うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

ようやく届いた!\(≧▽≦)/&2022冬アニメ最終回⑤

2022年03月30日 21時00分20秒 | アニメ
昨日注文していたSEEDのBlu-rayBOXがようやく届きました!

皆さん概ね28日には届いていたらしく、我が家だけ届いていない現状に「宅配便屋さんで何が起きた!?Σ( ̄□ ̄|||)」と心配していたんですが、ちゃーんと29日に届けるよう、集配所で待機していたらしいです。…いえ、そこまできっちり発売日に合わせなくても…w
先行予約で予約先によりキラかアスランの色紙を貰えたのですが、この色紙がめっちゃデカい!!―――わけではなく。これが普通の色紙の大きさなんですよね💦 最近すっかりガンカフェとかファフナーの劇場版で配布された色紙の大きさで刷り込まれていたせいで、いざ本物の色紙が来ると、凄くでっかく感じる…慣れって怖い(苦笑)
色紙は日に焼けないように、また改めてUVカットフィルム貼らないと。結構焼けるんですよね。直射日光じゃなくても劣化するから。
もう一つ、中古ショップでアーセナルレアのアスランカードがあったから、こっちも購入♥

やっぱり可愛いわ♥(*´Д`)ハァハァ
ということで、暫くはBlu-rayとカード見てニマニマ幸せな日々が送れそうです♪ …来月から仕事が鬼のようにやってくるんで今のうちに英気を養っておきます(`・ω・´)ゞ
あと勿論最終回も見ますわ♪
『TRIBE NINE』:原案は野球ゲーム(というかバトル)のアニメ化作品でした。
近未来の日本では無秩序な治安となり、あちこちで喧嘩や暴動が起きていたが、それを抑えるために政府は「野球とバトル」を併せた「エクストリームベースボール(XB)」を制定し、これで勝負をつけることが義務化された。主人公のいじめられっ子の白金 ハルと、最強の男になりたいタイガはある日喧嘩に巻き込まれ、そこで出会った神谷瞬にXBで勝負をつけることとなり、神谷のスーパープレイで一掃。神谷はXBの「ミナトトライブ」のエースで二人をミナトトライブに勧誘する。そこに鳳王次郎率いるチヨダトライブに試合を申し込まれ、実戦でXBを知ってもらうこととなった。しかし限りない暴力の果てにミナトは敗北。そして病を隠していた神谷は息を引き取った。そこに副キャプテンの有栖川が誘拐される事件が起き、犯人であるアダチトライブと勝負。指揮官のいないミナトは追いつめられるが、そこに青山カズキという人物が現れ、彼らに助言を始める。カズキのいう通りにプレイするとあっという間にアダチを追い詰めたが、元々アダチはミナトに喝を入れるためだけに試合を申し込んだため、ミナトはこの試合でようやく気持ちを切り替えた。そしてチヨダへのリベンジと、神谷のバットを盗んだセタガヤとの試合を経て、成長するミナト。しかし敗北が面白くないチヨダの王次郎はオオタトライブに加勢を頼み、カズキを殺そうと計画。カズキも実はミナトを利用して王次郎に復讐することを考えていた。この事実に意気消沈するミナトの面々。しかしタイガのやる気に押され、ようやくオオタトライブとの試合に本気をかけることとなった。しかし王次郎は新たな東京の国王となり、新しいXBを導入。それはルール無用の残虐なXBだった。受け入れられないミナトはチヨダに宣戦布告される。初回はチヨダの秘書である神木が圧倒するが、そんな中アダチをはじめ、かつてのXB対戦メンバーが集結し、力を合わせることとなった。そしてついに王次郎自らが試合に出場する。神木はホームベースとなる東京駅に千代田城を落下させて試合の妨害を図るが、かつて王次郎とともに戦ってきたカズキが王次郎と真正面から衝突。かつての王次郎を取り戻したのを見届けて、今度はハルとタイガが王次郎に挑む。前向きに生きることを神谷から学んだハルは最後まで王次郎を追い詰めるが、ホームベースに落下してきた城の爆発に巻き込まれ3人は行方不明に。王次郎はその後またカズキと共にXBを戦う道を選び、ハルとタイガも又、XBの選手として戦うことを選ぶのだった―――というストーリーでした。
ルールは野球っぽいんですが、殆どバトル。しかも球場とかじゃなく、区内全域が試合会場というとんでもないスポーツでしたw それはともかくストーリーの主軸は主人公の成長と仲間との友情、というところで、抑えるところは抑えられていた盤石な展開だったと思います。唯一の心残りは、第1話を見た時点では「石田さん(神谷)が主人公だ✨」と喜び勇んでいたら、3話で死亡…(チーン) なんでぇぇえええ!Σ(T口T|||)となりましたよ💧 できたら神谷さんも長生き(哀)して、最後まで登場人物の一人としていて欲しかったわ~。それだけが心残りっす。。。
『範馬刃牙』:漫画原作のアニメ化作品で、元々グラップラー刃牙から続くストーリーでした。
最強生物である父親:範馬勇次郎への勝負に挑むため、必死に鍛錬を繰り広げる刃牙だったが、実戦経験を得るために、父の次に強いと言われているMr.アンチェインことビスケット・オリバと対決すべく、大統領を誘拐未遂し、オリバのいるアリゾナ刑務所にわざと収監される。そこでかつての最大トーナメント参加者・アイアン・マイケルと再会。ミスター2(セカン)こと純・ゲバルの存在を知る。ゲバルとも対戦を熱望するが、二人にまともに相手にしてもらえない。その後、ゲバルとオリバの死闘を観戦。ルーザールーズで闘う二人だがそれを茶番にしか見られない刃牙は、観戦していたオリバの彼女マリアに抱きつくという行為で二人を純粋な闘いへ誘った。そして圧倒的実力を見せたオリバが勝利する。オリバと闘いたいが相手にしてもらえない刃牙は自らもミスターアンチェインとなり、さらにオリバを執拗に挑発することで怒りが頂点に達したオリバとの闘いを実現する。体重差も大きくその差が分からぬ程の実力差を味わう刃牙だったが、闘いの最中覚醒し、最終的に正面からの殴り合いで圧倒。オリバに勝利した。そして負けを認めたオリバの命令により刃牙は釈放。一路父の元へと向かうのだった。一方勇次郎は大統領から氷漬けの旧時代の人間を見せられる。氷の中で眠っている男は勇次郎以上に大きく野獣のような容貌の男だった―――というストーリーでした。
こっちは完全に肉弾戦バトルもの。いつものごとくひたすら筋肉ムキムキどころじゃすまない男たちが戦いまくっているストーリーでした。何が面白いかといえば。無論バトルの行方と駆け引きなんですけれど、これだけの身体をちゃんと解剖生理学的に紹介しているんですよね。作者さんのこだわりなのでしょうが、普通だったら考えられない体躯とか姿勢とかポージングも「関節と筋肉の走行が―――」みたいに解説しているので、理にかなっているところが何とも凄い。ただ当然現実味はないです。そこまで負荷をかけたら、まずどの人間でもどこかに負荷の比重がかかりすぎて内臓とかに影響が出ることは必須。骨と筋肉だけでは無理があるかな~皮膚もそうだし。一応医療系の知識を積んでいるので、そのあたりを見ていると面白いです。個人的に。もう二期目が決定していて、多分ネトフリから放送になると思いますが、また地デジで放送されたら見ようと思います。
『プリンセスコネクトRe:Dive Season2』:ゲームでおなじみ「プリコネシリーズ」のアニメ化前作に引き続き2クール目でした。
前回で結成されたギルド「美食殿」。ランドソルで畑や田んぼを作ったり、美味しいものがあればそれを狩りに向かい、充実と平和な日々を過ごしていた。ところがキャルが次第に元気がなくなっていく。それは彼女がペコリーヌ達の敵であり、彼女の本当の主であるカイザーインサイトが遂に動き出し、ペコリーヌの命を狙うよう仕向けられたからだった。そのことに気づいていたラビリスタは単身カイザーの元へ向かうが、キャルがカイザーの盾になったことで手が出せず、その隙にカイザーに止めを刺されてしまう。これを機に、カイザーはランドソルを一気に破壊し、新たな王国づくりを画策する。その先兵としてキャルに街の人々を殺すよう操られるが、それを止めたのはペコリーヌ。彼女は国民たちに自分が名前を奪われた王女・ユースティアナであることを告白。自身の名と王位を奪還するため、カイザーの打倒を誓う。だが、彼女の前に立ちはだかったのは王宮騎士団の団長・ジュンだった。洗脳されているジュンの猛攻にペコリーヌは苦戦を強いられるが、それでも本当の国王として国を守るために、必殺技のプリンセスストライクを連発し、ジュンを戦闘不能にするだけでなく、正気を取り戻させる。ジュンの助けを経てカイザーを倒したかに見えたが、このカイザーは影武者だった。すると本物のカイザーインサイトが現れ、あっという間にペコリーヌとジュンを戦闘不能に陥れる。絶体絶命のピンチに現れたのはユウキだった。ユウキはペコリーヌに支援の魔力を送り、カイザーを追い詰める。カイザーの手ごまになったに見えたラピリスラらも支援に駆けつけ、最後の駒である女王の剣:キャルに戦わせようとするが、キャルがここで反旗を翻す。「一緒におにぎりを食べましょう!」の一言に、ペコリーヌも同意し、カイザーインサイトに止めを刺す。こうして女王の檻は崩壊し、ランドソルに平和が訪れた。国王夫妻も助け出され、ユースティアナとして二人の元に戻るペコリーヌ。何も変わらぬ日常が戻り、美食殿はキャルとユウキとコッコロの三人となったが、そこにユースティアナが「まだまだ修行が必要」とペコリーヌとして再び美食殿の仲間となるのだった―――というストーリーでした。
無事に完結しましたね!(≧▽≦)bかもしたはゲームやったことが無いのでわかりませんが、概ねこれがハッピーエンドで幕を閉じたのかなと思います。とりあえずこの作品は戦闘シーンはありますけど、基本的に皆優しくていい人たち(カイザーも最後は諦めてちゃんとお縄になりました)なので、安心して見ていられました。月曜の週明け一発目の仕事でダークな気分になっている(哀)ところを、ほのぼのさせてくれる貴重な番組でした♥ …あ、そういえば結局ユウキくんはまだ記憶がちゃんと戻っていない感じですが、一応出所は分かったですけれど、彼が完全に記憶を取り戻して自我を持つところまでやるのかな?そういうテーマで3期目があるかもしれませんね。やばいですね♪( ̄▽ ̄)
『錆喰いビスコ』:ラノベ原作のアニメ化作品でした。
未来の日本が舞台で、文明が滅び、人は「錆び風」という有機物をさび付かせる「サビツキ」という病により命を落としていた。それはキノコの胞子が原因と思われており、キノコ狩りの一族は迫害を受けていた。忌浜という町で医者をしているミロはこの病気への特効薬は、実はキノコではないかと気づいていた矢先、キノコ狩りの一族の一員:赤星ビスコが街に乱入してきた。知事の黒革の命令で、自警団が彼を排除にかかるが、ビスコと出会ったミロは霊薬キノコである「錆喰い」がサビツキの特効薬であることを確信し、街を出てビスコと共に霊薬キノコを探す旅に出る。いくつもの戦闘を経ながら何とか霊薬キノコの情報のあった「子泣き幽谷」に辿り着く。そこで筒蛇という霊薬キノコを持つ心中と対戦するが、黒革に奪われてしまう。更に黒革の放った銃弾によって重傷を負ったビスコ。捕らえられたパウーとジャビを助け出すため、ビスコを残して敵地に乗り込むミロだったが、そこでミロは黒革から黒革自身もキノコ狩り一族であったこと、そして特効薬を作り、錆び風を全国にまき散らしながら特効薬の独占販売を目論んでいたこと、錆び風の原因となった巨大兵器<テツジン>の復活を目論んでいたことが明らかになった。テツジンの沈む溶鉱炉でミロの後を追ってきたビスコは、自らを犠牲にして黒革を溶鉱炉に落とし、自身もそのまま溶鉱炉の中に消えていった。これで戦いは終わったかに見えたが、遂にテツジンが黒革と融合し復活。テツジンは次々に破壊しながら日本中に錆び風をまき散らしに向かう。ビスコの魂を受け継いだミロは果敢にテツジンに立ち向かう。ジャビやパウー、駆けつけたチロルとも協力して、暴走するテツジンを追い詰めていくが忌浜を目指して進む〈テツジン〉。侵攻を阻むべく、ミロはボロボロになりながら幾度も猛攻を受け止める。そんな中、ついにミロが力尽きようとしたその時、テツジンの中からビスコが復活する。ビスコの身体は元々持っていたキノコの因子にサビツキが絡んだことで、抗体を持つ身体となっていた。これによりビスコはテツジンに向かって弓を放ち続けるが、固い鉄の仮面に阻まれ止めを刺せない。更に身体の中でサビツキが充満したテツジンが爆発する危険が発生。爆破スイッチとなるのは、黒革の脳。この脳だけに止めを刺さないとテツジンが爆発するため、何としても仮面を取り除かなければならない。そこでパウーが特攻で仮面を壊し、ビスコの一発の矢でテツジンの動きを止めた。こうして一連の騒動は幕を閉じ、ビスコとミロはまた錆び風に悩む他の土地に向って旅を始めるのだった―――というストーリーでした。
原作を読んでいないのですが、アニメだけで見てもストーリー展開も分かりやすく、綺麗な完結で納得が行きました。ヒーローと悪役の立ち位置がはっきりしていて、特に津田さんの黒革は、めっちゃ頭にくる喋り方(笑)で煽らせてくれて、お陰様で最後はスッキリしました✨ありがとうございます、津田さん<(_ _)> やっぱり悪役ってうまい演技ができる人がやるとストーリーが俄然面白くなりますねv しかもヒーロー二人が「子供の健康を守るグリコの「ビスコ」」と「強い子「ミロ」」ですもんね!名前からして強い!(笑)見てたらビスコ食べてミロ飲みたくなりましたよw 綺麗な完結でしたが、アクションと伏線のバランスも良くって結構面白かったので、続きの話があっても面白いですね。二期目とかあったら見てみたいな。
『天才王子の赤字国家再生術』:ラノベ原作のアニメ化作品でした。
ナトラ王国の王子ウェインは弱冠16歳だが、父王の急病によって急遽、摂政として国政を任されることになった。ナトラは北方の小国で、資源もなく、経済的にも軍事的にも弱小。何か改善しようとしても、その資金も人材もないという八方塞がりの状況であった。ウェインは次代の名君として将来を嘱望され、臣下や国民からも敬愛される存在だが、実は大の怠け者で、聡明であるがゆえに自国の状況をよく理解しており、あわよくば他国に国を売り払い、悠々自適の隠居生活を企んでいた。そんな折、覇権国家・アースワルド帝国の皇帝も病に倒れ、さらに後継者を指名しないまま急死してしまう。大陸東側に混乱が広がる中、ウェインが国を売ろうとして仕掛けた策謀はすべて思いがけない方に転び、その結果、本人は望んでいない成功を収め続け、稀代の名君として国の内外に声望を高めていくことになる。ウェインはいずれ帝国が大陸西側に侵攻する際にナトラが橋頭堡になることを見越し、それを利用した交渉によって帝国の軍事援助を取り付け、やがて帝国に穏当に併呑されることを望む。ところが皇帝が急死したため、外形的には帝国を騙してタダで援助を取り付け、軍事力を強化したような形となってしまう。さらに帝国の後ろ盾が無くなってしまったために西側に属する隣国マーデンの侵攻を招く。ウェインは現状の情勢を見越して、これを適当に退けたいだけであったが、状況はウェインの予想の上を行き、マーデンの金鉱を奪ってしまう。次の窮地はアースワルド帝国の3人の皇子による激しい後継者争い。帝国の混乱を突いて独立や失地回復しようとする諸地域の思惑など、東側地域は不安定な状態にあった。そんな折、突如、帝国皇女との縁談が決まってしまう。一国の王子と言えど、明らかな国力差のある不釣合いな縁談は、帝国の状況を見れば明らかに大国の政争に巻き込まれること必定であり、ウェインは何とかして断ろうとする。しかし、事前視察としてやってきた第2皇女ロウェルミナは、実はウェインが帝国留学中に出会った学友ロワであった。男勝りで野心家のロウェルミナなら何か狙いがあるはずだと、ウェインは思考を巡らす。ナトラに大陸西側の大国でマーデンを併呑して国境が接することになったカバリヌより、西側に強い影響力を持つレベティア教の一大行事「聖霊祭」参加の誘いの使者がやってくる。形式的にはレベティア教の選聖候になる資格を持つウェインは、宗教を利用して断絶していた西側諸国との交友関係を回復しようとする。そのためにカバリヌの首都に赴く途中、旧マーデン領で謎の勢力に襲撃される。その危機を、マーデンの再興を目指すマーデン解放軍に助けられたウェインは、彼らの頼みを受け、そのメンバーであるゼノを連れてカバリヌ首都に到着する。そこでウェインはカバリヌ王の狙いがウェインを選聖候にすることだと知り、癖のある他の選聖候たちと外交戦を繰り広げることとなる。一方未だ帝国は3人の皇子達が互いに帝位継承を争い決着がつかずにいた。状況打開のため、ロウェルミナの計らいにより皇子達による会談が帝国の商都ミールタースで開かれることとなる。彼女から招待を受けるも多忙を理由に行きたくないウェインであったが、兄を手助けしたい妹フラーニャが名乗りをあげ、彼女が訪問することになる。3人の皇子とロウェルミナの思惑が交差する中、フラーニャは第一王子から求婚されるが無論現れたウェインにより窮地を逃れ、更にフラーニャとミールタースの活躍によって広く諸国にもウェインの名が広まる。この結果、レベティア教の古の巡礼の道としてナトラが再び着目され、巡礼者の落とす金や、西側への産業品の輸出によって国は好景気に湧く。一方、属領となったマーデン領もゼノヴィアの下、発展著しく、国内のパワーバランスを調整するため、ウェインはグリュエール王が治める西側の大国ソルジェスト王国と手を結ぶことを画策する。折しも、グリュエールから招待を受け、意気揚々とソルジェストへ向かうウェインであったが、戦を至高とするグリュエールの狙いはウェインを倒すことであった。宣戦布告するグリューエルはナトラの兵をあっさり退却させる。その頃ウェイン達はデルーニオ王国宰相シリジスにグリューエルと手を切り、ナトラと組むことを提案するもあっさり却下されてしまう。しかしデルーニオ国民を人質(無論嘘だが)に取ったウェインは更にナトラ亡きあと難民をデルーニオに押し付ける作戦に出る。先刻3万人を避難させたフラーニャの手腕を見ていたシリジスは結局グリューエルと手を切り、ソルジェストが敗北。グリューエル王は投獄されたが、ウェインのナトラを売国したい目的を聞いたグリューエルは、生き延びてウェインの策略に付き合う事を決めたのだった―――というストーリーでした。
これは本当に知略戦で面白かったです!何しろ普通だったら「国を守らなきゃ!」と必死に守りに入りますけど、この主人公は「さっさと売り払いたい!」が目的なので、守るものなし。だから大胆な作戦にも出られるし、全ての発想が普通の王様の思考の斜め上どころか180度逆を突いているので、見ているこっちもついつい常識的な考えしかないので、この発想の豊かさに気づかされます。それが周囲の人には「天才✨」と思われるのでしょうが、当の本人はどこ吹く風w ただし、ウエィン君…国に箔を付ければ高く売国出来るだろうと思うだろうけど、問題はそれにより高名になり過ぎた君の身柄だよw まぁあちこちの姫君と婚約の話を持ったりしているので、簡単に手は出せないでしょうが、無事に結婚できたとしても「国」という持ち物が無ければただの男なので。まぁその辺りこの天才王子は織り込み済みで、色々あの手この手を考えているでしょうね。続き気になるのでアニメで続編待ちか、若しくは小説買って来よう♪
『異世界美少女受肉おじさんと』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の34歳会社員:橘日向は何処にでもいる普通のおじさん。彼の友人はイケメンで頭脳明晰な幼馴染:神宮寺司。神宮寺のせいで日々惨めな思いをしていた矢先、遂に爆発して「こんなにモテないなら、いっそ金髪美少女になってチヤホヤされたい」と愚痴を零していたら、突然現れた愛と美の女神の手により、司と共に異世界転移してしまう。そして日向は、目が覚めると司好みの金髪美少女になってしまっていた。日向は男の姿に戻るべく、司と共に女神の言うままに魔王を倒す旅に出る。ただ指令を受けただけで、何をしたらいいか分からない二人だったが、街で情報を聞き込もうとすれば日向の美しさに町中の男たちが魅了され(※ついで司も)様々な事件に巻き込まれてしまう。しかし力技では司は日向の傍に居ると、人知を超えた力を発揮し、日向の窮地を救ってくれる。容姿だけでなく男としても非力(今は美少女だが、メンタルは男なので)な日向は少しでも司に勝てるところが欲しくて、司を魅了する。司は必死に隠しつつもやはり日向を放ってはおけない。盗賊に襲われたり、更に真の勇者なる男も現れ、司にはやはり勝てない日々が鬱積し、日向は怒って司と離れて行動を開始。そこに国のお姫様と偶然出会い、自立を希望している姫と意見が合致。一緒に城から出てアイドル活動(※姫の希望で日向は嫌だった)を開始。そこに姫のお世話係だったメイド長が巧みに日向のネガティブな思考を刺激し、国の守り神だという魔力で動く兎型ロボットに日向を乗せ、王国を滅ぼそうとする。メイド長の正体が魔族だったことを知らない日向は、メイド長の望むまま破壊活動を開始。司が止めに入ろうとするものの、日向と離れているため力が出ない。日向が操られているだけでなく、司への嫉妬心が暴走を起こしているのだと勇者に伝えられ、司は今まで誰にもしてこなかった&できなかった「人を褒める」…というより、「日向のことをどれだけ知っていて、それが人としてどうかと思うことでも、司にとってはいいところ」を告げる。するとようやく日向は落ち着き、ロボットは暴走の末魔力がなくなって停止。司は日向を救出するが、そのカッコよさに今度は日向が魅了♥されてしまうのだった。とにかく美少女でも中身はおっさん、早く元の変な意識しない間柄に戻るべく、二人は勇者から聞いた「魔王のいる場所」に向かって旅を再開するのだった―――というストーリーでした。
これは今期、一番笑えた作品でした♪ もうギャグ前提なので、戦っても死人は出ないし傷つく人もいない。残念なのは美少女だけど中身はおっさんそのもの、な主人公だけで(笑) 美少女って罪♥な事件を巻き起こしながらも、結局司に助けられる日向は、見かけ上「女性向け恋愛ゲームの主人公」に見えるキャラとストーリー設定なのに、本当に心から喜べない残念さが何とも言えない(爆笑)お陰で面白かったです。大体転生ものって主人公一人が異世界から送られてくるのに、二人でしかも一人はファビュラス✨にされているんだから、発想が面白かったw そして声優さんの掛け合いが超絶ピッタリで面白さ効果を上げておりました。これ続きがあったら見たいけどなぁ~やってくれるかな…w 
『賢者の弟子を名乗る賢者』:小説原作のアニメ化作品でした。
VRMMO『アーク・アース オンライン』は、大手の作品に迫る人気を得ながらも、どういうわけか公式ホームページが無く運営方針も開発者の名前すらも不明な不思議な作品である。その代わりに限界の見えない圧倒的な自由度を誇るこのゲームにおいて、主人公の咲森鑑(さきもり かがみ)はプレイヤーが建国したアルカイト王国に所属し、術士最高位に座す九賢者の一人:ダンブルフとしてその名を知られていた。ある日、気まぐれから使用アバターをリメイクして遊んでいた鑑は、己の性癖全開の女性アバターを作成した後に徹夜疲れからキャンセルせず寝落ちしてしまうが、目を覚ますとそこは今までのゲーム世界とは異なる現実となった『アーク・アース オンライン』の世界であった。しかも、己の姿が慣れ親しんだ渋く老練とした威厳ある男性ではなく、戯れで作成していた可憐な少女になってしまっている事実に気付く。少々の混乱と思考の最中で遭遇したゴブリンの群れを殲滅した鑑は、その場に近づいてきたアルカイト王国の騎士たちに何者かと問われる。正直にダンブルフと名乗ってしまうと今まで培ってきた荘厳な賢者としての威厳が失墜しかねない危機的状況であると考えた結果、咄嗟に賢者の弟子ミラであると名乗り、少女として生活していくことになった。そして王のソロモンから、国の窮地を救うために、九賢者を探しつつ数々の課題をこなしクリアしていく。そんな中、精霊狩りを行っている者たちがいる、と不審な情報が入り、時を同じくしてアルカイト王国に今までに経験の無いほどの魔物が襲い掛かってくる。これを撃退したミラやソロモンだったが、精霊狩りと共に王国にかつてのゲームには起きなかった何かが起きていると確信。改めて九賢者の捜索に向かうミラだった―――というストーリーでした。
先週最終回を迎えた「リアデイルの大地にて」と同じくらい、ストーリー性が自由で、一応はソロモンからの命令ではあるし、九賢者を探す旅、という目的もあるのですが、殆ど一話完結のフリースタイルなストーリー展開でした。言ってしまえば見かけ以外はチートな(見かけもある意味ではチート)主人公の英雄譚なので、自分が登場人物になった気分でゲームプレイしている感覚だと楽しめたと思います。ただ最近ゲームらしいゲームをやっていないかもしたは、やっぱり主軸付きストーリー展開のあるものを見る方が慣れてちゃってますので、できればようやく最終回で出てきた「精霊狩り」のような目的があると入りやすいかな…。最近はこうした自由度の高い話が人気あるんでしょうね。時間があれば自由度高いバーチャルRPGもやってみたいですね。
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2022冬アニメ最終回④

2022年03月28日 21時09分35秒 | アニメ
家にあった「平家物語」読み始めたら、止まらなくなってしまったかもしたです。
やっぱり「鉄は熱いうちに打て!」ではないですけど、興味ある時に読んだほうが頭に入りますね♪
でもこっちも目が離せないのが最終回ラッシュのアニメ。
沢山あるので、サクッといきます(`・ω・´)ゞ

『半妖の夜叉姫』:高橋留美子先生原作「犬夜叉」のアニメオリジナル作品。前編から引き続きの後編で完結しました。
前回の最後でせつなが麒麟丸の攻撃を受けて死亡、とわは怒りが暴走しましたが、現れた殺生丸から「転生牙」を借り受けたことでとわは無事にせつなを取り戻す。そして彼女らに今度は母親:りんの真実を伝えられる。りんは麒麟丸の姉:是路の「銀鱗の呪い」を受けてしまい、鱗が全身に広がると確実に死に至るため、その進行を遅らせるためにせつなと縁を結び、呪いが緩和する代わりにせつなが眠れなくなっている、ということだった。せつなは母は自分たちが救うと誓いを立て、殺生丸は所縁の夢の胡蝶を切る。するとりんは目が覚め、せつなは眠れるようになったのだがりんの鱗が急速に広まった。刀刀斎に所縁の立切を作ってもらったせつなはとわともろはと共に是路と対決に向かう。途中で彼女たちは「りおん」という麒麟丸の娘と出会う。彼女は既に死んでおり、魂を傀儡に定着させている状態だった。りおんは自ら自然に帰ることを望んでおり、そのためには麒麟丸と是路との縁を切る必要があるため、彼女も共に是路の元に向かう。戦いの末せつなの所縁の断切によりりんとの縁が切れ、りんは無事に元に戻る。しかし麒麟丸との縁が切れないりおんは、理玖と共に麒麟丸の元に向かう。一方妖霊星が落ちてくる現代を救うため、とわ達は阿久瑠の力で時空を超え、とわの学校の担任である希林 理と再会。かれは麒麟丸の右腕からできた者であり、彼女らと協力して妖霊星を戦国の世に戻すことに成功するが、希林 の目的はこの時代でりおんと妖霊星を合成し、妖霊蝶を作ってりおんをこの世界に定着させることだった。しかしりおんの願いと違うことを訴えた3人と、窮地に陥ったとわを救うため身を犠牲にした理玖の助力により、りおんの魂を解放。一方麒麟丸は殺生丸と対峙し、遂に殺生丸が止めを刺す。かくしてりおんの魂は救済され、戦国の世にも平和が訪れた。その後3人は改めて親子の縁を確認。そしてりおんと麒麟丸の魂魄を受け継いだ理玖の依頼により、3人は再び妖怪退治へと旅立つのだった―――というストーリーでした。
本家「犬夜叉」は本格的にバトルメインの物語だったのに対し、今作はもちろんアクションはありますが、根底は「家族愛」でしたね。殺生丸とりんとの間は一見するとわかりにくいですけど、ちゃんとした絆があって、それと同じく二人の娘にも愛情が向けられていて。人間が見せる愛情とは一線を成すけれど、ちゃんと殺生丸様は必要な時に必要なだけ手を貸しているので、ちゃんとお父さんやっているんだな~と(笑) でもやっぱりわかりにくいので、りんちゃんに間に入ってもらわないといけませんねw 対して麒麟丸親子の愛…こちらは父と娘で求めるところが違っていて、父親が自分なりの愛情を押し付けてくる。一見愛情深いようだけど娘の考えは見ていないんですよね。殺生丸に「戦いの場にまで子供を連れてきたのが悪い」と痛いところ突かれましたけど、自分よがりの愛情だったことが悲しいすれ違いでした。最後は犬夜叉親子…こっちは再会できたのが本当に最後の方だったので、描写はちょっと時間的に足りなかった気がしますが、それでももろはがあれだけ慕っているんだから大丈夫でしょう!かごめちゃんの愛情が深かったんですよ♥ ということで円満解決でよかったです!みんな幸せになってください♥
『失格紋の最強賢者』:ラノベ原作のアニメ化作品でした。
主人公の12歳の少年:マティアスは数千年前に大賢者となったガイアスが、さらなる高見を目指すために転生した少年だった。前世の記憶も能力も引き継いでいるマティアスは王立第二学園の入学試験を挑み主席かつ特待生枠で合格する。そこで出会ったルリィとアルマも、マティから魔力付与の力を受け合格した。マティアスは無詠唱でも魔法発動ができるのに、現代の魔法は長い詠唱時間を要するものばかりで、明らかにレベルが低くなっていた。ルリィ達にも無詠唱魔法を教えていたマティアスは、学園長から現在の魔法理論の間違いだらけの常識と第二学園が存亡の危機に立たされている事実を聞き、規格外の実力を見込まれ正しい魔法理論の普及への協力を要請される。これを受け、第二学園の教員らと共に魔法理論の復興に着手することとなった。正しい魔法知識や理論がある程度エイス王国に定着したら学園を辞めるつもりでいたが、校長に引き留められ、学園側は名前だけでもマティアスが在籍していてくれればマティアスの実績を盾に無詠唱魔法教育などの方針を推し進めやすいこと、マティアス側は国王ともパイプがある学園に籍を置いておくことで便宜を図ってもらいやすくなるというお互いのメリットにより、授業への出席義務が免除される「特殊特待生」という形で籍を残すことになった。ルリィとアルマも同様の処置を受け、更にマティアスの前世と知り合いだったドラゴン:イリスも加わって、4人はパーティを組んで各所の問題に強力な魔術で解決していく。そんな中、魔法のレベルが下がっているのは、魔族が人間を支配した際、明らかにレベルを落とすようわざと仕向けたものが延々と受け継がれていたことが発覚。更に魔族との戦闘が続く中、魔族が何者かに操られていることに気づくマティアス。転生前の魔力観測地に出向くと、そこは既に足がつけられていた。マティアスに宣戦布告してきたのは、魔族の中でも最強のザリディアス。彼が魔族を操って人間界を攻めてきたのだった。マティアスたちは国に戻り、ザリディアスとの戦いに備えようとするが、敵は既に王都に侵入。マティアスはイリスとザリディアスとの戦闘になり、ルリィとアルマは城の宝物庫にある魔剣を取りに行く。どんどん魔力が削られるマティアスを追い詰めるザリディアスがマティアスに止めを刺す―――が、間一髪で間に合った魔剣の力で逆転。ザリディアスを倒す。無事に平和が戻った王都だったが、ある日人間の魂を使った木偶が辺境で見受けられた。ザリディアスは他の魔族が攻めてくることを示唆していたこともあり、マティアスたちは再び調査のため旅に出るのだった―――というストーリーでした。
転生&チートものの定番ということで、負ける要素はないのである意味安心して見ていられる作品ではありました。仲間はみんな女子ばかりなのに、ハーレムアニメではなく、メインヒロインのルリィ以外は特にマティに興味を示す子はおらず(それはそれで寂しいものがありますがw)、恋愛となるとマティも全くの奥手なので、ピュアな恋愛も可愛らしかったです♥マティ君の弱点は恋愛でしたか。流石に大賢者でも恋愛だけは謎のまま(笑) まだ原作も続いていますし、先を匂わせつつの最終回でしたので、もしかしたら続編があるかもしれませんが、緊張感ありそうでなんかほのぼのしているので、続編があればまたマッタリと見てみようかと思います。
『その着せ替え人形は恋をする』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の高校1年生:五条新菜はひな人形屋の家に育ち、幼い頃からひな人形が大好きだったが、幼い頃「男の子が人形好きなんて気持ち悪い」と言われて以来、人間関係に消極的で友達がいない状態だった。ある日家のミシンが壊れてしまい、学校の被服室でひな人形の着物のミシン掛けをしようとしたところ、突然クラスの人気女子:喜多川 海夢が現れる。彼女はコスプレが趣味で、一人でここに来てはコスプレ衣装を作っているのだというが、出来上がった衣装はあまりにも酷い出来。新菜のミシン掛けを見た海夢はコスプレ衣装を作るのを手伝ってほしいという。新菜が人形を好きだということを笑うことなく自然に受け入れてくれた海夢に、新菜は及ばずながらと手伝うことにした。採寸や試着も堂々とする海夢に圧倒されながらも、遂に衣装が形となる。その出来に歓喜する海夢、そして撮影会に付き合う新菜はコスプレの楽しさに次第にはまっていく。更に新菜の作った衣装の精巧さを見たコスプレ会の有名人で海夢の憧れであるジュジュこと乾 紗寿叶からも衣装の制作を頼まれる。そこで海夢から一緒に撮影をお願いされたジュジュはスタジオを借りて一緒に撮影することに。ジュジュの妹で写真技術が凄い心寿もコスプレを従っていることに気づいた新菜は彼女の衣装も作って、3人のコスプレに携われたことで喜びを感じ、写真技術を学んだりさらに積極的になり、次第に海夢との距離も縮まってくる。しかも海夢が今度選んだ衣装は明らかに露出が多く、撮影場所として選んだのはラブホテル。そこでハプニングがあり海夢を女性として改めて認識する新菜。そして夏休み…宿題に付き合ったり、花火大会に一緒に出掛ける二人はまだはっきりと言い出せないまま互いに行為を抱き、海夢は電話の向こうでうたた寝する新菜にそっと告白するのだった―――
というストーリーでした。
これは面白かったです。コスプレって最近でこそ大分容認されてきましたけど、かもしたがやっていたころはまだまだ一般人から見たら「変な趣味」の段階越えていなかったです。でも最近はわざわざ読モやっているような子がSNS媒体にコスしまくって、みんなそれに憧れているようになって、世界が広がりましたな( ̄▽ ̄) その中の一人が海夢ちゃんですが、彼女はクラスの人気者で美少女で、誰が見ても放っておかないタイプ。そんな彼女の最大の魅力は「人の好きなものは否定しない」。これって案外難しいんですよ。特にSNSだと執拗に否定して下げまくり発言してくる人が多い世の中ですが、彼女は誰に対してもちゃんと価値観を認めている。そこが最大の魅力♥ある意味カガリと似ていてすごく好感の持てるヒロインでした。そんな真が一本通っている彼女が、朴訥で物静かな新菜に思いを寄せる…なんか雰囲気で強い方が弱い方に恋をするって、いい感じで面白いんですよね。新菜と海夢ちゃんは性格真逆ですけど、価値観は全く同じ。しかも好きなことにのめり込む。更に相手の趣味を尊重し、一緒に楽しめる―――無敵の恋人じゃないか!♥ 是非とも上手くいってほしい!そして結婚したとしても奥さんのコスに付き合う旦那になって欲しい(笑) 行く末が楽しみだ(≧▽≦)b
『明日ちゃんのセーラー服』:漫画原作のアニメ化作品でした。
田舎の一軒家に暮らす主人公:明日 小路は、小学校も同級生がおらず一人きりだったため、中学になったら沢山友達を作ることが夢の一つ。更にもう一つの夢は、自分の憧れているアイドルと母親の出身校である蠟梅学園のセーラー服を着ることだった。無事に受験に合格した小路は母の手作りセーラー服で意気揚々と入学式に向かうが、なんと現在蠟梅学園の制服はブレザーだった。一人だけセーラー服の小路。母は学園長に自分の非礼を詫びるが、小路のセーラー服への憧れを面接時に聞いていた学園長は、小路のセーラー服の使用を許可する。一人浮く形の小路だったが持ち前の明るさと人懐こさで、小路は一人一人クラスメイトと友情を築き上げ、無事に体育祭を迎える。どの競技にも声を張り上げて見方を応援し、真っすぐに相手に向かう小路は最後は彼女自身が応援してもらい、今後も楽しい中学生活に胸を躍らせるのだった―――というストーリーでした。
ストーリーテーマは毎回単発です。ただ一人一人に真剣に向き合い、相手のやる気を引き出していく小路はある意味人心を掴む天賦の才があるんでしょうね。最後は「セーラー服の子」ではなく「明日小路」という人間をみんなが見知ってくれるようになりましたから。ともすると悪目立ちして他者から卑屈に見られたりすることもリアルではあると思うのですが、蠟梅学園の生徒たちは皆いい子でしたので、皆が楽しく明るくなって、いい方向に向かって行けたと思います。
かもしたの中学の頃は…いじめはなかったんですが、部活のしごき全盛期で、千本ノック(※ソフトボール部員だった)を嵐のように受けていた記憶しかないですよ💧 土日祝日無し。全部部活。しかも夏休みもお盆の3日だけ休みで、あとは炎天下の中ずっと部活。お陰様で1学期の体重測定から8㎏も瘦せていたくらいでしたから💦 毎日を大切に生きてきた意識はなかったですねw 部活のしごきに耐えるのに精一杯でしたよ^^; それも今は良き思い出✨
ごく普通の女子中学生の青春は自ら選んで切り開いていく、どうってことない日常を楽しんで生きる彼女。いいですねぇ~自分が中学の時もこのくらい前向きに生きたかったわw 来世では頑張ろう(←あり得ない期待)
『ルパン三世part6』:おなじみルパン3世シリーズのPart6。
相変らずの泥棒三昧ですが、今回は根底に「先生」と呼ばれる「ルパンの実母:巴」なる人物が根底で暗躍していました。ゆく先々で登場してはルパンにきっかけを与えるヒロインたち。一話限りのヒロインで、特に意識していなかったんですが、実は彼女たちは巴から「ルパンの深層心理を突く発言」を刷り込まれ、出会った時にその言葉の毒を少しずつルパンに注ぎ込んでいく…そしてついにルパンは巴の傀儡となり、仲間を捨てて巴の元に向かう。巴は幼いルパンとの日々を語り、ルパンも次第に巴の毒に侵されていく。仲間が迎えに来ても平然と切りしてようとするルパンに不二子のビンタがさく裂!しかし実はルパンはその言葉の毒が一つ一つ仲間の言葉や仕草に置き換えられ、正気を取り戻していた。自分の人生をルパンと巴のために使われていたことに激怒した暗殺者:マティアは二人を殺そうとするが、巴に止めを刺したのはルパンだった。憎しみを一気に引き受けるルパンはマティアに撃たれながらも必死に彼女を説得する。自分のために生きていい、と言われたマティアは戦意を喪失し、銭形警部に殺人罪で逮捕される。ルパンは巴は実母ではなく、幼いルパンが祖父の宝物庫の秘密を簡単に解き明かし、開けたのを見て、彼を利用しようとしていたのだ。お宝は「ルパンのルーツ」。しかし宝物庫にはそれはなく、実際は寄せ木細工(※からくり箱になっていて簡単には開けない)のの中にあって、巴自身が持っていた。だがルパンは今の自分を選択し、ルーツとなる秘密を燃え上る屋敷の炎の中に投げ捨てた。かくして今回の事件は落着。また仲間たちとの家業と共に銭形に追われる日々が再び始まっていた―――というストーリーでした。
今回の大きな出来事としては、まず「小林次元」が卒業し、「大塚次元」になったこと。そしてルパンの行く先々に謎を落としていく「ルパンの母親の存在」でした。
次元は第一話だけ小林さんが、それ以降は大塚さんが担当されていらっしゃいましたけど、気づけば最終回までには大塚次元がすっかり定着し、「うん、次元大介だね」と違和感全くなく受け入れていました(笑)流石は大塚さんです✨渋くてかっこいい次元だよ(≧▽≦)b
そして「ルパンの母」…大昔のルパン三世(昭和にやっていたテレビ)で、ルパンが「アルセーヌ・ルパンの娘が日本の男性の元に嫁ぎ、その息子が「ルパン2世」となって、更にその2世の息子が俺」みたいなことを銭形に話していた記憶があるのですが、母親の記載は全く無し。多分モンキーパンチさんもそこまで描いていなかったであろうと思い、今回はアニメスタッフオリジナルで設定を作ったのかな~と。結局実母ではありませんでしたし、ルパンの家系は炎の中で燃えてしまいましたが、今を生きるルパンにはそれ以上でもそれ以下でもないんでしょうね。あと今回もう一つ、「銭形警部が非常にクールなキャラ」だったこと。ルパンの原作の銭形は次元顔負けの拳銃使いで、凄くクールらしいのですが、アニメではすっかりギャグパート担当になってしまったので、モンキーパンチ先生はそこだけ納得いかなかったそう。でも今回は多分一番先生の望む銭形のキャラになったのではないかなと。でも最後はまた元に戻っていた(笑)ので、アニメから入ったかもしたには、心象風景そのままの銭形警部に戻ってくれてよかったです♥
ともかく毎回面白いルパンシリーズ。また7期目も期待したいです!
『時光代理人』:中国のweb漫画の兄根化作品でした。
主人公のトキ(程小時)とヒカル(陸光)は繁華街にある「時光写真館」を経営している。しかしこの二人はただ写真を撮るの以外に、写真を介して過去の時間の出来事を把握・干渉する能力を持ち、トキは「写真の撮影者の意識にリンクし、写真の世界に入りその中で行動することができる能力」、ヒカルは「その写真の撮影後12時間内の出来事を把握できる能力」を用い、互いの能力を利用して情報を互いに伝達・補完しあいながら調査に当たる。元々超能力を有したヒカルに偶然トキが出会ったことで自身の能力が開花、以降写真館を軸に、トキの幼馴染にあたるリン(喬苓)を通し、過去を引きずるクライアントからの依頼を解決していた。
最初はパワハラを受けるゲーム会社のエマからの依頼で「データを盗み出すこと。トキはエマの身体に入り、データ収集の時を狙うが、その前にあまりにもエマが受けている仕打ちが酷く、つい感情的になってしまいヒカルに怒られる。無事任務を終了した二人には、その後も「秘伝のレシピを聞き出して欲しい」「バスケ部の仲間にあの時言えなかった言葉を伝えて欲しい」という依頼が届くが、任務を完遂する中にあって、トキはどうにも自分が入っている人間の受ける理不尽さに耐え切れず、その世界に干渉してしまう。大地震が襲った時も何とか皆を逃がそうとするが、歴史の流れに逆らえず、結局目の前で依頼者の家族を失ってしまい、トキは落ち込んでしまう。一時仕事を休むトキだったが、今度は子供が誘拐され、未だに発見されない夫婦が必死に嘆願してきたため、トキは再び写真の中に入り、少年を誘拐した女の正体を暴く。そして年月が流れた未来で親子はようやく対面を果たすことができたのだった。そして今度は大家のリンの知り合いのリューから連絡が来なくなったことで、警察が彼女の捜索依頼に写真館を訪れてきた。依頼を受ける二人は写真の中のリューにダイブするも、リューが殺されてしまったところで強制的に目が覚めてしまう。この結果が最悪の事態を招くであろうことを知ったヒカルはこれ以上の踏み込みを止めるが、トキはそれでもリューを救うため、過去を改変する覚悟で再び写真の中に飛び込む。暗室内で仮面の犯人と対峙するトキは数々の写真が貼られた中で、時間を行き来し、リアルタイムでついに犯人を捕らえることに成功した。犯人は何人もの女性を手にかけてきたSNSで女性に発言を批判された男。しかし彼は「友達の命令でやった。自分は悪くない」と言い張るのみ。そしてトキは過去を改変してでも謝ってその死を止めたい人:エマの自殺の現場にあった監視カメラの映像から飛び込み、エマの自殺を止めようとする。説得が功を奏し、思いとどまったかに見えたエマ。しかし次の瞬間「過去を改変したペナルティだ」と何者かに乗り移られ、彼女は飛び降り自殺を図る。一方のリアルでもヒカルが何者かに乗り移られたリンに「ペナルティだ」と告げられ、ナイフで刺されてしまった。更に戻ってきたトキにも刃が振り下ろされる―――となったところで終了でした。
うわ~~~~~~っ!!💦この後一体どうなるんだ!?(゚Д゚;) ものすごく気になるところで最終回って、お預け食らったまま終了ってことですか!そんな殺生な(ノД`)・゜・。 確かに過去を悔いてやり直せるなら、何度でもやり直したいですよ。でもそれってその人だけならともかく、その人の周囲の人間も過去の改変に巻き込まれることになるわけで。そうなると、本来そのままの未来に進むなら幸せになるはずだった人が、逆に過去の改変で最悪の未来に強制されることもある可能性があります。いわゆる「独りよがりの正義」が「いいことをした」に繋がるわけじゃない。必ず未来は修正されてしまう。そのペナルティが最後の事件を巻き起こしたのかもしれません。そうなると操っているものは神様、でしょうか。正体不明のまま終わらせたのは、この先二期目があるからなのか、それとも視聴者に推測させるためなのか。できたら二期目もやって正解を教えていただきたいです(ー人ー)
『錆色のアーマー黎明』:元々は2.5次元舞台でしたが、今回同じキャストでアニメ化されました。
舞台は戦国時代。武勇で誉れ高い雑賀衆の頭領:雑賀孫一は金髪の青年。ある日紀州の浜に打ち上げられていた彼は記憶がなく、木偶に雑賀の里に連れ帰られた彼は代々頭領が受け継ぐ「雑賀孫一」の名を貰う。地産地消で生活の成り立っていた雑賀の里に、ある時外国甲冑を付けた騎士が現れ襲い始める。孫一たちは奮戦するも相手の強さに敵わない。そんな時助けに入ってきたのが「三郎」という青年。散り散りになった雑賀衆は行く先々で追っ手を振り払い、雑賀の里へとまた集まっていく。三郎に稽古をつけてもらいながら孫一はこの国の現状を知る。イスパニアの兵がこの国に襲い掛かっているのだった。しかもその狩猟はルシオ・コルテスという孫一の弟だった。自分がイスパニア人であったこと、また自分は日本を襲うためにやってきた者だったということを知らされ愕然とする孫一。しかし三郎による孫一兄弟の姉の話や雑賀衆の面々により「自分がどうしたいのか」を考え、弟と対峙してもこの雑賀の里を守ることを決意する。ルシオたちは富士山の龍脈の元に向かい、孫一たちも後を追う。そして孫一&三郎vsルシオの戦いが切って落とされる。圧倒的な力を誇るルシオだったが、何より大切なものを得た孫一と三郎が徐々に圧倒。追い詰められたルシオは自らの身体を依り代として龍脈を身体に取り込み、逆に三郎や孫一、加勢に来た雑賀衆を一気に戦闘不能に陥らせる。だが亡き姉の願いと守るべき仲間を背負った孫一が二つの龍脈を取り込みルシオに止めを刺し、長かった戦いが終結。三郎は織田信長として天下布武への覇権に向かい、孫一たち雑賀衆は依頼された戦いの場に向かうのだった―――というストーリーでした。
元々が舞台用の作品をアニメーションにしたので、アニメならではの特効がつくんだろうなと思っていたんですが、演出は舞台仕様と変わらない感じな気がしました。場面転換がアニメっぽくない(笑)ので。ただ過去の回想シーンとかはなかなか舞台だと演出上織り込みに難しいところもあるので、尺の部分も含めてそう言ったアニメオリジナルのストーリーが追加されたような気がします。
面白いのはリアル歴史では敵対していた信長と雑賀衆が一緒に戦っているところですね。とにかく雑賀衆を押さえたい信長と、反発する雑賀衆の戦いは有名なので、戦国BASARAでもそのあたりはゲーム内で確執が描かれていたので、こんなに仲良く戦っていると「三郎っていったい誰?」と思ってしまうw 歴史のヒーローはやはり味方にしておかないとね♪ ちなみにどちらも南蛮の技術には受け入れが良かったので、イスパニアの人ともきっと仲良くやれたかもしれません。オリジナリティと派手さが目を抜きましたが、舞台ともなればこの位ド派手に行かないとインパクトないしね! 大体2.5次元ってアニメから舞台へ、となるのがセオリーな中、逆行した作品って珍しかったので、着眼変えてみると非常にわかりやすくて面白かったです。
『フットサルボーイズ!!!!!』:大元はゲーム原案がアニメ化された、総合メディアミックス作品でした。
主人公の高校1年生:大和 晴は帰国子女。アメリカでフットサルの選手である天王寺刻成に憧れて、日本の恒陽学園高校に入学する。そこにはU18代表の月丘 柊依も所属していたが、何と言っても同級生で中学時代より有名選手だった榊 星一郎も所属していた。晴はまだ初心者ゆえに、上手くチームの中で機能できず、特に榊のパスを受け止められなかった。それだけでなく榊は殆ど自分でボールを死守し、シュートまで打つという、全く周りを頼らない、孤高の選手だった。しかしアーダルベルト学院高等部との試合で、そのボールキープが仇になってしまう。結局恒陽学園高校は敗退。月丘は思い切って榊のポジションを変え、チームの司令塔に据えることにした。しかし榊は自分のプレイスタイルを変えることができず、苦戦。一方の晴も公式試合の決勝で皇花山学園高等部の試合を見、改めて感激した天王寺に試合を申し込むが、力量の差は圧倒的で、天王寺から相手にもされず、現実に打ちのめされた。父親はフットサルの選手だが、家庭を顧みずに捨てられた家族の一員だった晴はそのこともトラウマになっており、一気に自信を失う。フットサルを止めようとする晴に怒りを覚えた榊は晴を叱責。しかし学校に登校すらしなくなった晴に喝を入れたのもまた榊だった。改めてフットサルを再開する晴だったが、榊は相変わらずパスが晴に出せない。サマースカイカップで天ノ川学園高等学校との戦いでは。思い切った器用なボールさばきをする選手に苦戦し、特に榊のパスが出ていれば得られるチャンスも榊はパスを出せずに潰してしまう。何とか勝ち残った恒陽学園高校だったが、次の決勝相手は因縁の相手:アーダルベルト学院高等部。序盤からシーソーゲームが続くが、決定的なのは榊が晴にパスを出せないこと。そこを見抜いたアーダルベルトは榊を囲んで追い詰める。一時的に副部長の幸永と榊を交代させて、榊に冷静さを促す幸永。アーダルベルトの隙をつく幸永のパスワークに、榊は自分のすべきことにようやく気付き始める。何とか他のメンバーにパスを回すことはできるようになったものの、相変わらず反射的に晴には出せない。しかしこれ以上追加点をやれない後半に、榊はついに晴にパスを出すが、晴は榊のパスルートを追い越してしまう。怒った晴は「本気のパスを出せ!」と榊を責める。晴は試合の中で、とっくに榊の高速パスをクリアできる力を持っていたのだった。同点に追いついた終盤、榊は意を決してシュート並みの高速パスを晴に出すと、晴は見事にそれを受けそのままゴール。ついに恒陽学園高校が優勝し、晴は見学していた皇花山学園高等部に向かって勝利宣言をするのだった―――というストーリーでした。
フットサル、実はずっと「室内でやるサッカー」だとばかり思っていました💧 全然違ったんですね💦 それはともかく今期唯一のスポーツアニメで、思いっきり青春もので見ていて爽やか✨(*´▽`*) やっぱり部活で汗水たらしつつチームメイトと切磋琢磨。うんうん、いい青春ものです♪
でも殆どのスポーツ漫画って主人公の敵は相手チームになるんですが、この作品はオールラウンダーの優秀なチームメイト。彼に認めさせるのが最終目標でした。本人はあくまで皇花山学園の天王寺なんですけどね、この先のストーリーの目標はそうなるかな。ここまでくるとこの作品のストーリー構成は何となく「スラムダンク」に似てました。主人公の花道は相手チームに「絶対勝ぁあああつ!」でしたけど、彼の中でのもう一つの目標が「天才:流川楓に自分を認めさせる」ことで、最終回で見事にそれを成し遂げました(まぁ、流川君は全日本のメンバーになったの、見せつけてきましたけどw)。スラダンは連載が凄く長くってそれだけに花道の目標達成は感慨深いものがありましたけど、最近のアニメは1クールで終了するのが多いから、こうした重厚感が味わえる作品がちょっとないのが寂しいですね。でもこの作品はすっきりしていてわかりやすかったですし、むしろ子供の見る時間に放送してもよかったんじゃなかろうか。なんでも夜中に放送って勿体ない気がしました。
『佐々木と宮野』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の宮野由美は高校一年生。彼が普通の男子と違うところと言えば、男子にしては珍しいBL作品好きということ。そんな自分を悟られまいと周囲にひた隠しにしてきたが、ある日体育館裏で起きた暴行事件に居合わせてしまい、そこに不良のような見た目の先輩、佐々木秀鳴が助けに入った。不良の様でありながらむしろやられてしまった佐々木を解放する宮野。以降佐々木は宮野を「みゃーちゃん」と呼び可愛がる。更に宮野の趣味であるBLの趣味にも理解を示し、BL漫画を貸し借りする仲に。BLは好きだが現実ではそんなことはないと思っていた宮野だったが、佐々木先輩は宮野の可愛さに心が動かされ、遂に告白してしまう。驚く宮野だったが、いつか返事をしないといけないと思いつつ、自分の中での佐々木先輩の存在が次第に大きくなり、やがて彼の一挙手一投足に心臓が高鳴ってしまう。次第に宮野に対する独占欲を表す佐々木先輩は、文化祭で無茶な願いをして宮野を試す。一瞬従おうとした宮野に我儘を詫びる佐々木先輩瞬間触れそうになった唇に、宮野はようやく佐々木先輩への恋心を認め、そののち告白。二人はようやく望んでキスし、恋人になるのだった―――というストーリーでした。
いわゆるBLです。でも今までのBLというと、もうのっけから身体の関係に行くようなハードなものが多かったですけど、こっちはソフトBLですね。BLが悪いとは言いませんが、男子校ですけどここまで周囲もBLに寛容な学校って、あんまり現実味は無いですねw 大体「近くの女子高の子と仲良くなりたい!」のが現実で、男同士で「恋人だろう?」と当たり前のように聞いてくれるところは極めて少ないかと。まぁ漫画ですからそこは突っ込まないことにして(笑)
かもしたはBLは興味はない方なんですが、見ていてあの「乙女チックBGM」がやっぱり男子だと合わないな~って。やっぱりキュンキュンする恋に落ちる音って女の子だと似合うんですが、男の子がやるとやっぱり違和感がある。精神はともかく肉体的には弱者な女の子の場合だと、ああいうキュンと来るような柔らかいBGMって似合うんですが、受けであろうと男子は男子なので、柔らかい音楽ってなんか違っている気がしてならないのです。これも偏見なのかな~(ーー;)とりあえずハッピーエンドで終わってスッキリ✨よかったねv
『王子の本命は悪役令嬢』:漫画原作の今期の5分エロ枠アニメでした。
主人公はOLでしたが過労で倒れ、気づいたら自分が好きな恋愛ゲームの悪役令嬢:ディアナに転生していた。愛する王子はヒロインのクリスと結ばれないと幸せになれないため、ディアナは必死に王子とクリスの仲を取り持とうとするが、王子はそんなディアナにどんどん惚れこんでしまう。ディアナの一族は王族に取り入り、国を手にする野望を抱いており、そんな家族に反発するディアナだったが、王子に嫌われるためならと、更に悪役を演じる。しかし本音ではないことを見抜いている王子には更に彼の恋愛のツボを押してしまったために、王子はそれでもディアナを求め、二人はついに結ばれる―――というストーリーでした。
悪役令嬢―――とくれば「はめフラ」を思い出しますが、あちらのカタリナ様は、本当に自分が助かるために必死で暗躍しますが、こちらは王子のために暗躍するというちょっと着眼点が違うスタンスのストーリーでした。展開が早すぎるのは5分アニメだからでしょうが,趣旨はエロなので、ストーリー性より、押せ押せな愛!がメインでしたね。まぁ今までのエロ枠にしては描写が少なかったので、一瞬見ると普通の恋愛アニメ(ただし王子が劇押しタイプ)でした。まぁ真っ直ぐな愛には男も女も弱いんでしょうな♥( ̄▽ ̄) 結論が出ましたw
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2022冬アニメ最終回③

2022年03月26日 17時13分28秒 | アニメ
なんか今日は大荒れの天気でしたかもした生息域ですが、未だ地震の余震(最近は「余震」って言わないそうですね)が続いている地域では心配ですね。
足元は揺れて、空からはミサイルが飛んできて…何か心配な世の中です。
安心してテレビが見たい。節電も心掛けつつ今日も最終回チェックです。

『王様ランキング』:漫画原作のアニメ化作品で、2クール放送されました。
主人公のボッジは巨人の国王「ボッス」の第一王子だが、耳が聞こえず話ができないため、家臣たちからは次期国王とはみなされていなかった。しかしとても素直なボッジはある日、街はずれでカゲと出会う。迫害されていた一族のカゲはボッジをだまして衣服などだまし取るが、ボッジはそれでも笑顔でカゲに差し出すその優しさに触れ、カゲはボッジと友達となる。その頃病気だったボッス王が遂に崩御。王は「次期国王はボッジ」と言い残すが、家臣団は次の国王にはボッジか弟のダイダにするかで揉める。ダイダは剣技で兄に勝ろうとするが、ボッジの素早い身のこなしについていけない。だが側近で指南役のドーマスま「それは王の剣ではない」とボッジを非難。かくして次期国王はダイダだと公衆の面前で宣言される。失意のボッジは強くなろうとドーマスとホクロを連れて旅に出るが、ドーマスはダイダにボッジ暗殺の命を受けており、やむを得ずボッジを谷底に突き落とす。そんな窮地のボッジを救ったのはカゲ。この谷底の冥府にデスハーという王様ランキング2位の剣豪がいる情報を摑み、券を教えてもらおうと共に冥府を目指すが、デスハーは一笑して断る。実は指南役として優秀なのは、その弟のデスパーであると教えられ、ボッジとカゲはデスパーの元に向かい、彼に頼んで師匠となってもらう。ボッジが奮闘していたころ、ボッス王の城は鏡の中に映る影の女:ミランジョがダイダを封じ込めていた。代わりに牢に繋がれていた悪人たちを味方に引き入れ、国を一気に転覆させてしまう。中でもオウケンというデスハー兄弟の弟は不老不死となって理性を失い、見るものを皆殺しにしてしまう狂人だった。悪人たちが城内を席巻する中、必死に耐え忍ぶ家臣団。更に王妃のヒリングは息子の異変にいち早く気づき、ダイダの元に駆けつけようとするが悪漢たちに拒まれなかなか先へと進めない。彼女を警護する家臣たちも次々にやられ、必死に回復魔法をかけるヒリングに襲い掛かる悪漢。そこに駆けつけたのは免許皆伝したボッジだった。デスパーから受けた剣術で敵を倒したボッジは城に向かう。一方ダイダは封じ込められた代わりにその肉体をミランジョによってボッス王の魂を乗り移らされていた。ミランジョはかつてその力でもって魔女と言われ同じ力を持つ母親と迫害を受けつつも、人のために役立とうとしていた。その優しい心根を知ったボッスは二人を守りながら共に旅をしていたが、村人に感謝されていたにもかかわらず、魔女の流言飛語に踊らされた村人によって母親が惨殺されてしまう。ボッスは救い出せなかった己自身を責め続け、ミランジョを必死に守ろうとするも、遂にミランジョは崖から身を投げてしまう。魂を救ったものの、魔神との取引で、ミランジョはボッスが死ぬとき息子の肉体に魂を宿す代わりに、自分の魂を食べてよい、とし。鏡の中に魂を移されていたのだった。城内では不死のオウケンに誰も敵わず、ボッジも瀕死の重傷を負うが、そこに現れたにはダイダの身体を乗っ取ったボッス。その力でオウケンを圧倒するが、止めまではさせない。そこに駆けつけたヒリングは息子の身体を取り戻そうとするが、それには鏡を割らなければならない。オウケンが一時的に動けない間に、ボッジは鏡を破壊。それによりボッスの魂は昇天し、ミランジョの魂は約束通り魔神に食われようとする。契約すれば魔神はどんな願いもかなえてくれると聞き、ダイダがミランジョの魂を元に戻すことを願い、それが聴き遂げられる。ずっと孤独だったダイダに話しかけてくれていたミランジョに、ダイダは何と結婚を申し込む。ヒリングも家臣団も結婚を認める代わりに、国王はボッジが継ぐことという条件をだす。ダイダは快く受け入れ、ボッジが国王となった。それを見届けたカゲは一人王国を去る。行く先々で迫害を受けるカゲ。気持ちが折れかけたその時現れたのは何とボッジ。国政を担っていたが、カゲがいなくなったことで抱えていた寂しさを察したヒリングの口添えで、王国はダイダに譲り、自分はカゲと新しい国を作ることを夢見る。そして二人は新しい世界に向けて旅立つのだった―――というストーリーでした。
いや~~~毎週泣かされました(ノД`)・゜・。(感涙の嵐💦)
最初は障がいをもつ王子をみんなが疎んで、唯一見方はカゲだけかと思っていたんですが、みんな本当はめっちゃいい人たち✨ばかり。義母のヒリングもいい母親になろうと一生懸命だったり、プライドの高いダイダも、実は陰で馬鹿にされる兄をこっそり助けていたり。デスハーさん達も見放しているように見えて、ちゃんとヒントは与えてくれる。カゲを尋問した家来たちだって、ちゃんと見逃してボッジを支えてくれるよう頼んだり…多分、ボッジが素直で皆へ気遣いができるいい子だったから、みんなその分ちゃんと返していたんだろうな…。ストーリーはOPとEDを見ていると最終的に意味が分かるようになっていたんですが、あの布でカゲが作ってくれた王冠は、新しい国の国王のシンボルだったんですね。戴冠してくれるのは一番の友達であるカゲで。最後の最後で繋がりました! 友情も泣かせますが、やっぱり一番泣けるのはヒリング様の愛情かな。血のつながらない障がいをもつボッジの母親になりたい!と一生懸命努力してくれるなんて、なかなかいないですよ。最後もちゃんとボッジの真意を見抜いてくれたのはヒリング様。多分皆が一番幸せになる形で終われて本当によかった✨ いい番組でしたv
『プラチナエンド』:こちらは漫画原作のアニメ化で、原作はあの「DEATH NOTE」の大場先生&小畑先生お二人ですから、どういう頭脳戦になるかと楽しみにしていました。
主人公の高校生:架橋明日は幼いころに家族を失い、叔母夫婦に預けられたが酷い虐待を受けており、耐え切れずに自殺を図った。そこに現れたのが特級天使のナッセ。彼女は「神が寿命を迎えるため、12人の神候補を選び、その中から神になるものを選ぶ。その一人として選ばれた」と告げ、明日に翼と人を虜にする「赤の矢」と人を殺せる「白の矢」を授ける。両親が叔母夫婦によって殺された事実を知り、復讐を図った明日は、同じく神候補に選ばれた同級生の花籠咲と共に進むべき道を模索していたところ、偽善を語る「メトロポリマン」という神候補が登場する。頭脳戦であっという間に5人の神候補を殺し、狙いを明日や咲に向けるメトロポリマン。彼のやり方を批判する同じ神候補でがんに侵され余命いくばくもない六階堂 七斗と共に、メトロポリマンこと生流奏と対峙。最後は咲の機転とメトロポリマン側だった底谷 一の裏切りでメトロポリマンは死亡。ここで残された神候補たちによる会議となった。神候補の存在が小学生の結糸 向によって世界に暴かれたため、明日たちは世間から身を隠しながらの選定となる。そこに現れたのは米田 我工というノーベル賞も受賞した天才科学者。彼はこの世界を作り上げる存在「クリーチャー」の存在を否定し、彼に心酔している自殺願望の強い中海 修滋も共に「クリーチャーを作り出さない世界=神候補が全員同じ時間に死ぬ」計画を立てる。咲や手毬 由理らを人質にし中海に監視をさせつつ、米田は明日と対峙。二人が同時に死ぬ方法を考え、それを実行するも、咲たちに説得された中海が米田の命令を破り彼女らを解放。これにより明日は一気に優勢となって米田を追い詰めた。米田は身を引きつつも、それでもクリーチャーの存在を疑念していたところ、その存在を証明すべく中海が神に立候補する。明日や咲たちも同意し、ついに中海が神となった。しかし中海にその「神」を作ったという「別の高位次元の神」が語り掛け、神の上の神がいるなら自分がいなくなってもいいと考えた中海は自殺。これにより天使も人間も世界そのものも全て無に帰すこととなった―――というストーリーでした。
最初はデスノみたいな心理戦がメインになるのかな~と思って見ていたんですが、流石に月とLのような天才が溢れた世界ではないので、明日君も凄く普通の子。咲ちゃんも同様。唯一奏がイカレた感のある人物でしたが、登場人物がみんなある程度、人外の力を持っていてそれによる戦いがメインだったので、緊迫感はありましたがデスノ程ピリピリした感じは受けませんでした。やっぱりどこか異次元の話、という感じで。思いっきり頭脳戦がメインだったのに対し、こちらの作品は半分異次元的+半分頭脳戦な感じでしたしね。ただ、最後が思いきった展開で「え!?Σ( ̄口 ̄|||)」となりました💦 プラチナエンドというのはどういう意味なんだろう、と思いつつ見ていましたけど、白銀の終わり…という直訳ではなく、高貴なる終了というところでしょうか。きれいさっぱり無に帰す、という。正直あの終わり方には満足したかと言えばNoかな(ーー;) 折角前向きに生きて幸せを手にした明日や咲ちゃん、米田博士もそれなりに手毬さんといい雰囲気になっていたのに、それらすべてが消滅してしまうなんて(哀) それを受け入れちゃう明日君にも「それでいいのか!?」と思いっきり突っ込みたくなりましたが、ある意味彼らは一度は死のうとした身=死生観が凄く強い人たちなので、案外悟りを開いたように受け入れられちゃうのかもしれないですね。かもしたにはその域に達するのは無理だな。まだまだヲタ活してから死にたいです。
『スローループ』:今期きらら枠のアニメはフィッシングアニメでした。
主人公の一人:山川ひよりは数年前父親が病死し、その父の影響で始めたフライフィッシングが趣味の高校1年生。人見知りの強い彼女はあるひ突然現れた海凪 小春という同い年の少女に話しかけられる。海を見たことがないため、釣りも見たことがない小春に、ひよりはフライフィッシングを教え、釣った魚を小春が料理し、初めて釣りをして楽しい一日となる。その日の夜、母の再婚相手の男性とその連れ子との対面で、なんとその子が小春だったことが判明。こうして同い年の姉ができたひより。人懐っこく明るい小春はどんどん人間関係を広げていく。対して人見知りで、幼馴染の釣具屋の吉永 恋しかいなかったひよりは、次第に小春の勢いに押され、次第に対人関係が構築されていく。恋の知り合いの福元 一花&双葉姉妹、その友達の二宮藍子らと仲良くなったひよりは、フライフィッシングをはじめ、恋と一緒に他の釣りも友達に教えながら、小春と共にみんなでキャンプや釣りに出かけ社交的になっていくのだった―――というストーリーでした。
基本的には釣りの話ではあるんですが、根底にあるのはひよりの成長でしたね。亡き父とばかり釣りに出かけ、人見知りのためになかなか他の人と打ち解けなかったこともあって、父への依存が大きかったひよりでしたが、そこを小春が見事に救ってくれました。番組開始当初は日和は殆ど笑顔というか、お腹の底から笑ったシーンが無かったんですが、最後みんなでキャンプに行った時は積極的に他の子に釣りを教えたり、料理をしたり、楽しく笑って過ごせていましたので、たった数か月ですけれど、凄い成長が見られたものです。これが小春のお陰であり、両親のお陰ではあると思いますが、そこにひよりが気づく日が来たら、また新しい成長が見られそうです。終始ほのぼのストーリーだったので、仕事に疲れた心にほっこり染み入りました( ̄▽ ̄)
『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』:おなじみ「ジョジョ」シリーズ、最近は露伴先生が実写化されたり、まだまだ人気衰えませんが、今期の新作アニメは、丈太郎の娘:徐倫が主人公のストーリーでした。
空条徐倫は彼氏であるロメオとドライブ中に、ロメオが人を撥ねてしまう。救急車と警察を呼ぼうとする徐倫に対し、ロメオは逃走を決断。結局ひき逃げで二人は逮捕されてしまうが、ロメオは弁護士を金で懐柔し、徐倫に全ての罪を着せる。裁判で懲役15年を言い渡された徐倫は州立グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所に送られる。その入所途中で先に弁護士から渡された父:丈太郎からの手紙にはペンダントとその中にあったスタンドの矢で手に傷を負った徐倫はスタンド:ストーン・フリーの力に目覚め、自分がはめられたことを知り、スタンドの力で弁護士に制裁を加える。その後収監された徐倫は常識の通用しない刑務所のルールを教え込まれるが、そこに現れた謎の少年:エンポリオに度々救われる。やがて丈太郎が面会に現れ、今回の事件は全てジョースター家とデュオとの因縁が絡んでいることを伝えられる。面会中に二人のジョースターを殺そうとホワイトスネイクのスタンドに襲われ、辛くも逃げ切ったかに見えたが、丈太郎のスタンドと共に意識もCDディスクとして2枚奪われてしまい、丈太郎は意識不明となる。父親を救うため、徐倫は看守が行方不明になり捜査の助っ人として同室のエルメスらと共に外に出る、そこでホワイトスネイクがCDを隠した場所が判明。そこに現れたスタンド:フー・ファイターにエルメス共々苦戦を強いられるが、フォーがホワイトスネイクのスタンドではなく、意識を持ったスタンドそのものであることに気づき、徐倫は人間に擬態した彼女を仲間に入れる。何とかして父の意識を取り戻そうとする徐倫は、丈太郎が兼ねてより伝えていた「スピードワゴン財団」に父の身柄とCDを渡そうとするが、刑務所内に入れない財団の一員は「中庭までならOK」と20分後の面会を約束する。指定場所に向おうとする徐倫の前にエンポリオが現れ自らのスタンド「バーニング・ダウン・ザ・ハウス」と彼の仲間を紹介し、うち一人「ウエザーリポート」を護衛につけてくれる。中庭に向かう途中で敵であるホワイトスネイクの刺客:ラング・ラングラーが現れ、彼のスタンド能力「無重力」に翻弄される徐倫とウェザー、しかし徐倫の機転で辛勝し、徐倫は重傷のウエザーを隠して中庭へと向かうが、そこに一人の男が現れる。彼はプッチ神父―――ホワイトスネイクの正体だった。プッチ神父の正体を知らない徐倫は中にはへ向かうことを嘆願する。プッチは見逃すが、実は他の看守に徐倫を殺し、CDを取り上げてくるよう命じていた。看守に撃ち抜かれる徐倫の気配を感じたウエザーは嵐を起こしてヤドクガエルを中庭に降らせる。毒に当たった看守は逃げ、プッチも建物の中に入れない状態に。ラングに命じて再度徐倫の死体との確認と、CDの回収を命じてくるが、徐倫はスタンドでカエルの体液に触れないようにし、CDのスタープラチナだけは死守し、財団の運び屋である鳩に渡すことに成功。しかし承太郎の記憶のCDはプッチの手の中にあった―――というストーリーでした。
当然のことながら、こんな中途半端で終わらないはず!なので続編はまた何クールか後に始まると思って待機します(`・ω・´)ゞ 今までのジョジョシリーズと違って、非常に狭い閉鎖空間で起きる出来事なので、メインのスタンドバトルがアクション小さめですね。なので従来のジョジョを期待していた人には物足りないかもしれません。力技ではなく小技で対抗していくので。でも女性が主人公なので、力技より小回りの利く知恵合戦もまた面白いです。あと徐倫の声がオールスターバトルの時と変わっていますが(沢城さん→ファイルーズさん)、こちらも遜色なくってかっこいいです!どすの効いた「オラオラ」が聴けると思わなかったw
ストーリーは最後までアニメ化してくれると思いますが、承太郎の生死が心配です。まぁ原作読んでしまっているので結末は知っているのですが、やっぱりアニメとなると動きと声が付くので思い入れも一入。何とか空条親子には頑張ってもらいたいです!
『ドールズフロントライン』:中国のスマホゲーム原案のアニメ化作品でした。
2031年に発生した北蘭島事件によるコーラップス・ハザードと2045年に勃発した第三次世界大戦により各国政府の統治能力は低下し、民間軍事企業(PMC)が安全保障を担うようになっていた。民間軍事会社「G&K(通称グリフィン)」所属の戦術人形「M4A1」たちAR小隊は、極秘任務を受けて敵地へと潜入するが、そこに現れたのは鉄血の戦術人形「エージェント」だった。鉄血のエージェントに勝利したM4A1たちだったがグリフィンの支援小隊は全滅し、仲間も散り散りになってしまう。同じ頃、グ リフィン前線基地に着任した新人指揮官ジャンシアーヌは初任務を終え、人形たちと交流を深めていた。だが鉄血の新たな刺客 「スケアクロウ」が現れ、再び戦闘が開始される。苦戦するAR小隊だったが、ジャンシアーヌの立案作戦が見事に彼女らの窮地を救い、戦線を押し広げていく。以降次々に与えられる司令に、ジャンシアーヌはAR小隊を使いこなしていくが、行方不明となっていたSTAR15を救い出したものの、逆にグリフィンの極秘拠点が鉄血に襲撃されてしまう。応戦するジャンシアーヌ達を救うべく鉄血の拠点へ潜入したM4A1たちは、帰投してジャンシアーヌと合流したAR小隊に待っていたのはST AR-15の内通疑惑だった。調査の為に捕縛されたST AR-15を心配しながらもデストロイヤーを追うM4A1たちにジャンシアーヌは「STAR15には敵にハッキングを受けていた」ことを明かす。またAR小隊はM4A1を筆頭に、記録の授受ができない、他の戦術人形と違う特化された者たちであることがジャンシアーヌに告げられる。そんな中でSTAR-15が逃走。ネゲヴ小隊は、新たなハイエンドモデル「アルケミスト」と大量の鉄血による襲撃を受けてしまう。敵の新兵器により分断された彼女たちを救うべく動き出したAR小隊と、またしても決断を迫られるジャンシアーヌ。更にM4A1が敵の手に落ちてしまう。窮地に立たされるAR小隊だったが、その窮地を救い出したのはSTAR-15。彼女はハックされながらも「M4A1を守る」という組み込まれたプログラムの元に彼女の元に駆けつけ救出したのだった。更に他の部隊からの救援も入り、AR小隊は脱出経路を確保する。しかしSTRA-15はアルケミストに追いつかれることを予測し、単身アジトに乗り込む。無論敵の罠で完全包囲されたSTAR-15。覚悟の上で戦いを挑み、M4A1らが破壊されるSTAR-15の最期の爆破の閃光を見るのだった―――というストーリーでした。
ゲームはやったことないのでわかりませんが、普通は量産型の戦術人形で戦うところ、特定の自我を持つ人形たちに命令を出して、自軍の領域を守る、あるいは進軍するのが目的…なのかな。今現在、本当にリアル世界で戦争が起こっているので、笑える状態ではないのですが(この作品もシリアスで笑える要素は全く無し)、最終的にはこうした自動人形みたいなのに人間の代わりをさせる世界になるのでしょうね。介護ロボットだったり店員ロボットだったり今もありますから、将来的には十分考えうると思います。ただ…「戦闘人形が自我を持つ」ことでのメリットって何だろう?と思いながら見てました。確かにいちいち人間の判断を待ってられない数秒の出来事ってあるので、瞬時に判断するべき時は、自我を持って自分で判断できる方が手っ取り早いとは思いますけれど、この主人公M4A1みたいに、かえって性格が優しすぎ(※戦闘人形にこの性格は必要なのか微妙なんですが)と、判断ミスる&時間がかかるという、致命的な結果になることもあると思います。でも鉄血はその辺りのデータも欲しいみたいですね。考えてみれば鉄血側は性格は皆ほぼ残虐非道の一言に尽きますが、戦術プログラムとして一番簡単ですよ。その鉄血でさえも欲しがるM4A1のプログラミング―――なんとなく二期目がありそうな終わり方でしたが、続編ではその辺りの秘密だったり、鉄血との決着が見られるのか、あれば期待したいです。
『からかい上手の高木さん3』:おなじみ漫画原作のアニメ化。3期目です。
相変らず高木さんに揶揄われっぱなしの日常が続く西方くん。今日も必死に勝負を挑むが結局勝つことができないまま、夏休みの花火大会での意味深な高木さんの言動に悩まされる。文化祭ではお姫様役となった高木さんの練習相手にされるも、王子様役の生徒がお腹を壊し、急遽王子の台詞を知っている西方君にバトンタッチ。するとお姫様の高木さんはラストシーンを丸っと台詞を変えて、悲劇のはずがハッピーエンドにしてしまう。そしてクリスマスでは一緒に映画を見に行き、プレゼント交換。バレンタインでは、知らない後輩からチョコを貰ったと思って喜ぶ一方、高木さんに何故か言いだせない西方君だったが、実は後輩の勘違いだったことが発覚。ホッとしたような、ちょっと残念だった西方君には、高木さんからちゃんとしたチョコレートをもらったのだった。そしてホワイトデー。クラスメイトから「ホワイトデーに高木さんに告白しろ!」とせっつかれた西方君。普段の逆襲とばかりに宝探しを仕込んで高木さんを待つものの、高木さんは親戚の結婚式で遅刻で少しがっかりする西方君。だが何時まで経っても高木さんが現れない。実は暴風雨でフェリーが欠航して戻れなかったのだった。高木さんのいない席ばかり視界に入れてしまう西方君。寂しさの正体がつかめないまま帰宅すると、高木さんから「フェリーが出航できた」との連絡が。途端港まで向かう西方君。高木さんを乗せた車を追いかけひた走る姿を見つけた高木さんと、ようやく対面し、西方君はホワイトデーのプレゼントを渡すことができたのだった―――というストーリーでした。
相変らず可愛いですね~w西方君が(笑) なんだろう…この時期の男子って妙なプライドがあって、そこ突かれると非常に癪に障るんですが、見事に高木さんにしてやられるのは―――やっぱり思考が単純、というより顔に出やすいからでしょうね♥ で、散々高木さんは「西方君のことが好き」というヒントを出しているのに、そこにだけは本当に気づかない。「好きなこのことをイジメちゃう♥」って小学生男子あたりにありがちなんですが、この作品は真逆。もっと気持ちの深いところ読み取れる能力身につけないと、この子は気づきませんよ、高木さん(苦笑) 
今度は劇場版だそうで。最近はバトルものだったり知略ものだったり、結構ハードな作品が多い中、唯一何も考えずにほのぼのみられる作品でしたので、いい憩いの時間でした<(_ _)>

そういえば『コードギアス』が15周年でリマスター放送していましたね。
既に視聴済みだし、家にDVDはあるし、見なくてもよかったのですが、やっぱりリアタイで見入ってしまいました^^;
最後はあんな感じでしたっけね。当時は確か既に「R2」の放送が発表されていたので、それが始まるまであの最後のシーンからどう決着がついたのか、凄く気になっていた記憶があります。今回初めてこの放送でギアス知った人は、滅茶苦茶気になったまま終わってしまったのではないかと。折角なら「R2」も続けて放送して欲しかった💦
でもR2になるとシャーリーは○○○しまうし、ルルーシュも▽▽▽になるし…う~~ん💦 「機会があればやはりすっきりしたいので放送希望!」←DVD持っているのに…それはそれ、これはこれ!
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2022冬アニメ最終回②

2022年03月24日 22時02分20秒 | アニメ
春らしく温かくなってきたと思ったら、雪は降るわ気温は一けたになるわで、ストーブが片付けられないかもした家です。
昨日は寒かったお陰で、夕食に鮭があったから石狩鍋にしちゃいましたよw 家族みんな寒かったらしくがっつきましたけど^^;
まだ本格的な春は遠そうですね…
でもこっちはそろそろ本格的に冬が終わりますアニメ感想です。
『リアデイルの大地にて』:なろう系小説のアニメ化作品でした。
主人公のケーナは元々は人間。VRMMO「リアデイル」の中のキャラクターで、同ゲームの全スキルを習得した「スキルマスター」で、もはやゲーム内で敵う者なしの強さを誇る「くりーむちーず」というギルドに所属していた。しかしリアルのケーナは事故による植物状態で生命維持装置なしに生きられない身体だったが、停電による生命維持装置の停止で、その命が尽きたときにゲーム内の自分がプレイしていたキャラへと転生。辺境の村で目覚めたときは「ケーナ」というハイエルフになり、更に自分がプレイしていた時から200年の年月がゲーム内で流れていたことが分かる。
AIから「リアルの身体の事情」を聴き、この世界で生きることとなったケーナは、自分がプレイしていた時の「里子システム」で作った子供たちや、他のプレイヤーを探し、旅に出る。里子たちはそれぞれの街で特化スキルのお陰で上流階級となっていたが、無論ケーナには敵わない。子供たちの抱え込んだ事件を解決してやりながら、各所で一人きりになってしまったアバターたちを保護しつつ、名実ともにリアデイルの最強者として認められ、頼りになる存在となっていくのだった―――というストーリーでした。
雑駁なあらすじ説明↑になってしまったのは、今期のアニメで割と流行っていた(?)「自由度の高い世界感」だったからです。大体普通「転生もの」といえば、チートな能力を使いつつ、「リアルの自分に戻る(リアル世界に帰る)」というのが目的の大前提で、そのために小さな事件をコツコツ解決していく―――というのがセオリーなんですが、何せこの主人公は既にリアルの肉体が滅んでしまっているので、この世界で生きるしかない。なので、時間は無限大にあるわけで(このゲームプログラムが消去でもされない限り)、その中で楽しみを見つけて行くしかない。ストーリー性がありそうでないというのが特徴。なので日常系アニメ(漫画)を見ている感じでした。もしかしたら原作では、この後ゲーム世界を揺るがす何かが登場して、それを倒したり、街を守ったり、という主軸ができるのかもしれませんが、アニメはとりあえず毎回ほのぼので終了しました。
なろう系なので主人公は目を瞑っていても勝てるので、そういったスリル的なものは味わえなかったですが、これもまた一つのテーマということで、表現の世界の在り方が広がった気がします。
『オリエント』:『マギ』でおなじみ大高先生原作漫画のアニメ化作品でした。
主人公の武蔵は鉱夫になるための学校に通っているものの、本心では「武士になりたい」という憧れを抱いていた。しかしこの世界で武士は「日ノ本を支配していた“化け物”」とされ、忌み嫌われていた。鬼神を崇拝するこの国で「武士」は禁句であり、下げずむ対象だった。しかし武蔵は幼馴染の武士の子:小次郎と仲が良く、その父に「武士の在り方」を教わり、憧れを捨てられずにいた。そんな矢先、学校卒業と同時に鉱山に入山することとなった武蔵は、そこで「鬼こそが人間の世界を支配する“化け物”」であり、鉱夫は鬼の食べ物である金属を死ぬまで堀り、奉納する仕事だった現実を知る。それに反逆を始める武蔵。しかし戦える武器もないところに小次郎が助っ人で現れ、二人の前に現れた炎獄天狗との戦いになる。圧倒的に不利だったがそこに鬼を倒す武士の集団:武田武士団が登場し、加勢もあって武蔵が小次郎の刀で止めを刺す。もはやこの国に居場所がない二人は、最強の武士団を作るべく、国外へと旅に出た。旅の途中、一人の少女:服部つぐみに小次郎の鬼鉄騎が奪われ、取り戻すために二人は彼女の所属する小雨田武士団に潜入。無事に鬼鉄騎を見つけ出すが、つぐみに邪魔される。ツグミが敬愛する団長から小雨田武士団への勧誘を受けるが、実は保護している城下の人間を犠牲にしていることが分かり、自分もただ利用されているだけだという真実を知ったつぐみは離反。こうして3人で最強の武士団を作る旅となった。その旅先の鉱山で鬼を倒せる唯一の武器:鬼鉄刀を販売している場に居合わせ、3人はそれぞれ自分に合った鬼鉄刀を選ぶが、武蔵だけ刀に選ばれない。鉱山には鬼が迫っており、自分にあった刀を手にした小次郎とつぐみは助っ人として出陣する。絶望する武蔵の前に現れたのは犬飼四郎という謎の武士。武蔵のことを「黒曜の女神」と呼び、突如まぐま湧き出る穴へと落とすと、落下しながらやがて武蔵の身体が黒曜と化していく。四郎の目的は武蔵の身体ごと鬼鉄刀にすることだった。しかしこの場を乗り越えた武蔵は四郎の部下の七緒と交戦。3人は辛くも七緒を攻略するが、四郎による大地の反転で一気にピンチに陥る。小次郎とつぐみの危機に、武蔵は自分の中で黒曜の女神と対峙する。女神はすべての刀気を引き寄せ、扱うことができる鬼鉄刀の支配者で、この場の刀気をかき集め、最後の力を振り絞って武蔵は四郎に辛勝する。翌日、大東鉱山で葬儀が行われた。鬼鉄刀は生きた武士の証。刀に手を合わせ、弔う姿を見ているうちに武蔵の中である決意が芽生える。もう一度、刀の試しを受け、今度は見事に炎の属性を有する鬼鉄刀を手に入れるのだった。
次の目的地を東に進める一行は、途中の森で小次郎とつぐみが食人植物に囚われてしまい、武蔵が救い出すと、もう一人女性がいた。彼女は上杉武士団の姫君であり、これから海に出て鬼の退治に向かうため、馳せ参じる途中だったという。東に向おうとする武蔵達は姫から「東には「この世に来た初めての鬼」と呼ばれる真っ黒な壁の鬼がいることを聞かされ、それを目の当たりにする。この鬼を倒せるのは上杉武士団団長だけという姫。更に小次郎の父親もかつて上杉武士団に在籍したらしいことが判明し、武蔵達も共に同行することを決意。彼らは初めての海に向かった―――というストーリーでした。
『マギ』の時もでしたが、主人公はアラジンみたいに非凡ながらも努力型。なので自ら運命を切り開いていく、まさに王道の少年漫画の主人公です。なのである意味安心してストーリーは追っかけられます。その分、小次郎とつぐみの存在感がちょっと薄い💦 武蔵にとっては欠かせない存在なのですが、特に小次郎は武蔵以上に父親に関心を持ってもいいはずなのに、何故か武蔵の方がめっちゃ影響受けた感じになっていて、その辺りがやや不自然さを受けますけど、この先がまだあるのでこれからかな? 黒曜の面々もまだまだ企んでいるようですし、夏には続編が放送されるので、3か月後また続きを見てみようと思います。
『平家物語』:原作付きアニメは数多けれど、まさか800年前の古文がアニメ化になるとは思いもよりませんでした!
「びわ」というオリジナルキャラを主人公にして、平家の栄枯盛衰を描いた物語でした。
主人公の少女:びわは、平家全盛の京都で暴挙を尽くす平家の一派に陰口を叩いたところ、切られそうになるがそれを琵琶法師の父が身を挺して庇う。父親を失ったびわはそこに居合わせた平清盛の長男:重盛と出会う。びわは片目が浅葱色の眼をしており、平家の行く末が見えるという。そして重盛も同じように未来が見えることで、重盛はびわを連れ帰り、共に暮らすこととなった。びわはそこで徳子と仲良くなるが、徳子は清盛の命で入内が決まっており、何としても次の天皇を産むことを強要されていた。嫌々ながらも逆らえない徳子を励ますびわ。そんな中、清盛は息子が天皇摂政家に無礼を働き制裁されるも、清盛の力で報復し、不興を買う。しかしながら清盛は権威を振るうがごとく宮島に大きな厳島神社を建設。さらに福原に港を開き、都をそこに移そうとまで考える。「平家にあらずんば人にあらず」とまで言わしめた平家全盛。しかしびわや重盛にはこの先の不安が見えていた。そして徳子は安徳天皇を出産するが、この先の平家の衰退を誰より慮っていた重盛は病によって亡くなる。これにより平家棟梁は弟の宗盛へと移るが、天皇家を敬っていた重盛と比べ、宗盛への不満があった後白河法皇は平家打倒と考えるが、これに反発した清盛は三種の神器を持って安徳天皇を皇位につけようと躍起になる。福原遷都が進まない中、後白河法皇の画策により源頼朝が遂に平家打倒の挙兵をあげる。慌てて京都に戻ってくる平家一門だったが、すでに都の風は平家には吹かず、更に平家の柱であった清盛が熱病で逝去。そこに木曽義仲の兵が都に迫っている。ついに平家は都落ちを余儀なくされ、びわは一門から一人母を探す旅に出る。旅の白拍子たちに助けられながら母の元に辿り着いたびわだったが、目の見えない母が父を見捨てたことに失望し、浅葱の名を捨て「びわ」として生きることを決意する。その時、びわの目に映ったのは平家一門の悲劇。追われた平家は貧しいあばら家で雨風をしのぎながら、大宰府にはいるも領主から締め出され、箱崎でも受け入れてもらえず、とうとう海の上のみに行きつく。びわと共に遊んでくれた清経の入水に続き敦盛が一ノ谷の戦いで戦死し、びわは悲しみを叫ぶ以外術がなかった。せめて最期まで共に過ごし、少しでも彼らの生きた証を唄にする…決意したびわは壇ノ浦に向かい、平家一門の最期を見届けるため、徳子たちと共に船に乗る。そしてついに壇ノ浦で義経達源氏と対峙する平家一門。宗盛と知盛が指揮をとって戦い、一時源氏方を圧倒していたが、突如やってきたイルカの大群が平家側に泳ぎ出したのを見て、陰陽師の占いが平家の凶兆を示す。途端に息を吹き返した源氏の攻勢に、敗北を確信した時子は安徳帝を抱いて入水する。そして次々に入水していく平家一門。最後に徳子も石を抱いて身を沈めるが、びわの眼には平家の菩提を弔う徳子の姿が見えたため、必死に彼女を救出する。
こうして平家は滅亡。生き残った徳子は建礼門院として今日の都の北:大原で皆の菩提を弔う。そしてびわは彼らの生きた証を「平家物語」にして歌い続けるのだった―――というストーリーでした。
今期一番気になっていた作品だったんですが、最後はもう号泣物でした(ノД`)・゜・。「平家物語」を初めて知ったのは中学の国語、古文の授業で「祇園精舎の鐘の声~」と、言いも分からず暗記させられた(哀)ことから。でも古文で正直意味がよく分からないまま(ヲイ)で終了完結していたんですが、今回この作品を見て「もっとあの時ちゃんと授業受けとけばよかった~~~~!!💦」と今更大後悔時代突入(==;) というか、こういう番組がかもしたが学生の時もあったらよかったのにぃ~~~!!今の学生さんが羨ましい✨ でも今の年齢になったからこそ、受け入れられるようになったのかもしれません。14歳ぐらいじゃ「栄枯盛衰」見てもピンとは来ないですね。ある程度歳食ってからでないと共感できないのかもしれません。かもしたは今まで結構「平家の落人の里」と呼ばれるところに行ったことありますが(湯西川温泉郷とか奈良の吉野川とか徳島の三好とか)、それはそれは人里離れた(今でも)寂しいところでした。ここも行った時はピンとこなかったんですが…また改めて行きたいですね…。ちなみに大原も行きました。バスで山を幾つか越えて行かなきゃならないところでしたが、柴漬け(最後に法皇様に建礼門院が出していましたね)は美味しかったです!
アニメで「びわ」の眼を通してみた平家一門は、確かに傲り高ぶっている者もいましたけど、本当は根は優しく、一人一人みんないいところがあって(源氏もそうでしょうけど)、余計身近に感じた分、感情移入しまくりました。アニメ凄いわ✨ さらに今回は大河ドラマが「鎌倉殿の13人」で源氏側から見た歴史も並行して見られるので、凄く面白い!富士川の戦いで水鳥の音にびっくりして逃げ出しちゃった平家方ですが、その水鳥を騒がせたのが、時政パパたちの青春ごっこ(「わしを殴ってくれい!」「えぇい!(バシッ☆)」)のせいだったとは…三谷幸喜万歳(笑)
平家滅亡後の歴史は大河ドラマで補完するとしまして、我が家には和綴じ本の平家物語があるんで、これから読もうかな…全部で12巻だかあるんで、ちょっと長い気がしますが💦 でもマイブームの時に読んだ方が頭に入りますもんね。ちょっと読みつつ彼らと再会しようかと思う今日この頃です。
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2022冬アニメ最終回①

2022年03月22日 20時28分58秒 | アニメ
3月も来週で最終週。本当にあっという間ですね💦
そうこうしていたら、冬アニメも最終回の時期に差し掛かってきております。
今回はじっくり見ていられる時間が少なかったので、何か作業しながら片手間に見ている感じでしたけど、とりあえずさっくりと最終回まで見た感想です。
でも今日の感想は「冬アニメ」とはいえず、どちらも一回放送始めたんですが、大人の事情(哀)があって、放送延期になった作品ですね。
『終末のハーレム』:ジャンプ+で連載中の漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の薬学研究員:水原怜人は突如「細胞硬化症」という難病にり患し、特効薬ができるまでコールドスリープに入る。目覚めた怜斗は専属担当官という周防美来に案内され、現世界は「MKウイルス」という男性のみ感染し確実に死に至っており、生きているのは怜斗を含めて数人だという事実を知る。そして怜斗は人口を増やすために数多くの女性とメイティングをするよう伝えられる。しかし恋人だった橘絵理沙以外に考えられない怜斗は薬学知識を利用して「MKウイルスの特効薬を作る」と宣言。それは世界に影響を及ぼすものだった。生きている男性の一人火野恭司は既に女性数人の妊娠に成功。もう一人の高校生男子:土井翔太はかつていじめにあっていたせいで、用意された学校ハーレムに困惑するばかりだったが、コールドスリープ前に唯一の味方だった羽生柚希と再会し、彼女の想いも受け止めてメイティぐするも、以降担当官:神谷花蓮により、他の女子とほぼ強制的にメイティングの実行を促される。柚希の姿が消え、寄る辺ない精神状態に陥った翔太は自棄になり乱交を始める。
一方で怜斗はKMウイルスの患者が最初に治療された病院と、最初の患者の遺族に面会。ウイルスに関するヒントを得ようとするが、何もつかめなかった。しかし根気強く遺族を説得すると、彼女からわずかながら情報を得られる。その場所に向かう怜斗と仲間たち。そんな中、世界では日本で生存男性がいることを隠していたことを非難し、海外から査察が入ってくる。そして怜斗たちは「MKウイルスは自然発生ではなく、人為的に作り出されたものだ」と知る。更にUW世界本部の首脳陣が5年前にMKウイルスを散布した可能性が高いことや、単為生殖によって女性だけの世界を作ろうとしていることを暴露する。やがてそのやり方に反旗を翻していたテロ組織の中に理沙を発見した怜斗。彼女たちは4人目の男性を人質に取ってUWの動きを止めようとする。怜斗はこのまま日本にいることは危険と判断。更に理沙の本心を聞き出すためにも彼女が台湾にいることをしり、日本を脱出。台湾で理沙と再会を果たすのだった―――というストーリーでした。
見てのごとく地上波での通常放送では見事に倫理に引っかかるため、一度秋に放送始まったんですが、どうしても性描写が欠かせないため、モザイクの入れ方などで一度放送停止になりました。改めて放送再開しましたが、もはやそのシーンが来ると画面が半分以上真っ黒になるので、そこまで無理して放送しなきゃならんだろうか(ーー;)と思いつつ、一応最後まで見てみることにしました。
確かにメインはエロシーンなんでしょうけど、ある意味精神倫理の鋭いところを突っ込んでいるので、深い内容合ったんだな、と。言われるまま女性と快楽の限りを尽くす男性(※でも実は鋭い人で、騙されてUWに従ったふりをしながら動向を詮索していた)もいれば、根本であるウイルスの特効薬を作ろうとする男性もいて。で、一番酷かったのは高校生男子。虐めにあっていたため、人間不信に追い込まれていた分、急に女性たちにモテモテになり、疑いながらも結局本命の先生とは引き裂かれたため、やけになって乱交。好きでもない人との行為がどんどん精神を荒んでしまう、どんどん壊れていく描写が恐ろしかったです。でもまさにリアル現代でもこういう人が存在するので、こうやって人間って壊れていくんだな~と逆に怖くなりました💦 更に異性を拒否する団体がMK(Man Killの意味なんでしょうね)ウイルスで男性を殺すという真の目的が判明。こうなったら力業で日本に残る男性を殺しに来る可能性も高いですし、最後は「生き残りをかけた戦い」になりそうで、ハラハラして見ていました。
深いところまで見て行くと面白かったです。ただ続編はあるかな~?製作上、かなり難しい作品だと思うのですが、出来れば決着は知りたいですね。原作が最終回を迎えたら、ちょっと探ってみようかな。
『86-エイティシックス-』:こちらも原作小説のアニメ化作品で秋アニメでしたが、コロナのこともあり製作が追い付かず、残り2話を3月に放送する形となりました。
一期目で共和国を後にその先の世界を目指した「スピアヘッド」小隊。レギオンの猛攻とレギオンの一部と化した兄との決着をつけたシンエイ。命が尽きたかと思われたが、小隊の生き残りの面々共々気づけばギアーデ連邦のエルンスト・ツィマーマン大統領に保護されていた。亡命先でエルンストにより初めて人間らしい生活を送ることができ、さらに同じく保護されていたフレデリカに懐かれ、穏やかな日々を過ごしていた。しかし旧ギアーデ帝国の侵攻は連邦にも進んでおり、穏やかな日々に感謝しつつも己が居場所を探していたシンエイはじめスピアヘッド小隊は、エルンストの反対を押し切り連邦軍に志願する。特別士官学校を経て当初レギンレイヴの運用試験を行うノルトリヒト戦隊に所属し、第86独立機動打撃群の設立後は「戦隊総隊長兼本部付戦隊:スピアヘッド」として戦いに従軍するシンエイたち。日々激化する戦闘の中、「モルフォ」と呼ばれる巨大レギオンが攻勢を仕掛けてくる。圧倒的なモルフォの力に大打撃を受ける連邦。そこでスピアヘッド小隊がモルフォを射程に捉えるギリギリまで近づき、攻勢を仕掛ける作戦を立案。エルンストたちは大反対するが、もうこれしか手段がないことを悟り、やむなく実戦となる。進軍するスピアヘッド小隊だが、そこにフレデリカが隠れていた。呆れるシンエイたちは彼女を本国に戻るよう説得するが、フレデリカは実は旧ギアーデ帝国の女王であり、モルフォの正体は既に亡くなっている彼女の忠実なる従者であった男の脳をつないでいた。モルフォの猛攻に次々と倒されるスピアヘッド小隊。しかしフレデリカによるモ説得で一時停止したモルフォ。そのすきに懐まで近づいたシンエイがモルフォの急所に接近し止めを食らわせる。自爆シークエンスに巻き込まれたフレデリカは、最後に自我を思い出したモルフォによって庇われ無事。そして一方のシンエイは懐かしい声に呼び戻される。それは同じく旧ギアーデ帝国に進軍されていた共和国のハンドラーワン:ミリーゼだった。ミリーゼは新たな部隊「ブリジンガメン」の86と共に、応戦しここまでたどり着いていたのだった。
改めてミリーゼは共和国解放後はギアーデ連邦主導の合同作戦に共和国軍人として志願。そして連邦で部下となる小隊を紹介される。その挨拶で聞いたのは懐かしい声―――初めて対面したスピアヘッド小隊の無事を確認し、ミリーゼは歓喜の涙を流すのだった―――というストーリーでした。
とにかくいきつく先は「死」あるのみ、というのがこの作品の世界感で、特に主人公のシンエイ達86は「ただの機械の一部となって人権無し=存在を認められない」中で、生きている意味を見いだせないままひたすらゴールである「死」に向かって進むのみ。そんな中、唯一彼らに「生きて」と投げかけてくれたのがミリーゼ少佐だけ。そして今回の連邦でも、ひたすら引き留めてくれたのはフレデリカ。でもエルンスト大統領も含め、連邦は皆いい人でした。もう戦わなくていいよ、と言ってくれる人達に囲まれながらも、「何でこの子たちはそれでも戦いに行こうとするのか」と思って見ていましたが、結局今まで「戦いでしか生きられない」子たちだったので、それ以外の生き方を知らないんですよね。もっと生きることに執着してもいいのに…と思っていましたが、最後のモルフォとの戦い、あるいはその戦後仲間たちは皆生きていました。「勝手に殺すなw」と憎まれ口をたたいていましたけど、この笑顔を見て、ようやく「生きること」に前向きというか、欲が出て来てくれた気がします。でなきゃ最後ミリーゼ少佐と再会(というか、顔を見るのは初めて)したときに、笑顔になんてなれなかったでしょうし。唯一「生きて」と願ってくれた人に、生きることを選んだ最高の笑顔を見せられました。うん、ミリーゼちゃんじゃなくとも涙出ましたよ(ノД`)・゜・。(感涙✨)
1期目の終わり方がアレでしたので、今回も暗くなるのかな~と思っていましたが、未来に光が差した感じの終わり方でよかったです!原作だとこの後も続いているようですが、とりあえず満足のいく作品でした!
『イロドリミドリ』:こちらはアーケードのリズムゲームを原案とした5分アニメでした。
舞ヶ原音楽大学付属舞ヶ原高等学校では音楽に特化した学校。学園祭のパフォーマンスステージで最高の演奏をしたバンドには、謎の点数がもらえるというのがもっぱらの噂。そこで主人公の明坂 芹菜が中心となって、御形 アリシアナ、天王洲 なずな、小仏 凪、箱部 なるらと共にバンドを結成。いざバンド活動!…となったが、毎回何かと問題が起きながらも、ひたすら「単位ゲットの為」に解決。ゆる~くまとまりながらも、最後は学園祭で見事なパフォーマンスを届けることができた―――というストーリーでした。
言ってしまえば「けいおん!」に近い感じでした。単位のために、もっと必死に練習するのか、と思いきや、「バンドリ!」のようにそこまで必死じゃない。ゆる~く生活上の問題(テストとか)を乗り越えつつ、ほのぼのとした日常な感じでした。単位貰えてよかったね( ̄▽ ̄)♪
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