でもかなりぶっ飛んだ世界感だと思います。現実世界でも現実離れしすぎていて、かえって面白かったですw
マッシュル-MASHLE-』:ジャンプ掲載の漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公のマッシュ・バーンデットは生まれつき痣がない=魔法能力を持たないため、捨てられていたところを養父のレグロに拾われ、魔力がない分体力を鍛えまくった、尋常じゃない筋肉体力の持ち主。しかしある日、魔力の無いものは排除される世界のため、決して行くなと言われた街でシュークリームを買いに行ったところ、警官のブラッドに見つかってしまう。レグロが捕まりそうになるところで怒ったマッシュに叩きのめされるブラッド。マッシュとその養父を見逃す代わりに、マッシュに魔法学校に入学して優秀生徒の称号である「神覚者」を獲得し、それに付属する莫大な助成金や権利を要求する。いずれにしても世界を変えなければ家族との平和な暮らしが得られないマッシュは、ブラッドの提案を飲み、魔法界の中枢を担うエリートを輩出してきた由緒ある名門魔法学校「イーストン校」への入学を決める。入試では教師に利用されたレモンごと一気に迷路を抜け合格。そして校長から神覚者になるために、金のコインを集めるよう指示を受けたマッシュ。入寮したアドラ寮で、寮長から頼まれて参加したゲームも筋肉の力で勝利。コイン争奪戦となる郊外授業でシルバの魔力をも力で圧倒。挙句レアン寮の寮長アベルも、マッシュの金貨を奪い取るためにレモンを誘拐するが、圧倒的な魔力に打ち勝つスピードとパワーにより敗北する。そこに現れたのがランスに化けていたイノセント・ゼロ。アベルを用済みとばかりに殺しにかかるがアビスが身を挺して庇う。これを見たマッシュは激怒し、ゼロに圧倒的な力技で襲い掛かる。ゼロは魔法の鏡でその力ごとマッシュに跳ね返そうとするが、魔法ではないのでもろに鏡が割れ、ゼロも引いていく。ここでようやく一同はマッシュには魔力がないことを確信し、学園から追い出されないか大慌て。そしてゼロは組織にマッシュのことを報告するのだった―――というストーリーでした。
見た目で分かる「ハ〇・ポッター」のオマージュ作品なんですが、ローリングさんに許可は取ったのだろうか( ゚Д゚) それはともかくどうにも憎めない、筋肉以外はボケッとしているマッシュ君はめっちゃ面白かったです!魔力より筋力の方が、この世の中強いのでは??(苦笑) そう考えると、全然オマージュしてない(笑) ある意味人と接して生きてこなかったので、純朴すぎるところがボケになっているかと。でもただのボケキャラではなく、友達や家族と認めた人が危機的状況にあったら、無言で怒って全力で戦う。気概もある子なんですよ。おかげさまで毎週シュークリームが食べたくなりました♥ 最終回の時だけ一緒に食べたよw 2期も来年放送決まったようですし、今度こそシュークリームパーティに混ぜてもらって見ながら食べたいです!

ここからは新番組!
『BanG Dream!It’sMyGO!!!!!』:
ゲームやアニメ、更にリアルライブでおなじみバンドリシリーズ最新作。ポピパ世代から数年後の新ユニットが主役のストーリーです。
千早愛音は親の仕事の都合で5月に舞台となる羽丘女子学園に入学となった。編入手続きの際に愛音は生垣の片隅で石ころを集めている少女を発見。のちに同じクラスメイトとなった高松燈だった。転入早々、友達作りに余念のない愛音だったが、転入生の自分より話題を攫う「羽丘の不思議ちゃん」こと燈が気になった。羽丘ではバンドが流行っていると知った愛音は、自分がギターボーカルをやって目立ちたい!とバンドメンバーを集めようとするが上手くいかない。そんな時、天文部一人きりの部員だった燈に声をかける。半ば無理矢理燈をカラオケに連れ出し、バンドを組もうと誘うと燈は慌てて逃げだしてしまう。後を追う愛音の前に燈を庇って立ちふさがったのは燈の事を知っているらしい椎名立希。そのまま燈は逃げ、愛音と立希は喧嘩になってしまう。通りかかった女生徒に呼び止められ、そこで一旦途切れるが、以降立希は愛音を徹底的に嫌う。翌日愛音はバンドメンバーを探して池袋のライブハウスに立ち寄ると、そこでバイト中の立希を出会ってしまうが、現れた昨日の仲裁してくれた女子:長崎そよが間に入り、二人の喧嘩を止める。しかし愛音が燈をバンドに誘ったことを聞いた立希は逆上し、そよも眉をひそめてしまう。更にその場に現れた要楽奈がギターをかき鳴らし、とてもバンドメンバーを誘える状態でなくなった愛音。そして燈も一人悩む―――彼女が中学3年生の時、なかなか人と馴染めない燈に豊川祥子という同じ学園の生徒と知り合いになる。やがてそこからそよ、立希、楽奈が加わり、5人で「CRYCHI」というバンドを組むこととなった。この出会いに感激した燈はその思いを歌詞にし、メンバーもその出来に期待する。一度ステージに立ち反響を得たCRYCHIだったが、ちょっとした諍いから祥子が脱退を宣言。それに対し立希が喧嘩腰になってしまい、結局バンドは解散してしまうのだった―――という第1~3話でした。
パッと見したところ、今までのバンドリ登場キャラと違って、かなり自分本位のメンバーが集まったな、という印象でした。愛音は自分が目立つことを優先し、立希は過去に固執し、楽奈も自分はギターさえ弾ければ人間関係はどうだっていい、というレベル。こんな状態で組んで果たしてバンドとして成り立つのか?というのが、今季初めてこのシリーズで抱いた印象でした。このメンバーの中で、コミュ障の燈がどうやってメインボーカルとして成長できるのか、多分ここが今までのバンドリシリーズと違うテーマだと思います。どうなっていくのかまた続きを見守ろうと思います。
『トニカクカワイイ』:前期に引き続き、人間ではないとにかく可愛いお嫁さん:司ちゃんと、彼女にベタ惚れのナサ君と、彼らを取り巻く人たちとの日常描いた漫画原作のアニメ化作品です。
今期は原作通りだと物語が大きく動くと思うのですが、先ずは普通に日常から。頭がいいためPCのソフトを作って収入を得ているナサ君の集中力がどこまで続くのか気になった司ちゃんが、無花果をかけてナサ君にクイズで挑むが全く歯が立たない。だが要とシャーロットの登場で、司にメイド服のコスプレをさせるとナサ君流石に動揺。更に学校の制服を着せると男心に火が付く。司ちゃんに願い出て制服で過ごしてもらおうとするが、見事に却下された―――という第1話でした。
つい先週まで放送していた時からでしたが、少しずつスキンシップが増えてきた♥ というか、あんだけ悩みまくっていたキスはもう堂々と迫れるようになりましたな( ̄▽ ̄) 司ちゃんもまんざらでもないようですし、恋愛より先に結婚しちゃったので、ようやく恋心が追い付いてきた感じです。ただ、ここから先は結構問題が浮上してくるので、今のうちに司ちゃんとコミュニケーション取っておかないと大変です。まだまだ未熟な夫婦ですが、局面を無事乗り越えられますように!・・・ところで、中卒のナサ君が、どうして高校の先生をやれるのか。そこの謎も教えてくださいw

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2023春アニメ最終回⑥

2023年06月29日 21時26分51秒 | アニメ

このところ、父の介護の件で、ケアマネさんと話し合いが忙しいかもしたです。
本人の意向と家族の意向が合わないので、どうにもケアマネさんも苦笑状態で申し訳ないのですが^^; ただね、一回試しでやってみ?ってやらせると「…うん、あった方がいい…(ボソ)」とか言い出すから始末が悪い💧 他人に入られたくない気持ちはわかるのですが、食わず嫌いならぬ、やらぬ嫌いなんですよ💦 ようやく介護計画書にハンコ押すまで、何度も足を運んでくださって、申し訳ないばかりです。

日々こんなのばかりで、アニメじっくり見る暇も殆どとれていないのですが、サクッと「見た!」という感想だけ。
THE MARGINAL SERVICE』オリジナルアニメでした。
主人公のブライアンは若手の刑事だったが、ある日失態を冒してしまったため警察をクビ。代わりに転属先として「マージナルサービス」に配属となった。そこでは人に擬態して生活する「境界人」という者たちが存在し、彼らの特殊能力における犯罪を取り締まることが任務だった。だがそこは奇人変人の集まりで、その中でブライアンはゼノという相棒とコンビを組むこととなる。しかしこのゼノはとにかく厳しく干渉されることを許さず、ブライアンを邪魔ものとしてしか扱わない。その為ブライアンも反発し、コンビはいつも危機状態だった。いくつかの事件にかかわる中で、ブライアンはゼノが境界人を激しく憎んでいることを知る。彼は子供が境界人に誘拐され、妻を亡くしてしまったことで、恨みを募らせていたのだった。そしてアイドル歌手であり、境界人のリーダー的存在ラバー・スーツを確保。ところが実は息子が誘拐されたのは、UFOを見てしまったから。国家機関はUFOの起動にはその発見した子供たちの能力が必要となり、誘拐していたのだった。実はそのことをラバーは知っており、ブライアンは彼を牢から出して彼の情報を元に現場に向かうと、そこにはゼノの息子がいた。そして息子を監禁していた組織に対し、マージナルサービス一同が取り押さえようとするものの、今度は武装した組織によって圧されてしまう。だが危機一髪を救ったのは、ラバーをはじめ境界人たちだった。実は彼らが本物のマージナルサービスだった。無事に子供たちは保護され、表向きメンバーのマージナルサービスの面々は、またいつもの仕事に戻るのだった―――というストーリーでした。
アメリカンなストーリー展開とキャラクターで、なんとなく「タイバニ」を思わせる作品でした。まさかの最後のどんでん返しで、犯人たちが実はヒーロー(本職)だったというのは、見事に騙されました(笑) 最初見ているだけだと、有りがちなバディストーリーなんですけど、やはり最後まで見てみないと最近のアニメは展開が読めませんね。決めつけていると後でとんでもないことが起きるという。この発想には脱帽でしたw
『魔術士オーフェンはぐれ旅 聖域偏』:おなじみラノベ原作のアニメ化、一クール前に放送されたキムラック編の続編でした。
アザリーの後を追って聖域近辺にまで近づいたものの、地人達の妨害で先に進めない中、十三使徒が現れる。二手に分かれて最接近領に向かうオーフェン達だったが、そこでクリーオウやシークたちと別れてしまう。更に領主アルマゲストの館で暗殺者であるジャックフリスビーが襲来。領主が殺され、オーフェンも危機一髪のところで朝が訪れ戦闘が止む。だが領主の館では、昨夜ジャックに殺されたはずの領主アルマゲストが平然と生きていた。クリーオウとマジクは無事だったが、まるで洗脳されているかのように領主に付き従う。アルマゲストはレキの力で最接近領と聖域の力関係が崩れるというが、その通りにレキ達ディープドラゴンたちが集結。アルマゲストとの盟約により聖域に突入するものの、レッドドラゴンがそれを邪魔する。聖域内では「第二世界図塔」を起動できる術者であるロッテーシャ、領主アルマゲスト、アザリーが集い、魔王召喚の準備が整う。だが領主はエドに、魔王の力を得るに相応しい唯一の者である証明をするよう要求。エドとオーフェンは「後継者」の座を賭けて対峙し、オーフェンが勝利。大陸の崩壊は免れた。魔王の力を得たオーフェンは、クリーオウ、マジクと別れ1人旅に出れる。大陸の結界が解けたことで、ドラゴン種族はこの地にとどまる理由は無くなり、オーフェンも魔王となったことでお尋ね者となってしまう。オーフェンは1人大陸を出ようとするが、エドが最後までオーフェンを付け狙う。しかし力にのみ固執するエドと、先を見て判断するオーフェンとでは価値観が違い、最後の対決もオーフェンが勝利。新大陸に向かう船に乗ったところ、そこには消滅したはずのドラゴン・レキと、オーフェンを見届けようとするクリーオウが共に船に乗ってくる。こうして二人は新たな大陸に向け、旅に出るのだった―――というストーリーでした。
これで長かったオーフェンの旅も一旦完結ですね。20年前くらいのアニメはまだ全然ここまで原作も進んでいなくって、途中からオリジナルな部分が入っていた記憶があります。一気に最後まで放送してくれましたが、やっぱり内容がちょっと難解💦 小説読めば何とか追いつけるんですが、ドラゴン種族と結界と13使徒と牙の塔・・・とにかくいろんな立場の者たちが、いろんな形で集まってくるので、相関関係が動きが激しいので、整理するのが大変です💦 ただ唯一変わらないのが、今までのはぐれ旅は「アザリーを追う」ことが目的だったのですけど、今度は「自分自身を見つけに行く」旅に変わったことですね。魔王の力を持て余している現状からどう脱却するのか。この先の話も確か原作ではあったと思うんですが・・・やってくれるかな?
『推しの子』:漫画原作のアニメ化作品で、多分今期一製鋸番反響が大きかった作品でした。
十数年前、とある山奥の病院に入院していた12歳の少女:さりなはアイドルB小町の星野アイに夢中だった。つられて主治医のゴローもファンとなり、二人で推していたものの、さりなは間もなく逝去。そしてゴローに前には双子を妊娠した星野アイが現れる。密かに出産まで匿うため、ゴローも協力するが、出産を目前にしてアイのストーカーに崖から突き落とされ転落ししてしまう。次にゴローが目覚めた時は、何とアイの産んだ双子の一人「アクア」として前世の記憶を残したまま転生。そして片割れの妹「ルビー」もまたさりなが転生したものだったが、二人はそれぞれ前世の事は伝え合っていない。双子は事務所の社長の妻ミヤコが面倒を見ながら、アイは仕事に復帰。やがてアイを見守る名目で双子が仕事現場にやってきて後、その才能を五反田監督に見出されてアクアは子役としてドラマに出ることもあった。だがB小町初の東京ドームライブの日、アイは自宅に訪ねてきたストーカーに刺殺されてしまう。それから十数年がたち、社長の家の養子になった二人は高校に入学。ルビーはアイドルを目指し、アクアは監督の助手をしながら、アイを殺すよう仕向けた真犯人=自分たちの父親を捜すため、芸能界と接点を持つ。子役時代であった有馬かなの出演するドラマに、ちょい役で出演したところ反響を呼び、アクアは「恋愛リアリティショー」に出演。そこで父親に関わる人物の情報を集める。一方ルビーはアイドルデビューが進まずにいたところ、アクアが集めたかなとMEMちょの3人でB小町を復活させる。コネでJIFのステージの権利を獲得した新生B小町。唯一歌が上手いかなをセンターに、JIFのステージに立つが、かなは自分がセンターでありながら期待されていないと思い込む。しかし目の前で思い切りサイリウムを振るアクアの姿に、以前の輝きを取り戻し、またルビーも母親譲りのアイドルの片りんを見せ、B小町は大いに注目される。そしてアクアやかな、黒川あかねらに、「東京ブレイド」という漫画の2.5次元部隊の役者に抜擢されるのだった―――というストーリーでした。
春アニメが始まる際、「かぐや様」の原作者だけあって、どんな頭脳戦が見られるのか!?と原作読まずに期待してみていたんですが、めっちゃ面白かったです!✨ やはり脚本というかストーリーが深い。必ずそのキャラにも「表向きの顔と裏の顔」、そして「他人に言えない心の内」をうまく組み合わせながらストーリーが進んでいく。純粋に前向きに「アイドルになりたい!」という現在進行形のルビーに対し、あくまで「芸能界はアイを殺した父親への復讐のため」に利用するアクア。この陽と陰が対を成して組み込まれていく展開は、もう圧巻としか言いようがないです。当然ここに恋愛も絡んできますし。サスペンスと恋と青春とが全て織りなされて、これはもう2期も楽しみに待つしかないですね。(恋愛リアリティのところが、ちょっと件の「テラハウ」の事件と被る感じで、色々界隈でも揉めたところがあったようですが、見る見ないの選択権は視聴者にあるので、厳しいと思う人は見ないほうがいいのかもしれませんね。)
アイドルマスター シンデレラガールズ U149』:ナムコのゲーム「アイマス」の漫画版をアニメ化されたものでした。
舞台は第3芸能課というアイドル事務所に所属する9人の少女たち。まだデビュー前でレッスンを受けている段階だが、早くデビューすることを心待ちにしていた。そんな彼女たちをまとめるのが、主人公の「プロデューサー」。まだ駆け出しの新米で、プロダクションでもお荷物状態だった彼女らを押し付けられた状態だったが、それでも前向きに一人一人と向き合いながら、仕事を貰い、励んでした。しかしプロダクションそのものが、この企画に前向きではないため、プロデューサー一人の力ではどうにもならない。苦境に立たされた彼らに手を差し伸べてくれたのは先輩アイドルたちだった。社屋からの動画撮影によるコンサートなどに協力し、これによりプロダクション側もいよいよ動き出し、デビューの運びとなった。しかしアリスだけが両親に話をしておらず、仕事で常に忙しく、自分は愛されていないと思い込んでいた。しかしプロデューサーが間に入り、両親の本当の気持ちを聞き、改めてアリスはデビューへの道を進むのだった。しかし、実際舞台に立つには厳しい条件があり、特に労働基準局による未成年の仕事時間でU149は出演ができない問題があった。しかしプロデューサーによりネットでの彼女らのPRを続けると、その反響が大きくなり、遂に先輩アイドルのコンサートの時間を早くし、前座としてステージに立つことができたのだった―――というストーリーでした。
アイマスらしく、基本主人公は全員。一応アリスがメインでしたが、視点はプロデューサーくんなのでまんべんなく個々のお仕事や下隅の様子、レッスンなどの日常も描かれていました。最終的にはアリスも「大人になるのを辞めた」というところで背伸びせずに「U149」になれたのが良かったですね。両親の仕事の忙しさで、一生懸命背伸びして「人より大人」と無理をしていた彼女が、ようやく年相応になったのが印象的でした。みんな小中学生なのでロリッ子たちですが、アイマスファンは逆に彼女たちが成長してグループ組んでくるのが楽しみでしょうね♪(特にゲームでは)

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2023春アニメ最終回⑤

2023年06月27日 20時32分01秒 | アニメ

アイナナ陸君がアンバサダーになっている無限エビを求めて彷徨っていましたかもしたです。
何故かうちの近所のスーパーもコンビニも全然置いてないんですよ💦
やはり僻地だからか!?田舎の僻地には陸君は来ないのか!?(゚Д゚;)
…多分完売しちゃったんだろうな~アイナナ人気、極まれり✨
こんな食欲はあるんですが、何故か体重が減った。
非常にありがたいことに、BMIが正常域に入ったので大喜びです\(≧▽≦)/
後は血液検査の結果、少しでもコレステロールが減っているといいんですが。無限エビ見つけたら、きっと一人でぼりぼりやって、また体重増えるだろうから気をつけないと。明日もスーパー彷徨って来よう♥

そして、代わりに買ってきたエアリアルをボリボリしながら見ましま最終回感想です。
『ワールドダイスター』:アニメとゲーム・漫画の総合メディアミックス作品でした。
主人公のここなは大スターになることを夢見て、演劇の名門『シリウス』の入団テストを受ける。そこで同じ受験生で海外の大スターの娘:カトリナの演技に圧倒され、多くの受験生が脱落する中、ここなは友人:静香のアドバイスをヒントに、突拍子もない演技を見せ、団長の柊の目に留まる。無事に合格を果たしたここなは新人発表で行われる竹取物語のかぐや姫のオーディションを受けるが、ヒロインはカトリナ。ところが本番でカトリナが台詞を忘れてしまうが、静香の登場と機転で舞台は無事に幕を閉じる。ここで静香の存在が劇団員に明かされる。実は静香とはここなの「センス」という存在で、演劇人はセンスという独自の演劇への才能を持つが、こうしてここなの別人格として存在するセンスは稀な存在。静香は客観的にここなの演技を見て評価し、改善策を考えてくれる。そして次の公演でアラビアンナイトの主役を演じたここなだったが、ジーニー役のシリウスの名女優:新妻 八恵の演技に圧倒され、存在感が示せない。静香との練習で小学生の観劇会でようやく光るものを手に入れる。しかし静香はここで自分の存在がここなを一人立ちさせる障害ではないかと懸念。一緒に憧れのワールドダイスターになること願っていながら静香はここなと離れることを宣告する。そしてオペラ座の怪人で見事ファントムの座を手にしたここなは、自分で考えつつも、静香も共に舞台に立った「二人のファントム」を演じ、圧倒的な演技力を見せつけた。舞台は成功に終わり、スターの称号は八恵が手にしたが、ここなと静香はこの先の舞台に向って進む決意を新たにするのだった―――というストーリーでした。
演劇ものの作品はたまに出てきますけど、ガラスの仮面のように、女優への道を描ききるにはやっぱり尺はちょっと足りないですね。ただこの手の演劇関係アニメで凄いと思うのは、声優さん方が、最初は素人同然の演技を見せ、次第に成長していく演技を声だけでしなければならないので、キャストに選ばれる方は凄いんだろうなと思っています。実際に見ていて、すこーしずつ皆さん演技のリアクションを変えていて、最初は大雑把な感じでしたけど、最終回に至ると明らかに舞台用の演技(アニメ用の演技ではなく)に変わっていて、感心してました。舞台とアニメの演技って物凄く違う、と以前涼風真矢さんがおっしゃっていたのですが、まさにこの通りなんだろうな。久しぶりに成長ものがみれました♪
『彼女が公爵邸に行った理由』:韓国の小説を日本版にした小説&漫画のアニメ化作品でした。
主人公の花咲凛子は高校生。大学受験に合格したその日、誰かに突き落とされそのまま命を落としたかに見えた。だが目が覚めると、彼女は自分が生前読んでいたファンタジー小説の世界に転生し、その小説の登場人物の一人であるレリアナ・マクミランになっていた。小説の中のレリアナは貴族の令嬢であり、しかも婚約者に暗殺される運命にあることを知っていた彼女は、この世界で強い権力を持つチェイモス王国の王位継承者ノアボルステア・ウィンナイトに「新興貴族と旧貴族の対立における切り札である玉璽をノアが隠し持っている」という秘密をちらつかせ取引を持ち掛け、6か月間だけ婚約者のふりをしてもらう。かくしてレリアナは、ノアの婚約者として彼の屋敷で暮らすことになる。色々な陰謀が渦巻く中、レリアナは自分の死亡回避のために、小説の先読みを行って行動するが、仕組まれた婚約のはずが、ノアからのアプローチを受る。もちろん揶揄われていると思うレリアナは、皮肉を言いながらこれを回避する。何とか小説のレリアナが殺される議会終了の日まで生き延びようと画策するレリアナ。一方でノアの正当な婚約者であるベアトリスの姿が見えない事にも不安を募らせる。そこで『玉璽』の隠し場所にいるはずのベアトリスを訪ねるが、いたのは別人。しかも玉璽そのものも存在しなかった。議会も終わり、これで契約は終了。婚約を破棄すればいいだけになったのだが、レリアナへの想いを本物と自覚したノアは婚約を継続させるつもりだった―――というストーリーでした。
まだ原作が連載中のようで、この先がどうなるのかが気になるところですが、多分二人が結ばれてエンド…という結末なら、これはもう当然すぎるので、別の結末が待っていそうな気がします。まだ全然謎は解けていないし、ベアトリスの出方も気になりますし、何と言っても「凛子を殺したのは誰?」ですよ。ここが一番謎。これは単なる物語の始まる理由なのかもしれませんが、だったら事故とかでもいいところを、あえて「殺された」としているので、何か繋がるような気がするんですよね…。続編があるかはわかりませんが、とりあえずノアの恋心までは自覚できたようなので、いい落としどころだったと思います。見た目若すぎおじいちゃんヒーカーの石田さんの演技が我儘坊やで可愛かったです♪
『ゴールデンカムイ4期』:人気の漫画原作のアニメ化4期目でした!
ロシアでキロランケの最期をみとったアシㇼパと杉元たちは、尾形と月島が重傷を負ったため、一行は亜港に戻り治療を受ける。尾形は隙をついて病院から逃走し、単独で北海道へ戻る。杉元・アシㇼパ・白石・谷垣・鯉登・月島の6名は共に南下し、敷香で尾形との再戦を望むヴァシリと出会う。ヴァシリは尾形との接触を期待し、北海道まで杉元らに同行することとなる。
先遣隊からアシㇼパ確保の報告を受けた鶴見中尉は大拍に出向く。鶴見の狙いはアシㇼパを監禁して暗号の解読法を独占することであった。杉元らはアシㇼパと杉元・白石を引き離そうとする鶴見の言葉に不信を抱き、またアシㇼパと対面して動揺を抑えきれない鶴見の異様な姿を目撃して、咄嗟の判断でその場から逃走する。杉元・アシㇼパ・白石は鶴見中尉の追跡を躱し、ヴァシリにも助けられて樺太を脱出。北海道に帰り着き、刺青の囚人探しを再開する。また金塊の在処の手がかりを知る刺青囚人のひとり海賊 房太郎と協力関係となる。札幌で娼婦連続殺人事件と子供の誘拐事件が起こり、それぞれ犯人が刺青の囚人と思われた。一方、杉元はアシㇼパが刺青の謎を解いていることを知りつつ、彼女をこの戦いから逃したい思いを抱いていた。だが房太郎はアシㇼパが金塊の場所を知る手掛かりと勘づいていた。そんな房太郎にアシㇼパは自分の意思で杉元たちといることを告げる。更にソフィアも札幌に現れ、残り3人分となった囚人を確保するため、全勢力が札幌に集結した―――というストーリーでした。
スタッフさんの御不幸で、一旦アニメ放送が延びましたが、それでもクオリティは維持しながら放送してくださったことに感謝です✨ 次第に刺青と金塊の秘密が明かになってきたうえに、それぞれの陣営が牙をむき出しにしてきました。相変わらず面白いです!バトルと冒険とアイヌの生活の知恵&グルメという、複合ジャンルがいっぺんに楽しめる作品って凄く少ないので、毎回見入ってしまいますね。このアイヌの生活や北海道の自然を知る上で、子どもの興味を引けるため、学校図書館に「ゴールデンカムイ」を置く検討をしている、という新聞記事をつい先日見たのですが、確かにいい勉強になると思います。ですが、「チ○ポ先生」だったり、白石の下ネタだったり、果たして学校に置いて大丈夫なのだろうか!?Σ( ̄口 ̄|||) ある程度その辺り教育に影響ない学年ならいいと思いますけど^^; それはさておき、遂に最終章まで放送決定!これはめっちゃ嬉しい!!✨✨✨\(≧▽≦)/
原作の最終回は読んだので、結末は知ってはいるのですが、それでも杉元&アシㇼパコンビはめっちゃ好きなので、最後までともに冒険したいです!寂しいけど最終章楽しみに待ってます!
『デッドマウント・ディスプレイ』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公は異世界のネクロマンサーの屍神殿。子供たちが幸せに生きられる世界を望んでいた彼だったが、ある日『災厄潰し』と呼ばれる英雄:シャグルアが攻めてくる。激しい攻防の中、突然光が二人を包み、屍神殿が気が付くと、そこは東京の新宿で少女に首を切られ、殺されていた瞬間だった。その少年は四乃山ポルカという財閥の次男。殺していた少女:崎宮ミサキは誰かの命令でポルカを暗殺していた。しかし屍神殿の力で蘇ったポルカの肉体と異世界の能力とを持ったまま転生していたため、ポルカは圧倒的な力でミサキを排除。子供たちを救いたい屍神殿の心を持つポルカはミサキを蘇生。そして四乃山当主の依頼により、ポルカを暗殺しようとした人物を追うため、新宿で情報屋の繰屋やミサキ、霊魂の元刑事:細呂木さんと共に「占い師」を行いながら、情報を集める。やがて四乃山家の長男:尊が殺し屋:レミングスを雇い、ポルカの命を狙い、そこに現れた怪人ソリティア、火吹き蟲などの暗殺者が集まり、新宿署警察の岩野目を始めとする捜査官を掻い潜り、バトルが発覚するが、安寧の場所でポルカの命を脅かす者たちへの屍神殿怒りが増幅し、アジトのビルから全員を排除する。しかし怪人ソリティアを始め、自分が元いた世界のマークを用いていることから、この世界と元いた世界が近づいていることを知る―――というストーリーでした。
暗殺と黒い欲望の混じったストーリーなので、明るい話ではありませんし、殺し殺された相手と次には仲良し、という超展開も心情的にありえないのですが、バトルとサスペンスが丁度いい形で融合した作品だと思います。子供には見せられませんけどね💦 ポルカくん(サメのぬいぐるみ入りの本物の魂)と、ソリティアさんのお陰でちょっとしたギャグというか、ほのぼのも入っているのがひと時の清涼剤✨ 1クールでは何も解決しないだろうな~と思っていたら、秋に二期が放送予定とのこと。消化しきれていないので、二期も見てみようと思います。

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2023春アニメ最終回④

2023年06月25日 21時18分42秒 | アニメ

暫くぐずついていたと思ったお空ですが、いきなりまた気温が高くなってバテバテです💦
アニメ見ていても汗だく状態で、冷房入れなきゃね。
今週末は、最終回が山ほどあって全チェックは大変でしたw 感想だけささっと行ってきます!(`・ω・´)ゞ
『カワイスギクライシス』:漫画原作のアニメ化でした。
主人公は宇宙人で宇宙帝国アザトスから派遣されたリザ。地球を調査中に日本でネコの夜空と出会ってから、今まで宇宙征服を繰り返した中で、これまでにない可愛らしい動物にメロメロの骨抜きにされてしまう。そして知り合った地球人と「自分のペットが如何に可愛いか!」の推しを繰り広げ、更にこの可愛さに免疫のないアザトスの異星人たちさえも脱力させてしまう。そんな日常のペット自慢と飼い方講座を繰り広げたストーリーでした。
かもしたはペットはインコしか飼ったことがなく(金魚とかは居ましたが)、犬猫鼠はなかったので、他の飼い主さんとの交流もなかったですから、見ていて「みんなこんなにメロメロにされるのか~( ̄▽ ̄)」とほのぼのと見ていましたw やっぱりどの世界にいようと「モフ♥は正義✨」なんですよね! そして我が子が一番可愛い♥ よくよく分かりました<(_ _)>
『トニカクカワイイ2期』:漫画原作のアニメ化2期目でした。
前回でアパートが火事になってしまい、有栖川さん宅の銭湯で時折手伝いながら離れで暮らすこととなったナサと司。最初のうちはぎこちなかったものの、次第に夫婦としてどう距離を詰めていくか、ナサは悩むことに。周りの日常の騒ぎに巻き込まれつつ、温泉旅行をくじ引きで当てて、時子さんの支援により夫婦としての触れ合いに進めようとするナサだが、やっぱりまだ手が出せない。とうとう時子が手を出し、夏休みのキャンプを兼ねて皆で登山をし、そこでナサと司の結婚式をサプライズで挙げることに成功する。帰宅した二人を待っていたのは、アパートが再建した連絡。引っ越しに前向きだったナサだが有栖川が猛烈に反対。司も今のままを希望する中で、時子が倒れたと連絡が来る。慌てて時子の下に向かった二人だが、時子はナサだけに自分の寿命がもう尽きること、司を幸せにして欲しいと、月の石と共にナサに託すのだった―――というストーリーでした。
恋愛より先に結婚という順番が逆になった上に、司は不老不死。なかなかに例外な恋愛ストーリーですが、考えてみれば昔の見合い結婚なんて、そんなものでしたよね。まだお互いが好意を持ちあう二人ならいい方ですが。ナサと司なら大丈夫かと思いますが、ここまできて一番の不安は時子の寿命。司に育てられ、司にとっても大事な家族が無くなることで、また大きな不安が襲い掛かってくるはず。時折どこか投げやりになるシーンが司にはあるので、ナサ君がバッチリそこを支えてあげれば、また一歩進みそう。何しろ歩んできた時間が莫大に違い過ぎる二人なので、逆に言えばナサくんみたいに受け入れてくれる相手が司にはいなかった(※異性でね)可能性高いですから、このひと時を大事にして欲しい。…と、最終回かと思いきや!もう来週から次の章が始まるので、終わった気がしませんw しかも中卒なのに高校の先生(?)ってできるのか?? ともかく来週の新章も見てみることにします。
BIRDIE WING -Golf Girls' Story-』:オリジナルアニメで、前作から繋がる2期目でした。
前作で日本の葵のいる高校に編入した主人公のイブは全日本高校女子ゴルフダブルス選手権で葵と組んで、圧倒的な強さで優勝する。しかしここで二人の両親についての問題が発覚。イブは葵の父であり日本屈指のプレイヤーだった穂鷹 一彦の娘であり、葵は腹違いの姉妹と喜ぶが、イブは「父は自分を”唯一の娘”と言った」ことを葵に告げる。自分の父親が誰なのか不安定になった葵を見て、葵の母はイブを危険視。直ぐに高校を退学させ、アメリカに追い戻してしまう。やがて葵は高校のゴルフ部の顧問である亜室 麗矢と母親の間に生まれたことを知る。二人はそれぞれプロになって再会することを誓うが、葵は時々訪れる頭痛と身体の不調が激しくなり、遂に倒れてしまう。そこで葵は難病を患っていることを知らされるが、何としてもイブと勝負をしたい!という情熱で復帰。見事にプロとなりイギリスへ。イブも母の実家がゴルフメーカーのバートン家の出身であることを思い出し、祖父のアシストを受けて試合に出場しプロとなる。全英オープンでランキング女王を前に、イブと葵は戦い抜くが、途中で葵は発作を起こし棄権することとなる。だが翌日、イブのキャディーとして葵は姿を現す。葵の持つクラブとセンス、イブの天性の力でもって、遂に最終ホールで1打差で1位を勝ち取った。しかし、イブの過去に賭けゴルフを行っていた事実が発覚し、優勝は取り消し。更にプロとしても謹慎を言い渡される。そして数年後、病気のコントロールができた葵と謹慎の解けたイブは、今度こそプロの舞台で最終ラウンドまで戦い合うこととなった―――というストーリーでした。
一期目は賭けゴルフでギャングから命を衝け狙われるハードな展開。そして二期目は葵の母から日本を追い出される、また急転直下の人間ドラマが始まりましたが、割と面白かったです。現実的には絶対あり得ない設定もあったり、大人たちの都合に振り回されるヒロイン二人がどうにも不憫なんですけど、イブの元々野性的な生きる力に溢れた子が、苦境を乗り越える姿は清々しいものがありました。対して全てに恵まれた葵も、一時本当の父親の事や病気のことで悩んだりしましたけど、案外あっさりと受け入れて(普通だったらゴルフなんてできる状態じゃないのに、鋼の精神なのか、あんまり考えないタイプなのか)そっちは驚き(苦笑) しかも難病発症しているのに、最後はキャディーでクラブバッグを持ち歩いていましたけど、あのクラブバッグって知っている方もいると思いますが、めっちゃ重いんですよ!難病で体壊した子があんな思いの持って18ホールまで回るって…うん、そこはアニメ(笑) いずれにしてもい1,2期通して読めない着地点もはっきりして、面白かったです。
『女神のカフェテラス』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の東大生:粕壁隼は喧嘩別れしたまま亡くなった祖母の店を取り壊すために喫茶店:Familiaに出向くと、そこには祖母の店を守ろうとしていた5人の女性たちが住んでいた。最初は反発し合う隼と5人だったが、祖母亡き今も慕い続ける5人の意思を汲み、Familiaを再開することにする。ケンカしながらも次第に互いを認め合っていくうちに、5人の女性陣は隼への恋心をそれぞれが意識するようになっていく―――というストーリーでした。
いわゆるハーレムアニメ(漫画)とラッキースケベの中で、次第にそれぞれ女性陣が素直になれないながらも主人公に恋心を抱き、それぞれが様子を伺ったりけん制し合いながら、日常を過ごしながら喫茶店の復活を目標とする展開でした。…と、ここまできて、なんとなくデジャブ―を感じるなぁ~と思っていたら、そうだ。「五等分の花嫁」だわ。あれも最初は主人公を嫌い(1と4は除く)、毎日喧嘩の日々に明け暮れながら、やがて五つ子全員が主人公に恋をして、あの手この手で落とそうとする…みたいな展開でしたよね。あの高校生が大学生以上になった感じです。主人公も頭がいいけど恋愛ごとに疎く、でも割と目が行き届いて助けてくれるところもある、というタイプだし。となると、最後に選ぶのは五等分だと四葉だったので、女神だと秋水になるのか!?キャラ的に(笑)というか、最後に何故か出てきた隼の娘らしき子は秋水と同じ髪の色してましたね。やはりそうなるのか!? どういう展開になるかはわかりませんが、2期目が決まったそうで。一応着地点がどうなるのか、多分続きも見てみるかな。
『魔法少女マジカルデストロイヤーズ』:オリジナルアニメでした。オタクが取り締まられ、オタク文化が排斥される世の中で、主人公のオタクヒーローが3人の魔法少女アナーキー・ブリー・ピンクと共に、取り締まりのSSCと対決していくストーリーでした。最終的にオタクヒーローがSSCの本拠地に乗り込んだ時、手書きのプロットを発見。実はこの戦いのストーリーは全てSSCのリーダー:SHOBONが書いたものをなぞっているだけだということが判明。実はSHOBONは現実世界で何度も自分の作ったゲーム(魔法少女モノ)を発表するも、世間からは酷評ばかりを受けてしまう。しかし自己陶酔と評価が高すぎるSHOBONはこの事実を受け入れられず、ならば現実化して見せようと、酷評したヲタクたちへの復讐も兼ねて、実現させていったのだった。最後はSHOBONに洗脳された魔法少女たちがオタクヒーローを葬り、世界はオタクを排斥した世の中になりましたが、まだ根強く残るヲタクの意地を引き継いだ少年がオタクヒーローのつけていたヘルメットを被り、魔法少女たちと戦いを始めるところで終了でした。
今までもオタクが集まって戦い、オタクの人権を勝ち取るとか取り戻す!みたいな話はありました。で、当初これも「同じかな~」と思って、見るの止めようかと思っていたんですよ。でも最後にどんでん返しがあったら勿体ないな、と思って見続けたら――本当にどんでん返しがありました(゚д゚)! 今まで主人公としてオタクの代表として主人公かと思っていたオタクヒーローは、実はSHOBONが作ったゲームのラスボス役。そして魔法少女たちはそのオタクヒーローを倒すゲームのキャラクターだったという…。つまり魔法少女たちは記憶を失くしていて、正気を取り戻したらSHOBONの味方だった、ということで、最後までオタクヒーローを倒すことに躊躇なかったわけだ。ゲームとしてはいいエンディングだったんでしょうけど、敵側からの視点で物語を見ると、こんな感じなんでしょうね。でもあのSHOBONのラフスケッチに、新しく書き加えられた「新・オタクヒーロー」との戦いがまた幕開けとなるようです。今度は頑張ってオタクを勝利に導いてくれ!
『江戸前エルフ』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の高校生小金井 小糸は東京都中央区月島にて創社400年以上という設定の高耳神社15代目になって3か月の巫女。そして巫女としか会えないご神体は、実は江戸時代に召喚されてこの世界にやってきたエルフのエルダだった。しかもエルダは人見知りが激しく、外に出たがらない割にはヲタク文化が大好きで、アクスタからプラモ、玩具菓子までネット注文しては楽しむ引きこもり。それでも神事の時は仕方なく外に出ることもあるが、ほぼ小糸の陰に隠れるようにしているのが日常。そんなエルダにもご神体として月島の人々から愛され続けている。エルダも400年いるためか、江戸時代の風習や慣習を覚えており、小糸達にそのことを教えたりしながら、今日ものんびりとオタク人生を満喫するのだった―――という感じのストーリーでした。
ほぼ一話完結の物語で、一話見逃しても話が繋がるのでありがたかったです✨ しかもエルダ様は天然にオタクなので、プラモの部品を失くしたりとか、発売されたゲームが届くのを(宅配)待ってソワソワしているのとか、普段見ない昔のグッズを捨てられないのとか、何処からどう見ても自分に重なる部分が多いので、他人事とは思えない面白さがありました(笑) そして江戸時代のうんちくも面白かったです。毎回いい勉強になりました。そして金沢の麗耳神社の巫女とエルフのcvがスレッタとプロスペラさんだったのは、スタッフの狙いなのか!?Σ(・ω・ノ)ノ! TBSだしな!繋がっているんだきっと。エルダ様可愛かったし、面白かったです♥
『天国大魔境』:漫画原作のアニメ化作品でした。
ストーリーは二つの物語が並行で進んでおり、一つは魔境で少年:マルが「天国に行って自分とそっくりの顔をした子に注射を打て」とミラクという女性から薬を預かり、彼女が紹介した便利屋のキルコもロビンという人を探しのため共に旅に出る。世界は未曽有の災害で文明は衰退し、ヒルコという人食い獣が襲い掛かってくるため、二人は戦いながら「天国」を探し回る。一方の天国こと高原学園では、壁の中に全寮制の学校が作られ、そこで子供たちは外の世界の状況も知らされずに安定した生活ができていた。ただ一つ、学園長が「外の世界が存在する」とだけ伝えており、子どもたちは外の世界に興味を持つ中でトキオというマルそっくりの少年が不明の病気で友達を失くした上に、自身が性知識のないまま妊娠、出産。そこにあめのぬぼこという正体不明の物体が接近、学園が半壊し、子どもたちは奇遇にも外の世界を知ることとなった―――というストーリー展開でした。
サクッとまとめると魔境を旅する二人と、天国で生活する子供たちの2つのストーリーが同時並行で進んでいるのですが、多分この先、二つの世界は繋がって、マルとトキオが出会うことになるんでしょう。けれど…アニメだけ見ていると、どうにもすべてが中途半端で何も解決しないまま終了してしまったので、消化不良のままです💧 伏線だけはとにかく多いのに、高原の子供だちが両性具有だったり超能力を何故持っているのかとか、何故隔離されているのかとかはじめ、当初の問題(天国でそっくりさんと出会う)が何も進展がないまま終了なので、これは後は「原作読んでね!」ということなのでしょうか…。漫画としては評価が高い作品らしいので、結構期待して見ていたんですが、脚本もうちょっと何とかならなかったのかな…1クール終了なら落としどころをどこに持ってくるか、そこらへんも考えて欲しかったのが正直な気持ちです。
『異世界ワンターンキル姉さん』:なろう系小説のアニメ化作品でした。
主人公の軍場朝陽はある日交通事故に巻き込まれそうな子供を助けた代わりに自分が事故に遭って昏睡状態に陥る。その意識は異世界に飛んでいたが、いつもの自分と同様、何の力もないラビット級の普通の少年だった。その姉である真夜は朝陽を溺愛しすぎたが故、自分の命も昏睡状況に陥るようにして朝陽のあとを追って異世界にやってきた。しかし真夜はとんでもないチートスキルを持ってしまい、弟に合流。朝陽の代わりにワンパンでワイバーン級の敵を倒すほどの強さだった。だが真夜は倒した敵は全て朝陽に与えていたため、朝陽自身はそんな力もないのに、ギルドでは「オーガ級」の冒険者に祭り上げられてしまう。生活をするために、度々姉の行き過ぎるスキンシップをかわしながらクエストを行っていくが、やがて魔王六将のキルマリアや神官のソフィー、冒険者のグローリアとその従者のクオンらがパーティに(勝手に)加わって、チームスーパー朝陽軍団(勝手に姉が命名)を結成。ギルドの依頼をこなしながら冒険を続けるのだった―――というようなストーリーでした。
最後はLv2ながら投石で存在感を示した朝陽くんですが、もうほぼ真夜姉ちゃんのチートが凄すぎて、いっそのこと「召喚獣:真夜姉ちゃん」として、姉をスキルとして使った方がいいのでは・・・?(←普通だったら歓迎しない提案ですが、朝陽はともかく真夜だったら大喜びして使われると思う(笑))ふつうこんだけ女性陣ばかり集まって、ハーレムアニメになっているにも関わらず、全然そのことに気づかない(哀)くらい、女が強くて朝陽君は…(ー人ー) まぁある意味朝陽君の存在=チームのメンバーのメンタルが安定・または高揚する、となっているから、これはこれでいいのかもw 朝陽君も「これじゃいけない」とばかりに自分に厳しくしてますしね。最強の男に群がる女子たちのハーレムアニメは数あれど、パワフル女子に守られる男子のハーレムアニメってなかったので、朝陽君には悪いですが面白くって安心できました! そういえば、真夜姉ちゃんがなんでもなかったようにいきなり朝陽君の異世界に飛び込んできましたけど、EDが全て本編に無かった姉ちゃんが弟が意識不明になってからの葛藤や後を追うシーンを描いていたことに最後に気づきました。ちゃんと補完してたのね💦申し訳ないっす!<(_ _)>
『山田君とLv999の恋をする』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の女子大生:木之下茜は重すぎる恋愛体質の為、彼氏のたくまにふられてしまう。元々ゲーム好きのたくまに合わせるためだけに始めたゲームだったが、オフ会に出向いたところで出会ったのがイケメンの青年:山田君。彼も茜と同じギルドメンバーだが、アフロで能面で存在感がいまいちわからないキャラだったが、実は有名なプロゲーマーだった。しかし、そんな肩書に関知せず、普通に山田君と接する茜に対し、山田君もどこか心を開き始め、茜自身も病気になったときに山田君が助けてくれたことで、次第に彼を意識するようになっていく。茜の前には山田君を狙う(?)瑠奈なゆかりも現れるが、茜はそれに気づかず、心から「ギルドの仲間」と思って接していたため、彼女たちも茜に心を開いていく。最終的には山田君への好意を自覚し、告白しようとするも勇気が出せないままだったが、酒に酔った勢いでなんとなく山田君へ告白ともとれる言葉を口にし、山田君もそれに応じる。…実は山田君自身も、初めての出会いの瞬間、茜に好意らしきものを抱いていたことが分かったが、もちろん茜は知らないまま、交際がスタートするのだった―――というストーリーでした。
最初見ていた時は茜ちゃんがとにかく重い子で、なんでも彼氏のあとを追って気に入られようと必死になっているのを見て「これじゃ、この先どんな恋愛しても重すぎて相手が嫌がるだろうな…」と思ってました。でも、逆に山田君の場合、いきなり恋愛対象としては見ておらず、あくまでギルメンの付き合いだったので、隠しておきたい部分が無かったんですよね。つまりは「自然体の自分」を見て、山田君は好きになってくれたので良かったですし、茜ちゃんも取り繕うことないので、一番いい形での恋愛がスタートしたな、という感想です。とにかく相手に合わせる=自分を主張しない、のが最近の若い子たちの付き合い方、特にネット繋がりってリアルでこんな風景はあちこちにあるので、やっぱり顔見て人となりを知って、それから付き合うのがベストだな、と改めて実感しました。かもしたは鴨田さんとお友達になりたいです♥←焼肉と日本酒に釣られたわけではないです。断じて。
『おとなりに銀河』:漫画原作のアニメ化作品でした。同時にNHKでもドラマ化されていました。
主人公の久我一郎は幼い妹弟を養いながら、売れない漫画家を続けていた。ある日アナログ原稿のアシスタント募集を願ったところ、五色しおりという女性が推薦されてくる。初アシストとは思えないほど素晴らしい絵を描いてくれる五色さんだったが、彼女が転寝している時に謎の棘が付いており、それを取ろうとしたことで一郎に棘が刺さってしまう。実は五色さんは宇宙からやってきたという流れ星の一族の姫で、棘が刺さると「契約」が結ばれてしまう。そのため、しおりの意思にかかわらずに支配下におかれるようになってしまい、しおりを傷つけたり逃れたりすると罰を受けることになってしまうこととなった。仕方なく一郎としおりはお付き合いをすることとなったが、しおりは幼い妹弟を健気に育てたり、他の漫画家との繋がりから、一郎の人間性を尊敬し、好意に変わっていく。一郎もまた、子どもたちのためにしおりがいくつも手段を考え出し、率先してくれることで自分に無いものを感じ、惹かれていく。そんな中、しおりの実家が一郎の存在を知り東京までやってくる。棘の事を知っている一郎に、しおりの母は棘を抜く儀式を行い、早く別れるよう通達。棘が抜けたら一郎が自分のことを好きでなくなると心配するしおりだったが、一郎の気持ちは変わらず、契約無きあとも晴れて二人は本当に結婚を前提した恋人同士となるのだった―――というストーリーでした。
最初は宇宙人設定が色々トラブルを起こすストーリーなのかと思って見ていましたが、普通に世間知らずのお姫様と、子育てしながら必死に生きる青年の家族ぐるみ(一郎の弟妹とアパートの人たち)の温かい交流がメインでした。お陰様で「棘の契約設定は何処に行った?」と思ったほど(笑) ドラマが動いたのはしおりの母がやってきたときでしたが、とってもナチュラルに問題が片付いた(笑)ので、終始ほのぼのした感じでした。関係が出会いから通してよかったのが「相手に嘘は付かなかった」ことですね。どんな時でも正直に互いの想いを告白していたのが、裏表なく真っ正直に相手に好意を抱いた結果になったと思います。このままほのぼのとゴールインして欲しいですわ。
『異世界召喚は二度目です』:なろう系小説のアニメ化作品でした。
主人公の雪は、実は以前異世界に召喚され、勇者セツとしてディスティニア王国を救った。そして王の力で現世に戻り、また一から人生をやり直しているところだった。しかしある日新たな人生における幼馴染である花柱夕陽を含む高校のクラスメイト全員が新たな勇者として前回の戦いから5年後のディスティニア王国へと召喚されてしまう。幼馴染の夕陽らは王国を守る剣士として訓練を積む間、セツはこの国王のやり方に疑念を抱き、再び一人で以前召喚された時の仲間たちを訪ねながら、この国の真実を知ろうとする。そして判明したのが、前回の召喚でセツと同じく召喚された神代冬真の存在。彼はセツほどの力がなく、早く元の世界に戻ることを切望していたが、セツはこの世界を楽しみ、自分への興味が無くなったことに絶望。その心の隙を魔族に乗っ取られていたため、セツへの復讐を果たそうとしていた。最終的にはセツと一対一で戦うが、冬真は魔族の力で持ってセツを圧倒したかに見えた。しかし冬真の使える魔法はセツも同じく使えること、更に魔力の力量差でセツは冬真に勝利する。セツは冬真を捕らえるも、魔族に操られていたとして、世界を見て回りたいという冬真の願いを聞き入れ釈放。そしてクラスメイト達を現世に帰還させ、セツは夕陽と共に冒険の旅に出るのだった―――というストーリーでした。
流石は2度目の召喚だからか、ただの力量差に加え、経験値がものを言って最後のバトル以外ほぼ無傷圧倒。前の召喚で友人知人という人脈も作っているからか、有利に事が運んでいました。リアル社会でも人脈って大事なのはTOKIO(鉄腕DASH)を見ていれば身に染みてよくわかります(笑) なろう系ですし、まぁこんなものだろうと納得して見ていましたが、残念だったのは、幼馴染で正ヒロインのはずの夕陽ちゃんが、置いてきぼりで殆ど出番がなかったこと( ;∀;) 原作読めばもっと活躍していたのかもしれませんが、予備知識なしでしたのでちょっと残念でした。まぁこれからの冒険で仲良く活躍してくだされ♥

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2023春アニメ最終回③

2023年06月23日 21時26分00秒 | アニメ

健診の採血も終わったところで、ようやく念願だったミスドの「白いポンデリング」を食べられましたかもしたです。
みたらし、とかあるので餅っぽいのかな?と思って食べてみたんですが、餅ではなく、やはりベースはドーナツ。何ですけど、生ドーナツのようなあの柔らかさがあって、強く持つとペチャって潰れちゃう💦 何ですが、いつものポンデよりなんかボリュームありました!(゚д゚) カロリーみたら、確かにカスタードなんかは1個で300Kcal越えていて、こりゃ早々にコレステロール値が上がりそうな^^;
でも美味しかったです。多分生ドーナツ好きな人は嵌るかも。

今日も昨日買っておいた残りを楽しみに食べつつ、サラッとアニメ最終回チェックです。
『この素晴らしい世界に爆炎を!』:ラノベの「この素晴らしき世界に祝福を!」のスピンオフ作品。紅魔族の魔法使い、めぐみんが主役のこのすばで和馬とアクアに出会うまでの物語でした。
まだ魔法学校に入学する以前に、めぐみんの目の前で爆裂魔法を使い敵を一掃した魔法使いを見て以来、めぐみんは「最高の爆裂魔法使い」になることを目指し、魔法学校レッドプリズンに入学。族長の娘ゆんゆんをライバルとしながらも、ひたすら爆裂魔法の習得に勤しむが、ある時妹のこめっこが拾った黒猫が元で魔族に襲われピンチに陥る。今まで集めたポイントで爆裂魔法を使えば強制卒業となってしまうが、ゆんゆんも同時に危機に会い、二人そろって上級魔法を使い、レッドプリズンを卒業。その後めぐみんは自分に合った冒険者パーティを見つけるため、くっついてきたゆんゆんと共にアクセルの街に出向く。そこでも生活費を稼ぐため、地道に依頼をこなしながらの生活を送るが、なかなかパーティーが決まらない。そんな矢先、黒猫を上位魔族だと言い張る魔族どもがアクセルの街まで追いかけてきたため、各パーティーたちは水色の髪のアークプリーストなら勝てるという情報をもとに必死にその人物を探すも見つからない。敗北を重ね危機的状況に陥ったとき、めぐみんは爆裂魔法を放つ。街の周辺焼け野原にしたものの、何とか魔族を撃退。そしてそこにパーティメンバーを募集している和馬とアクアを見つけ、めぐみんは自らを売り込みに行くのだった―――というストーリーでした。
このすばでも、とにかく爆裂魔法をぶっ放しては、周囲に災害レベルの被害を出していためぐみんですけど、過去を振り返ってみたら、ゆんゆんはじめ、周りの人(紅魔族)の方が余程普通じゃないことがよくわかりましたw まだめぐみんの方が救いようのある常識人だったw まぁこのすば如何、アクアはじめメンバー全員普通の感性の持ち主じゃありませんが、めぐみんの決めポーズの出所が分かっただけでもよかったです(苦笑) …そういや、こうなると、ゆんゆんがその後どうなったのかが知りたくなりました。友達増えたかなぁ…
『私の百合はお仕事です!』:漫画原作のアニメ化でした。
主人公の高校1年生:白木陽芽は外見も可愛らしく、またその外見に見合うために徹底的に外面を良くして見せていたが、ある日ひょんなことから名門女子高校『リーベ女学園』という設定のテーマカフェのホール係をやることに。そこにいた綾小路美月はとにかく陽芽が気に入らず厳しく当たってくる。姉妹の契りを交わすもののある日とうとう二人の喧嘩が勃発。実は美月は陽芽が小学生の頃約束を破ったことで以来、彼女を嫌っており、かたや陽芽もそれが元でクラスメイトからハブられる、という黒歴史から美月を恨んでいた。しかし互いに言い合ったことで、実はお互いがお互いを思いやるゆえに言葉の選び方を失敗した上での仲たがいだったことが分かり、これを機に二人の間は軟化する。しかし陽芽の本性を知り、彼女に想いを寄せる果乃子は陽芽に他の友人ができることを恐れていた。そんな果乃子に同じくサロンメンバーの 純加が「恋愛を持ち込むな」と何かと果乃子をけん制する。二人の間にも緊張が走るが、やがて気になる存在となり、果乃子の辛い心情をくみ取りこちらも姉妹の契りを交わす。こうして二組の姉妹により、リーベ女学園は人気投票で1位となった純加をはじめとし、また装いも新たに運営を始めるのだった―――というストーリーでした。
百合専門の漫画雑誌連載の為、もっとイチャイチャ(笑)するのかと思ったら、思いのほか人間関係の変化や構築に悩む、普通の高校生たちと変わらないキャラクター&ストーリー展開でした。一見すると確かに恋愛感情なのかもしれませんが、陽芽と美月に関してはほぼ小学生の喧嘩をこじらせたのが続いていた感覚で、まだ恋愛には発展していない。寧ろ果乃子と純加の方が百合らしく描かれてましたね。でも「マリみて」とかに比べると全然普通です!寧ろ「水星の魔女」のスレミオの方が百合度高めだったと思います。最後はとりあえず皆が収まるところに収まって、安定した終了でしたので良かったと思います。
Opus.COLORs』:オリジナルアニメでした。
デジタル美術で街の空間に絵を描くデジタル絵画パーセプションアート。その生みの親である両親を事故で亡くした主人公の月見里和哉は、永茜高校パーセプションアート学科に入学する。そこで幼馴染でグレーダーという紺セプターを行っている多岐瀬響と再会し、喜ぶ和哉だが、響は徹底的に和哉と距離を置く。実は10年前の和哉の両親の事故の原因は自分にあるとして、責任をずっと背負っていたのだった。そして文化祭でアーティストとグレーダーを生徒会のジェネラルズが選出したペアで作品を発表させるよう指示。和哉と響はペアにされるが響は徹底して拒否する。ここまで嫌われることに納得いかない和哉は、何とかして理由を探す。その中で和哉は作品を収める額を発見。そこにはオオカミが描かれており、和哉の記憶の中にいつも浮かんでくる情景がそこにあった。そんな矢先、響が学園から姿を消した。和哉は心当たりのある場所を探すと、響は和哉の両親からパーセプションアートを教えてもらった公園にいた。そこで響は事故の真相を告白する。車が衝突した時は、まだ両親は軽症だったものの、響が車に残された作品を取りに行きたいと願い、両親が車に戻ったところで引火、爆発が起きたということだった。責任に苛まれた響だったが、和哉はそれを否定。響の告白を受け入れ許そうとする和哉に対し、まだ心を閉ざしたままの響。そんな二人の前にオオカミが現れる。実はオオカミは二頭おり、二人を見守っていた。両親から仲良く生きていくことを励まされ、二人はようやく罪から脱することができたのだった―――というストーリーでした。
スタミュのスタッフが新しい方向性で描いた青春群像劇でした。ストーリー的には和哉と響の二人を主軸にした形でしたので、分かり易かったと思いますが、パーセプションアートというものが実在ではないせいか、ちょっと世界が膨らまなかった感があります。というのも主人公二人が最終回までずーーーーっと仲が悪くて、作品に取り組めてないんですよね。もうちょい早く事件の真相がわかって、互いを認め合って、それを作品にする…ご両親が残した二頭のオオカミが消えかかっているので、それをモチーフに二人が世界を引き継いでいく作品を作り上げた…くらいまで行けたらスッキリした終わり方だったかな。
『勇者が死んだ!』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公のトウカは女性の太ももフェチの辺境の村の農夫だが、ある時自分が作った落とし穴が原因で、勇者のシオンが落ちて死んでしまった。実はシオンが封印した地獄の門がまた開きかけているため、それを閉じなければならない。そこに現れた屍術死のアンリがトウカの魂をシオンに移し、それで聖剣の力を使って門を再び封印するため、トウカの幼馴染のユナと共に旅に出る。途中勇者が来たことで様々な町や王国から歓迎されながらも、シオンの身体は次第に朽ちかけて、それに気づき始めた魔物たちも暴れ出す。そんな中でユナの身体が魔族化する呪いがかかってしまう。制限時間1日の中でトウカはユナの魂を取り戻し、魔族を倒すために足掻く。身体が持たないトウカはアンリの力でトウカの身体に戻るが、それでは聖剣は使えない…と思っていたら、本物のシオンの魂が「既にトウカはトウカとして勇者に認定された」ことを告げる。これによりトウカは改めて自身が勇者として魔族を聖剣で倒し、無事ユナの魔族化を防ぐことができたのだった―――というストーリーでした。
コミカルでなかなかにアップテンポな展開でした。勇者を殺してしまった!というとんでもない状況から始まったストーリーでしたが、主人公は結構なクズだったりするんですが、それでもなすべきことはきちんと収めるところもありますし、なかなかに憎めないw そして殺されたにもかかわらず、勇者様、なんて心の広い✨ あんだけギリギリの展開にさせておきながら、実は「既に勇者として認定されていました✨」って…もっと早くそれを言っていたら、こんな足踏みせずに先に進めただろうに;つД`) ともかく原作は続いているので、この先の展開は分かりませんが、アニメは物語の着地点に何とか辿り着けてスッキリしました。

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