うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

「とうらぶ」コラボの飲むヨーグルトその2&2025春の新番組⑥

2025年04月10日 20時41分27秒 | アニメ
発売開始から4日経ちましたが、何故か初日に全く見かけなかったご近所スーパーが、急に品揃えに本気出してきたようです(笑)

イチゴ味の大俱利伽羅と糖質OFFの豊前江が並んでましたよ!✨(*´▽`人*)
それにしても、初日にはなく、2日目でようやくブルーベリーの一種類が並んで・・・と思っていたら、何故か徐々に増えてきました。
嬉しいんですが、できたらプレーンを置いてくれないかな・・・みっちゃんとじじい・・・(T0T)
毎日スーパーに足を運んでいるので、いつの日かプレーンが来ることを祈りつつ、今日も冷蔵庫の中が飲むヨーグルトで占領されつつ、新番組も同時にチェックです。

『紫雲寺の子供たち』:漫画原作のアニメ化作品です。
主人公の高校2年生:紫雲寺新は紫雲寺家の長男。この紫雲寺家は東京都世田谷区の高級住宅街でも有名な大邸宅。更に新の姉弟妹はみな個性豊かで才色兼備。特に姉妹たちは美人で有名。金持ちで美人姉妹がいてと周囲から羨ましがられる新だが、新自身は姉妹たちに振り回されて正直女性が苦手。好きな子はいたものの、声をかける前に別の男子と付き合い始め、恋愛にはめっぽう弱かった。そして一番年下の妹:ことのが15歳の誕生日を迎える。母は既にいないため、父と兄弟姉妹が揃って誕生会を始めようとしたところで、父から「お前たちは本当の兄弟姉妹ではない」と宣言される。4女の南と次男の志苑は双子であることは事実だが、それ以外は全員血の繫がりはないという。勿論兄弟姉妹はパニック。だが長女の万里から「何も変わらない、仲良し兄弟のまま」と言われ、皆納得する。新も妹から体を洗うのを手伝ってと言われ、接するも特に何の感情もわかず、「今までと同じ兄妹」と思い込む。しかしずっと新と双子だと言われていた三女の謳華は、急に新を意識しだす。同じように兄弟姉妹で、今までとは違った微妙な恋愛観が生まれつつある紫雲寺だった―――という第1話でした。
原作読んだことないので初見なんですが、一人ずつ冒頭で年齢と名前の紹介があったんですが、その時点で「うん。本当の兄弟姉妹じゃなく、多分引き取られたな」というのが速攻わかってしまいました。勿論「全員似ていない」というのもあるんですが、年齢的にどうやったって18・17・16・15と綺麗な年子で7人並べるわけがない。余程お母さんの産後復古が早くて、出産後1か月で生理が再開、とかだったとしても、どうやっても計算が合わないですよ💦 少なくともどこかで2年ずれが起こるはず。なのに双子が2組と言い張っても無理がありすぎます。まぁこれは漫画の世界ですし、結局皆血の繫がりのない養子たち、ということで納得。ただ問題は、この両親が何でこんなに子供を引き取ったのか、ということ。そして思春期真っただ中にこんな重大なことを明らかにして、子どもたちのメンタルケアができるのか!?でも一番の問題は15歳になってもお兄ちゃんにお風呂で身体洗ってもらう、というかなりおかしな感性を持っているので、貞操観念を先に学ばせた方が良いのでは??と色々突っ込みどころが大きすぎましたw 兄弟姉妹で無かったことがショックなこと以上に恋愛感情が湧き出てしまう、という時点で案外逞しいのかも(笑) とりあえず家庭内恋愛ドラマが始まりそうなので、続きも見てみようと思います。
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』:最新のガンダムシリーズは宇宙世紀、しかも「水星の魔女」に引き続き、今期も女子高生が主人公です。
宇宙世紀、コロニー「サイド6」近辺で、「赤いMS」を見かけたという情報がジオン軍に入る。「行方不明になったシャア大佐ではないか?」とのうわさだが、部隊長のシャリア・ブルはこれを否定。新人パイロットでニュータイプのエグザべ・オリベにジークアスで調査に行くよう命令が下る。一方その頃、サイド6で暮らす女子高生:アマテ・ユズリハは、駅の改札口で全速力で逃げてきた少女とぶつかる。彼女は四角いものを落としていったため、アマテは中身を確認すると、それは非合法の、素人でも武器が使えるようになるというインストーラーデバイスだった。やがて落としたことに気づいた少女がアマテから鞄を奪い返していくが、アマテは中身をすり替えており、少女を捕まえることに成功。彼女はスラム街に住む戦争難民で、運び屋のアルバイトをしていた。 依頼人であるジャンク屋のカネバン有限公司 のところに届けると、そこにコロニーを突き破って二機のMSが格闘していた。一体は軍警察。そしてもう一機は見たことない新機体のジークアス。もつれあう2機に、今度はジャンク屋のザクも加わって、アマテはデバイスをザクにはめ込む。するとザクから武器が使用可能になり、アマテは軍警察MSともつれ合いに。一方オリベはサイコミュが使えるはずなのに全く機能せず、軍警に囲まれる。そこにアマテが「あっちの武器の方が強い」とコクピットが空になった隙にジークアスに乗り込む。するとサイコミュが起動し、アマテは外宇宙で軍警MSを撃破するのだった―――という第1話でした。
ジークアスの先行上映を見に行かなかったので、今回が初見だったんですが、ものすごく描き込みが綺麗で、特にMS戦闘シーンが微細に描かれていたので非常に迫力がありました。キャラデザは、まぁ特徴りますね。前期のアクエリオンみたいなキャラデザで、単純な線のキャラと描きこみ凄いMSとのギャップがちょっと気になると言えばなる。音楽の使い方は凄いワクワクしてきますね!米津さんの曲がやっぱりカッコよくて好きです。「♪もしもあの改札の前で、君と出会わなかったなら~」の歌詞って、あのマチュとの壮絶なぶつかり合いの事だったのか!Σ( ̄口 ̄|||) もっと意味深なすれ違い見たいかと思っていたら、見事に蹴倒された(苦笑)うん、それも出会い♥  あとひとつ気になったのが、シャリア・ブルさんって、確か一年戦争の時、アムロに撃墜されて死亡していたはず・・・富野監督の書いた小説でも同じく撃墜・・・なのに、何故に生きているのか!?別人のシャリア・ブルさんですか? いまいち時系列がはっきりしないのですが、多分一年戦争から5年後の世界のはずなので・・・良くわからん!!あまり突っ込まずに続きを見てみようと思います。
『アポカリプスホテル』:オリジナルアニメです。
東京・銀座にある名門ホテル『銀河楼』。そこはより豪勢で、よりお客様へのおもてなしを重視したホテルだった。だが開業を始める直前、地上に道の病原菌が発生。あっという間にパンデミックを起こし、地球人はパニックに陥る。一時地球からの脱出を余儀なくされ、人類は地上を捨て皆が宇宙へと上がった。そして地球に人間が住まなくなって長い月日が流れ―――荒れ果てた地上でホテル『銀河楼』は、支配人代理の代理であるホテリエロボットのヤチヨを中心に、専門のロボットたちが今日も営業に入っていた。オーナーをはじめ、お客が戻ってくると信じて止まないヤチヨは今日も埃一つ皺ひとつ無いよう、磨き上げた部屋をチェックして回る。ドアマンロボットだけはいつも無駄にドアを開けてオーバーヒートしてしまうのが玉に傷。そして温泉掘削ロボットは壊れてしまい、無期限病休。その分を自分がフォローしなければならないヤチヨ。だがある時初めて銀河楼のドアが御客のために開く。オーナーたちが戻ってきた―――そう信じたヤチヨだが、いたのは地球外生命体だった―――という第1話でした。
一見した感想は「非常にシュールです。」
本当に人間が誰もおらず、いつ帰ってくるのかわからない主たちを待ち続け、今日も淡々と仕事をこなし、壊れたら「病休」として倉庫に押し込まれる、なんとも悲哀に満ちたロボットたちの日常。一体何十年待ち続けたのかわかりませんが、ようやく来たのは人間じゃない、謎の生き物。でもそれでもお客としておもてなしをきっちりしていくのか。今後はこうした謎のお客を相手に、どんな展開になるのか。シュールさがよりシュールになるのか、それとも案外ハートフルになるのか。さっぱり話の方向性がつかめないので、とにかく次回も見てみます。
『華Doll* -Reinterpretation of Flowering-』:キャラクターSDのアニメ化作品です。
『華人形プロジェクト』に合格した結城眞紘・影河凌駕・清瀬陽汰 ・如月薫・祥來千勢・灯堂理人の6人は、事務所が用意した最新施設の寮で共同生活をすることになる。ところが理人だけは他の5人と一緒に行動することを拒否。一番最初に入寮した眞紘が何とか空気を変えようと取り繕うが、かえって理人に拒絶される結果に。その影響もあってか、ダンスレッスンをしても息が合わずバラバラ。ユニットとして纏まれない。他の5人がどうにか理人に取り合おうとするも、逆に理人から「低レベル」と一掃されてしまう。あまりの空気の悪さに、一触即発に危険がはらむ中、事務所のコーチから「1週間後までに完成していなければ、即刻解散」を言い渡されてしまう―――という第1話でした。
定期的に上がってくる「男性アイドルユニットアニメ」。今回はオーディションから既に勝ち上がった6人のメンバーによるユニットのようです。一応主人公は眞紘君になるのかな? それにしても大体ユニットの皆って仲がいいのが当たり前のように来ていて、「うた☆プリ」にしろ「ツキプロ」にしろ先日の「Unite UP!」にしろ、更に「アイナナ」に至っても、複雑な事情を抱えたメンバーはいたものの、ここまで顔合わせた当日からもう喧々囂々な状態ってなかったと思う。理人君にも、何らかの事情はあるからこそ、ああした態度になるのかもしれませんが、それにしても初っ端から「見たくないアイドルユニット」って今までなかったですからね。ここからどう立て直していくんだろう。最終的にはみんな揃ってデビューライブを飾るんでしょうが、その前に関係構築の部分も、少し追ってみようかと思います。
『宇宙人ムームー』:漫画原作のアニメ化作品です。
主人公の梅屋敷桜子は大学生。しかし昔、からかわれたこともあってか、コミュ障気味で友達ができない。大学でも同じ状況は変わらなかったがある日、一人暮らしの桜子の部屋に、ロケットが突っ込んでくる。その中から現れたのは三毛猫・・・ではなく、猫型異星人の「ムームー」。彼が地球にやってきたのは、自分たちの種族が優秀な者たちによって「強力な武器を!」「ならさらに強力な武器を!」と戦っている間に両者が滅び、残ったのはアホ技術を知らない者たちばかり。かつてのテクノロジーを取り戻すため、地球で家電の技術を学ぶためにやってきたのだという。おかげで拠点にされてしまった桜子の家では分析のため、電子レンジや冷蔵庫が解体され、でも元に戻せないという家電破壊を起こされる日々。ついでにムームーは大学までついてきてしまう。追い払おうとしたとき、桜子に代返を頼んだ同期生が、桜子が授業に出なかったことに文句をつけ、再びいじめに怯える桜子。だがその時彼女を助けてくれたのは動物好きのイケメン:鶴見アキヒロだった―――という第1話でした。
カワイスギクライシスみたいなもんか、と思ったら、宇宙人は猫の方だったという。一見可愛いですし言葉も通じるのですが、一人暮らしの大学生でなくても、片っ端から電化製品解体されたら追い出しますよ💧 ただ、コミュ障があって人と接すれない桜子ちゃんにとっては、猫が相手だといいリハビリになるんじゃなかろうか。ただその前に家電に詳しくなりそうな気がするw とりあえず「工学部に行け」と言って差し上げたい(※大学に工学部があるかどうかは不明。町田にあるとなるとT川大学かなぁ…工学部があるの。H政大学は工学部は市ヶ谷だし)。
『TO BE HERO X』:アニプレックスと中国のbillibiliが制作したオリジナルアニメです。
主人公のリン・リンは広告会社に勤めるさえない青年。彼の仕事はツリーマングループの看板として多くのファンを獲得している理想のヒーロー「ナイス」のCM担当だが、彼を見ているうちに、ヒーローへのあこがれが強くなっていった。しかし自分に冴えたる能力もなく落ち込んでいたリンの前に、突然ナイスが現れたと思うと、屋上から飛び降りてしまった。当然リンも会社も大騒ぎ。既に番組出演が決まっており、その出演時間が迫っている中、いきなり「自殺した」と公表しようものなら、騒ぎどころか会社へのダメージも受けかねない。その時ナイスのマネージャーがリンにナイスの身代わりになるよう言いつける。当然ながら憧れはあるものの、胡麻化しきれるものではないため拒否するリンだが、結局なし崩しに出演させられる。司会者は直ぐにナイスが偽物であると気づき、ナイスの彼女であるシャオ・ユエチンの前でナイスの事細かなことを質問攻めにする。しかし伊達にナイスのCM担当をしていないリンは、全てに正解。これに気を良くしたマネージャーは今後もナイスの代役としてリンを働かせることに。憧れのヒーローの生活にリンはそのままナイスの家へ向かうと、シャオが寝ていた。シャオに毛布をかけようとすると、なんとシャオは頭から血を流していた―――という第1話でした。
フルCG アニメが日曜朝から良い子の皆さんの戦隊もの&ライダーもの&プリキュアタイムにぶつけてきました。でもどう見ても視聴対象は大人向けですね。でなきゃ屋上から飛び降りる、女性が頭から流血している、なんて物騒な物見せられないわ💦 ただストーリーは騒動の渦中に巻き込まれた凡人が、果たしてどう無事に(?)生活できるのか。そして最終的に彼自身がどうなっていくのかですね。ある意味サスペンスチックではありますので、これも少しストーリー展開を追ってみようと思います。大人なので(笑)
コメント
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「とうらぶ」コラボの飲むヨーグルト!&2025春の新番組⑤

2025年04月08日 20時14分20秒 | アニメ
今日は例の「とうらぶ」×「十勝飲むヨーグルト」のコラボを駆ってきたのですが・・・

普通の牛乳パックサイズだったのかよ‼Σ(・ω・ノ)ノ
いや、大体コラボ商品って手に収まるくらいのパック物とかだと思っていたので、スーパーでもコンビニでも「ないない」言いながら探していたんです。小さい200mlパックの方を。そうしたらまさかのリッターサイズだったとは💦
とりあえず、残っていたのはこの2本だけでしたので、まとめて購入。他の十勝飲むヨーグルトは刀剣乱舞パックじゃなかったので、お店の人に聞いてみたところ「コラボは段ボール数箱だけで、配り切ったら元のパッケージのに戻るようですよ」とのこと。だからほとんど初日完売しちゃって、ギリ残っていたのがこの2種だけのようです。
ちなみに刀剣乱舞へのコラボ番号は「普通のパックでもできる」そうなのですが・・・
やっぱりこのパック絵が欲しいよね♥(^^ゞ
もう殆んど初日売り切れで手に入らないみたいですが、また明日行ったことないスーパーに行って探してみようと思います。(コンビニにはどこもなかったですね)

さて、興味を引くのはとうらぶだけじゃなく、新番組もです!
『ウマ娘シンデレラグレイ』:人気メディアミックス作品『ウマ娘』シリーズ久しぶりのTVアニメ化で、今期は漫画にもなっている「芦毛の怪物」こと「オグリキャップ」が主馬公です。
GⅡレース(地方競馬)の岐阜ウマ娘カサマツトレーニングセンター学園の入学式、ベルノライトは引っ込み思案で友達ができずにいた。そこに現れたのは遅刻してきた芦毛の少女。彼女も一人でいることが多く、ベルノライトは彼女と友達になろうとする。その一方でノルンエースをはじめとする不良ウマ娘たちが、執拗に彼女をイジメようとするが、素直な彼女は普通に受け入れ、しかも今までの境遇の方が酷かったためか、寧ろ感謝するぐらいの勢いだった。どうしてもへこたれない(※というかいじめを受けているとは分かっていない)彼女。いじめの三人ウマ娘の一人:ミニーザレディが、スカウトたちが見学に来たタイムランの際、わざと彼女の靴紐を解く。スタートしてしまってから気づいた彼女はゆっくりと紐を結び直し、改めてスタートを切った途端、爆速で先頭集団を追い抜き、トップに立った。その走りを見たサマツトレセン学園のトレーナー・北原穣は彼女をスカウトに走る。彼女は自分の名を「オグリキャップ」と言った―――という第1話でした。
平成の三傑の一馬、オグリキャップが遂に来ましたね!普通「芦毛馬(灰色っぽい)」ってそこまで足が速くなくって、競走馬には向かない、と言われていましたが、まさかの速足馬でした。しかも地方競馬から成り上がっていく、というところにドラマがあるんですよね~。原作読んでいないので、この先どうオグリが快進撃を続けていくのか、めちゃ楽しみです!!
『ウィッチウォッチ』:ジャンプ連載漫画のアニメ化作品です。
主人公の一人、高校生の乙木 守仁は喧嘩も強い怪力の持ち主。その正体は魔女の使い魔で人間化した牛と虎を先祖とする、鬼と呼ばれる者たちの力を持っていた。力の使い方を教わった守仁に、ある日父親から「幼馴染の若月ニコが魔女としての修業を終えて戻ってくる」と聞く。祖先の言い伝えで魔女の使い魔になれるということだが、守仁は当然反対。しかし1年以内にニコの身に災いがふりかかると予言されたことで、彼女を守ることを決意。やってきたニコの使い魔となる。だがニコは修行してきたというものの、ぶち割ったガラス窓を直す代わりに守仁のお気に入りのマグカップを生贄にされたり、ペラペラになる魔法を自分自身にかけて風に飛ばされ、狭いところに挟まるなと、力の使いどころを間違えて、守仁をトラブルに巻き込む結果に。それでもアドバイスしながら守仁はニコの面倒を見るのだった―――という第1話でした。
ジャンプで時々登場する魔法系のドジっ娘ですね。でも何だか一生懸命なニコちゃんを見ると、守仁ではありませんが助けてあげたくなります。というか「ハラハラして心臓に悪いので、こっちが何とかしなきゃ💦」な方に心理的に近いかも^^; キャラの動きはとっても滑らかで、アクションも魔法と肉体バトルの合わせ技ですから、表現とか楽しみです。当然ながら襲い掛かる災いとやらも不安材料ですので、どう払しょくしていくのかストーリー展開も期待したいと思います。
『前橋ウィッチーズ』:サンライズ制作のオリジナルアニメです。
主人公の高校1年生:赤城ユイナは、写真とオシャレとエモい物が大好き。今日も届いたワンピースに袖を通して写真を撮っていると、突然現れたカエルに似た生き物:ケロッペに魔女にならないか?とスカウトされる。理解できなかったユイナだが勢いで肯定し、ロッカーを開けるとそこは異世界に繋がっていた。ユイナの他に居た3人の少女たちは皆、魔女志願者。最後に現れた新里アズが加わって5人。ユイナを一目見て嫌ったアズはユイナを受け入れないが、「素質のある5人が揃わないと魔女修行にならない」と公言。更に「ここで人の願いを叶える店を出し、それに見合った売り上げ(ポイント)が9999溜まると魔女になる」と教え、5人で手を繋ぎ念じると、この場がユイナが一番具体的なイメージをした「花屋」になる。それすら認めたくないアズだが、自分が具体案を出せなかったことを指摘され渋々受け入れる。最初に現れたのは高校3年生の女生徒。医者になりたいが悩んでいる様子に、ユイナが仕切って花を差し出すも気に食わないアズと喧嘩となってしまう。夢を売る魔女がお客の前で喧嘩はご法度。だが初めてということでチャンスを与えられ、アイナは「不可能を可能にする」という花言葉の青いバラを送り、エールを込めて5人で歌う。こうして最初の応援をした5人は、魔力を消費しつくしてしまうのだった―――という第1話でした。
第1話を見る限りですが、寧ろこれは日曜日の朝放送の方がよかったのでは?と思うくらい、純真な夢多きお子様向けのストーリーでした。とってもあのガンダムシリーズや銀魂制作でおなじみのサンライズ制作とは思えない程ファンタジーです。ちょっとキャラの印象付けのためか、主人公の明るさとアズのヒステリーが悪目立ちしましたが、仲が落ち着いてくれば印象柔らかくなるかもですね。果たしてこの先どう彼女たちが魔女として一人前になっていくのか、世界観と共にちょっと追ってみようと思います。
『LAZARUS』:オリジナルアニメです。
天才科学者スキナーの開発した奇跡の鎮痛剤「ハプナ」は、どんな痛みにも確実に効くため、世界中に広まっていたが、ある日スキナーは行方をくらませた。それから3年後、スキナーが突然映像を送り、「ハプナ」の正体は遅延性の毒薬であり、3週間後に最初の服用者が死亡。その後次々と死者が出て採取的には人類を滅ぼすという。彼の語るその理由とは、地球にとって害悪でしかな人間という障害を取り除くためのものだという。しかし解毒薬も用意されており、自分の居場所を見つけられたら、これを配布するという。世界中が混乱する中、刑務所にいた主人公のアクセルのもとにハーシュと名乗る女性が現れ、自由と引き換えにスキナーを見つけて欲しいと告げる。だがアクセルは隙をついて脱獄、彼を捕まえるために派遣されたダグ、クリス、リーランド、エレイナの4人は、彼を囲い込むようにして追い詰めるものの、どうやってもその包囲網をすり抜けていく。しかし、最後は遊び女に見せかけたクリスティンが不意を突きアクセルは失神。そのまま丸一日意識を失い気づいたときは腕輪がはめられていた。そこに現れたのはダグやクリスティンたちと、目の前のTVに映るハーシュだった―――という第1話でした。
世界観とキャラデザを見た瞬間「カーボウイビバップだ!」と思いましたが、案の定、ビバップスタッフによる新作でしたね。渋い親父や大人のお姉さま方がスタイリッシュなアクションを見せてくれるビバップでしたから、当然この作品も期待!第1話に関しては、ちょっとアクセルの逃走シーンが間延びしすぎている感じはありましたが、カメラワークとかの見せ方は流石としか言いようがありません。このレベルでこのまま続いてくれると嬉しいです。来週からも楽しみに見たいと思います。
『ゴリラの神から加護された令嬢は王立騎士団で可愛がられる』:なろう系小説のアニメ化作品です。
王都の学校に通う気弱な伯爵令嬢主人公のソフィア・リーラーは伯爵家のご令嬢。家柄はいいのだがかなり気が弱く、陽キャの面々からはバカにされている。結婚までの腰掛的な学園の雰囲気にも馴染めていないある日、加護の式典で戦闘系最強クラスのひとつと呼ばれる『ゴリラの神』を引き当てる。その結果、食べようと思ったリンゴを握りつぶしたりドアノブを粉砕したりと力加減に悩まされるソフィアは学院長から呼び出される。曰く「ゴリラ神を引き当てるのは非常に珍しく、またその力は王立騎士団が欲しがっている力であり、従騎士のスカウトが来ている」という。女性が騎士団に入った例はなく、学院長命令でやむなく候補生試験を受けることに。試験会場へ向かう道中で荷車が壊れて立ち往生している老人の代わりに荷物を持ったりしているうちに、迷子になってしまう。困ったソフィアに美青年が声をかけ、道を教えてもらう。会場に着けば案の定、女性は一人きりで立ち尽くしていたところ、現れたのは先ほどの美青年。彼は従騎士のルイ・スカーレルで今回の試験官だった。さっさと落ちて帰りたいソフィアだが、ゴリラの力は甘くなく、全力疾走すればハイスピードの上に壁を突き破り、塔から降りる速さも、誤って転落しかけたほかの受験生を片手で支える力を発揮してしまう。そんなソフィアを見守っていた
ルイは、怪我をしたソフィアの手を自ら治療するのだった―――という第1話でした。
いや、最初に「ゴリラ」の単語が出た時は「進化の実」みたいになるのかと思っていました(笑:ゴリラに愛されるのかと思った)。そうしたら見かけはか弱い美少女なのに、パワーはゴリラというギャップ萌えのするお話でしたw 当然ながら恋愛が主軸になると思うのですが、それ以上にこのゴリラのフルスペックを知らないかもしたに、新しい世界を教えてくれそうな気がしてなりません✨ ゴリラパワーと気弱な美少女の活躍を楽しみに見たいと思います! 
『やたらやらしい深見くん』:今期のエロ枠5分アニメ、1本目はBLです。
営業部のエース:梶は隠れゲイ。マッチングアプリも不発で、理想の相手はなかなか見つからない。そんなある日、技術部の地味男:深見君と泊まりの出張へ行くことに。第一印象は0点な深見だったが、風呂上がりの姿は想定外に梶好み!さらに会話の中で、実はお互いにゲイ同士だと気づいた2人は深見君がOKしたことで燃え上がる。身体の相性も良かったことで、梶はまたも深見を誘うが、眼鏡をかけた深見君は「その気なし」とあっさり返答するのだった―――という第1話でした。
BLとゲイとはどう違うんだろう??今更ですが違いがよくわかりません。ゲイはあくまでバイセクシャルということなのかわかりませんが、梶さんが「BLなんかと一緒にするな!」と言っているので、ちゃんと調べないと梶さんに怒られますね。次回までに検索しておきます(`・ω・´)ゞ
『ちょっとだけ愛が重いダークエルフが異世界から追いかけてきた』:エロアニメ枠の今期2本目です。
異世界で仲間と力を合わせ、魔王を倒した主人公の勇:日向。役目を終えたことで元の世界に戻る瞬間、ダークエルフのベルが「魔王を倒したら結婚しようって約束はどうなるの!?」と叫ぶ。1カ月後、普通の学生生活を送っていた日向が帰宅すると、天井から魔法陣と共にベルが落ちてきた。驚くばかりに日向にベルは抱き着いて喜ぶ。思い込みの激しいベルは日向を追いかけて現世へ。その上既成事実まで作ろうと迫って来て、入浴やモロモロで色仕掛けをするが、日向はオーバーワーク(理性が)となり倒れてしまう―――という第1話でした。
今期はまさかのエロ枠が増えていたとは知らず、びっくりしましたwまぁやることしか考えていないのですが、主人公の日向君がまだ10代前半くらい(※何故に一人暮らしかは、多分ご都合主義)なので、理性というか、女性の情報過多でついていけなさそう💦 ちょっとどころかかなり重いです。これを「ちょっと」の一言で片づけられる日向君はまさに「勇者」!命が何時まで続くか、頑張れ!!
『かくして!マキナさん!!』:こちらもエロ枠3個目です。
主人公の高校生:阿久津栄太はロボット工学が趣味のオタク。誰も彼の存在を気にしないのだが、クラスメイトの我妻マキナだけは声をかけてくれる。明るく可愛いマキナな人気者で、栄太も心惹かれる。しかしある日、栄太が自宅アパートに戻ろうとすると、ドアの前に人影が・・・そこにいたのはマキナだった。しかし半裸どころか皮膚まで破れ、中のパーツが見えてしまっていた。実は彼女はセクサロイドというロボットだった。潜伏先を失ったマキナは、修理してもらえるから、という理由で、一人暮らしでメカの知識と技術をもつ栄太のアパートに押しかけて同居を始める―――という第1話でした。
ロボットだけど、裸体は妙に生々しい女性らしいので、そりゃ栄太もパニくりますって(苦笑) ロボットゆえに恥じらいがないのかどうなのかはわかりませんが、セクサロイドは一体何のために存在しているのか、その辺り全く謎です。でも主目的がエロですから、そんな細かいことはどうでもいいw 問題は栄太君の精神力が持つかどうかですね!少年の生命力に期待(笑)
『ギャグマンガ日和GO』:月ジャン連載の漫画原作アニメ化5期目です。
人と動物とをモチーフにした、でもお世辞にもかわいいとは言えないシュールな内容は健在(笑) 「体操着を盗んだのは誰!?」・・・普通は女子のを盗むと思うのですが、男子のを盗み、でもそれは実はお姉ちゃんの体操着だったという。嬉しいのか嬉しくないのかわかりませんが、そこがシュールな5分アニメです。
『阿波連さんははかれない Season2』:漫画原作のアニメ化2期目です。
相変わらず距離感が難しい阿波連さんとライドウくん高校2年生に進級し、新たなクラスでも隣の席に。さらに、石川くんや佐藤さん、大城さんも同じクラスだと判明し一同は喜びの声を上げる。一方、クラス担任になった桃原先生は、付き合いはじめてパワーアップした阿波連さんとライドウくんのバグった距離感と言動が気になり、授業とHRの度にパニくる先生だった。そんな翌日、阿波連さんたちのクラスにギャルっぽい見た目の女の子:玉那覇りくが転校してくる。りくは転校初日からなぜか、阿波連さんに距離をぐいぐい詰めてきて、ライドウ君の入る隙がない。阿波連さんをゲーセンやカフェに連れまわったが、りくは阿波連さんの反応のなさに耐え切れずにその日は別れる。実はりくは阿波連さんとは小学校の時クラスメイトで、距離感がバグっている(※お互いに)迫り方をしたため、嫌われているのではないか、と不安になっていた。それは阿波連さんも同じだったようで、翌日二人は顔を合わせると、阿波連さんから挨拶し、昨日楽しかった感想を述べ、改めて友達になるのだった。一方大城さんもりくと同じクラスメイトだったのだが、大城さんが声をかけてもりくは大城さんを思い出せず、卒業アルバムを見てから大慌てするのだった―――という第1話でした。
相変わらずの距離感がおかしい阿波連さんとライドウ君の、ほのぼのした学園生活の日々です。最近は仲間も増えて突飛に目立つことは無くなってきた気が。新たにりくちゃんも仲間に加わって、なんかコミュ障を超えた距離感を保てない仲間が増えて、皆は楽しそうですが、その分先生が大変そうw あと大城さんのように、顔を覚えていない元クラスメイトとの会話をどうするか、これはかもしたも悩んでます💦 会話テクを教わりたいです!(苦笑)
『ざつ旅-That's Journey-』:漫画原作のアニメ化作品です。
漫画賞の新人賞を受賞した漫画家志望の主人公の女子大生:鈴ヶ森ちかは、ある日、編集部に新作のネームを3本持ち込んだものの全ボツを食らってしまう。心が折れそうになったとき、不意に「どこか、旅にでたい…」と思い、SNSで面白半分で旅先のアンケートを取ってみると、反応0どころか、まさかの大きな反響があり、引くに引けない状態に陥ってしまう。編集からも「気分を変えて」とのアドバイスがあったことから、アンケートで「上に行け」が一番多かったため、東北新幹線で「上の方」つまり北に向かった。目的地は「会津若松」。城下町を歩いたり、食べ歩きをしたりしながら、温泉地のホテルに到着する。予約なしだがギリギリ泊れたホテルで、温泉を楽しんだちかは、普段の疲れも重なって、夕食前に寝てしまう。気が付けば朝でバイキングを楽しんだ後は、温泉地の周囲を回ることに。途中羽黒山神社の千段以上の階段を登ろうと決めたちかは、挫折しそうになりながらも、その先の絶景を期待して上り詰めたところ、山の中で風景も何も見えなかった。そんな旅の思い出でリフレッシュしたちかは、新たなネームを提出するも、また没になってしまい、旅に出たいと思うのだった―――という第1話でした。
タイトル見た時「ざっ旅」=「THE 旅」ということなのかと思ったら「雑な旅」だったんですね(笑)つまりは何の予定も立てず、気の向くままに歩いて宿泊先も行った先の飛び込み。準備まるでなしでお金だけ持って鞄一つで向かう旅・・・かもしたも結構好きで、一応場所と宿泊先だけは予約取りますけど、あとはもう気ままにフラフラ。いわゆる名所、ではなく、裏路地とかそっちに入ると、思いがけないお宝が見つかったりして面白んですよ。喫茶店とかもコーヒーが美味しかったり。旅慣れた人にはお勧めな雑旅ですが、一個だけ、「宿泊施設だけは予約しておいた方がいい!」――これ、へき地の山の中の温泉、バスは一日3本しかないというところもあります。これで行き当たりばったりで部屋空いてますか?と言っても、空いてない場合が悲劇💦 僻地だと旅館があっても1,2件。土地勘ない上にバスとかもないとなると、タクシー呼んで繁華街に出るしかない。その交通費たるや一泊代金並になるので、そこだけは気を付けておいた方がいいかも。そんな雑旅、最近介護で旅行らしい旅行に行っていないので、見ながら行ったつもりで楽しみたいです!
『ヴィジランテ −僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-』:ジャンプ連載でした人気漫画「ヒロアカ」の外伝がアニメ化です。
総人口の約8割が何らかの超常能力“個性”を持ち、政府認可の下、その“個性”によって社会を守る“ヒーロー”という存在が確立された世界。主人公の大学生:灰廻航一は「滑走」という個性を持っているものの、手足で3点以上地面についていないと滑走しない能力だった。ヒーローになりたかったものの、英雄高校などのヒーロー養成学校にも貧弱個性で行けず。だがヒーローへの憧れを捨てきれず、「親切マン」を名乗って、ごみ拾いなどのヒーローまがいの人助けを密かな楽しみとしていた。そんなある日、航一はゴロツキに絡まれるが、無事滑走能力で逃げるものの、その日の夜、ゴロツキに捕まったうえに、フリーアイドルのホップステップが人質に取られてしまう。逃げたいが己の正義を捨てたくない航一は敵わないと知りつつ立ち向かう。命の危機に瀕した二人だったが、そこにナックルダスターという男が現れ、ゴロツキを一掃する。彼は非合法ヒーローで、最近出回っている薬物を取り締まろうと活動しており、航一とホップステップも仲間になるよう勧める。戸惑う航一だが、ナックルダスターの非合法活動の前に立ちはだかったのは、イレイサーヘッドだった―――という第1話でした。
大人気の「ヒロアカ」の番外編ですが、ヒーローでもヴィランでもない能力者って、普段どうしているんだろう、という疑問はありました。と思ったら、やっぱりいるんですね、非合法(苦笑) どの業界にもアマチュアはいますが、いい方向に向かっているのか、それとも逆かで社会的認知度が大きく変わるので難しいです。ただ航一くんはヘタレだけど正義感は人一倍持っているし、間違っていることには手を出さない人のようですから、そこは出久君と似ているかも。「こんなところにも隠れたヒーローがいた!」という活躍の続き、楽しみに見ます。
『Summer Pockets』:スマホの恋愛アドベンチャーゲーム原案のアニメ化です。
主人公の高校生:鷹原羽依里は、母方の叔母にあたる岬鏡子に誘われ、夏休みの間、豊かな自然に囲まれた鳥白島に行くこととなった。祖母の遺品整理を手伝うことになっているものの、概ねは鏡子が行うことになっており、食事の支度が苦手な鏡子は夕食を島の定食屋で食べてくるよう告げる。食後すっかり暗くなった道に迷った羽依里は、学校のプールで一人潜っている少女を見かける。「鬱陶しい」と言われて、引き下がった羽依里。翌日も木陰で寝入ったままの少女や、家事を手伝ってくれる親戚などと、新たな出会いの有る中、夜のプールにいた少女を思い出し、再び夜の学校へ向かう。そこでは同じように練習していた少女がいた。かつて水泳をやっていた羽依里は、彼女に泳ぎ方の助言をして、その場を後にするのだった―――という第1話でした。
う~ん・・・中二病張りのセリフを恥ずかしげもなく吐きまくり(※思ったことが口に出るタイプらしい)、出会った美少女たちに、良いとは言えないまでも印象を残す主人公・・・ギャルゲー主人公ってこんな感じだったっけか? あちこちに美少女が転がっているのはギャルゲーですから、そこは当たり前なんですが、とにかく第1話だけ見ていると、一体何を主軸としているのかさっぱりわかりませんでした💧 ギャルゲーの目的は「推しの女の子を落とす!」に尽きるんですが、それにしても、何かしらのエピソードがないと前には進めない。できれば第一話で「こう話をもとに進んでいく」という道筋がないと、続きを見ようと思えない。一応2話目も見るつもりですが、脚本が直っているといいなぁ・・・。
『#コンパス2.0 戦闘摂理解析システム』:ゲーム原案のオリジナルアニメです。
戦闘摂理解析システム「#コンパス2.0」の世界では、アタッカー、ガンナー、タンクなどの特性を持ったヒーローと、プレイヤーである人間のパートナーたちがタッグを組み、バトルなどを行う。するとバトルを行うことで発生するエナジーが#コンパスの運営には必要になる。そんな世界の中で、ある一人のヒーロー・13(サーティーン)はパートナーを探さずバトルも拒否し続けていた。一方#コンパス2.0の世界へやってきた初心者プレイヤーで大学生の塵は、パートナー候補を探していた。そんな時、#コンパス内に、異空間から黒い多数の敵が現れた。人間とヒーローたちが協力して戦うも、どんどん押されていく。運営委員会は13と契約を結び、戦ってもらえる人間を探していたが、無法者の13を扱いたがる人はおらずピンチに陥る。そこに13を気にしていた塵がパートナーを申し出て、13と契約。大鎌の力を取り戻した13は圧倒的な力で空間の壁を切り裂き、黒い敵のコアと手下を追い出すことで#コンパスは守られた―――という第1話でした。
一瞬「サマーウォーズ」に似てるかな?と思いましたが、基本的にはバトルを楽しむストーリーのようです。ゲーム自体はいろんなキャラが登場していますが、アニメとしては13が中心になって描かれるようですね。VRゲームが好きな人には好感高いかと思いますが、まだキャラにもストーリーにも幅がないので、これから世界観がどんどん広がっていくのか、ちょっと続きを確認です。
『中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。』:京極夏彦先生原作でおなじみの「百鬼夜行シリーズ」で、志水アキ先生による漫画でのスピンオフ作品となります。
舞台は昭和23年の東京。 新制高校の二年生に進級した日下部栞奈は、バスの中で財布を拾う。落とし主を探すために声を上げると、3人の落とし主が現れる。本当の持ち主は誰なのか?戸惑う栞奈に背後から一人の客が彼らの嘘を解いていく。無事に事件は解決し、お礼を言おうとすると、もうそこには客はいなかった。翌日栞奈は、友人が何かにおびえている場面に出くわす。実は夜に男子生徒と使われていない旧校舎の図書室に向かった時、廊下から怪物が現れ、図書室に消えたという。噂ではその怪物を見ると呪い殺されると聞く。そんな中、国語の新任講師である中禅寺秋彦が現れる。声を聴いた栞奈は、昨日のバスの中で謎を解いたのは中禅寺だとわかる。彼に旧校舎の怪物の話をするも中尊寺先生は相手にしない。友人のために夜の旧校舎に潜入する栞奈は、同じように怪物の影を見つける。慌てて図書室に駆け込むが誰もいない。そう思ったら背後に気配がして振り向けばそこにいたのは中禅寺先生。実は彼は図書室の隣に研究室をあてがってもらい。木の壁の隙間から蠟燭の明かりが洩れ、彼が図書室と行き来する影が怪物の正体だった。無事に事件(?)を解決するも、栞奈はクラスメイト達から「除霊師」と喝さいを浴びてしまうのだった―――という第1話でした。
百鬼夜行シリーズを読破されている方なら、ここに登場するオカルトの類はほぼ掴んでいると思います。といいますか、オカルトと言ってもその正体は非常に想像がつきやすいものばかりなので、複雑な謎解きは必要なく、誰もが楽しめると思います。ただ何分舞台が昭和初期なので、今では見かけないような当時よく利用されていた道具だったり建物だったりが原因の一つなので、若い子には想像がつきにくいかな。でもむしろ本で読むよりこうしてアニメだとわかり安いかも。中禅寺先生が意外と強面だった(笑)のが、そっちの方が怖かったです(苦笑)
『ばいばい。アース』:『蒼穹のファフナー』シリーズでおなじみ冲方丁先生原作の小説のアニメ化2期目です。
アドニスとの諍いや「悪」の陣営との戦いで心身に不調を抱えたベルは、自室にこもり荒んでいた。心配し様子を見にやってきたベネットだが、まったくとりあってもらえない。今の自分では役に立てないと気づいた彼は、ベルを癒すため、ある大きな決断を迫られる。そんな折、かつてカタコームのティツィアーノ討伐戦でともに戦った「悪」の指揮者ジンバックの訃報が届く。かつての仲間は一堂に揃い、ジンバックを弔うのだった―――という第1話でした。
一期目はWOWWOWでしか放送されていないので(あとはプライムとか)、無料放送していないから、一期目を見ていない人は多いかと思います。かくいうかもしたも見ていません。なのでざっと小説読んでみたのですが、やっぱりアニメとの変更点もあるようなので、わかりにくかったです。キャラデザはきれいなんですが、物語が2期から見ても追いつけるかな・・・ちょっと不安。展開がつかめたら見続けてみます。
『アン・シャーリー』:モンゴメリ原作の「赤毛のアン」を、実に1979年以来46年ぶりの再アニメです。
主人公の11歳の孤児:アン・シャーリーは、孤児院からプリンス・エドワード島のグリーン・ゲイブルズにやってくる。とにかくおしゃべりで白昼夢に浸るアンは、駅で引き取り手のカスバ―トを心待ちにしていた。しかしカスバート兄妹のマシューはアンがいたことに驚く。家までの道中、アンは周りの風景、木々や川、湖などを見ては想像を膨らませて、その発想を魔週に片って聞かせる。だが家に着くといたのは厳しい表情の妹のマリラだった。「男の子が欲しい」と言ったのに、来たのは女の子。明日また孤児院に行くと言ったマリラにアンは絶望し、食事も喉を通らない。アンの境遇を知りつつマリラは翌朝、孤児院へアンと共に向かう。どうにも孤児院側の連絡ミスで、女の子が来る手違いを起こしていたのだが、同じく孤児を引き取ろうとしていた女性は、明らかにアンを見て虐待まがいの重労働をさせようとしていた。それを見たマリラは「事情を聴きに来ただけで、アンを孤児院に返すとは言っていない」と言い、アンを正式に引き取ることとなった―――という第1話でした。
流石に46年前の作品は見ていないのですが、こうしてアンを見ると明らかにア〇ペルガーですね。もしかしたらA〇HDの方かもしれません。ただ彼女がこうなってしまったのは、先天的というより境遇が引き起こした気がします。両親を亡くし、今までの引き取りては酷い人たちばかり。そんな中で自分の精神を保つように、空想やお喋りに花を咲かせている。勿論現実主義のマリラとは一線を成しておりますが、案外相性が合えば、いい親子になれそうな気がします。アンとステップファミリーの成長を見守りましょう。




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2025冬アニメ最終回⑧&春の新番組④

2025年04月06日 20時52分20秒 | アニメ
昨日は父が急に具合が悪くなり、土日で診てくれる病院探しててんやわんやな一日でした💦
お陰様で本人はスッキリしたらしくご機嫌なんですが、こっちは帰ってからの夕食の支度に入浴準備にと、夜になるほど忙しいんだよっ!ヽ(`Д´)ノプンプン
今日は体調落ち着いているみたいでよかったんですが、毎月1回くらいこういう状況になるので、準備は常に整えておかないとです。

一晩体調見ながらでしたので、あまり集中して見られなかったのですが、最終回と新番組は横目で見てみました。
『Unite Up!-Uni:Birth-』:前作からのオリジナルアニメ、2期目でした。
今回は主人公たち3人グループ「PROTOSTAR」がデビューライブ(ネット中継)も済み、いよいよ本格的にアイドル活動開始、というところで、sMiLeaプロダクション所属のPROTOSTAR、LEGIT、JAXX/JAXXでリリースバトルを行うことが事務所から発表される。しかも、リリースバトル優勝グループが3グループ合同ライブのプロデュースを任されるという。張り切った3グループはそれぞれ活動を開始。新人のPROTOSTARはリリースは最後になるが、それでも3人は支え合いながら、「ファンの皆が喜ぶことを目標に、地方への営業を中心に回り、地道な活動をしていくことで、次第に年齢に問わず多くの人に知られるようになる。その結果、PROTOSTARがリリースバトルで優勝し、合同ライブの企画を任される。しかしそんな中、明良が遅刻を繰り返すようになり、合同練習も進まず企画も進まない事態に。万里と千紘が明良の後を追うと、母親が入院し菊乃湯を必死に支えている明良がいた。手伝いを申し出るも明は拒否。かつて病死した父親のように母を失いたくないばかりに、かたくなになっていたのだった。そんな明良に万里と千紘はLEGIT、JAXX/JAXXにも願い出て、全員で菊乃湯を手伝う。ファンの人たちは自分たちの仲の良さを察することを伝え、明良は初めてそこで受け入れられる。こうして全員協力の元、合同ライブは見事成功を治めるのだった―――というストーリーでした。
うた☆プリから始まる、男性アイドルユニット系の作品ですが、1期目はどうにも声優さんじゃない方のセリフの棒読みとかが気になって、どうなんだろう・・・と思いつつ見ていたんですが、2期目になったら先輩にもやはり声優の仕事に慣れていないキャストさんがいて、ここまで来ると「もともと棒読み系キャラなんだ!」と思うようにしたら、割とすんなり見れました(笑) 今期は先輩たちも含めて11人のキャラが登場しましたが、某魔法使いみたいに21人とかいないので、割と顔は覚えられました^^; いささか表現がオーバーというか、純粋に友達やファンを思うところが強調されている作品ですが、寧ろ最近の作品は、感謝とか他者への想いをここまで表現している作品はないので、逆に新鮮味がありました。続編があるかはわかりませんが、プロジェクトは続いているみたいなので、ファンの皆のためにこれからもがんばれ!

そして新番組です。
『真・侍伝YAIBA』:コナン君でおなじみの青山先生の原作漫画。一度アニメ化されていますが、新しく令和版として書き下ろされたようです。
主人公の鉄刃は 天下一の侍を目指し、父親と共にジャングルの奥深くで自足自給をしながら修行を続けていた。だが父より日本に戻ることを聞かされ、空港に着くと、そこには父の親友の娘:峰さやかがいた。ジャングルで人と隔絶した世界にいた刃は常識やデリカシーが皆無で、早速さやかを怒らせる。そこに現れた峰雷蔵に、父は「居候させてほしい」と願い出るが速攻断られる。しかし祖母のふじが峰家の道場で最強の弟子に勝てたら認めるとし、刃は無茶苦茶な剣術で一本勝ちする。そしてさやかが学校に行くと刃もその後をついていきまたひと騒動。そこでさやかが通う中学校の剣道部の最強剣士:鬼丸 猛と出会うのだった―――という第1話でした。
昔のアニメ版は見たことがなかったので初見なんですが、高山さんが声を当てていらっしゃるので、コナン君と続けて2主役なんですね。コナン君が中身は大人ですが、刃は中身は幼児(苦笑)。蘭ちゃんとは違った意味で面倒見なきゃいけなそうなさやかちゃん、頑張ってください<(_ _)> 剣術のアクションは面白そう。特に鬼丸先輩とは今後ライバルになりそうなので、二人の剣術アクションは見ものかと。二人のドラマの展開も楽しみですね。
『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました その2』:ラノベ原作のアニメ化2期目です。
現世で過労死した相沢梓が、不老不死の魔女アズサ・アイザワとして転生し、スライムだけ倒し続けているうちにHPMPがレベルMAXまで達してしまう。何時しか仲間たちができ、にぎやかなスローライフを送っていたが、ある日ハルカラと薬草採取のため遠出したアズサは、小豆のような植物を見つけ娘たちのためのスイーツ作りを思いつく。何度も作り直し、完成したお饅頭は大好評。見た目から急遽「食べるスライム」と命名しフラタ村で売り出すも、思わぬ商機に気を良くしたハルカラが、「会える神様」がやっているというスタンプカード施策を提案してくる。スタンプが溜まり、神様に会える会場までアズサも一緒に向かうと、そこには自分を不老不死にした女神メガーメガ神がいた。何でも「左遷された」とのこと。それを聞き、ここでのスローライフができなくなるのでは?と不安がるアズサだったが、それに関しては問題なし。ホッと一息つき、またフラタ村へと帰るのだった―――という第1話でした。
文字通りのスローライフなのですが、気づけばあんまり魔女の力は使っていないというか・・・まぁ、平和ならいいか!(笑)どこぞのアリナさんみたいに「私の平穏な生活を脅かす奴はぁ~~~!!」というほどアズサさんは圧しは強くないので、皆友達にしちゃいますしね。多分またひと騒動あると思いますが、基本誰も死なない、そこ意地悪い人はいないので、視聴もゆるゆると見たいと思います。
『GUILTY GEAR STRIVE: DUAL RULERS』:ギルティアシリーズの新作アニメです。
主人公のシンは、イリュリア連王の父カイとハーフギアの母ディズィーの間に生まれた。ギアとは法力という力によって生まれたエネルギーから生み出した「生体兵器」。このギアたちが反乱を起こし、人間側が勝利はしたものの、ギアに対し強い反感を持っていた。その為ディズィーも人間から恨まれる存在であったが、カイはそんな彼女を受け入れていた。こういった事情から延期となっていた両親の結婚式を見届けようと、シンは育ての親であるソルの元からイリュリア城に向かっていた。これまで禁忌とされてきた人とギアとの結婚。祝福に包まれる中、突如として謎の少女が現れる。そしてディズィーの命を奪おうとして来た。カイとディズィーは応戦するも、結晶化してしまう。シンは怒り少女に立ち向かうも、少女はその場から逃走。両親の結晶化の解除と真意を求めるため、カイは少女の捜索に乗り出すのだった―――という第1話でした。
久しぶりの骨太の肉体バトル&アクショです。キャラクターの主線が太いので、それだけでゴリゴリのバトルの印象度が湧いてきます(笑)見ごたえありそうなので、アクション好きな方は好みそうです。
『九龍ジェネリックロマンス』:漫画原作のアニメ化で、夏には実写劇場版にもなります。
宇宙空間にもうひとつの地球「ジェネリック地球」が建設される中、主人公の鯨井令子は、不動産会社 “旺来地産” に勤めている。勤め先は人々の活気とどこか懐かしい空気に溢れる街「九龍城砦(くーろんじょうさい)」で、彼女の先輩の工藤発は遅刻の常習犯にして何事にも大雑把な性格だが、九龍の街をこよなく愛している。令子はそんな工藤に思いを寄せていた。ある日、九龍から懐かしさは特に感じないと言う令子に、その魅力を伝えるため街に連れ出した工藤。最後にたどり着いた「金魚茶館」という工藤行きつけの不思議な喫茶店で、令子は店員のグエンに工藤の恋人と間違われる。慌てて否定するもどこか嬉しい令子は、職場で午睡中の工藤を起こそうとしている時に、工藤にキスされる。だが工藤は「違った」と一言。彼に別の恋人がいて、彼女と間違えてキスされたと、複雑な気持ちを抱える令子は、ふと工藤の机から私物の写真を見つける。そこには工藤と恋人・・・自分にそっくりの女性が写っていた―――という第1話でした。
特に主題もなく、淡々と進んでいくので、「一体何を主軸としたい物語なんだろう」と思いながら見続けていたところ、どうにも記憶障害なのか、あるいは全くの別人なのかわかりませんが、この写真から話が始まるようです。事件の一端は「ジェネリック地球」とやらにありそうな気がしますが、突然視力が良くなったり、少しずつ歪が入っていく感じですね。まだ導入なので、暫く物語を追ってみようと思います。
『片田舎のおっさん、剣聖になる』:なろう系小説のアニメ化作品です。
片田舎の剣術師範として平穏に暮らす主人公のベリル。人柄も良く生徒たちに慕われる存在だが、恒例の両親から「早く結婚」「孫の顔が見たい」攻撃を受ける日々。そんな彼のもとに、かつての教え子で王国騎士団長のアリューシアが現れた。アリューシアは、ベリルを騎士団の特別指南役に推挙したと告げる。戸惑いつつも役目を引き受けたベリル。王都に向かうとかつての教え子たちが騎士団に入隊し、活躍している旨を知る。教え子たちに慕われるその様子を面白くなく見ている者たちがいた。その中の一人、副団長:ヘンブリッツは、片田舎から出てきたベリルの実力を疑問視していた。団長はじめあまりにも門弟たちが彼を褒めたたえるため、ヘンブリッツはベリルに勝負を挑む。誰にも負けないヘンブリッツの攻撃を受けるベリルだが、経験がものを言い、彼の必殺技を打ち返す。これで実力を認められたベリルは、ヘンブリッツからも慕われるようになる。一方ベリルの実家では、父親がベリルの腕を田舎の師範で終わらせるのは勿体ないと、彼が仕組んだ王都行きであったことが明かされた―――という第1話でした。
「黒執事」と時間が被っているので、なろう系だし一話見たら終わりかな、と思っていたんですが・・・「すげー、面白いじゃないか!!( ゚Д゚)」
そう思う第1の理由はベリル役の平田さんのおかげ!なんて言うんでしょう、虎鉄さん(タイバニ)もなんですが、あのどこかとぼけつつ、おじさんの悲哀と言いますか、哀愁を漂わせる、でも実力が凄い!これを声一つで納得させられるのは、平田さんの演技力ならではだと思います。出しゃばらず、でも決めるところは決める!おっさんのカッコイイところですね。それに人格者でもある。男女問わず人気があるのはそこ。それが物語で上手く描かれているのが良いですね。是非続きを見ようと思います。
『黒執事・緑の魔女編』:大人気漫画のアニメ化5期目です!
ドイツの南部に広がる『人狼の森』。ここに足を踏み入れたものは、皮膚がはれ上がり、変色して出血しながら死ぬ。だが何故かドイツ軍はこれを放置しているという。女王の血縁者がドイツの領地にいるため、女王の番犬であるファントムハイヴ家の当主として主人公のシエルと執事のセバスチャン、更に使用人たちはドイツへと向かう。ついた南部の土地は酷い田舎で、言葉のなまりもひどいところ。誰もが人狼の森に行くことを恐れ、道案内をしてくれる者がおらず、仕方なく一行は荷馬車を買い、森の奥へと向かう。森はかつて魔女裁判を逃れた魔女たちが森に逃げ、そこで見張りの人狼を作り、誰からの立ち入りも許さないという。荷馬車を進めると、そこには確かに人の住む村があったが、シエルたちが足を進めると、何十年も昔の衣装に身を包んだ女性たちが、刃物を持ってシエルたちを追い出そうとする。そこに現れたのはジークリンデ・サリヴァンという少女。この森の領主だという。最初は執事のヴォルフラム共々村を出るように伝えるが、何か思うところがあったのか、シエルたちを一晩迎えるという。案内された領主の館は見事なまでに緑に覆われた館だった―――という第1話でした。
ストーリーは原作を読んでしまっているのですが、とにかくこのシリーズはどこを切っても絵が美しい✨キャラデザにしろ、背景にしろ、主要キャラは最後まで描き損じないですね。あと細かいところなのですが、お茶会などでシエルたちの作法が、本当に正式なマナーに則ったものを描いているのも素晴らしいです。例えば紅茶のカップの取り方一つにしろ、ケーキを食べるにしろ、そこも調べ上げたうえでの描写なんでしょうね。原作者さんの監修が入っているのか、スタッフさんが事前に調べているのかわかりませんが、こうした細かなところも含めて本当に麗美です。ストーリー共々こうした細かな部分も楽しんで見ていきたいです。
『小市民シリーズ・栗きんとん事件』:おなじみ小説原作のアニメ化、2期目です。
前回の小佐内が誘拐された事件で、実は自ら仕組んだ物だったことを解き明かした常悟朗と小佐内は互恵関係を解消した。その後の2学期、常悟朗はクラスメイトの仲丸に放課後の教室で告白され、彼女と交際を開始する。その頃、新聞部所属の1年生:瓜野高彦は、新聞部が発行する『月報船戸』が学内の決まった話題しか取り上げないことに不満を抱き、学外の話題を取り上げるべきと訴えていたが、部長の健吾に反対され続けていた。そんな中、瓜野は新聞部に出入りしていた小佐内に惹かれ、告白し小佐内と付き合うことになる。そしてコラムという形で学外の話題を書ける機会が回り、瓜野はクラスメイトの氷谷優人に教えてもらった市内で断続的に発生している連続放火事件の追跡に着手する―――という第1話でした。
今回は瓜野くん視点で話が進む展開ですね。とは言っても解き明かすのは多分常悟朗くんになるのでしょうが。ただ今期も気になるのが小佐内さんの動向。大人しくてスイーツを楽しみ、他者への関心がなさそうな「小市民」を装っていますけど、何のかんの言って事件を引き起こしたり、暗躍しているのが彼女なんですよね。今回は彼女が裏で何かをやっているのか。それは正義に反することなのか、じっくり最後まで見通さないと明らかにならない(どんでん返し)ので、今期もしっかり見届けようと思います。
『俺は星間国家の悪徳領主!』:なろう系小説のアニメ化作品です。
主人公のリアム・セラ・バンフィールドは星間国家アルグランド帝国で、バンフィールド伯爵家の嫡男。『悪徳領主』として機動騎士アヴィドを駆りながら、敵戦艦を沈めていく彼の前世は、今と打って変わって善良だった。ブラック企業に勤めながらも妻と娘のために必死にいじめに耐えながら仕事を続けていたが、ある日、妻が別の男性と談笑しているのを見つけてしまう。更に娘が事故で輸血が必要となった際、自分の血液型では娘の血液型は生まれるはずのない型で、そこで托卵だったことに気づく。妻を問い詰めると見事に事実を吐き、結局離婚で娘共々家を出て行ってしまう。更に彼には5億円の振り込み詐欺被害にあり、犯人であり娘の実父であり、この事件を仕組んだのが苛め抜かれた課長であることを知り、絶望する。死の床に就いた彼に「案内人」という人物が現れ、いくつかのカードの中から転生先を選べることを伝えてくる。絶望していた彼は案内人の勧めるまま、カードを引くと転生先に飛ぶ―――という第1話でした。
うん、これは酷いわ。一人の人間をここまで陥れて、幸せになれると思うな!と言いたくなるほど酷いです。これは確かに恨みを持ったまま死んでもおかしくないですが、だからと言って転生先で仕返しのために悪に染まる!・・・とはならなそうな気がします。この人の本質はそうそう変わらないかと。なので,悪としてやっていることが、実は善行に繋がっているのではないかな。それは見続けて行かないとわからないので、こちらも続きを見ていこうと思います。
『クラッシック★スターズ』:オリジナルアニメです。
主人公はボクシング界で期待の新星とまで言われていたが、相手から受けたパンチが目に当たり、選手生命を脅かす怪我を負ってしまった。手術を受け復帰できる可能性を求めていた彼に、病院側から『私立グロリア学園』に行くよう指示される。彼の想像するスポーツ学科とかけ離れたお坊ちゃん・お嬢さん学校だが、スポーツ課に彼の推薦枠も学籍もなかった。混乱する彼の前に現れたのは白衣を着た三原木という教師。彼に案内されたのは生徒会でしかも音楽科。その場で彼は「ベートーベン」と呼ばれ、この生徒会の一員となることを一同の下に知らされる。当然反対する生徒会メンバーとベートーベン(仮)。三原木曰く「その音楽科では、偉大な音楽家たちの「才能」に適合した者が『ギフト』を体内に移植され、その音楽家の名前で呼ばれることになる。最後の一人としてケガをきっかけに適合性を見出されたのが、その彼」だという。呆気にとられる一同だったが、反対する生徒会から歌の実力の程を試されると、ベートーベンはかつて自分が勇気づけられた曲を、見事に歌い切るのだった―――という第1話でした。
流石は内田雄馬様✨ 見事なまでの美声歌いっぷりです✨ 男性アイドルユニットとはまた違った切り口ですね。名前が偉大なるクラッシックの作曲家だと、つい「クラシカロイド」を思い出してしまいますが、あっちとは違ってドタバタの学園生活もありそうです。美形さんが多いので、そちらにご興味のある方にもお勧めかもv
『GAMERA ―Rebirth―』:以前NetFlixで放送されましたオリジナルアニメをTV再編版として放送されました。
時代は1989年夏の東京。小学校の友人同士のボコ、ジョー、ジュンイチの3人は、ポコが中学受験を親から強制されているため、同じ中学には行けず、そのためいつでも連絡が取れるよう無線機を買おうと3人で貯金していた。ある日秘密基地の目の前の沼で木に引っかかったカメを助ける。おかげで泥だらけになるが、ポコの母親はそんな息子の姿を見て、早く彼らと縁を切るよう言い張る。しながら諦めないポコたちは貯金箱にようやく目標のお金がたまり、いよいよ無線を買おうとしたその時、運悪くアメリカ駐留軍の子供たちであるブロディたちに貯金を巻き上げられてしまう。ボコたちは、取り返そうと入念に作戦を立てつつ向かったゲームセンターで彼らと対決しようとする。だがそこで大きな爆発音を聞く。外に出た一同が目にしたのは遠くに火の手が上がり、幾つもの戦闘機が向かっていくところだった―――という第1話でした。
昭和世代にしても、東京であれだけ未開発の自然があるとしたら、三多摩地区でしょうか。でも海が直ぐ近くにありましたし、米軍基地もあるとなると、あくまで設定は仮定ですね。ギャオスが巨大化して人に襲い掛かっていますが、それを助けるのがガメラかな。ガメラ見た記憶ないんですが、良い子の味方!というのが通説だったような。それはともかく、やはりCDキャラは動きが直線的すぎて不自然ですね。それでもまだ2年前に放送された作品ですから、最近の作品を見てしまうと、ここ2年ぐらいで結構な発展があったんだと思います。続きを見ようか悩んだんですが、この時間、アニメ放送が3作重なっているので、ちょっと無理かな。 アベマとかと組み合わせて、見れるようなら続き見ます。
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2025冬アニメ最終回⑦&春の新番組③

2025年04月05日 19時46分29秒 | アニメ
なかなか晴天に恵まれないまま、2回目のお花見をしてきましたが、もう殆んど葉が出てきていて、綺麗なピンクに染まった感じではなくなっていました。
三寒四温のふり幅が大きすぎて、流石の桜も開花と出芽に困ったでしょうね^^;

こちらも今期の出来のふり幅が大きかった気がする最終回と新番組のチェックです。
『アラフォー男の異世界通販』:なろう系小説のアニメ化作品でした。
主人公は突如会社で倒れてしまい、気づいたら異世界にいたというハマダケンイチ。最初は戸惑うものの、現代日本のネット通販サイトが使えることに気がつく。獣が居る森からマウンテンバイクで脱出して近くの街ダリアに入ったケンイチは、露店で洗濯ばさみやアクセサリーなどの雑貨を売りながら生計を立て、その生活の中で交流を増やしていく。スローライフを目指し、資金に余裕ができたところで通販で買ったユンボやチェーンソーなどを使って、町から離れた森の中にログハウスを建てる。怪我をした森猫のベルを助けたことから懐かれる。ある日取引相手である商人、マロウのキャラバンが野盗団に襲われ、娘のプリムラがさらわれたことを聞く。ケンイチは通販でコンパウンドボウやポリカーボネート製のシールド、中古トラックなどを出して討伐隊を募り、ユンボも使って野盗団のアジトを急襲・殲滅し、プリムラを初めとする捕らわれていた約20名の女性を救出する。女性たちの中に居た孤児アネモネは行く当てがなくケンイチと共に暮らすことになる。野盗団退治で目立ちすぎ、ダリアの貴族に目を付けられることを恐れたケンイチは、ログハウスをアイテムボックスに収容し通販でオフロードバイクを買って、アネモネとともにダリアの街を抜け出す。ダリアから約100km離れたアストランティアの街の近くにある湖畔に新居を定め、アネモネ、ベル、匂いを辿って追ってきたミャレー、押しかけて来たプリムラとともに暮らし始める。薬草を採取しに行った森でエルフと交流を持ったり、崖に埋まっている宝石を掘り出したり、崖の上にある広い台地を探索したり、近くの洞窟に住み着いていたクモの魔獣を退治したりと、異世界スローライフを満喫する。 そんな中、カダン王国の国王から招集がかかる。最初に謁見した王女リリスの我儘に振り回される一行は、それでもリリスと親交を結ぶ。謁見当日、貴族の前でいきなり家族ともども魔法使いとのバトルに巻き込まれるが、アネモネの活躍もあってこれを制する。見せ者扱いされたケンイチは怒るが、実は王妃の暗殺を狙った貴族がおり、それを一掃するための画策だった。王妃たちへの貢ぎ物と引き換えに、領地をもらったケンイチは、家族と監察役であるリリスも共に、領地へと向かうのだった―――というストーリーでした。
今期のこの作品が正直、かなり酷いものでした💧
先ず第一話の時点で作画崩壊が酷すぎる💦口パクバトルはおろか、ワンシーンごとにキャラの輪郭が変わっていたり、子どもが描いたような目と鼻と耳の位置のバランスが違う。これだけでももうお腹いっぱいなのに、脚本がまた辛い💧 原作でも主人公は言い寄られた女性陣を「据え膳食わぬは男の恥」と言わんばかりに手を出す。声が諏訪部さんだから「神様、俺様、跡部様✨」なので、なんか許せちゃう(苦笑)のですが、幼女と結婚していない女性と一緒に湯船に浸かる。まぁこの世界の倫理観はそんなものなんだろうか、と受け入れた矢先に今度は不機嫌になると「む~~」しか言わないような幼女が「生理が来たから、これで私もケンイチの子供産む!」とか言ってねだりに来る辺り、ロリ&ハーレム好きの男のためだけの作品にしか見えなくなりました。もう道のない森の中をマウンテンバイクでかっ飛ぶのもおかしいですが、そんなことは全然小さすぎる!夜中の番組とはいえ、ちょっとここまで生々しいのはどうかと。最近社会的にもモラルが低くなってきてはいますが、あまり生々しいのは電波に乗せるのはちょっと考え物だな、と思った作品でした。
『凍牌~裏レート麻雀闇牌録~』:青年漫画原作の2クールアニメ化作品でした。
主人公の榊原圭は一人暮らしの高校生。真面目な学生生活を送る傍ら、ネット麻雀にハマり、そこから「まっちゃん」という友達ができ、彼に呼び出された圭が向かった先は雀荘。しかもまっちゃんは暴力団の一員であり、イカサマはおろか人質を取ってまで勝とうとする男だった。そこに囚われていたアミナがヒントをくれたことで、圭は逆転して打ち勝ち、アミナを引き取る。しかしまっちゃんが裏で暴力団の代打ちをしていたことから、圭も目を付けられ、アミナの件もあり、昼は学生、夜は高津組の代打ちとして活動。その記憶力と理論的な牌の扱いから「氷のK」と呼ばれるようになる。命や身体の一部を賭けた代打ちを行い、実際に指を詰められながらも圭は最後には勝利をもぎ取る。表でも竜凰位戦に出場し、大辻などのイカサマをかわして勝利を得るが、後日政治家の羽鳥秀夫の息子から、高津組の欲しがっている名簿と、代わりに両親と幼馴染の優の命を懸けた戦いに参加。弟を保険金殺人で殺した両親のことは許しておらず、犠牲にしてもいとわない圭だったが、優だけは自分が身代わりで首を吊り、代わりに優が打つことに。優が最後に圭から受けたアドバイスが事を奏し、優が勝利を収める。圭は直ぐに下ろされるが心停止状態。そして実は両親は生きており、圭の命と引き換えに羽鳥から大金をせしめようとしていた。絶望した優は羽鳥を落ちていたナイフで刺し殺す。後味の悪い結果となった、高津組は名簿を手に入れる。そして数年後、大阪の代打ちで呼ばれた中に、車いす姿の圭がいた―――というストーリーでした。
絶対に子どもと良い大人は見ちゃいけない番組でした💦 元々が893の代打ちですから、そっち系の世界になる訳で、イカサマ込みで命や身体を張った戦いになるのはわかり切っていることですが、それにしても結構目を逸らしたくなる展開は多かったです。最初からかなり酷かったですが、脚本展開が上手かったのは、最初はそこまで怖くはない。少しずつ少しずつ懸けるものが大きくなって、その分命がかかってくるという。その中でいかに圭が冷静に麻雀を打てるかが主題なので、その圭の成長が見どころなのでしょうが・・・いらない成長な気がする(T0T) 893さん達もひどいですが、両親が酷すぎる!子供二人の命を差し出して、自分たちは金で豪遊。これじゃ圭もいつ自分の命が狙われるかわからないから、家を出てなお、常に警戒している。つまりは氷のKを作ったのはこの両親ですね。一番可哀想なのは優ちゃん。圭はともかく圭の両親にまで騙され、羽鳥に騙され、そりゃ一気に刃物沙汰になるわな。圭のその後は最後に出ましたけど、優ちゃんも救われて欲しいです💧

そして大量に新番組も来ました。
『未ル わたしのみらい』:あんと、あのコンバインでおなじみ「ヤンマー」が制作したアニメです。
宇宙清掃員のヨシムラは、10年間スペースデブリの回収業務に携わってきたが、AI技術の進化により、上司からすべて機械に任せて引退を勧められる。投げ槍になったヨシムラの後任として現れたのは、若き女性職員:ウミだった。真剣に引き継ぎを受けようとするウミに対し、やる気のない態度のヨシムラ。ウミはヨシムラがデブリ回収の仕事に専念するのは、デブリの衝突事故で行方不明になった娘の遺品を見つけるためである、という真意を突き付ける。そんな彼らにの前に、企業のステーションに向かって巨大デブリが衝突する予測警報が流れる。確率80%以上の事態に、ヨシムラはアンカーを撃ち込んでデブリに乗り移ると、そこには娘のペンダントがあった。だがそれ以上どうすることもできない。衝突まで後僅かの刹那、ウミはMIRUというロボットに変身。デブリに軌道を逸らし、ヨシムラを助ける。その後MIRUはどこかへと消え去り、ウミの存在は初めから無かったことに気づくヨシムラだった―――という第1話でした。
「ヤンマー」ですよ!あの「コンバイン」「ヤンマーディーゼル」でおなじみ、ヤンボーマーボー天気予報で、ヤン坊マー坊がおそ松くんカットの3頭身子供から、いきなり令和近未来バージョンにキャラチェンジしたと思ったら、アニメまで作っていました!Σ(・ω・ノ)ノ! しかも結構なクオリティです✨ストーリーも近未来を意識しつつ、どこかヒューマニティを感じさせるいい感じの一話でした。ただ最後は「ヤン坊、マー坊、天気予報」のテーマ曲のロックバージョンという(笑)ヤン坊マー坊はキャラ変させても、曲は譲れなかったらしい(笑)ギャップはともかく美味しいお米を食べられるのは、コンバインのおかげでもありますので、ご飯噛み締めながら続きを見ようと思います。
『一瞬で治療していたのに役立たずと追放された天才治癒師闇ヒーラーとして楽しく生きる 』:なろう系小説のアニメ化作品です。
主人公のゼノスは貧民街の一角に診療所を設けながら、時に往診にも出ていた。そんな時、腹痛を抱えている奴隷の獣人の少女に出会う。彼女は奴隷商の男から金目のものを盗掘する指示を受けていた。奴隷商は彼女を治療させず、墓場に連れて行くが、そこで悪霊に取りつかれた彼女に逆に攻撃され致命傷を負う。逃げてきた奴隷商はゼノスを見つけ、治療を依頼するが、ゼノスは治癒士の免許を持たない、いわゆる「闇ヒーラー」で、法外な治療費を取るものの、一瞬にしてけがを治した挙句、悪霊に取りつかれていた少女の除霊まで行う。足りない治療費を少女を買い取ることで合意したゼノス。少女は胆石発作を起こしており、ゼノスはこれもあっさり治療してしまう。治療費代わりにハーブを探してもらうことで少女を開放するが、彼女は「行く先を見つけるまで一緒にいたい」と希望し、ゼノスもこれに応え、共に診療所に帰るのだった―――という第1話でした。
第1話はイントロというより、主要人物の紹介みたいな感じでした。闇ヒーラーとしてしぶとく生きていくゼノスの悪には相応の金を吹っ掛け、それでいて弱者に対しては救済していく姿は・・・あれ?ブラックジャックじゃね!?( ゚Д゚) 無免許天才外科医の間黒男先生そっくりだな。リリィはピノコだw ・・・とまぁ似たような立場でストーリー展開していきそうですが、間先生は流浪の医師でしたけど、こちらは冒険者も兼ねながらヒーラーもしているようなので、世界観の違いを楽しみながら、続きを見てみようと思います。
『WIND BREAKER Season2』:おなじみ人気漫画原作アニメ化の2期目です。
第1期で孤独な不良高校生:桜遥は、街を守る「ボウフウリン」の一員として、街の人々と触れ合い、獅子頭連との衝突を経験し、1年1組の級長になった。その矢先――クラスメイトの杏西の幼馴染:長門がKILLのメンバーに捕まり、KILLのリーダー:名取から「友達一人で来い」と挑発される。桜は彼を救うため、クラスの面々を率いて、KEELの根城へと向かう桜。名取の挑発と長門への仕打ちに怒りを燃やした桜たちは、一気に攻め入る。最初はボウフウリン一年生だけでも押していたが、次第に劣勢へ。喧嘩慣れしていないメンバーを庇いながらの戦いに、皆の動きが悪くなっていたのだ。それでも名取の元に向かおうとする桜にも危機的状況が訪れる。ダメかと思ったその瞬間、敵をぶっ飛ばしたのは楠見達2年生だった。楠見は熱くなり過ぎた桜を叱咤し、級長の役目を伝え、広い視野を持つよう苦言を呈する―――という第1話でした。
そういえば、カチコミかける寸前で一期目終わっていましたね。すっかり忘れていたよ。長門君ごめんね💦 正義の不良どもの雄姿を映す作品ですが、まだまだ主人公の桜は周りが見えていなくって、孤独だったころの視野でしか物を見れていない。こういう未成熟な主人公って最近見ないので(なろう系はみんなチート)、少しずつ周りを受け入れて成長する作品って感情移入できて好きです。暴力は褒められたことじゃないですが、あくまで「正当防衛」。喧嘩だけにアクションシーンが多いですが、手を抜かずに、キャラ一人一人の動きを丁寧に描いてくれているのも作品の魅力ですね。続きを見るのが楽しみです。
『ロックは淑女の嗜みでして』:漫画原作のアニメ化作品です。
実の父親はバンドを組んでいた主人公のりりさ。母親の再婚で不動産王:鈴ノ宮家の娘となったりりさは、桜心女学園高等部に入学。学業に遅れが無いように、必死に勉強し、学園一のお嬢様の称号を得るために、好きだったロックとギターを捨てて淑女として振る舞っていた。努力の甲斐あり、りりさは学園でも有名な淑女として人気を高めたが、一方で本物のお嬢様であり、りりさと人気を二分する黒鉄音羽がいた。彼女と初対面したりりさは、その場でギターピックが落ちていることに気づく。翌日廊下で屈みこみながら何かを必死に探す音羽を見かけるが、周囲の視線や、まさかお嬢様がギターピックなど持ち歩かないだろうと、声をかけられないでいた。ある時、音羽が放課後、人気のない方に向かったため、りりさが後を追うと、なんと旧校舎の中で音羽がドラムを叩く姿を目撃する。ピックを差し出すりりさがその場を後にしようとすると、音羽からりりさがギター弾きであることを見抜かれ、挑発に乗って彼女とセッションすることになる。圧倒的なギターセンスを持つりりさだが、それでも音羽のドラムについていけない。圧倒されたりりさだが、久しぶりのセッションに気を良くするも、音羽はりりさのギターを酷評し、散々罵倒した挙句、「ごきげんよう」と淑女に戻ってりりさを置いて行ってしまうのだった―――という第1話でした。
ここのところ「ガルパ」シリーズで女子バンドの話を見続けてきたこともあってか、このレディの集う超お嬢様学校で裏表の激しいお嬢様が二人、ドラムとギターでバトルというとんでも落差な設定が逆に新鮮でした。流石に罵倒しているときの音羽のキャラデザが大きく崩れるのは仕様だと思いますw でもりりさのギター演奏シーンはともかく、音羽のドラムはモーションチャップ使っていないのなら、相当な描き込みだと思います。隙が無かったですから。バンクもなかったですし。ドラマと合わせてこうした動画ならではの楽しみもありますので、次回も楽しみです♪
『男女の友情は成立する?(いや、しないっ!!)』:ラノベ原作のアニメ化作品です。
主人公の夏目悠宇はハンドメイドアクセサリーが好きな男子。しかし男子のアクセサリー作りは共感してくれる人は少なく、そのせいか友人も少なかった。だが中二の秋、文化祭でフラワーアクセサリーを販売すも売り上げが上がらない中、突然科学室にいた犬塚日葵のおかげで完売する。日葵は悠宇のアクセを作るその瞳にが好きだが、決して恋愛ではなく友情だという。悠宇もその関係性に納得し、そのまま二人は同じ高校に進学する。するとある日、中二の時に自分が販売したアクセサリーを付けている女子生徒を見つける。どうにも付け金の部分が壊れたらしく、「直そうか?」と声をかけるも、彼女から不審者を見るような目で見られ、悠宇は逃げ出してしまう。しかしその彼女:榎本凛音は日葵の幼馴染だった。日葵の橋渡しによって、無事にアクセサリーを修理できた悠宇。自分の作ったアクセサリーを大事にしてくれている凛音が気になる悠宇。そしてきわどいモーションをかけながらも「友人」という日葵。微妙な関係が3人の間に流れるのだった―――という第1話でした。
永遠の課題ですね~「男女間の友情」。結構古くからハリウッド映画でもこのテーマでいくつか作品が作られていましたが、結局は恋愛(あるいは恋愛からの破局)という恋がらみになっていきましたが、果たしてこの作品はどうか!?キャラデザもすっきりした感じで見やすい。ただ心配なのは脚本。原作がまだ続いていることもありますが、 このテーマは間延びしやすいので、中途半端な関係がふわふわ続くと見飽きてくるので、結構難しいと思う。どうストーリー展開を作っていくのか次回も見てみようと思います。
『謎解きはディナーのあとで』:有名な東川篤哉さん原作の推理小説のアニメ化作品です。かれこれ14年前くらいに、櫻井翔さんと北川景子さん主演でドラマ化もされております。
主人公の宝生麗子は国立署勤務の刑事。だがその正体は、世界的な大企業『宝生グループ』の御令嬢。上司の風祭警部が知るとややこしいことになるため、警察の上層部しか正体を知らない。そんなある日、麗子は桐生院吾郎の還暦パーティに訪れる。そこには吾郎の娘である綾華、大学時代からの親友、香織たちもいた。4人が再会を喜んでいると、風祭警部から麗子に「傷害事件が発生」との緊急連絡が携帯に入り、しかも現場はこのホテルだという。「ドレス姿ではまずい」と慌てる麗子だが、なぜか近くに私服があり、事なきを得る。現場に向かうと、被害者は大学時代の先輩、瑞穂だった。瑞穂は犯人の特徴を示す言葉を残し気を失ってしまう。言葉を頼りに容疑者として集められたのは、麗子の親友たちだった。しかし、一向に犯人の手がかりは見つからず、「あと20分で解決しろ!」と無理難題を麗子に押し付ける風祭警部。タイムリミットまでどう事件を解決するか、パニックになる麗子の前に現れたのは、着替えを用意してくれた黒服の眼鏡の男。彼は麗子の執事になったといい、更に事件の犯人が分かったという。何とか教えてもらおうとする麗子に対し、その男は「失礼ながら・・・お嬢様はアホですか?」といきなり毒舌を吐くのだった―――という第1話でした。
いや~懐かしい!!このノリ(笑) 純然たる推理もの、としてみるとツッコミどころが多いんですが、ギャグ半分+推理もの半分として見ると、受け入れやすいかと思います。ただ、謎解きの部分に関しては、しっかりとした裏付けの元にできているので、納得できるはず。ドラマの時はしっかりと脚本出来ていましたから、アニメでも大丈夫!のはず。ちなみにお笑い担当の風祭警部は、意外なことにも彼の行動で重大なヒントが分かったりするので侮れません(※風祭警部自身は全く分かってない)。椎名桔平さんが演じていらっしゃいましたが、あの暑苦しい斜め上を行く感じが、宮野さんのうっとうしい演技(笑)で見事に再現されていて流石です!もう麗子=花澤さん、影山=梶さんという豪華すぎる声優さんの演技も聴きどころ。非常に適役と思います。次回が待ちきれないです!
『黒弁護士の痴情 世界でいちばん重い純愛』:
白井結(28)は、幼なじみの兄弟、宗一と佑志郎の弁護士事務所に秘書として就職することになった。結は自らの歓迎会で18年ぶりに宗一と再会するが、クールな対応をされガッカリしてしまう。その日の夜、結を部屋まで送った佑志郎は酔っ払った勢いで結を襲いそうになる。なんとそこに宗一が止めに入り、結の部屋が宗一と佑志郎の部屋に挟まれていることを知る。
『えぶりでいホスト』:pixiv漫画原作のアニメ化作品です。
主人公の関口は、IT関連会社でのストレスから転職を考えていた。そこで転職しようとした先はホストクラブ。「クラブ・ワン」のNo.1コーイチと面接し、即採用となるが、アットホームなクラブという割に、皆互いに無関心。初めての接客で上手くできない関口こと源氏名「ハジメ」。そこで先輩のテクニックを参考にするつもりが、コーイチを筆頭にペットに成り下がるプレイなど、どうにも特殊過ぎるスキルの持ち主たちだった―――という第1話でした。
非常に個性的なホストたちの集まりですが、色を売るだけよりかえって面白いんじゃないかと。あれだけダラダラしている人達ですから、かえってハジメ君は珍しくて人気出るんじゃないかい?(笑) 箸休めに見るには丁度いいアニメです。
『まついぬ』:どこかで見たことのある六つ子が犬になったギャグアニメです。
ほのぼのBGMの流れる中、どこぞの6匹の犬が無声音で、色々やらかしてくれるようですが、第1話はシーソー遊びをひたすらする6匹。でもよく見てみると、行動がどこぞの六つ子そのものなので、見比べてみると面白いかもです。
『炎炎ノ消防隊 参ノ章』:人気漫画原作のアニメ化作品3期目です。
虫を使って人体発火を起こしている伝道者一派を一時退けた森羅立ち消防隊。その後東京消防庁長官に第8特殊消防隊の作戦活動の成果を報告する桜備。だが、会談の最中、突然、乗り込んできた東京皇国軍によって桜備が連行されてしまう。異を唱える中で桜備は伝道者一派の証である白装束の姿を見つけるのだった。その頃、屋上でそれぞれ訓練に精を出す森羅たちだったが、そこに警報ベルが鳴り、中隊長の武久から「桜備が皇国軍に捕まった」と知らされる。一方聖陽教会は伝道者一派を受け入れていた。伝道者たちの目的は「地球を嘗ての太陽にすること」。その場にいた第一特殊消防隊大隊長のレオナルド・バーンズは反対するが、現れた太陽神の前に屈服してしまう―――という第1話でした。
2期目放送から5年経っているので、細かい内容がかなり記憶のかなたに行ってしまったのですが、一話目見ながら記憶の引き出しを探すのに必死でした^^; 原作はもう完結しているので、TV放送も最後まで制作してくれるのかな?見ていると結構佳境に入っている気がするので、少しずつでも思い出しつつアクション含めてストーリーを追ってみたいと思います。

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2025冬アニメ最終回⑥&春の新番組②

2025年04月03日 19時49分56秒 | アニメ
折角桜が咲いたというのに、今度は冬に逆戻りで寒いです(´Д`)ハァ…
ようやく喉と鼻の痛みは無くなったので、風邪は治ったみたいですが、こう気温差が激しいとまたぶり返しそうなんですが。
来週は仕事が滅茶苦茶忙しいので、体調は万全に!
そしてアニメのチェックも万全に!(笑)

先ずは最終回から
『天久鷹央の推理カルテ』:ミステリー小説のアニメ化作品で、今度はテレビドラマでも放送されます。
主人公の天才医師:天久鷹央と研修医の小鳥遊優を中心に、医療現場やそれに追随する事件を鷹央が天才的な観察眼と医療知識と洞察力でもって解決するストーリーで、大体1つのテーマで1~2話の放送となりました。医療ミステリーということで、原作者ご自身が医師であることから、多分普通では見聞きしないような専門的な知見が必要となるため、知らない人にもわかりやすく解説が成されておりました。なんですが―――アニメ化にあたって脚本とか監修が入ったはずなんですけれど、どうにも「ありえないこと」が多くて、見ていて「これは・・・(ーー;)」と不納得な部分もありました。
先ずは第1話の「青い血と竜の牙 」なんですが、「青い血」・・・これは確かにメトヘモグロビン血症という状況で、ヘモグロビンの中の鉄が酸素と結びつかない、いわゆる「チアノーゼ(唇が真っ青になったりするアレ)」な状況なんですが、アニメの鮮やかな青青しい色までにはなりません。言ってしまうと「青紫」。完全にアニメみたいに真っ青じゃないです。この辺り、医療監修しっかりしないと誤解されかねない。でも麻酔薬の中にある「ベンゾカイン」が原因でこれになるのは正解。そして「竜の牙」・・・人間の足を恐竜の歯で圧迫切断させた、というのですが、人間の足はそれこそ鋭利な刃物でもない限り、圧迫切断は相当の高さから、相当な重いものを落とさない限りできませんよ💦 ましてや犯人のお医者さんが一人で恐竜の化石の頭を持ち上げて、被害者の足を噛ませて切断なんて、「先生・・・貴方は10tクレーン車か何かですか!?(゚Д゚;)」クレーン車使ったならまだしも、そうすると足跡に交じってキャタピラの後も付きますから、そんなものを日本の警察が見逃すわけなかろう。相当無理の有る殺人(に見せかけ)方法でしたね。
次の「閃光の中へ」の光線による癲癇・・・これは有り。記憶に古くないところで「ポケモンショック(光過敏性発作)」を覚えている人もいると思いますが、これを題材にしたものかと。
次の「火焔の凶器」・・・人体発火で「呪いの炎」としたものですが、原因は「黄リン」。これは高校生で化学を学んだ人なら分かると思います。教科書に「ナトリウムは石油の中で。リンは水の中で保存しましょう」って書いてあります。リンは同素体がいっぱいありますが、この黄リンだけ毒。めっちゃ毒。太陽の光に当たると赤リンになりますけど、一定の温度になると自然発火します。なんですが!いきなり人間の身体が全部燃え上がるほど黄リンが塗りたくられていたら、まず臭いで気づく(ニンニク系の香り)し、皮膚から毒が吸収されてそっちでヤバい。マッチを取り出しておりましたけど、最近の若い人はマッチを知っているんだろうか。マッチは黄リンと硫黄が混ざっているの。なので小鳥遊先生が「卵の腐った臭い」と言ったのは、リンじゃなく硫黄の方。それにしても灯油ぶっかけて燃え上がっている建物の中で5分以上犯人を説得する小鳥遊先生、貴方一酸化炭素中毒で命なかったですよ?
「オーダーメイドの毒薬 」・・・子供を病気にさせておくために、母親自らが毒を子供の点滴の中に入れたというもの。悲しいかな、これは有りです。「代理ミュッヒハウンゼン症候群」という精神の病気。マッチポンプなんですが、それが自分じゃなく弱者にして、「〇〇さん、一生懸命介護して、偉いわね」とか自分が承認欲求を得たいが故の歪みです。日本でも腐ったイオン飲料を娘の点滴に入れていた母親が捕まったのは割と記憶に新しいです。
「天使の舞い降りる夜」・・・天使が映るのは問題じゃなく、一番問題なのは、子どもがナースステーションに入り込んでテオフィリンアンプルかすめ取ってこれるような病院の体制が非常識過ぎる💦 確かに夜間のラウンド中とか、検査と急患が立て込むと、ナースステーションが一時的に不在になることはあります。そこは事情は責められない。問題なのはアンプルを簡単に盗めるところに鍵もかけずに置いておく(テオフィリンは確かに鍵つけないで保管していくこともありますが)、あるいはアンプルの数を確認しない。盗んだ子供たちもアンプルの空ビン、どう廃棄したんだ?そして鷹央先生は「副作用は問題ない」と言いますが、時と場所によっては命に係わるんですから(呼吸停止の上、心停止、意識消失ですから、階段にでもいたら、転落してひとたまりもない)、そこは気にしないと💦 これはかなり無理がありすぎる!
最後の「密室の溺死者」・・・肺に溜まっていた水が、水道水か、それとも患者の体内の水分が染み出てきたものなのか、警察の鑑識がそんなところ見落とすはずないだろうが!Σ( ̄口 ̄|||)(日本の警察は優秀) 病院の理事長室ですから、医者があれだけ揃っていながら、一人も気づかないってそりゃおかしい。隠すために死亡届の「主たる死因欄」を「溺死」って書けるのはお医者さんだけですから、さっさと書いて火葬しちゃえば証拠は残らん!って魂胆だったんでしょうが、あの理事長室、絨毯敷いてあるから、被害者が吐いた水の成分位残ってますよ。水道水と肺水腫の水(リンパやタンパク成分とか水道水にありえないものが含まれてる)の違いなんて鑑識で調べればすぐわかる。そして鷹央先生が「脳浮腫」の写真から肺水腫を起こしたことを導き出し、病院関係者&警察「なんだ!事故からくる自然死だったんだ。じゃぁ容疑者は無罪。めでたしめでたし♪」―――になるかっ!!鷹央先生のはあくまで「推論」なので、ちゃんと推論に加えて「物的証拠」を出さないと、無罪放免にはならんのですよ。あくまで「推論」なんだから裏付け取らないとダメ。
―――とまぁ、見ているとアニメでは大分あり得ない演出になっていて、あまり知らない人が見ると「へぇ~」かもしれませんが、それなりに医療従事者がみたら「ひゃー(゚Д゚;)」じゃ済まないです。原作読んでいないので、原作ならちゃんとその辺りの細かい描写が書かれているならOKなんですが、アニメの脚本・・・これはひどすぎる💧
で、多分一番ありえない、というか「あって欲しくない」のが鷹央先生が亡くなった人や犠牲者の家族を前に「楽しくなってきたな!」とか「面白い事件だ。」とか言っちゃうの・・・実はこれ「有り」なのが悲しい💧 というのも、第1話で鷹央先生は「アスペルガー症候群(今でいう”自閉症スペクトラム”)」と「サヴァン症候群」という社会適応障害と持っている、と明言されてます。この障害を持っていると、人への思いやりとか気を遣う、ということができないので、平然と周りの人にショックなことを口にして、でも自分じゃ何が悪いのかさっぱりわからない。なので、かなりちゃんとした理解者が必要で、一人は秘書の姉。もう一人は小鳥遊先生。この二人がいなければ、鷹央先生は勤務医としてやっていくのはほぼ無理。医学概論の「医は仁術である」つまりは「病気の前に、人を見ろ」というのができない。まぁ最近の勤務医さん、結構多いですがね。検査結果だけ見て患者さんを見ない人┐(´∀`)┌ヤレヤレ こうなると小鳥遊先生は、一生鷹央先生の面倒(フォローというよりほぼ面倒)見ないとですね。頑張れ~w

そして新番組もいっぱい出てきました!
『ボールパークでつかまえて!』:漫画原作のアニメ化作品です。
村田コウタロウはサラリーマンで会社では社畜同然、疲れた彼のストレス発散先は、プロ野球の「千葉モーターサンズ」の本拠地球場、モーターサンズスタジアムで試合観戦を楽しむこと。空席が多い場所で一人静かに試合を眺めるコウタロウに近づいてきたのは、ビールの売り子をしているヒロインのギャル・ルリ子。無理やりコウタロウに泡ばかりのビールを売りつけたり、彼の視線に入り込んで常連客にさせてみたり。だけどそんなギャルでも案外人情脆く、迷子を保護して見せたり、球場警備員のベテラン・五十嵐さんの過去のエピソードを立ち聞きして涙したり。そんな球場でバイトをするルリコと周囲の人々の騒動を描いた第一話でした。
間違いなく「千葉ロッテマリーンズ」なんですが(笑)、まぁ球場=野球選手を見に行くところですけど、そんな球場でも色んな人たちが働いているわけで、そんな裏側を見られるのは知らない世界ですから、非常に興味深いですね。たまには主役じゃない、縁の下の力持ちさんたちの仕事っぷりを、温かく見守ろうと思います。
そして余談ですが、「千葉ロッテのマリーンスタジアム」にはセンターバックスクリーンの裏手に「ブルワリ(ビール醸造所)」があるのをご存じだろうか?地ビールなんですが、これがめっちゃ美味しいんだよ♪🍺\( ̄▽ ̄*) 行かれる方で大人の方は、是非味わってほしい。出来立てホヤホヤの🍺は酸味が少なく喉越しめちゃいいぞ☆
『ある魔女が死ぬまで』:ラノベ原作のアニメ化作品です。
主人公の見習い魔女のメグ・ラズベリーは、17歳の誕生日に、育ての親であり魔術の師である「永年の魔女」ファウストから、余命1年の呪いを受けていることを告げられる。呪いを免れる方法は、人々の嬉し涙を千粒集めて「命の種」を生み出すこと。 ほぼ無理に等しいがそれでも諦めずメグは街に出ると、少女:アンナと出会う。彼女はファウストに「退院した母がゆっくり眠れるように、お花を上げて欲しい」という。彼女の家に行くと、そこはファウストとつながりのある医師:ヘンリーの家だった。母親は実は1週間前に亡くなっており、ヘンリーもアンナも理解はできてもまだ死を受け入れられていなかった。メグは母が大事にしていたというハーブティーやアルバムを見せてもらうと、一つだけアンナが実際に見ていない花があることに気づく。それは桜の花だった。魔法で桜を咲かせるメグに、アンナもヘンリーも涙する。これがうれし涙、と思ったがファウスト曰く純粋な嬉し泣きの涙ではなく、悲しみも混じっているという。残り一年、運命にあらがって見せることを決め、メグはうれし涙1000粒を集め始めるのだった―――という第1話でした。
なかなかにさっぱりした主人公で、とても「余命一年」の呪いを受けているようには見えないですが、悲観するよりも少しでもチャレンジしていく精神力の強さがとてもいい感じです。嬉し泣き、というテーマなので、ハートフルな話が多くなるのかな。ティッシュ箱用意して、毎週テレビ前に待機したいと思います。
『履いてください、鷹峰さん』:漫画原作のアニメ化作品です。
平凡な主人公の高校生:白田孝志はある日、才色兼備な生徒会長の鷹峰高嶺が孝志がが隠れていた体育倉庫で着替えをしているところを見てしまう。その後、テストの答案が返ってきたとき、完璧な高嶺が珍しく98点だったが、その瞬間孝志の感覚が狂い、テストの答案が返ってくる前に戻っていた。その時の高値の点数は100点。違和感を覚えた孝志が生徒会長室に一人いた高嶺にそのことを訴えると、彼女はいきなり服を脱ぎだす。実は高嶺は時間を巻き戻す能力があるのだが、代償として「衣服が消えてなくなる」のだった。ただ孝志は彼女の生の巨乳を見てしまったことで、彼女が能力を使った後も記憶が残る体質になっていた。秘密を知られた高嶺は孝志に「自分のロッカーになって服を持って歩け」と言われるが、当然断る。すると高嶺は悲鳴を上げ、孝志を痴漢・強姦の犯人に仕立てる。その取引として「ロッカーになるか、このまま犯罪者となるか」を突き付けられ、結局孝志は高嶺のロッカーとなって使い走りをさせられる羽目になる―――という第1話でした。
毎週日曜の深夜1時のエロ枠アニメより、相当なエロです。もう画面が高嶺の身体を隠すシールでいっぱい過ぎ。おかげで内容が全然入ってこない上に、高嶺はやっていることはいわば「不正行為(98点を100点に直したり)」。加えて主人公を犯罪者に仕立てて脅迫・・・。正直エロと胸糞悪いヒロインしか印象が残らなかったです。いつもは2話ぐらい見て、印象が変われば見続けるんですが、2話以降もこんな状態だったら切ると思う。 
『完璧すぎて可愛げがないと婚約破棄された聖女は隣国に売られる 』:なろう系小説のアニメ化作品です。
各国に一人「聖女」がいる世界の中で、ジルトニア王国には2人の聖女がいた。主人公は『歴代最高』と称され、なんでも完璧にこなす聖女:フィリア。彼女は幼い頃から笑顔が作れず愛想が悪いことに加え、可愛げがない代わりに一生懸命自分ができることをしてあげよう」という思いが、かえって国民の素ごとを奪ってしまい、家族どころか街の人々にもいい印象を持ってもらっていなかった。そんな彼女は同じく聖女である妹ミアを可愛がっていた。ミアは朗らかで愛想も良く、国中から愛されていた。そんなある日、婚約者であるジルトニア王国の第二王子:ユリウスから「完璧すぎて可愛げがない。ミアと婚約するのでこの国から出ていけ」と婚約破棄どころか国外の聖女がいなくなった国に売り渡されてしまう。ショックを受けつつ何が悪かったのか考え込むフィリア。しかし隣国パルナコルタ王国到着すると、第二王子であるオスヴァルトが歓待してくれたのだった―――という第1話でした。
前期も聖女が追い出されて、追い出した国はその後ボロボロに。聖女のいなかった貧しい国が豊かになる、という展開のアニコミがありましたが、こちらも行った先で恵まれそうな展開ですね。意地悪な両親と婚約者、更に国民からまで追いやられ・・・ただ、前作のアニコミは、追い出した国は本当に嫌な人物しか残っていなかったので「自業自得」と言えましたが、こちらの方は妹のミアは姉を尊敬してとってもいい子そう。そんな子があのユリウスと結婚して幸せになれるのか?聖女でいられるのか?なんか妹の方が不遇になりそうで心配。国民は満たされているからこそ、心に余裕ができてフィリアを要らない存在にしましたけど、ジルトニアって実は聖女が2人いないと回せない実情があったら、余計にミアが可哀想です。でもその前にまず姉の方に幸せになってもらわないと。「悪意の善意」「無自覚の悪意」というのが心理学であるんですが、本人は喜んでもらうために必死にいいことをしているつもりでも、実は相手からは迷惑がられてしまっている、というものです。多分いい両親だったらその辺りを教えて愛情をかけていたと思いますが、愛を教えなかった両親が悪いです。なので、代わりにオスヴァルド君が教えてあげて欲しいなv その後が気になるので勿論、続きが楽しみです。
『ユア・フォルマ』:ラノベ原作のアニメ化作品です。
医療技術の革新により、脳内へのアクセス・・・脳侵襲型情報端末へと進化をとげていた。 相手の脳内に入り込み、記憶や感情を覗くことができる世界で、犯罪を暴くために重大犯罪事件の捜査は、記録の集合体『機憶』にダイブできる特別捜査官「電索官」がその任につくことになった。主人公のエチカは電索官で、相棒のサポートAIヒト型ロボット『アミクス』であるハロルド と共に、任務に就いていた。ある日襲撃事件が起き、現場の目撃+監視カメラの情報から犯人の嫌疑をかけられてしまったハロルド。取り調べを受ける最中、同居人のダリヤが何者かに襲われてしまう。エチカが最後に見た犯人の顔を探すため、エチカがダリヤの電索を行うと、フードを被った男に刺されていた。その男のフードの下の顔は、ハロルドに似ていた―――という第1話でした。
「攻殻機動隊」に似た感じの電脳世界による犯罪取締官のお話のようです。攻殻機動隊はあれも半警察半軍隊の組織でしたけど、こちらは脳内にダイブしながら犯人の特色、あるいはそのものズバリ、犯人を見つけること。以前『ID(イド)』という作品がありましたが、あっちに設定は近いです。まだ始まって1ストーリーが完結していないので、面白くなるかどうかは予想がつきません。ちょっとテンポが遅い気がするので、次回もじっくり見てみようと思います。
『最強の王様、二度目の人生は何をする?』:漫画原作のアニメ化作品です。
史上最強の王様であった主人公のグレイ。力も富も名誉も思いのままだったグレイだったが、その分信頼できる家臣がおらず、安息できる日は一日たりとてなかった。だがある日、グレイ王は突然の死を遂げてしまい、気が付けばレイウィン夫婦の間に生まれた無力な赤子:アーサーとして転生していた。思うように動かない体(※赤ちゃんですから)に加え、自分では処理できない生理現象にストレスだらけのグレイことアーサー。しかし暫く観察するうちに、父親が魔法を使って獣を退治したり、大きな岩を解体しているのを見て、自分も魔法が使えるのでは、と思い始める。まだお座りがやっとのアーサーだったが、魔導書を読み、少しずつ魔力の蓄積や放出を学んでいく。ある時、遂に力を爆発させて、家ごと吹き飛ばしてしまう。流石にやりすぎてしまったと思うアーサーが覚悟すると、そこにはアーサーを責めることなく、身体を張って守る父と無事を喜ぶ母の姿があった。前世でだれも信用できなかった孤独の王様は、は自身を愛してくれる家族の存在に、温かさとありがたさを覚えるのだった―――という第1話でした。
第1話はまだ転生したばかりのせいか、ずっとグレイ王の不満と呟きが目立つ感じで、決して感触がいいわけではなかったんですが、家族のありがたみを実感してから、少し丸くなってきました。多分、全ての力を手ににもかかわらず、何故か満足できなかったのは「愛情」と「信頼」がなかったからでしょうね。無償の愛を知らない王様は、何を得てもどこか空っぽだった。見えない心というものを得られなかったんでしょうね。こういうあたり「無職転生」みたいで、得られなかったものに少しずつ気づいて、前世に対してのありがたさを思いつつ、今の世界に恩返ししよう、という主人公の心の変化がメインの話になるのかも。こちらもちょっと長い目で見守っていこうと思います。
『この恋で鼻血を止めて』:中国アニメの日本吹き替え版です。
ヒーロー達が平和を守るため戦う中、主人公でOLのモカは退屈な毎日を過ごしていた。ある日、いつも通り仕事をしていると、モカは戦闘に巻き込まれ爆弾の餌食になりそうに。そこへ宇宙ヒーロー・ヤーセンが現れ、全身打撲と傷だらけになりながらも、ギリギリのところでヤーセンに助けられる。しかし、突如ヤーセンのネックレスから緑色の光が出現、モカの体内に入りこむ。その光は心原虫という宇宙生物で、宿主となったモカは退屈すると死ぬ体になってしまう。ただの社畜でも退屈。かといってヒーローになってみたいけど、とてもじゃないが自分の命がいくつあっても足りない。ヤーセン達ヒーローは「市井の人の命を奪う、あるいは傷つける行為はヒーローの権利はく奪」の厳しい決まりがあり、モカを放置しておくことはできない。今日も事件に巻き込まれ、モカは鼻血と共に退屈な日々を脱出できるのか―――という第1話でした。
最初見た時は「タイバニ」?かと思いましたが、寧ろ「ダンダダン」でした(苦笑) いえ、それはともかく、死なせちゃいけないヤーセンと、マンネリ退屈な日々を抜け出したいモカの望はかみ合っているはずなのに、全然空回りな日常系のストーリーでした。一話目はとにかく状況紹介みたいな感じで進んできましたので、寧ろ二話以降からテーマがはっきりしてきそう。なのでもうちょっと続けてみてみようかと思います。
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