日曜の雨で大分桜が散ってしまいましたが、かもしたも遠目で桜を眺めました🌸
職場の校庭にも桜があるので、見事に開いてますね。まだ春休み中で誰もいないので、一人のんびり茶を啜りながら感慨にふけっております( ̄▽ ̄) 図書館で借りた本など読みつつ…ちゃんと仕事しろ(ーー;)
さて、いよいよ三月も終わり。冬アニメも大詰めを迎えております。
『怪物事変』:ウルジャン連載中の漫画原作のアニメ化でした。
主人公の日下 夏羽は人間と鬼との間に生まれた半妖。母親の妹の旅館で下働きをしながら生活をしていたが、家族中からいじめを受けていた。無感情な夏羽はある日、隠神怪物相談事務所の探偵:隠神 鼓八千によって救い出され、東京の彼の事務所で世話になることに。そこには同じく蜘蛛との半妖:蓼丸 織や、雪男子の晶がいた。隠神は物の怪の起こす特殊事件を解決する仕事を請け負っており、3人はその助手を務めて日々を過ごしていた。夏羽は親を、織は母親を探し、晶は兄を探していたが、織は高価な織物を作る蜘蛛の糸を吐き出す母親を、監禁していた叔父から救い出し、晶は彼を探しに来た兄の結と再会するが、零結石の力で暴走する兄に夏羽たちは苦戦を強いられる。不死の再生能力で窮地を脱する夏羽。そこに飯生と野火丸が参入し獣結石を奪いにくるが、隠神によって結合した結石は夏羽の元にもどる。そして夏羽は隠神と共に夏羽の親を探して四国に向かう。物の怪の事件を解決しながら、無感情だった夏羽は少しずつ人の心の温かさに振れ、感情が生まれてくるのだった―――というストーリーでした。
今期は結構物の怪関係の世界観を持つ作品が多かったですが、こちらは基本的に特定の登場人物が分かりやすく悪役なので(飯生しかり、蓼丸しかり)、純粋に主人公チームを応援できました。夏羽君は人間にあれだけ虐げられて育ったにもかかわらず、純粋ないい子でした✨ 多分感情を押し殺しているうちに、無感情でいることが当たり前になったのかもしれませんが。織といい、晶といい、結構虐げられて生きてきた子供たちが多く、現在の児童虐待を彷彿とさせる印象でした。でもひたむきな子供たちは凄いです。幸せになってほしいのう…
『スケートリーディング☆スターズ』:オリジナルアニメでした。フィギアスケートを6人の団体で演技する、という架空の競技で、それに懸ける高校生男子たちの青春ストーリーでした。
主人公の前島 絢晴はフィギアシングルのジュニア時代、ライバルの篠崎 怜鳳に勝てないまま、親を亡くしたことでスケートを続けられなくなり、一時期引退していた。高校生になり、フィギアを嫌悪し悪態をついていた絢晴は、それでも夜の公演で一人練習をしていたとところ、流石井 隼人という篠崎の弟に連れていかれ、フィギア公式戦のリンクに飛び入りで滑走させる。やはりフィギアに魅力を感じた絢晴は、篠崎も聖クラヴィス学園でスケートリーディングに転向したことを聞き、戌尾ノ台高校のスケートリーディング部に入部を希望する。だが散々悪態をついていたために部員たちから拒否され、顧問もいい顔をしない。流石井の計らいで実力を見せた絢晴は、何とか入部できるものの部員とはギクシャクしたまま。幾度となくぶつかり合いながらも、戌尾ノ台高校は全国大会の出場権を手にする。くじ引きで最終滑走となった戌尾ノ台高校だが、目の前で聖クラヴィス学園が最高得点をたたき出す。誰もが聖クラヴィスの優勝を疑わなかったが、開き直った戌尾ノ台と、初めて「人に認められるためではなく、自分が楽しいと思うスケート」を滑走できた絢晴の高難易度技の連続で、見事に逆転優勝。ちなみに篠崎は絢晴を見下しても無視していたわけでもなく、両親のことを知り、少しでも心残りなくスケートが辞められるように、あえてそういう態度をとっていただけ。ようやく互いをライバルと認めあい、次のシーズンに向かうのだった―――というストーリーでした。
スケートアニメと言えば『ユーリ!!!』が有名ですが、あちらは本格的にフィギアの世界をリアルにイメージして作っていたので、こちらもそれに近くなるかな…?と思っていましたが、やはり架空の競技なので、リアルに当てはめるとかなり無理がある設定でした(背中にでっかい羽根付けて4回転は無理💧)。フィギア団体は実際ありますが、まだきちんと承認競技になっていないですしね。結構旗を持って滑走したりしていますが、その分ジャンプとかはあまりないし。ルール的には「アイスダンス」に近いものがありました。折角なので、もうちょい試合を詳しく(滑走を描く時間をもっと長く)してくれたら嬉しかったです。何方かというと人間関係を重視した感じでしたので、その分そっちに取られていたかな?そう考えると、毎話しっかり滑走を最後まで描ききっていた『ユーリ!!!』ってすごいなぁ✨ その人間関係も、最初は絢晴のあの暴言と、何とか入部許可を得ても悪態をついたり先輩に対して不躾だったりで、チーム戦なのに、こんな主人公で大丈夫なのか?と心配していました。いつの間にかみんなが認めるようになっていましたが^^; でも最後にようやく「自分を見て!」という自己顕示欲から「楽しい」と思える自己承認へと変わったので、成長がみられてよかったです。演技には人間性って出るので、翌年はきっともっといい演技ができるんじゃないかなと思わせてくれました。
『IDOLY PRIDE』;音楽とアニメと漫画の総合メディア作品です。
芸能事務所:星見プロダクションのマネージャー牧野 航平は、かつてバイトで頼まれた高校の同級生の長瀬 麻奈のマネージャーを務めていた。アイドルランキング・VENUSプログラムのバトルで勝ち上がっていた麻奈は決勝の舞台に上がる前に、交通事故で亡くなってしまう。呆然実質の牧野だったが、今度は自分の意志で星見プロに入社。自らアイドルグループを立ち上げることにした。そのオーディションに現れたのは、なんと麻奈の妹:琴乃だった。彼女をはじめ6人の少女たちが合格となり、研修に入るが、牧野としては今一つ欠けているものを感じていた。そこに現れたのは幽霊の麻奈。彼女は牧野にアドバイスをし、そこで新メンバーの加入と、キャラクターの違いからチームを二つのグループ「月のテンペスト」と「サニーピース」の二つに分ける。そんな中、サニーピースの川咲 さくらの歌声が麻奈にそっくりなことをSNSでファンが噂にしていることが持ち上がる。実は麻奈の心臓がさくらに移植されていることが判明。琴乃もそれを聞き、穏やかではない内心を語るが、姉の残した曲を是非さくらの声で歌ってほしいと願う。さくらは歌いきるが、今度は麻奈の声ではなく自分自身の声で歌うことを決める。それぞれが抱えていた悩みを消化させていく中、麻奈の幽体が次第に消えかかってくる。ギリギリの状態を保つ麻奈の前で、VENUSプログラムはついに決勝。「月のテンペスト」と「サニーピース」による戦いは何と同点優勝。姉への思いを込めてファイナルステージをこなす琴乃の目には姉の声と励ます姿が見えた。そして麻奈は最後に思い出の高校の教室で牧野に告白し、思いを遂げた後静かに天へと消えていくのだった―――というストーリーでした。
これもまたアイドルものかぁ…と最初思いながら見ていたんですが、アイドル物、というよりストーリーメインの構成になっていました。しかも主役が見えてこない不思議な構成。大体どんな話にも「主観」が存在するはずなのですが、いないんですよね。最初は琴乃ちゃんかと思いましたけど、琴乃と同じくらいさくらも関係してきたし。で、傍観的立場の牧野君か、とも思ったんですが、あくまで彼は話の中心には立たず、メインはアイドル2チーム。でも唯一分かるのは「ヒロインは麻奈」だったこと。アイドル達からも牧野君からも愛され、そして彼らをずっと見守ってきた麻奈は多分一番ヒロインだったと思います。ゲームだと「アイナナ」とかマネージャーキャラがヒロインという物はありますが、既にこの世にいないはずの人物がヒロインという構成は凄い珍しいし、面白かったです。最後消えちゃった瞬間は涙者でした(ノД`)・゜・。 スッキリ綺麗にまとまっていて、面白かったです。
『EX-ARMエクスアーム』:ミラクルジャンプ連載の漫画原作のアニメ化でした。
主人公の夏目 アキラは兄と二人暮らしの高校生だったが、買い物に出た瞬間、目の前で行われていたイジメを止めようとし、そこで車に轢かれてしまう。次に彼が目覚めたとき、身体はなく脳だけの状態として生きていた。その頃の世界はもう昔の面影は少なく、アキラと同じAX-ARMによる裏取引をはじめとする犯罪が多発していた。失われた記憶と身体を取り戻すため、彼を救ってくれた上園美波とアンドロイド・アルマの所属する警視庁の「EX-ARM対策課」に協力する。アキラは戦闘においてEX-ARMNo.00の「超電脳ハッキング」能力を発揮し、特に入谷重工が開発した戦闘ロボット「オーガ」を操ることができるようになる。そして事件を解決していくうちに、EX-ARMの闇取引のオークションがあることを突き止める。その会場にて襲来した最大の敵「β」を倒すため、オークショニアから、No.9(人間爆弾)、No.11(重力操作)、No.16(時間停止)を受け継ぎ、EX-ARMの開発者だった兄(の意志を継いだアンドロイド)の指示とその力を利用して撃破に成功する。その時点で脳がすでに限界を超えつつあったが、さらなる災厄が襲来。アルマとユグの支援を借りてネットワーク上で激闘を繰り広げるも、関東に押し込めるのが限界だと悟り、敵のハッキングで発射準備にあった核ミサイルを関東上空で炸裂させてEMP攻撃を仕掛けることで、道連れにする形で殲滅する―――というストーリーでした。
何故だろう…桂正和の世界を思い浮かべてしまった。なんかこうしたハリウッド仕込みの近未来映画を見ているようでした。キャラは皆3Dでしたから、余計にそう思ったのかもしれません。基本はアクションメインでしたが、兵器絡みの事件なので、迫力は凄かったです。最後は主人公が死んでしまった…;つД`) もともと脳しかないので、生命維持がどこまで持ったかはわかりませんし、多分全ての元凶のEXARMごと消失させるには、この手段が一番だったとは思いますが。それでも最後のシーンで、もう動かないはずのアキラの視聴覚モジュールがピクって動いていたので、何だかそれだけでも少し彼には未来が残っていたかな、という期待が持てた感じです。あのままじゃなく、少し前向きな終わり方になってよかったかな。
『のんのんびより のんすとっぷ』:はい。ほのぼの漫画原作のアニメ化3期目ですね。
れんげちゃんも1年生になり、初めての夏休み。今期は新キャラとして駐在さんの娘のしおりちゃんと仲良くなり、ちょっとお姉さんになりました♥ でも旭丘分校の皆は変わらず。相変わらず自然を満喫スローライフな日々を送っていきました。最後は3学期も終わってまた春に。しおりちゃんが一年生になって、学校でもお姉さん(先輩)になれたれんげちゃんでした。
いや~本当に癒されます♥( ̄▽ ̄) ゆるキャン△とこの作品は日々の癒しですね✨ ずっとぼ~~~っとしていられますv 子供のころよくあった話(物に変な名前つけたり:笑)なんですが、今の子供にはわからないものが多いかな? SNSとかそういうの一切なくって、おかげで時間の流れが凄いゆっくり。でも見ていると時間があっという間に過ぎてしまう💧 ゆるさに飢えているのかなぁ(ノД`)・゜・。 何よりも素敵なところは、年齢にかかわらず、皆が遊んでいて、ちゃんと「大きい子が小さい子のフォローに入るんだよ!」って年長の(駄菓子屋:笑)人が教えて、皆が素直にそれを聞くこと。こうやって「小さい子にはどうかかわったらいいのか?」みたいな、自分たちが大きくなった時にどうしてあげたらいいのか、という関わり方を自然と勉強できていること。特にしおりちゃんママが陣痛で来るしんでいた時、年長の子が「救急車呼んで!」「れんげはしおりちゃん見てあげて!」と、一斉に協力体制を取れること。多分普段から村で何かあったとき、眠すぐにさっと協力体制取れているから、子供たちもそれに倣うことできるんだろうなって。東京でお産するよりよほど心強いですよ。
原作の最終回まできちんと放送してくれましたが、この癒しタイムがもうないと思うと悲しいっす。…退職したら田舎に行きたいわ(*´Д`)。
『ウマ娘 プリティーダービーSeason2』:人気ゲームとアニメのメディアミックス作品。アニメは今季2期目でヒロインは「トウカイテイオー」と「「メジロマックイーン」の2頭(二人)でした。
子供のころ見た三冠馬娘のシンボリルドルフに憧れて、無敗の三冠を目指すトウカイテイオーは、先ず一戦目の日本ダービーを制する。テイオーファンも大喜びするが、その直後テイオーは違和感に襲われ、骨折していることがわかる。菊花賞出走を目指して調整していたが間に合わず、翌年の天皇賞でライバルのマックイーンとの対決を楽しみにするが、テイオー優勢の報道にマックイーンは悩む。しかし長距離を走ったことが無いテイオーに対し、自分が有利と見たマックイーンは天皇賞でテイオーに勝利。今度は無敗の三冠の目標を失い、テイオーが落ち込む。一方マックインは3連続優勝を狙うもライスシャワーに完敗。二人は気持ちを切り替えようとするもテイオーは三度足に違和感を覚え、3度目の骨折が判明。周囲は勝手にテイオーの引退を決めつけ、テイオーも意識を喪失するが、仲間の励ましに奮起。もう一度立ち上がる。一方マックイーンは腱の異常という不治の病により競走馬生命を断たれることとなってしまった。そんな彼女のために、テイオーは約束を果たすためトレーニングを重ねる。そして有馬記念当日、数々の強敵を相手に、遂にスタートを切る。テイオーは一年以上のブランクもあり、TOPから後方に引いたまま、遂に優勝最有力のビワハヤヒデが抜きんでる。レースを見護って欲しいと言われたマックイーンは躊躇するが、勇気をもって中山に出向く。そこで彼女が目にしたものは、ビワハヤヒデの隣に迫るテイオーの姿だった。そしてテイオーは一気に加速して頭半のリードで優勝。観客の歓声がテイオーを包む。そして翌年、トレセンでは共に走りに興じるテイオーとマックイーンの姿があった―――というストーリーでした。
いや、最終回は展開分かっていても本当に涙が出ました(ノД`)・゜・。←感涙。
最近大人気の『ウマ娘』。何だか一時「女性軽視」とか叩かれていたらしいですが、擬人化なので特にかもしたは違和感は感じず、毎回楽しく見ていました。なんかドラマみたいですけれど、これ、全て事実に基づいているんですよね!唯一違うのは牡馬でも『ウマ娘♥』にされていることだけで、テイオーが三回も骨折して、そこから奇跡の復活を見せることも、マックイーンの病気も全て事実。1期目のスペシャルウィークの時もでしたが、本当にこんなドラマは人間でも起こりえない!というくらいの軌跡を競走馬さん達は生み出してくれています。これはドラマの作りがいがありますって。実際競馬場でテイオー復活に観戦者皆涙したらしいですし。
何がきっかけでもいいと思います。こうして馬娘から競馬や競走馬に興味を持つ人もいるだろうし、小さなことがきっかけで、そこから世界が広がる視野が広がるのはいいことだと思います。なのでかもしたは擬人化もウマ娘も全然OK.今度はどんなドラマを誰が見せてくれるか?オグリキャップちゃん当たりでも3期でやってほしいですね♪
『アズールレーン びそくぜんしん』:あの西川のアニキが女装までしてくれた(笑)戦力ゲームのアズールレーン。本編は昨年アニメ化しましたが、今期は駆逐艦の面々が送る学園生活を、のほほん♪と描いてくれました。ロイヤルも重桜もなく、みんな仲良く楽しい学園生活でよかったね( ̄▽ ̄) やっぱり争いはよくないよ。皆で日向ぼっこしていた方が幸せ♥byジャベリン
『真・中華一番!』:漫画原作のアニメ化、新規のリメイクとしては2期目でした。
伝説の厨具の回収で旅を続けるマオ一行。裏料理界が差し向ける料理人との戦いでは、『宴席料理決戦』、麻婆豆腐の課題でショウアンに勝利するマオだったが、ショウアンは「敗北=死」の裏料理界の息手に殉じ、マオの前で川に落ちる。更に九華山でのアワビ対決ののち、長江を渡っていた一同の前に裏料理界最強幹部の五虎星の一人:ヴァルカンが現れる。川上の戦いを挑むがシャンの介入により、勝負は流れてしまい、マオたちも二手に分かれてしまう。マオたちは菊下楼に一度戻ると、そこにはジュチという料理人が居り、人気を博していた。そしてメイリイをかけた勝負を持ち掛けられ、毒キノコを使ったとして一度は敗北を仕掛けたマオだったが、ジュチの巧妙なトリックだったことが判明。判定を出したメイリィの答えはマオの勝利。一方マオたちと別れたレオンとシェルは五虎星のミラと対決。シェルは破れるものの、レオンの勝利で新たな厨具を発見。そしてマオは最後に裏料理界に最終決戦を挑み、再びヴァルカンとの対決へ。これに勝利するが、ヴァルカンは掟に従い毒を飲もうとする。それを必死に止めるマオ。やがて裏料理界の者たちが今のやり方に違和感を唱えだす。当主のカイルはそれを見て脱出。洞窟を浸水させようとし、間一髪でマオを助けたヴァルカンは代わりに水陣に消えていく。その最後を見たマオは改めて裏料理界を倒すことを誓い、新たな旅に出る―――というストーリーでした。
料理漫画&アニメは結構現実不可能な料理方法&品が登場しますが、多分一番あり得ない調理方法の作品ですな。というか、料理にバトルアクションを取り入れると、こうした演出になりますしね。中華に特化したものですが、一応舞台は19世紀をイメージしているようなのでしたが、途中でマオ君が「(タピオカの)この歯ごたえと弾力が日本での人気の一つです。」と語ってくれていましたけど…もう、そういう細かいところはど返しして!(笑)
真夜中の小腹の空く頃に放送されていたので、炒める音とかが胃袋刺激してくれましたw
何気に「こういう風にした準備しておくと効果的」というワンポイントアドバイス(あらかじめごま油を塗っておいて…みたいな)が入っているので、現実的にできそうなところはマネできそうです♪ というか、「マツコの知らない世界」に登場されていた、あの『マンガ飯の世界』の案内人の方(梅本さん)に、是非再現してもらいたいです!何といっても、二つくっつけたフライパンの中に炒飯の材料を入れ、天井に宙づりにしてくるくる回しながらその外から外から火炎放射器で炒める!というとんでもない技を実現させていましたから。(※スタジオでないと無理)ヴァルカンの「業火焼きそば」くらい現実に作ってくれそうです♪
『おそ松さん』:赤塚不二夫先生の「おそ松くん」の大人版。こちらは3期目でした。
概ね毎回2,3話の構成でしたが、ニートどもは相変わらずのニートぶりで変わりなく。個人的にお母様(松代)の破壊力(夜食のカップ麺を食い荒らさないように、最後は家を破壊するぐらいの爆破物をトラップで仕掛ける、など)がお素敵です✨
あと「六つ子を探せ!」が面白かったです。今期はどちらかというと『おむすび』の2機が結構活躍していましたね。「シェー!」の意味が理解できたようでよかったです。
夜中にバカバカしく笑えました。考える必要なく笑える作品を作られた赤塚先生はやはり偉大ですな。
『WAVE!!〜サーフィンやっぺ!!〜』:オリジナルアニメで、昨年は劇場で先行上映したもののテレビ版となりました。
主人公の陽岡マサキは大洗町に住む中学生で、海岸近くに住んでいるが、泳ぎは全くできないため、友人の田中がサーフィンをやっており、誘われてはいるが断り続けていた。そんなある日、転校生の秋月 ショウがやっているサーフィンを見て、自分もショウのようになりたいと思ったことからついにサーフィンを始める。ショウと田中に教えてもらいながら次第に上達していくマサキ。夏には一緒に大会に出場し、そこで新たな仲間も得て楽しい絶頂だったが、ある日荒れた天気の中サーフィンで沖に出たジョウが行方不明となってしまう。気落ちしたマサキはサフィンへの情熱を失いかけていたが、仲間の励ましでまたサーフィンをはじめ、高校は神奈川の葉山でプロサーファーを目指して上京した。しかし大会では日本ではNo1サーファーのフケ 倫道には相手にされず、更にハワイ合宿で出会ったショウの兄から厳しい意見をされてしまう。いまだにショウの面影を引きずっていると気づいたマサキは、ノースショアの大波に挑みながら、ようやく自分のサーフィンスタイルをようやく確立した。そして帰国後も練習に励むマサキたちはフケからようやくライバルとして認められる。数か月後、日本の強化選手の選考会でマサキたちは最高のサーフィンを披露し、その姿を眩しそうに見守るショウの姿があった―――というストーリーでした。
土曜深夜にスケボーのアニメで、月曜はサーフィンで最初はごちゃごちゃでした💦 それは個人理由なのでさておき。東京オリンピックから競技種目となるサーフィンですが、ルールも何で点数が付くのかもさっぱりわかりませんでした(ただボードから落ちずに、一番長く乗っていた人が勝ちなのかと思っていた)。が、空中を飛んだりその技を繰り出したりする加点だったり、定位置まで漕いで辿り着いた人が先に波を選ぶ権利がある(時間制限あり)とか、簡単なルールさえ知らなかったので、この夏は結構面白く競技を見ることができそうです。にしてもノースショアの波があれ程きついんだったら、九十九里浜(オリンピックの会場)の波なんて、そこまでではないから、外国の人なんて簡単すぎるんじゃなかろうか? 主人公のマサキ君の大洗も結構外海なので波はありますけどね。初心者でもわかるようにストーリー設定してくださったので、理解しやすかったです。ただ残念だったのは、やはりショウくんが途中退場してしまったこと(ノД`)・゜・。 マサキの成長のためには必要な展開だったのかもしれませんが、悲しかったわ💧 ラストでどうやら存命されていたような感じでしたが、あれは多分お兄さんじゃなくショウ本人だったと思うので。もしかしたらあの事故の後遺症か何かでもうサーフィンできない身体になってしまったのかもしれませんが、できたら彼らの成長を一緒に見守っていて欲しいなぁと思います。
『ブラッククローバー』:ジャンプ連載の漫画原作のアニメ作品でしたが、4年にわたる長編作品でした。
主人公のアスタとユノは同じ日にハージ村の教会に捨てられていた。共に最強の魔術師である「魔法帝になる」ことを目標とし、類稀なる魔法の資質を持っていたユノはそれぞれに渡される魔導書:グリモワールの授与で四葉のグリモワールを引く一方、魔力の無いアスタは何故か五つ葉のグリモワールを手にする。五つ葉には悪魔が宿ると言われ、忌み嫌われるが持ち前のド根性で、魔法騎士入団試験で黒の暴牛のヤミに拾われる。一方のユノは金色の夜明け団に入団。二人はそれぞれの場所で活躍し、力を付けて行く。そんな二人の出生が明かになったのは、ハート王国にスペード王国の漆黒の三極性が侵入し、ヤミとヴァンジャンス、女王のロロペチカを誘拐された時。ユノは元はスペード王国の王子で三極性が支配した時王城から密かに逃がされたことを知る。一方のアスタは右腕に宿る悪魔:リーベの意識から、実の母:リチタは魔力を吸収してしまう体質であり、我が子の魔力とともに生命力も奪ってしまうため、息子の命を守るためにアスタを教会に預けたこと。そしてリーベも魔力が無く、地上に出たところ、リチタに助けられたものの、悪魔が彼を狙ったため五つ葉の魔導書に姿を変えさせたことを知る。そんなリーベの境遇から、分かり合える友達になることを提案し、リーベはアスタと契約。ヤミを救い出すため改めてスペード王国に乗り込む―――までのストーリーでした。
とってもジャンプらしい主人公というか、虐げられても決して負けずに前向きに進んでいく一本気な性格は、いっそ清々しかったです✨ そしてアスタの精神的支えにもなったユノ…どんなに魔力に差があろうと、決してアスタをバカにせず、彼の努力を一番近くで認めてくれていた彼もいい友達です。後は悪態付きながらもヤミ団長はじめ、黒の暴牛団員の皆がそれぞれ支えてくれて、居心地のいいチームでしたね。続きは映画ですか…ここまで来たら全部TVで放送してくれてもよかった、と思うのですが、多分原作に追いついちゃったかな。でもここまで長く放送してくれて、ホントよかったです。スタッフの皆さん、お疲れ様でした<(_ _)>
職場の校庭にも桜があるので、見事に開いてますね。まだ春休み中で誰もいないので、一人のんびり茶を啜りながら感慨にふけっております( ̄▽ ̄) 図書館で借りた本など読みつつ…ちゃんと仕事しろ(ーー;)
さて、いよいよ三月も終わり。冬アニメも大詰めを迎えております。
『怪物事変』:ウルジャン連載中の漫画原作のアニメ化でした。
主人公の日下 夏羽は人間と鬼との間に生まれた半妖。母親の妹の旅館で下働きをしながら生活をしていたが、家族中からいじめを受けていた。無感情な夏羽はある日、隠神怪物相談事務所の探偵:隠神 鼓八千によって救い出され、東京の彼の事務所で世話になることに。そこには同じく蜘蛛との半妖:蓼丸 織や、雪男子の晶がいた。隠神は物の怪の起こす特殊事件を解決する仕事を請け負っており、3人はその助手を務めて日々を過ごしていた。夏羽は親を、織は母親を探し、晶は兄を探していたが、織は高価な織物を作る蜘蛛の糸を吐き出す母親を、監禁していた叔父から救い出し、晶は彼を探しに来た兄の結と再会するが、零結石の力で暴走する兄に夏羽たちは苦戦を強いられる。不死の再生能力で窮地を脱する夏羽。そこに飯生と野火丸が参入し獣結石を奪いにくるが、隠神によって結合した結石は夏羽の元にもどる。そして夏羽は隠神と共に夏羽の親を探して四国に向かう。物の怪の事件を解決しながら、無感情だった夏羽は少しずつ人の心の温かさに振れ、感情が生まれてくるのだった―――というストーリーでした。
今期は結構物の怪関係の世界観を持つ作品が多かったですが、こちらは基本的に特定の登場人物が分かりやすく悪役なので(飯生しかり、蓼丸しかり)、純粋に主人公チームを応援できました。夏羽君は人間にあれだけ虐げられて育ったにもかかわらず、純粋ないい子でした✨ 多分感情を押し殺しているうちに、無感情でいることが当たり前になったのかもしれませんが。織といい、晶といい、結構虐げられて生きてきた子供たちが多く、現在の児童虐待を彷彿とさせる印象でした。でもひたむきな子供たちは凄いです。幸せになってほしいのう…
『スケートリーディング☆スターズ』:オリジナルアニメでした。フィギアスケートを6人の団体で演技する、という架空の競技で、それに懸ける高校生男子たちの青春ストーリーでした。
主人公の前島 絢晴はフィギアシングルのジュニア時代、ライバルの篠崎 怜鳳に勝てないまま、親を亡くしたことでスケートを続けられなくなり、一時期引退していた。高校生になり、フィギアを嫌悪し悪態をついていた絢晴は、それでも夜の公演で一人練習をしていたとところ、流石井 隼人という篠崎の弟に連れていかれ、フィギア公式戦のリンクに飛び入りで滑走させる。やはりフィギアに魅力を感じた絢晴は、篠崎も聖クラヴィス学園でスケートリーディングに転向したことを聞き、戌尾ノ台高校のスケートリーディング部に入部を希望する。だが散々悪態をついていたために部員たちから拒否され、顧問もいい顔をしない。流石井の計らいで実力を見せた絢晴は、何とか入部できるものの部員とはギクシャクしたまま。幾度となくぶつかり合いながらも、戌尾ノ台高校は全国大会の出場権を手にする。くじ引きで最終滑走となった戌尾ノ台高校だが、目の前で聖クラヴィス学園が最高得点をたたき出す。誰もが聖クラヴィスの優勝を疑わなかったが、開き直った戌尾ノ台と、初めて「人に認められるためではなく、自分が楽しいと思うスケート」を滑走できた絢晴の高難易度技の連続で、見事に逆転優勝。ちなみに篠崎は絢晴を見下しても無視していたわけでもなく、両親のことを知り、少しでも心残りなくスケートが辞められるように、あえてそういう態度をとっていただけ。ようやく互いをライバルと認めあい、次のシーズンに向かうのだった―――というストーリーでした。
スケートアニメと言えば『ユーリ!!!』が有名ですが、あちらは本格的にフィギアの世界をリアルにイメージして作っていたので、こちらもそれに近くなるかな…?と思っていましたが、やはり架空の競技なので、リアルに当てはめるとかなり無理がある設定でした(背中にでっかい羽根付けて4回転は無理💧)。フィギア団体は実際ありますが、まだきちんと承認競技になっていないですしね。結構旗を持って滑走したりしていますが、その分ジャンプとかはあまりないし。ルール的には「アイスダンス」に近いものがありました。折角なので、もうちょい試合を詳しく(滑走を描く時間をもっと長く)してくれたら嬉しかったです。何方かというと人間関係を重視した感じでしたので、その分そっちに取られていたかな?そう考えると、毎話しっかり滑走を最後まで描ききっていた『ユーリ!!!』ってすごいなぁ✨ その人間関係も、最初は絢晴のあの暴言と、何とか入部許可を得ても悪態をついたり先輩に対して不躾だったりで、チーム戦なのに、こんな主人公で大丈夫なのか?と心配していました。いつの間にかみんなが認めるようになっていましたが^^; でも最後にようやく「自分を見て!」という自己顕示欲から「楽しい」と思える自己承認へと変わったので、成長がみられてよかったです。演技には人間性って出るので、翌年はきっともっといい演技ができるんじゃないかなと思わせてくれました。
『IDOLY PRIDE』;音楽とアニメと漫画の総合メディア作品です。
芸能事務所:星見プロダクションのマネージャー牧野 航平は、かつてバイトで頼まれた高校の同級生の長瀬 麻奈のマネージャーを務めていた。アイドルランキング・VENUSプログラムのバトルで勝ち上がっていた麻奈は決勝の舞台に上がる前に、交通事故で亡くなってしまう。呆然実質の牧野だったが、今度は自分の意志で星見プロに入社。自らアイドルグループを立ち上げることにした。そのオーディションに現れたのは、なんと麻奈の妹:琴乃だった。彼女をはじめ6人の少女たちが合格となり、研修に入るが、牧野としては今一つ欠けているものを感じていた。そこに現れたのは幽霊の麻奈。彼女は牧野にアドバイスをし、そこで新メンバーの加入と、キャラクターの違いからチームを二つのグループ「月のテンペスト」と「サニーピース」の二つに分ける。そんな中、サニーピースの川咲 さくらの歌声が麻奈にそっくりなことをSNSでファンが噂にしていることが持ち上がる。実は麻奈の心臓がさくらに移植されていることが判明。琴乃もそれを聞き、穏やかではない内心を語るが、姉の残した曲を是非さくらの声で歌ってほしいと願う。さくらは歌いきるが、今度は麻奈の声ではなく自分自身の声で歌うことを決める。それぞれが抱えていた悩みを消化させていく中、麻奈の幽体が次第に消えかかってくる。ギリギリの状態を保つ麻奈の前で、VENUSプログラムはついに決勝。「月のテンペスト」と「サニーピース」による戦いは何と同点優勝。姉への思いを込めてファイナルステージをこなす琴乃の目には姉の声と励ます姿が見えた。そして麻奈は最後に思い出の高校の教室で牧野に告白し、思いを遂げた後静かに天へと消えていくのだった―――というストーリーでした。
これもまたアイドルものかぁ…と最初思いながら見ていたんですが、アイドル物、というよりストーリーメインの構成になっていました。しかも主役が見えてこない不思議な構成。大体どんな話にも「主観」が存在するはずなのですが、いないんですよね。最初は琴乃ちゃんかと思いましたけど、琴乃と同じくらいさくらも関係してきたし。で、傍観的立場の牧野君か、とも思ったんですが、あくまで彼は話の中心には立たず、メインはアイドル2チーム。でも唯一分かるのは「ヒロインは麻奈」だったこと。アイドル達からも牧野君からも愛され、そして彼らをずっと見守ってきた麻奈は多分一番ヒロインだったと思います。ゲームだと「アイナナ」とかマネージャーキャラがヒロインという物はありますが、既にこの世にいないはずの人物がヒロインという構成は凄い珍しいし、面白かったです。最後消えちゃった瞬間は涙者でした(ノД`)・゜・。 スッキリ綺麗にまとまっていて、面白かったです。
『EX-ARMエクスアーム』:ミラクルジャンプ連載の漫画原作のアニメ化でした。
主人公の夏目 アキラは兄と二人暮らしの高校生だったが、買い物に出た瞬間、目の前で行われていたイジメを止めようとし、そこで車に轢かれてしまう。次に彼が目覚めたとき、身体はなく脳だけの状態として生きていた。その頃の世界はもう昔の面影は少なく、アキラと同じAX-ARMによる裏取引をはじめとする犯罪が多発していた。失われた記憶と身体を取り戻すため、彼を救ってくれた上園美波とアンドロイド・アルマの所属する警視庁の「EX-ARM対策課」に協力する。アキラは戦闘においてEX-ARMNo.00の「超電脳ハッキング」能力を発揮し、特に入谷重工が開発した戦闘ロボット「オーガ」を操ることができるようになる。そして事件を解決していくうちに、EX-ARMの闇取引のオークションがあることを突き止める。その会場にて襲来した最大の敵「β」を倒すため、オークショニアから、No.9(人間爆弾)、No.11(重力操作)、No.16(時間停止)を受け継ぎ、EX-ARMの開発者だった兄(の意志を継いだアンドロイド)の指示とその力を利用して撃破に成功する。その時点で脳がすでに限界を超えつつあったが、さらなる災厄が襲来。アルマとユグの支援を借りてネットワーク上で激闘を繰り広げるも、関東に押し込めるのが限界だと悟り、敵のハッキングで発射準備にあった核ミサイルを関東上空で炸裂させてEMP攻撃を仕掛けることで、道連れにする形で殲滅する―――というストーリーでした。
何故だろう…桂正和の世界を思い浮かべてしまった。なんかこうしたハリウッド仕込みの近未来映画を見ているようでした。キャラは皆3Dでしたから、余計にそう思ったのかもしれません。基本はアクションメインでしたが、兵器絡みの事件なので、迫力は凄かったです。最後は主人公が死んでしまった…;つД`) もともと脳しかないので、生命維持がどこまで持ったかはわかりませんし、多分全ての元凶のEXARMごと消失させるには、この手段が一番だったとは思いますが。それでも最後のシーンで、もう動かないはずのアキラの視聴覚モジュールがピクって動いていたので、何だかそれだけでも少し彼には未来が残っていたかな、という期待が持てた感じです。あのままじゃなく、少し前向きな終わり方になってよかったかな。
『のんのんびより のんすとっぷ』:はい。ほのぼの漫画原作のアニメ化3期目ですね。
れんげちゃんも1年生になり、初めての夏休み。今期は新キャラとして駐在さんの娘のしおりちゃんと仲良くなり、ちょっとお姉さんになりました♥ でも旭丘分校の皆は変わらず。相変わらず自然を満喫スローライフな日々を送っていきました。最後は3学期も終わってまた春に。しおりちゃんが一年生になって、学校でもお姉さん(先輩)になれたれんげちゃんでした。
いや~本当に癒されます♥( ̄▽ ̄) ゆるキャン△とこの作品は日々の癒しですね✨ ずっとぼ~~~っとしていられますv 子供のころよくあった話(物に変な名前つけたり:笑)なんですが、今の子供にはわからないものが多いかな? SNSとかそういうの一切なくって、おかげで時間の流れが凄いゆっくり。でも見ていると時間があっという間に過ぎてしまう💧 ゆるさに飢えているのかなぁ(ノД`)・゜・。 何よりも素敵なところは、年齢にかかわらず、皆が遊んでいて、ちゃんと「大きい子が小さい子のフォローに入るんだよ!」って年長の(駄菓子屋:笑)人が教えて、皆が素直にそれを聞くこと。こうやって「小さい子にはどうかかわったらいいのか?」みたいな、自分たちが大きくなった時にどうしてあげたらいいのか、という関わり方を自然と勉強できていること。特にしおりちゃんママが陣痛で来るしんでいた時、年長の子が「救急車呼んで!」「れんげはしおりちゃん見てあげて!」と、一斉に協力体制を取れること。多分普段から村で何かあったとき、眠すぐにさっと協力体制取れているから、子供たちもそれに倣うことできるんだろうなって。東京でお産するよりよほど心強いですよ。
原作の最終回まできちんと放送してくれましたが、この癒しタイムがもうないと思うと悲しいっす。…退職したら田舎に行きたいわ(*´Д`)。
『ウマ娘 プリティーダービーSeason2』:人気ゲームとアニメのメディアミックス作品。アニメは今季2期目でヒロインは「トウカイテイオー」と「「メジロマックイーン」の2頭(二人)でした。
子供のころ見た三冠馬娘のシンボリルドルフに憧れて、無敗の三冠を目指すトウカイテイオーは、先ず一戦目の日本ダービーを制する。テイオーファンも大喜びするが、その直後テイオーは違和感に襲われ、骨折していることがわかる。菊花賞出走を目指して調整していたが間に合わず、翌年の天皇賞でライバルのマックイーンとの対決を楽しみにするが、テイオー優勢の報道にマックイーンは悩む。しかし長距離を走ったことが無いテイオーに対し、自分が有利と見たマックイーンは天皇賞でテイオーに勝利。今度は無敗の三冠の目標を失い、テイオーが落ち込む。一方マックインは3連続優勝を狙うもライスシャワーに完敗。二人は気持ちを切り替えようとするもテイオーは三度足に違和感を覚え、3度目の骨折が判明。周囲は勝手にテイオーの引退を決めつけ、テイオーも意識を喪失するが、仲間の励ましに奮起。もう一度立ち上がる。一方マックイーンは腱の異常という不治の病により競走馬生命を断たれることとなってしまった。そんな彼女のために、テイオーは約束を果たすためトレーニングを重ねる。そして有馬記念当日、数々の強敵を相手に、遂にスタートを切る。テイオーは一年以上のブランクもあり、TOPから後方に引いたまま、遂に優勝最有力のビワハヤヒデが抜きんでる。レースを見護って欲しいと言われたマックイーンは躊躇するが、勇気をもって中山に出向く。そこで彼女が目にしたものは、ビワハヤヒデの隣に迫るテイオーの姿だった。そしてテイオーは一気に加速して頭半のリードで優勝。観客の歓声がテイオーを包む。そして翌年、トレセンでは共に走りに興じるテイオーとマックイーンの姿があった―――というストーリーでした。
いや、最終回は展開分かっていても本当に涙が出ました(ノД`)・゜・。←感涙。
最近大人気の『ウマ娘』。何だか一時「女性軽視」とか叩かれていたらしいですが、擬人化なので特にかもしたは違和感は感じず、毎回楽しく見ていました。なんかドラマみたいですけれど、これ、全て事実に基づいているんですよね!唯一違うのは牡馬でも『ウマ娘♥』にされていることだけで、テイオーが三回も骨折して、そこから奇跡の復活を見せることも、マックイーンの病気も全て事実。1期目のスペシャルウィークの時もでしたが、本当にこんなドラマは人間でも起こりえない!というくらいの軌跡を競走馬さん達は生み出してくれています。これはドラマの作りがいがありますって。実際競馬場でテイオー復活に観戦者皆涙したらしいですし。
何がきっかけでもいいと思います。こうして馬娘から競馬や競走馬に興味を持つ人もいるだろうし、小さなことがきっかけで、そこから世界が広がる視野が広がるのはいいことだと思います。なのでかもしたは擬人化もウマ娘も全然OK.今度はどんなドラマを誰が見せてくれるか?オグリキャップちゃん当たりでも3期でやってほしいですね♪
『アズールレーン びそくぜんしん』:あの西川のアニキが女装までしてくれた(笑)戦力ゲームのアズールレーン。本編は昨年アニメ化しましたが、今期は駆逐艦の面々が送る学園生活を、のほほん♪と描いてくれました。ロイヤルも重桜もなく、みんな仲良く楽しい学園生活でよかったね( ̄▽ ̄) やっぱり争いはよくないよ。皆で日向ぼっこしていた方が幸せ♥byジャベリン
『真・中華一番!』:漫画原作のアニメ化、新規のリメイクとしては2期目でした。
伝説の厨具の回収で旅を続けるマオ一行。裏料理界が差し向ける料理人との戦いでは、『宴席料理決戦』、麻婆豆腐の課題でショウアンに勝利するマオだったが、ショウアンは「敗北=死」の裏料理界の息手に殉じ、マオの前で川に落ちる。更に九華山でのアワビ対決ののち、長江を渡っていた一同の前に裏料理界最強幹部の五虎星の一人:ヴァルカンが現れる。川上の戦いを挑むがシャンの介入により、勝負は流れてしまい、マオたちも二手に分かれてしまう。マオたちは菊下楼に一度戻ると、そこにはジュチという料理人が居り、人気を博していた。そしてメイリイをかけた勝負を持ち掛けられ、毒キノコを使ったとして一度は敗北を仕掛けたマオだったが、ジュチの巧妙なトリックだったことが判明。判定を出したメイリィの答えはマオの勝利。一方マオたちと別れたレオンとシェルは五虎星のミラと対決。シェルは破れるものの、レオンの勝利で新たな厨具を発見。そしてマオは最後に裏料理界に最終決戦を挑み、再びヴァルカンとの対決へ。これに勝利するが、ヴァルカンは掟に従い毒を飲もうとする。それを必死に止めるマオ。やがて裏料理界の者たちが今のやり方に違和感を唱えだす。当主のカイルはそれを見て脱出。洞窟を浸水させようとし、間一髪でマオを助けたヴァルカンは代わりに水陣に消えていく。その最後を見たマオは改めて裏料理界を倒すことを誓い、新たな旅に出る―――というストーリーでした。
料理漫画&アニメは結構現実不可能な料理方法&品が登場しますが、多分一番あり得ない調理方法の作品ですな。というか、料理にバトルアクションを取り入れると、こうした演出になりますしね。中華に特化したものですが、一応舞台は19世紀をイメージしているようなのでしたが、途中でマオ君が「(タピオカの)この歯ごたえと弾力が日本での人気の一つです。」と語ってくれていましたけど…もう、そういう細かいところはど返しして!(笑)
真夜中の小腹の空く頃に放送されていたので、炒める音とかが胃袋刺激してくれましたw
何気に「こういう風にした準備しておくと効果的」というワンポイントアドバイス(あらかじめごま油を塗っておいて…みたいな)が入っているので、現実的にできそうなところはマネできそうです♪ というか、「マツコの知らない世界」に登場されていた、あの『マンガ飯の世界』の案内人の方(梅本さん)に、是非再現してもらいたいです!何といっても、二つくっつけたフライパンの中に炒飯の材料を入れ、天井に宙づりにしてくるくる回しながらその外から外から火炎放射器で炒める!というとんでもない技を実現させていましたから。(※スタジオでないと無理)ヴァルカンの「業火焼きそば」くらい現実に作ってくれそうです♪
『おそ松さん』:赤塚不二夫先生の「おそ松くん」の大人版。こちらは3期目でした。
概ね毎回2,3話の構成でしたが、ニートどもは相変わらずのニートぶりで変わりなく。個人的にお母様(松代)の破壊力(夜食のカップ麺を食い荒らさないように、最後は家を破壊するぐらいの爆破物をトラップで仕掛ける、など)がお素敵です✨
あと「六つ子を探せ!」が面白かったです。今期はどちらかというと『おむすび』の2機が結構活躍していましたね。「シェー!」の意味が理解できたようでよかったです。
夜中にバカバカしく笑えました。考える必要なく笑える作品を作られた赤塚先生はやはり偉大ですな。
『WAVE!!〜サーフィンやっぺ!!〜』:オリジナルアニメで、昨年は劇場で先行上映したもののテレビ版となりました。
主人公の陽岡マサキは大洗町に住む中学生で、海岸近くに住んでいるが、泳ぎは全くできないため、友人の田中がサーフィンをやっており、誘われてはいるが断り続けていた。そんなある日、転校生の秋月 ショウがやっているサーフィンを見て、自分もショウのようになりたいと思ったことからついにサーフィンを始める。ショウと田中に教えてもらいながら次第に上達していくマサキ。夏には一緒に大会に出場し、そこで新たな仲間も得て楽しい絶頂だったが、ある日荒れた天気の中サーフィンで沖に出たジョウが行方不明となってしまう。気落ちしたマサキはサフィンへの情熱を失いかけていたが、仲間の励ましでまたサーフィンをはじめ、高校は神奈川の葉山でプロサーファーを目指して上京した。しかし大会では日本ではNo1サーファーのフケ 倫道には相手にされず、更にハワイ合宿で出会ったショウの兄から厳しい意見をされてしまう。いまだにショウの面影を引きずっていると気づいたマサキは、ノースショアの大波に挑みながら、ようやく自分のサーフィンスタイルをようやく確立した。そして帰国後も練習に励むマサキたちはフケからようやくライバルとして認められる。数か月後、日本の強化選手の選考会でマサキたちは最高のサーフィンを披露し、その姿を眩しそうに見守るショウの姿があった―――というストーリーでした。
土曜深夜にスケボーのアニメで、月曜はサーフィンで最初はごちゃごちゃでした💦 それは個人理由なのでさておき。東京オリンピックから競技種目となるサーフィンですが、ルールも何で点数が付くのかもさっぱりわかりませんでした(ただボードから落ちずに、一番長く乗っていた人が勝ちなのかと思っていた)。が、空中を飛んだりその技を繰り出したりする加点だったり、定位置まで漕いで辿り着いた人が先に波を選ぶ権利がある(時間制限あり)とか、簡単なルールさえ知らなかったので、この夏は結構面白く競技を見ることができそうです。にしてもノースショアの波があれ程きついんだったら、九十九里浜(オリンピックの会場)の波なんて、そこまでではないから、外国の人なんて簡単すぎるんじゃなかろうか? 主人公のマサキ君の大洗も結構外海なので波はありますけどね。初心者でもわかるようにストーリー設定してくださったので、理解しやすかったです。ただ残念だったのは、やはりショウくんが途中退場してしまったこと(ノД`)・゜・。 マサキの成長のためには必要な展開だったのかもしれませんが、悲しかったわ💧 ラストでどうやら存命されていたような感じでしたが、あれは多分お兄さんじゃなくショウ本人だったと思うので。もしかしたらあの事故の後遺症か何かでもうサーフィンできない身体になってしまったのかもしれませんが、できたら彼らの成長を一緒に見守っていて欲しいなぁと思います。
『ブラッククローバー』:ジャンプ連載の漫画原作のアニメ作品でしたが、4年にわたる長編作品でした。
主人公のアスタとユノは同じ日にハージ村の教会に捨てられていた。共に最強の魔術師である「魔法帝になる」ことを目標とし、類稀なる魔法の資質を持っていたユノはそれぞれに渡される魔導書:グリモワールの授与で四葉のグリモワールを引く一方、魔力の無いアスタは何故か五つ葉のグリモワールを手にする。五つ葉には悪魔が宿ると言われ、忌み嫌われるが持ち前のド根性で、魔法騎士入団試験で黒の暴牛のヤミに拾われる。一方のユノは金色の夜明け団に入団。二人はそれぞれの場所で活躍し、力を付けて行く。そんな二人の出生が明かになったのは、ハート王国にスペード王国の漆黒の三極性が侵入し、ヤミとヴァンジャンス、女王のロロペチカを誘拐された時。ユノは元はスペード王国の王子で三極性が支配した時王城から密かに逃がされたことを知る。一方のアスタは右腕に宿る悪魔:リーベの意識から、実の母:リチタは魔力を吸収してしまう体質であり、我が子の魔力とともに生命力も奪ってしまうため、息子の命を守るためにアスタを教会に預けたこと。そしてリーベも魔力が無く、地上に出たところ、リチタに助けられたものの、悪魔が彼を狙ったため五つ葉の魔導書に姿を変えさせたことを知る。そんなリーベの境遇から、分かり合える友達になることを提案し、リーベはアスタと契約。ヤミを救い出すため改めてスペード王国に乗り込む―――までのストーリーでした。
とってもジャンプらしい主人公というか、虐げられても決して負けずに前向きに進んでいく一本気な性格は、いっそ清々しかったです✨ そしてアスタの精神的支えにもなったユノ…どんなに魔力に差があろうと、決してアスタをバカにせず、彼の努力を一番近くで認めてくれていた彼もいい友達です。後は悪態付きながらもヤミ団長はじめ、黒の暴牛団員の皆がそれぞれ支えてくれて、居心地のいいチームでしたね。続きは映画ですか…ここまで来たら全部TVで放送してくれてもよかった、と思うのですが、多分原作に追いついちゃったかな。でもここまで長く放送してくれて、ホントよかったです。スタッフの皆さん、お疲れ様でした<(_ _)>