うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

ピーポーピーポー🚑

2024年10月31日 21時10分55秒 | 雑記
10月29日―――
皆さんが、アスラン誕生日で、pixivやXのTLも盛り上がっている頃だろうと思っていた頃ですよ。
夜中の23時過ぎくらいに、突然みぞおち辺りを爪立てて引っかかれるような耐え難い痛みが発生しまして。
市販の胃薬飲んで、暫く大人しくしていれば治るだろう、と思っていたんですが…30分経っても一向に治まらず!(゚Д゚;)
もう耐えられなくなって、自力でQQ車呼びました(T0T)
今年2回も父親をQQ車で夜中運んだことがありましたが、まさか最後に自分が呼ぶことになるとは思わず((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
何とか携帯と財布とお薬手帳持って、来てくれたQQ車さんに乗ったんですが、もう痛くて痛くて「ウ~~💦」「ア~~💦」しか言え/い💧
おまけに引き取ってくれる病院が見つからず、
QQ隊員さん「かかりつけの病院ってありますか?」
かもした「…診療所…」
QQ隊員さん「じゃ無理ですね…診察券持っている病院はそこだけですか?」
かもした「…××病院以外なら、もうどこでも…」(※××病院=凄いヤブ💧)
結局20分くらい探して、ようやく見つかったところは
QQ隊員さん「△△病院が受け入れ可能ですので、そこ行きますね!」
かもした(…△△も、割とヤブ…)
だが、もう四の五の言ってられない。
出発してみたら…意外とQQ車の中って揺れるんですね💧
父を送った時は、座っていたからこんなもんか、と思っていましたけど、ベッドの上は頭がガンガン打ち付けられる(´Д`)ハァ…
QQ車の速度は50㎞/h。流石のノンストップで病院に到着しましたが…

ストレッチャーを雨の中に放置せんでくれ( ;∀;)

おかげで顔が濡れまくったじゃないか💦
でもその時はそんなこと言ってられない。とにかく鳩尾の痛みにじっとしていられない。すぐさま点滴ぶっこんでくれましたが、血圧171/90で、血管が沈んじゃって取れない💦
流石の看護師さんも「どこから採れるかな…💦」
かもした「…正中なら…タブン…」
看護師さん「あ、ほんとだ。じゃぁ採らせていただきますね。」
で、点滴に痛み止めやってくれたら、すこーしは楽になってきましたが、それでも全然ダメ。10あった痛みが7になった程度。採決と検尿とCT撮って。

その点滴を処置室で受けている間に、医師が診察してくれたんですが、そのあとカーテンの向こうで、医師二人がデータを突き合わせる。
※以降「」は医者。()はかもした
「鳩尾の痛みって、心筋梗塞の疑いは?」
(QQ車に乗った時の心電図に異状ないんだから、それは無い)
「う~ん…ダグラス窩(※直腸と膣&子宮の間の空間)に浸出液はないですね…)
(はい、『腹膜炎』の線消えた。)
「CPRは?これも異状ないし…」
「打診も背後に響いたりしないんですよ」
(はい、これで『胃穿孔』『胃穿通』『急性膵炎』の線も消えた)
「肝臓は…まだ結果出てませんね」
(尿の色からして『肝炎』も消えた―)
先生方「「う~~~ん💦」」

悩ませてすいません💧<(_ _)> でもすぐ隣で話しているから、全然よく聞こえて自己診断できたよw^^:
―――で、結局原因不明で、痛み止めだけもらって「帰っていいですよ」って

今夜中の3時なんだが!Σ( ̄口 ̄|||)

致し方なく、割増料金タクシーで帰還。
ともかく薬を飲んで、横になっていたんですが、また激痛がまた始まって(T0T)
結局今度はタクシーで病院に逆戻り。
でも受付に付いたら「すいません、午前の受付は終わっていますので、また午後2時にお願いします」
やっぱりねー┐(´∀`)┌ヤレヤレ
でもこんなに悶えているのに、あと3時間待てはキツイ💦
そうしたら、周りの患者さんたちが
「これは診てやんないと、可哀そうだろ!」
「ここの席空けてあげるから、横になったら?」
「私が内科の看護師さん、呼んできますから!」

・・・皆さんも病人なのに、なんでこんな私に優しいの(ノД`)・゜・。(感涙✨)

挙句「俺、次の番だけど、アンタ先に診てもらいなさい!」
って言ってくれたおじいちゃん。凄い嬉しかったけど、私『脳神経外科』じゃないんだ(*T▽T)
でも皆さんの情熱と訴えが聞いてくれたのか、直ぐに診てもらえるようになって。
お礼を言いたかったんですが、もう痛みで「ウンウン💦」唸っていたので、手だけでお礼して。
ようやく見てくれた消化器の先生は「痛みの様子と聴診の様子から、逆流性食道炎で、その炎症が胃腸に広がっているんでしょう」とのこと。
確かに鳩尾=噴門部だもんね。
先生がオーダーを出してくれた点滴は、見事にビンゴで、深夜の痛み止めより全然効きました♥
「多分2,3日は痛みが続くと思いますので、来週になっても違和感があるときはまた来てください。」とのこと。

ともかく上体を起こしたまま寝る様にして、今はようやく落ち着いた感じです。

本当にびっくりしたーー💦((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
逆流性食道炎って、あんなに痛くなるもんなんですね。
ともかく今日はいつもの障害の方の病院の方はお休みして、明日、明後日は大人しく寝ます;つД`)
代わりに兄が介護に来てくれることになってよかったよ。


コメント (2)
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アスランお誕生日おめでとう!🎊\(≧▽≦)/♥ 『Have a taste of me?』

2024年10月29日 00時00分06秒 | ノベルズ
無意識にペンを指でクルクルとまわしながら、カガリは考え込んでいた。
勿論、世界情勢や今後のオーブの国政をどうしていくか、山積する課題は地道にクリアしてきている。
しかし現在、個人的に非常な難問に捕らわれていた。
(アスランの誕生日、どうしよう…)
ファウンデーションとの戦いから5か月が過ぎようとしていた。しかし彼は今なおターミナルで、激変していく世界情勢を備に調査し、世界中を飛び回っている。
ただでさえ、人の三倍は結果を出している、とメイリンが驚くほどの報告をされるが、カガリの下に送られてくる的確な情報の量を見れば一目瞭然だ。無論、彼自身にとっては、それは通常運転なのだろう。だが、調査という仕事は結果を出すまでに時間がかかる。場合によってはその地での生活を余儀なくされ、片時も現場から離れることができない状況にだってなりかねない。
そんな彼を、私的に“誕生日だから”、と呼び出すことは気が引ける。第一、あの真面目が服を着て歩いているようなアスランが、そんな呼び出しに応じるなんてしないだろう。
「はぁ~・・・」
ため息ばかりがカガリの口をついて出る。すると書類整理を終えたらしいトーヤが、心配げに顔を覗かせてきた。
「カガリ姉様、お疲れのようですが、大丈夫ですか?」
「え?ああ、大丈夫だ。少し考え事をしていただけだから。」
「そうですか。ならいいのですが……。でもあまり無理をなさらないで下さいね。姉様には休暇も必要だと、僕は思ってます。ここで休むと我儘をおっしゃっても、誰も咎めませんよ。」
確かに国のトップが有休もとらず、それどころか土日祝日も関係なく、ずっと内閣府に籠りきりなのは、ここで働く者たちにとって、いい見本に成れていない気がする。
「ありがとう。トーヤももう下がっていいぞ。」
「はい、では失礼します。」
トーヤが退出すると、カガリはまた大きなため息をついた。
休暇を取ってアスランに会いに行きたい。できれば誕生日を、その顔を間近で見ながら祝ってやりたい―――今一番の我儘を言わせてもらえるのなら、これに尽きる。
だが、幾らこちらがよくても、アスランの決めたスケジュールに穴を空けさせるのは申し訳ない。
(やっぱり無理だよな……)
そう結論を出すと、カガリは再びデスクワークに取り掛かった。


ところが、である。
その数日後、その難問は思わぬ形で解決することになった。
それは前日の、夜も23時半を過ぎた頃のこと。カガリはアスランから電話を受けた。
画面に浮かぶその相手の名前を見るや、カガリは直ぐに回線をONにした。
「もしもし、アスラン?」
<カガリか?すまないな、こんな遅くに。>
「いや、大丈夫だ。それよりどうしたんだ?いきなり電話なんて。何か緊急の要件か?」
カガリ私用のスマホは秘匿回線とはいえ、盗聴の危険がある。なので、仕事関係の通信はいくつもの防御を張ったものを、行政府に直通で行うようにしている。なので、よほどの緊急な要件でもない限り、電話が使われることはないだけに、カガリは嬉しさより緊張が勝った。
<いや、そうじゃない。カガリの声が聞きたくなって…>
「え・・・」
あの生真面目な彼が、私用で回線を使うなんて…。
あまりにもアスランの言葉が意外過ぎて、受けたカガリは咄嗟に二の句が継げなかった。
<・・・ダメだったか?>
「あ、いや。そんなことない!私もその、アスランの声が聞きたかったから・・・」
<そうか。>
「うん。」
しばしの沈黙。しかし、それは決して気まずいものではなかった。むしろ心地よささえ感じる時間だった。互いの想いが同じ時、同じ瞬間に繋がり合っている、ということだ。自然とカガリの口角も上がり、頬が緩む。
誰も見ていないのをいいことに、カガリは表情を崩した。
「それで?どうしたんだ?」
<ああ、実は明日なんだが・・・>
「明日?」
<実は明日、休暇が取れたんだ。丁度キャバリア―もオーブでメンテナンスに入ることになったんだ。それで休暇をカガリと過ごしたいと思っていて・・・。だから、もし迷惑じゃなかったら―――>
「本当か!?」
アスランが言い終える前に、カガリは立ち上がり、叫んでいた。
<え、カ、カガリ?>
「あ・・・すまない。」
我に返ったカガリは慌てて席に座り直し、姿勢を正す。
<いや、それはいいんだが・・・もしかして都合が悪かったか?>
「そんなことあるもんか!すごく嬉しいに決まってるだろ!!」
今度は抑え気味ではあったが、それでもカガリは叫ぶように言った。しかし次の瞬間、口をついて出た言葉があまりにも大胆なものであることに気づき、
「あ・・・いや・・・///」
と、顔を赤くした。そんなカガリの様子を想像したのか、アスランの苦笑が聞こえてくる。
<ありがとう、カガリ。>
「うん。」
<じゃあ明日、オロファトで待ち合わせよう。>
「わかった。」
嬉しさのあまり声が上ずるのを必死で抑えながら答える。そしてふと見上げた時計を見て、カガリが気付いた。
<それじゃあ、カガリ。お休み。>
「あ、アスラン!」
<ん?>
「誕生日、おめでとう。」
そう、時計は午前0時を回っていた。気づいたら、誰より一番早くお祝いの言葉を言いたかったんだ。
電話越しにアスランが息を呑む気配が伝わってくる。次の瞬間、
<…ありがとう。>
という穏やかな声が微かに聞こえ、そして通話は切れた。
(・・・夢じゃないよな?)
両手で頬を押さえながら確認する。夢じゃないことは確認できたが、それ以上に嬉しさで胸がいっぱいになるのをカガリは感じた。そして思い至る。
(あ!)
今の電話で、プレゼントを用意していないことを思い出したのだ。
(どうしよう・・・)
もう深夜を回っては、開いている店はコンビニ以外は殆どない。時間を調整しても、ウィンドウショッピングなどしている猶予はない。
(―――こうなったら!)


―――続きはこちらから


***


ということで、毎年恒例のごとく叫ばせていただきます!
「アスラン、誕生日おめでとう!!!♥♥♥」(*´▽`*)
そんなわけで、今年は我が家のアスラン’s(ぬいのみ)全員登場でお祝いさせていただきました。
なんか隅っこにカニがいようが、作りが雑なのは気のせいです。そう…あくまで気のせいです!(断言)

いや、忙しかったんですよ。と言いますか、現在進行形で忙しすぎて、ケーキも買ってません💦
これから日が昇ったら買ってきます(`・ω・´)ゞ。

しかし、いつ見ても壮観ですね。これ「今年一年間だけ」で買ったアスランのぬいですよ。一年の間にこんなに出ているんですよ!凄いわΣ(・ω・ノ)ノ!
加えて、中国のアスカガぬいさんもあったんですが、現在出張中です。更にあのレッドカーペット衣装のアスカガのぬいも買ってますから、さらに増えるんだな、これが(笑)
余談ですが、母がこの「けもポン」アスランをいたく気に入ってしまい、いつもは母のお部屋で鎮座しております(笑)こんなことならキラとシンも買っておけばよかった、と今更ですが、一体が高いからな…アスランだけでいっぱいだよ💦 あ、もしカガリのけもポンが出たら、即落とします!

一年でこれだけアスカガのぬいを買い込んでますから、もうアクスタなんて並べたらとんでもないです((((;゚Д゚))))
部屋一つ占領しますね、確実に(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン

今年は劇場版記念じゃないんですが、記念SSを2本書いてみました。
一つは↑のpixivにUPしましたものですが、もう一つは現在絶賛開催中の「CCS19エアブー」の方に、無料展示しております。
こちらはアスラン誕生日当日のみ展示になっておりますので、ご興味ございましたら、
からお入りください。一番下の『Web限定公開ページ』をクリックしますとお部屋に入れます。
ただ、こちらは『VAMP!再録本』の記念作品としてUPしておりますので、内容は『Vamp!』の世界観になっております。本宅サイトの方に今もUPされておりますので、オフ本がお手元にない方は、サイトのSSの方をご覧くださいませ♪

そのエアブーですが、開始早々に既刊『君に捧ぐは、この愛のカタチ』が2時間しないうちに完売となりました!
ご購入くださいました皆様、本当にありがとうございました<(_ _)>
はっきり言って、表紙のあいれ様の「尊いアスカガ✨のイラスト」のみ価値のあるものですが、あとの本文はティッシュペーパーが無くなった時の代わりにでも使ってやっていただいて大丈夫ですw
そして『VAMP!再録本』の方は、今回やたらと最初から数をぶち込みましたので(スパコミの反省を活かして)、残部はまだまだございます♥ 暫く空にはならないので、ごゆるりとSSをお読みいただき、お気に召しましたらお手元に引き取っていただければ嬉しいです(^人^) ちなみにサイトに掲載していない書き下ろし2本と、今回再録本のみの書き下ろしが入っております。かなり分厚いので、読み応え満天かと(^^ゞ

エアブーをご覧になった方はご存知かと思いますが、アスカガ&カガリサークルさんが4つほどございますが、素敵な作品が沢山あって、昨日は覗きながらワクワクしておりました!
いつも委託書店一か所しか見ていないのですが、今回エアブー参加のサークルさんは、とらあな以外で専売している本もありまして、お陰様でイベントに行けなかった身としては、かなり見はぐっていたサークルさんの御本を手に取ることができて、非常にありがたかったです。

さて、今夜も沢山のスパーク新刊が届きましたので、がっつり拝読させていただきつつ、アスランの誕生日をしみじみとお祝いいたします💐
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本日20時より『エアブー』開始します!

2024年10月27日 15時03分52秒 | イベント
本日の「C.C.S19」に参加されました皆様、お疲れさまでした。
本日はかもしたのところにも、とらあなさんから山のように新刊が届きました♥
今夜はがっつり拝読させていただこうと思います。

さて、今度はこちら―――
先週も一言CMさせていただきましたが、本日20時から11月2日まで、「COMIC CITY SPARK19」のエアブーが開催されます!\(≧▽≦)/✨



今回オンラインでのシティ系イベントは初参加になりますが、よろしければ覗きに来てみてください♥

申し込みした時は80サークルくらいしかなかったのですが、気づけば568サークル参加ですって!Σ(・ω・ノ)ノ!
やはり、どうしても会場に行くことができないサークルさんも多いですからね。
そして『Shallow Sleep』のスペースですが
↑こちらからスペースに直接入場できます。
また、他のサークルさんもチェックされたいときは、本部
↑こちらに参加サークルの一覧が貼ってありますので、見ていただくと4ページ目に『ガンダムSEED FREEDOM』サークルさんが掲載されております。
種サークルは11サークルで、アスカガサークルさんは3サークル。カガリ中心が1サークルさん、で他にはノイマンさんが人気です♥
見て回ると、なかなかに掘り出し物の作品が他ジャンルさんでもありますので、お暇な方は1週間ありますし、眺めていくのも良きです(^^ゞ
ただ、サークルさんを見て回りたいときは、ログインが必要になります。
また、オンライン上スペースを自由に見て回りたいときは、アバターが必要になりますので、そちらを登録して見て回ってくださいませ。
各スペースの一番下の方に、販売物と販売先のリンクが貼られてますので、そちらから委託書店さんや自家販売のサイトへ飛べるようになっております。

あと自分のスペースでは、10月29日のアスラン誕生日に、その日だけUPする無料閲覧SSを貼る予定です。
ちなみにこちらのSSは、今回の新刊であります『VAMP!1&2再録本』記念として、Vamp!の世界観での誕生日SSとなります。
もし、「Vamp!なんて読んだことないし┐(´∀`)┌ヤレヤレ」という方は、Shallow Sleepのnovelに掲載されておりますので、お気が向きましたらご覧ください♪

―――それでは、皆さまのおいでをお待ちしております!(^^ゞ

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『愚者の呪い』第2話更新しました。&お友達ゲット!( ー`дー´)キリッ

2024年10月25日 19時48分23秒 | ノベルズ
「アスランが、重傷を負ったって!?」
オーブ軍医療施設、『ICU』と書かれたライトが煌々と薄暗い廊下にその赤い色を落としている。
そこに駆け込んできた二つの気配に、閉じられた扉の前で祈りを捧げるかのように佇んでいたメイリンが振り向いた。
「シン、お姉ちゃん…」
どうやらコンパスの任務で、二人は偶然オーブ近海に居たらしい。
ルナマリアがメイリンの両肩を掴む。
「あんたは大丈夫だったの?」
「うん、私は全く無傷だから。」
「そう…」
姉らしく妹の心配をしていたルナマリアが、わずか安堵の表情を取り戻す。
一方、シンは信じがたいように、ICUの赤燈を見上げた後、メイリンに詰め寄った。
「一体何があったんだよ? あのアスランが、こんなことになるなんて。」
散々泣きはらしたのだろう。メイリンの目の周りは真っ赤に腫れている。小さい頃から姉妹喧嘩で負ける度、よく見てきた妹の泣き顔だ。
だが、それにしては取り乱してはおらず、随分落ち着いた様に見えるが。
「私はキャバリア―0から、アスランさんの送ってくる映像データからでしか判らなかったんだけど、テロで仕掛けられていた爆発物から、一般人を守ったところで、映像が途切れて‥」
そう言いながらメイリンの目尻に、また光る物が浮かぶ。
ルナマリアがハンカチを取り出し、メイリンの目元を抑えた。
「じゃあ、アスランはその爆発に巻き込まれたってことか。」
口にするシンも辛そうだ。アスランが重傷を負ったのは、シンの知る限りこれで2回目。一つ目はそう、自分が撃墜したのだから。
思わずぎゅっと拳を握りしめるシン。何度も傷を負って出撃して、その度にアスランは命をすり減らしているように見える。
コンパスにとっても、アスランたちターミナルが送ってくる情報は、特に作戦立案の点でも非常に貴重だ。特に現在コンパスの実質的エースであるシンには、それがどれだけの危険を冒して得てきたものか、肌身で感じている。
(もっと俺がキラさんやアスランのような広い視野があれば…しっかり仕事をこなせていれば、こんなことには…)
「くそっ!」
思わず片手で壁を叩く。未だ己が未熟だと思い知らされるようで、悔し気に奥歯をギリと噛み締めるシン。一方でルナマリアが妹を慰めるよう声をかけた。
「それにしても貴方たち、今回の調査先はオーブの近くだったの?そんな状況で、よく一人でアスランをここまで連れ帰ってこられたわね。」
ターミナルの仕事は世界各所に出向き、調査を行ってくる。しかも潜伏調査となると、安易に現場近くの病院に搬送することはできない。
すると、メイリンが答えた。
「全部、カガリさんのおかげなの。」
「「アスハ代表が?」」
シンとルナマリアがユニゾンで問うと、メイリンは頷きつつ、落ち着いて話し出した。
「事件があった時、目の前のモニターは暗転して、アスランさんの付けていたはずのインカムも飛ばされていて、状況が確認できなかったの。でもGPSで場所だけは確認できていたから、ミラージュコロイドのキャバリア―0で近づいて、降りていったら―――」


―――続きはこちらから。


***


不定期更新中のSS第2話を支部にUPしました。よろしければチラリと覗いてみてやってくださるとありがたいです<(_ _)>
今回はシンとホーク姉妹が登場です。
コンパス…一度凍結されましたけど、きっとまた復活しているはず!と思いたい(笑)
もしかしたら「コンパス」という名前ではなくなっているかもしれませんが、カガリの理想とする、いわゆる国際連合みたいな組織が、CE世界でも根付いてくれると嬉しいかな。まぁリアル国際連合があっても、世界から現実に紛争や戦争が無くなっているわけではないのですが、それでも人種を越えた協力体制が取れる世界になった、というだけでも大きな成果だと思うのです。図らずとも議長のDPの提言が、コーディーとナチュラルの対立の溝を少し埋めた、というか方向を変えて、”vsロゴス”に憎しみの転換をさせましたけど、結局はそれじゃ何の解決にもなっていない訳で。リアル世界でも完全平和は無理ですから、CEなんて更に難しいでしょうね。リリーナ様の理想「完全平和主義」なんて更にその先ですが、それでも提言しちゃうくらいリリーナ様は強かった✨ あ、なんかGW見たくなってきた(笑)

そうそう、GWどころじゃなく、今日は何の日かと言いますと、呪術廻戦で「渋谷事変」の起きた日なんですよね!
なので、帳も降りた今から皆突入してますよ。渋谷に。多分これ書いている今頃、悟は封印されているんだろうな( ;∀;)
で、今アベマで呪術廻戦が全話連続放送中!という凄いことになってますw
とりあえず、今から見ますよ♥ ナナミンの最期を見るのは辛いですが、それでも今日は追いかけられるだけ追いかけてみます(`・ω・´)ゞ
できたら東堂&高田ちゃん♥のタッグマッチまで「タンタカタ~ン♪」と見てみたいですw

あと今日は「とうらぶ」の新しい刀剣男子を無事お招きできました。
『雲生』さんです!
意外と早くゲットできましたが、プレイしている方はお分かりかと思いますけど、隠れていたシートを剥がすと稀に出てくる皆さんが全然出てきてくれませんので、雲生さんは自力1万かぼちゃ集めてゲットしました^^;
多分他のレア刀剣は20万集めても、最後まで出てきてくれなさそうな気がする…💧 無課金プレイヤーですから、まぁ降りてきてくれたらありがたいと思うくらいでやっていきます(ー人ー)
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全部っ消えちまってたぁーーーーっ!!ヘ(¯□¯;)ノ ヽ(;¯□¯)ヘ &癒しの🌰

2024年10月23日 16時28分25秒 | 雑記
20年前は創作活動でも、作品を掲載するのはHPが全盛で、その名残もあって未だにHPを消すことができないかもしたです。
なんか勿体ない気がしまして…もはや創作は支部をはじめ、ブログとかいろいろ掲載できる場が増えているというのに、なんだか離れられないんですよね。
もう容量もいっぱいになっているので、新たな更新は殆どできないでいるんですが、やはりかずりん様をはじめとする絵師様とのコラボSSとかは、どうしてもHPでないとやりにくいので(※最近はpixivでも挿絵が挟めるようにはなりましたが)、ほぼ「私が」楽しむためだけに、未だオンライン上に残している感じです。
で、それともう一つ―――
Shallow SleepのHPを覗いてくださった方はご存じかと思いますが、入り口に本宅のほか「携帯サイト」への入り口もありました。
この携帯サイトはまだスマホが出る前の、ガラケーでも読みやすい小説投稿サイトになっていて、かもしたは割とパロディ作品をそっちに挙げていました。
特に「高校生シリーズ」は、多分総ページ数500は越えると思います。携帯用に短く切って更新していたので、ページ数もものすごいことになっていましたね(・・;) 今更ながら、本当によく「やってたな┐(´∀`)┌ヤレヤレ」って思いますw 劇場版の公開が発表されて以降、種自由の公開決定が出るまで、よく繋いだと思いますよ。。。(遠い目)
その携帯サイトなんですが、
8月に閉鎖していたことを、つい最近知りまして!Σ( ̄口 ̄|||)
いや、もう真っ白になりました。頭の中が。
基本書き上げた原稿はUSBに保存しておいているんですが、携帯サイトの方は殆どがチャラ書き(絵描きさんで言うところの落書きみたいなもの)なので、残していないことが殆どだったんですよ💦
なので、キレイさっぱり更地になっていた携帯サイトを見て💧orz
結構作品数は多く掲載していたので、たまーに懐かしくって振り返りで見ていたんですけど、いざ更地になったサイトを見て愕然としました…
―――で、何とかUSBに残っている作品はないか調べたんですが、「高校生シリーズ」は割と保存していたらしいんです。ですが肝心の「第1話」は保存していなかったんですね(ノД`)・゜・。 割と推理&アクションを利かせた作品だったので、今思い出して書けって言われても、絶対無理(ヾノT∀T`)ナイナイ
あぁ~~~~~~なんで保存してなかったんだろう…
丁度「ハロウィン」に物語が始まる設定だったので、今頃UPするには丁度よかったのに!!!ヽ(`Д´)ノプンプン

何とか時間できた時、ちょこっとずつ思い出しながら、書いてみようかな。
とりあえず今のところ手元に残っていて、UPしても大丈夫だろう、というものは、近いうちに支部の方に上げていきたいと思います。
今から10年くらい前の作品ばかりですけどね。でもこんなにミステリーっぽいのとか書いていたなんて、あの頃のかもしたは、一体どういう脳みそしていたんだろう??
もう年齢的に頭働かないから(哀)、ああいうものはもう無理だなー(更に遠い目)

とりあえず、サイトの入り口を変えないと。見ている人は殆どいなかろうとは思いますが、それでも大事にしておきたいです。

***

ということで、非常に悔しくて悲しかったので、自分を慰めるために🌰関係のスイーツ買ってこようと思って、結局定番のモンブラン買ってきました🍰
ちょっと色が薄めに見えますが、 「和栗のモンブラン」です。
サツマイモで作った、あの黄色いモンブランも好きですが、この時期ならではですよね(*´▽`*)♥
でも昔はもっと濃厚な栗の味だった気がしたのですが、甘さに隠れてあんまり栗の味がしない…渋皮ごと煮た栗を粉砕して作ったクリームだった気がするんですが、やはり折からの夏の暑さ&物価高もあって、栗の量を抑えているような気がします。
そういえば今年は栗ご飯、作ってないな。いつも田舎から栗が送られてきたんですが、親戚がもう亡くなってしまったので、栗ご飯も遠い記憶のかなたになりそうです。

…今日はしんみりしてしまった。支部のSSの続き書かなきゃ。
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