昨日注文していたSEEDのBlu-rayBOXがようやく届きました!
皆さん概ね28日には届いていたらしく、我が家だけ届いていない現状に「宅配便屋さんで何が起きた!?Σ( ̄□ ̄|||)」と心配していたんですが、ちゃーんと29日に届けるよう、集配所で待機していたらしいです。…いえ、そこまできっちり発売日に合わせなくても…w
先行予約で予約先によりキラかアスランの色紙を貰えたのですが、この色紙がめっちゃデカい!!―――わけではなく。これが普通の色紙の大きさなんですよね💦 最近すっかりガンカフェとかファフナーの劇場版で配布された色紙の大きさで刷り込まれていたせいで、いざ本物の色紙が来ると、凄くでっかく感じる…慣れって怖い(苦笑)
色紙は日に焼けないように、また改めてUVカットフィルム貼らないと。結構焼けるんですよね。直射日光じゃなくても劣化するから。
もう一つ、中古ショップでアーセナルレアのアスランカードがあったから、こっちも購入♥
やっぱり可愛いわ♥(*´Д`)ハァハァ
ということで、暫くはBlu-rayとカード見てニマニマ幸せな日々が送れそうです♪ …来月から仕事が鬼のようにやってくるんで今のうちに英気を養っておきます(`・ω・´)ゞ
あと勿論最終回も見ますわ♪
『TRIBE NINE』:原案は野球ゲーム(というかバトル)のアニメ化作品でした。
近未来の日本では無秩序な治安となり、あちこちで喧嘩や暴動が起きていたが、それを抑えるために政府は「野球とバトル」を併せた「エクストリームベースボール(XB)」を制定し、これで勝負をつけることが義務化された。主人公のいじめられっ子の白金 ハルと、最強の男になりたいタイガはある日喧嘩に巻き込まれ、そこで出会った神谷瞬にXBで勝負をつけることとなり、神谷のスーパープレイで一掃。神谷はXBの「ミナトトライブ」のエースで二人をミナトトライブに勧誘する。そこに鳳王次郎率いるチヨダトライブに試合を申し込まれ、実戦でXBを知ってもらうこととなった。しかし限りない暴力の果てにミナトは敗北。そして病を隠していた神谷は息を引き取った。そこに副キャプテンの有栖川が誘拐される事件が起き、犯人であるアダチトライブと勝負。指揮官のいないミナトは追いつめられるが、そこに青山カズキという人物が現れ、彼らに助言を始める。カズキのいう通りにプレイするとあっという間にアダチを追い詰めたが、元々アダチはミナトに喝を入れるためだけに試合を申し込んだため、ミナトはこの試合でようやく気持ちを切り替えた。そしてチヨダへのリベンジと、神谷のバットを盗んだセタガヤとの試合を経て、成長するミナト。しかし敗北が面白くないチヨダの王次郎はオオタトライブに加勢を頼み、カズキを殺そうと計画。カズキも実はミナトを利用して王次郎に復讐することを考えていた。この事実に意気消沈するミナトの面々。しかしタイガのやる気に押され、ようやくオオタトライブとの試合に本気をかけることとなった。しかし王次郎は新たな東京の国王となり、新しいXBを導入。それはルール無用の残虐なXBだった。受け入れられないミナトはチヨダに宣戦布告される。初回はチヨダの秘書である神木が圧倒するが、そんな中アダチをはじめ、かつてのXB対戦メンバーが集結し、力を合わせることとなった。そしてついに王次郎自らが試合に出場する。神木はホームベースとなる東京駅に千代田城を落下させて試合の妨害を図るが、かつて王次郎とともに戦ってきたカズキが王次郎と真正面から衝突。かつての王次郎を取り戻したのを見届けて、今度はハルとタイガが王次郎に挑む。前向きに生きることを神谷から学んだハルは最後まで王次郎を追い詰めるが、ホームベースに落下してきた城の爆発に巻き込まれ3人は行方不明に。王次郎はその後またカズキと共にXBを戦う道を選び、ハルとタイガも又、XBの選手として戦うことを選ぶのだった―――というストーリーでした。
ルールは野球っぽいんですが、殆どバトル。しかも球場とかじゃなく、区内全域が試合会場というとんでもないスポーツでしたw それはともかくストーリーの主軸は主人公の成長と仲間との友情、というところで、抑えるところは抑えられていた盤石な展開だったと思います。唯一の心残りは、第1話を見た時点では「石田さん(神谷)が主人公だ✨」と喜び勇んでいたら、3話で死亡…(チーン) なんでぇぇえええ!Σ(T口T|||)となりましたよ💧 できたら神谷さんも長生き(哀)して、最後まで登場人物の一人としていて欲しかったわ~。それだけが心残りっす。。。
『範馬刃牙』:漫画原作のアニメ化作品で、元々グラップラー刃牙から続くストーリーでした。
最強生物である父親:範馬勇次郎への勝負に挑むため、必死に鍛錬を繰り広げる刃牙だったが、実戦経験を得るために、父の次に強いと言われているMr.アンチェインことビスケット・オリバと対決すべく、大統領を誘拐未遂し、オリバのいるアリゾナ刑務所にわざと収監される。そこでかつての最大トーナメント参加者・アイアン・マイケルと再会。ミスター2(セカン)こと純・ゲバルの存在を知る。ゲバルとも対戦を熱望するが、二人にまともに相手にしてもらえない。その後、ゲバルとオリバの死闘を観戦。ルーザールーズで闘う二人だがそれを茶番にしか見られない刃牙は、観戦していたオリバの彼女マリアに抱きつくという行為で二人を純粋な闘いへ誘った。そして圧倒的実力を見せたオリバが勝利する。オリバと闘いたいが相手にしてもらえない刃牙は自らもミスターアンチェインとなり、さらにオリバを執拗に挑発することで怒りが頂点に達したオリバとの闘いを実現する。体重差も大きくその差が分からぬ程の実力差を味わう刃牙だったが、闘いの最中覚醒し、最終的に正面からの殴り合いで圧倒。オリバに勝利した。そして負けを認めたオリバの命令により刃牙は釈放。一路父の元へと向かうのだった。一方勇次郎は大統領から氷漬けの旧時代の人間を見せられる。氷の中で眠っている男は勇次郎以上に大きく野獣のような容貌の男だった―――というストーリーでした。
こっちは完全に肉弾戦バトルもの。いつものごとくひたすら筋肉ムキムキどころじゃすまない男たちが戦いまくっているストーリーでした。何が面白いかといえば。無論バトルの行方と駆け引きなんですけれど、これだけの身体をちゃんと解剖生理学的に紹介しているんですよね。作者さんのこだわりなのでしょうが、普通だったら考えられない体躯とか姿勢とかポージングも「関節と筋肉の走行が―――」みたいに解説しているので、理にかなっているところが何とも凄い。ただ当然現実味はないです。そこまで負荷をかけたら、まずどの人間でもどこかに負荷の比重がかかりすぎて内臓とかに影響が出ることは必須。骨と筋肉だけでは無理があるかな~皮膚もそうだし。一応医療系の知識を積んでいるので、そのあたりを見ていると面白いです。個人的に。もう二期目が決定していて、多分ネトフリから放送になると思いますが、また地デジで放送されたら見ようと思います。
『プリンセスコネクトRe:Dive Season2』:ゲームでおなじみ「プリコネシリーズ」のアニメ化前作に引き続き2クール目でした。
前回で結成されたギルド「美食殿」。ランドソルで畑や田んぼを作ったり、美味しいものがあればそれを狩りに向かい、充実と平和な日々を過ごしていた。ところがキャルが次第に元気がなくなっていく。それは彼女がペコリーヌ達の敵であり、彼女の本当の主であるカイザーインサイトが遂に動き出し、ペコリーヌの命を狙うよう仕向けられたからだった。そのことに気づいていたラビリスタは単身カイザーの元へ向かうが、キャルがカイザーの盾になったことで手が出せず、その隙にカイザーに止めを刺されてしまう。これを機に、カイザーはランドソルを一気に破壊し、新たな王国づくりを画策する。その先兵としてキャルに街の人々を殺すよう操られるが、それを止めたのはペコリーヌ。彼女は国民たちに自分が名前を奪われた王女・ユースティアナであることを告白。自身の名と王位を奪還するため、カイザーの打倒を誓う。だが、彼女の前に立ちはだかったのは王宮騎士団の団長・ジュンだった。洗脳されているジュンの猛攻にペコリーヌは苦戦を強いられるが、それでも本当の国王として国を守るために、必殺技のプリンセスストライクを連発し、ジュンを戦闘不能にするだけでなく、正気を取り戻させる。ジュンの助けを経てカイザーを倒したかに見えたが、このカイザーは影武者だった。すると本物のカイザーインサイトが現れ、あっという間にペコリーヌとジュンを戦闘不能に陥れる。絶体絶命のピンチに現れたのはユウキだった。ユウキはペコリーヌに支援の魔力を送り、カイザーを追い詰める。カイザーの手ごまになったに見えたラピリスラらも支援に駆けつけ、最後の駒である女王の剣:キャルに戦わせようとするが、キャルがここで反旗を翻す。「一緒におにぎりを食べましょう!」の一言に、ペコリーヌも同意し、カイザーインサイトに止めを刺す。こうして女王の檻は崩壊し、ランドソルに平和が訪れた。国王夫妻も助け出され、ユースティアナとして二人の元に戻るペコリーヌ。何も変わらぬ日常が戻り、美食殿はキャルとユウキとコッコロの三人となったが、そこにユースティアナが「まだまだ修行が必要」とペコリーヌとして再び美食殿の仲間となるのだった―――というストーリーでした。
無事に完結しましたね!(≧▽≦)bかもしたはゲームやったことが無いのでわかりませんが、概ねこれがハッピーエンドで幕を閉じたのかなと思います。とりあえずこの作品は戦闘シーンはありますけど、基本的に皆優しくていい人たち(カイザーも最後は諦めてちゃんとお縄になりました)なので、安心して見ていられました。月曜の週明け一発目の仕事でダークな気分になっている(哀)ところを、ほのぼのさせてくれる貴重な番組でした♥ …あ、そういえば結局ユウキくんはまだ記憶がちゃんと戻っていない感じですが、一応出所は分かったですけれど、彼が完全に記憶を取り戻して自我を持つところまでやるのかな?そういうテーマで3期目があるかもしれませんね。やばいですね♪( ̄▽ ̄)
『錆喰いビスコ』:ラノベ原作のアニメ化作品でした。
未来の日本が舞台で、文明が滅び、人は「錆び風」という有機物をさび付かせる「サビツキ」という病により命を落としていた。それはキノコの胞子が原因と思われており、キノコ狩りの一族は迫害を受けていた。忌浜という町で医者をしているミロはこの病気への特効薬は、実はキノコではないかと気づいていた矢先、キノコ狩りの一族の一員:赤星ビスコが街に乱入してきた。知事の黒革の命令で、自警団が彼を排除にかかるが、ビスコと出会ったミロは霊薬キノコである「錆喰い」がサビツキの特効薬であることを確信し、街を出てビスコと共に霊薬キノコを探す旅に出る。いくつもの戦闘を経ながら何とか霊薬キノコの情報のあった「子泣き幽谷」に辿り着く。そこで筒蛇という霊薬キノコを持つ心中と対戦するが、黒革に奪われてしまう。更に黒革の放った銃弾によって重傷を負ったビスコ。捕らえられたパウーとジャビを助け出すため、ビスコを残して敵地に乗り込むミロだったが、そこでミロは黒革から黒革自身もキノコ狩り一族であったこと、そして特効薬を作り、錆び風を全国にまき散らしながら特効薬の独占販売を目論んでいたこと、錆び風の原因となった巨大兵器<テツジン>の復活を目論んでいたことが明らかになった。テツジンの沈む溶鉱炉でミロの後を追ってきたビスコは、自らを犠牲にして黒革を溶鉱炉に落とし、自身もそのまま溶鉱炉の中に消えていった。これで戦いは終わったかに見えたが、遂にテツジンが黒革と融合し復活。テツジンは次々に破壊しながら日本中に錆び風をまき散らしに向かう。ビスコの魂を受け継いだミロは果敢にテツジンに立ち向かう。ジャビやパウー、駆けつけたチロルとも協力して、暴走するテツジンを追い詰めていくが忌浜を目指して進む〈テツジン〉。侵攻を阻むべく、ミロはボロボロになりながら幾度も猛攻を受け止める。そんな中、ついにミロが力尽きようとしたその時、テツジンの中からビスコが復活する。ビスコの身体は元々持っていたキノコの因子にサビツキが絡んだことで、抗体を持つ身体となっていた。これによりビスコはテツジンに向かって弓を放ち続けるが、固い鉄の仮面に阻まれ止めを刺せない。更に身体の中でサビツキが充満したテツジンが爆発する危険が発生。爆破スイッチとなるのは、黒革の脳。この脳だけに止めを刺さないとテツジンが爆発するため、何としても仮面を取り除かなければならない。そこでパウーが特攻で仮面を壊し、ビスコの一発の矢でテツジンの動きを止めた。こうして一連の騒動は幕を閉じ、ビスコとミロはまた錆び風に悩む他の土地に向って旅を始めるのだった―――というストーリーでした。
原作を読んでいないのですが、アニメだけで見てもストーリー展開も分かりやすく、綺麗な完結で納得が行きました。ヒーローと悪役の立ち位置がはっきりしていて、特に津田さんの黒革は、めっちゃ頭にくる喋り方(笑)で煽らせてくれて、お陰様で最後はスッキリしました✨ありがとうございます、津田さん<(_ _)> やっぱり悪役ってうまい演技ができる人がやるとストーリーが俄然面白くなりますねv しかもヒーロー二人が「子供の健康を守るグリコの「ビスコ」」と「強い子「ミロ」」ですもんね!名前からして強い!(笑)見てたらビスコ食べてミロ飲みたくなりましたよw 綺麗な完結でしたが、アクションと伏線のバランスも良くって結構面白かったので、続きの話があっても面白いですね。二期目とかあったら見てみたいな。
『天才王子の赤字国家再生術』:ラノベ原作のアニメ化作品でした。
ナトラ王国の王子ウェインは弱冠16歳だが、父王の急病によって急遽、摂政として国政を任されることになった。ナトラは北方の小国で、資源もなく、経済的にも軍事的にも弱小。何か改善しようとしても、その資金も人材もないという八方塞がりの状況であった。ウェインは次代の名君として将来を嘱望され、臣下や国民からも敬愛される存在だが、実は大の怠け者で、聡明であるがゆえに自国の状況をよく理解しており、あわよくば他国に国を売り払い、悠々自適の隠居生活を企んでいた。そんな折、覇権国家・アースワルド帝国の皇帝も病に倒れ、さらに後継者を指名しないまま急死してしまう。大陸東側に混乱が広がる中、ウェインが国を売ろうとして仕掛けた策謀はすべて思いがけない方に転び、その結果、本人は望んでいない成功を収め続け、稀代の名君として国の内外に声望を高めていくことになる。ウェインはいずれ帝国が大陸西側に侵攻する際にナトラが橋頭堡になることを見越し、それを利用した交渉によって帝国の軍事援助を取り付け、やがて帝国に穏当に併呑されることを望む。ところが皇帝が急死したため、外形的には帝国を騙してタダで援助を取り付け、軍事力を強化したような形となってしまう。さらに帝国の後ろ盾が無くなってしまったために西側に属する隣国マーデンの侵攻を招く。ウェインは現状の情勢を見越して、これを適当に退けたいだけであったが、状況はウェインの予想の上を行き、マーデンの金鉱を奪ってしまう。次の窮地はアースワルド帝国の3人の皇子による激しい後継者争い。帝国の混乱を突いて独立や失地回復しようとする諸地域の思惑など、東側地域は不安定な状態にあった。そんな折、突如、帝国皇女との縁談が決まってしまう。一国の王子と言えど、明らかな国力差のある不釣合いな縁談は、帝国の状況を見れば明らかに大国の政争に巻き込まれること必定であり、ウェインは何とかして断ろうとする。しかし、事前視察としてやってきた第2皇女ロウェルミナは、実はウェインが帝国留学中に出会った学友ロワであった。男勝りで野心家のロウェルミナなら何か狙いがあるはずだと、ウェインは思考を巡らす。ナトラに大陸西側の大国でマーデンを併呑して国境が接することになったカバリヌより、西側に強い影響力を持つレベティア教の一大行事「聖霊祭」参加の誘いの使者がやってくる。形式的にはレベティア教の選聖候になる資格を持つウェインは、宗教を利用して断絶していた西側諸国との交友関係を回復しようとする。そのためにカバリヌの首都に赴く途中、旧マーデン領で謎の勢力に襲撃される。その危機を、マーデンの再興を目指すマーデン解放軍に助けられたウェインは、彼らの頼みを受け、そのメンバーであるゼノを連れてカバリヌ首都に到着する。そこでウェインはカバリヌ王の狙いがウェインを選聖候にすることだと知り、癖のある他の選聖候たちと外交戦を繰り広げることとなる。一方未だ帝国は3人の皇子達が互いに帝位継承を争い決着がつかずにいた。状況打開のため、ロウェルミナの計らいにより皇子達による会談が帝国の商都ミールタースで開かれることとなる。彼女から招待を受けるも多忙を理由に行きたくないウェインであったが、兄を手助けしたい妹フラーニャが名乗りをあげ、彼女が訪問することになる。3人の皇子とロウェルミナの思惑が交差する中、フラーニャは第一王子から求婚されるが無論現れたウェインにより窮地を逃れ、更にフラーニャとミールタースの活躍によって広く諸国にもウェインの名が広まる。この結果、レベティア教の古の巡礼の道としてナトラが再び着目され、巡礼者の落とす金や、西側への産業品の輸出によって国は好景気に湧く。一方、属領となったマーデン領もゼノヴィアの下、発展著しく、国内のパワーバランスを調整するため、ウェインはグリュエール王が治める西側の大国ソルジェスト王国と手を結ぶことを画策する。折しも、グリュエールから招待を受け、意気揚々とソルジェストへ向かうウェインであったが、戦を至高とするグリュエールの狙いはウェインを倒すことであった。宣戦布告するグリューエルはナトラの兵をあっさり退却させる。その頃ウェイン達はデルーニオ王国宰相シリジスにグリューエルと手を切り、ナトラと組むことを提案するもあっさり却下されてしまう。しかしデルーニオ国民を人質(無論嘘だが)に取ったウェインは更にナトラ亡きあと難民をデルーニオに押し付ける作戦に出る。先刻3万人を避難させたフラーニャの手腕を見ていたシリジスは結局グリューエルと手を切り、ソルジェストが敗北。グリューエル王は投獄されたが、ウェインのナトラを売国したい目的を聞いたグリューエルは、生き延びてウェインの策略に付き合う事を決めたのだった―――というストーリーでした。
これは本当に知略戦で面白かったです!何しろ普通だったら「国を守らなきゃ!」と必死に守りに入りますけど、この主人公は「さっさと売り払いたい!」が目的なので、守るものなし。だから大胆な作戦にも出られるし、全ての発想が普通の王様の思考の斜め上どころか180度逆を突いているので、見ているこっちもついつい常識的な考えしかないので、この発想の豊かさに気づかされます。それが周囲の人には「天才✨」と思われるのでしょうが、当の本人はどこ吹く風w ただし、ウエィン君…国に箔を付ければ高く売国出来るだろうと思うだろうけど、問題はそれにより高名になり過ぎた君の身柄だよw まぁあちこちの姫君と婚約の話を持ったりしているので、簡単に手は出せないでしょうが、無事に結婚できたとしても「国」という持ち物が無ければただの男なので。まぁその辺りこの天才王子は織り込み済みで、色々あの手この手を考えているでしょうね。続き気になるのでアニメで続編待ちか、若しくは小説買って来よう♪
『異世界美少女受肉おじさんと』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の34歳会社員:橘日向は何処にでもいる普通のおじさん。彼の友人はイケメンで頭脳明晰な幼馴染:神宮寺司。神宮寺のせいで日々惨めな思いをしていた矢先、遂に爆発して「こんなにモテないなら、いっそ金髪美少女になってチヤホヤされたい」と愚痴を零していたら、突然現れた愛と美の女神の手により、司と共に異世界転移してしまう。そして日向は、目が覚めると司好みの金髪美少女になってしまっていた。日向は男の姿に戻るべく、司と共に女神の言うままに魔王を倒す旅に出る。ただ指令を受けただけで、何をしたらいいか分からない二人だったが、街で情報を聞き込もうとすれば日向の美しさに町中の男たちが魅了され(※ついで司も)様々な事件に巻き込まれてしまう。しかし力技では司は日向の傍に居ると、人知を超えた力を発揮し、日向の窮地を救ってくれる。容姿だけでなく男としても非力(今は美少女だが、メンタルは男なので)な日向は少しでも司に勝てるところが欲しくて、司を魅了する。司は必死に隠しつつもやはり日向を放ってはおけない。盗賊に襲われたり、更に真の勇者なる男も現れ、司にはやはり勝てない日々が鬱積し、日向は怒って司と離れて行動を開始。そこに国のお姫様と偶然出会い、自立を希望している姫と意見が合致。一緒に城から出てアイドル活動(※姫の希望で日向は嫌だった)を開始。そこに姫のお世話係だったメイド長が巧みに日向のネガティブな思考を刺激し、国の守り神だという魔力で動く兎型ロボットに日向を乗せ、王国を滅ぼそうとする。メイド長の正体が魔族だったことを知らない日向は、メイド長の望むまま破壊活動を開始。司が止めに入ろうとするものの、日向と離れているため力が出ない。日向が操られているだけでなく、司への嫉妬心が暴走を起こしているのだと勇者に伝えられ、司は今まで誰にもしてこなかった&できなかった「人を褒める」…というより、「日向のことをどれだけ知っていて、それが人としてどうかと思うことでも、司にとってはいいところ」を告げる。するとようやく日向は落ち着き、ロボットは暴走の末魔力がなくなって停止。司は日向を救出するが、そのカッコよさに今度は日向が魅了♥されてしまうのだった。とにかく美少女でも中身はおっさん、早く元の変な意識しない間柄に戻るべく、二人は勇者から聞いた「魔王のいる場所」に向かって旅を再開するのだった―――というストーリーでした。
これは今期、一番笑えた作品でした♪ もうギャグ前提なので、戦っても死人は出ないし傷つく人もいない。残念なのは美少女だけど中身はおっさんそのもの、な主人公だけで(笑) 美少女って罪♥な事件を巻き起こしながらも、結局司に助けられる日向は、見かけ上「女性向け恋愛ゲームの主人公」に見えるキャラとストーリー設定なのに、本当に心から喜べない残念さが何とも言えない(爆笑)お陰で面白かったです。大体転生ものって主人公一人が異世界から送られてくるのに、二人でしかも一人はファビュラス✨にされているんだから、発想が面白かったw そして声優さんの掛け合いが超絶ピッタリで面白さ効果を上げておりました。これ続きがあったら見たいけどなぁ~やってくれるかな…w
『賢者の弟子を名乗る賢者』:小説原作のアニメ化作品でした。
VRMMO『アーク・アース オンライン』は、大手の作品に迫る人気を得ながらも、どういうわけか公式ホームページが無く運営方針も開発者の名前すらも不明な不思議な作品である。その代わりに限界の見えない圧倒的な自由度を誇るこのゲームにおいて、主人公の咲森鑑(さきもり かがみ)はプレイヤーが建国したアルカイト王国に所属し、術士最高位に座す九賢者の一人:ダンブルフとしてその名を知られていた。ある日、気まぐれから使用アバターをリメイクして遊んでいた鑑は、己の性癖全開の女性アバターを作成した後に徹夜疲れからキャンセルせず寝落ちしてしまうが、目を覚ますとそこは今までのゲーム世界とは異なる現実となった『アーク・アース オンライン』の世界であった。しかも、己の姿が慣れ親しんだ渋く老練とした威厳ある男性ではなく、戯れで作成していた可憐な少女になってしまっている事実に気付く。少々の混乱と思考の最中で遭遇したゴブリンの群れを殲滅した鑑は、その場に近づいてきたアルカイト王国の騎士たちに何者かと問われる。正直にダンブルフと名乗ってしまうと今まで培ってきた荘厳な賢者としての威厳が失墜しかねない危機的状況であると考えた結果、咄嗟に賢者の弟子ミラであると名乗り、少女として生活していくことになった。そして王のソロモンから、国の窮地を救うために、九賢者を探しつつ数々の課題をこなしクリアしていく。そんな中、精霊狩りを行っている者たちがいる、と不審な情報が入り、時を同じくしてアルカイト王国に今までに経験の無いほどの魔物が襲い掛かってくる。これを撃退したミラやソロモンだったが、精霊狩りと共に王国にかつてのゲームには起きなかった何かが起きていると確信。改めて九賢者の捜索に向かうミラだった―――というストーリーでした。
先週最終回を迎えた「リアデイルの大地にて」と同じくらい、ストーリー性が自由で、一応はソロモンからの命令ではあるし、九賢者を探す旅、という目的もあるのですが、殆ど一話完結のフリースタイルなストーリー展開でした。言ってしまえば見かけ以外はチートな(見かけもある意味ではチート)主人公の英雄譚なので、自分が登場人物になった気分でゲームプレイしている感覚だと楽しめたと思います。ただ最近ゲームらしいゲームをやっていないかもしたは、やっぱり主軸付きストーリー展開のあるものを見る方が慣れてちゃってますので、できればようやく最終回で出てきた「精霊狩り」のような目的があると入りやすいかな…。最近はこうした自由度の高い話が人気あるんでしょうね。時間があれば自由度高いバーチャルRPGもやってみたいですね。
皆さん概ね28日には届いていたらしく、我が家だけ届いていない現状に「宅配便屋さんで何が起きた!?Σ( ̄□ ̄|||)」と心配していたんですが、ちゃーんと29日に届けるよう、集配所で待機していたらしいです。…いえ、そこまできっちり発売日に合わせなくても…w
先行予約で予約先によりキラかアスランの色紙を貰えたのですが、この色紙がめっちゃデカい!!―――わけではなく。これが普通の色紙の大きさなんですよね💦 最近すっかりガンカフェとかファフナーの劇場版で配布された色紙の大きさで刷り込まれていたせいで、いざ本物の色紙が来ると、凄くでっかく感じる…慣れって怖い(苦笑)
色紙は日に焼けないように、また改めてUVカットフィルム貼らないと。結構焼けるんですよね。直射日光じゃなくても劣化するから。
もう一つ、中古ショップでアーセナルレアのアスランカードがあったから、こっちも購入♥
やっぱり可愛いわ♥(*´Д`)ハァハァ
ということで、暫くはBlu-rayとカード見てニマニマ幸せな日々が送れそうです♪ …来月から仕事が鬼のようにやってくるんで今のうちに英気を養っておきます(`・ω・´)ゞ
あと勿論最終回も見ますわ♪
『TRIBE NINE』:原案は野球ゲーム(というかバトル)のアニメ化作品でした。
近未来の日本では無秩序な治安となり、あちこちで喧嘩や暴動が起きていたが、それを抑えるために政府は「野球とバトル」を併せた「エクストリームベースボール(XB)」を制定し、これで勝負をつけることが義務化された。主人公のいじめられっ子の白金 ハルと、最強の男になりたいタイガはある日喧嘩に巻き込まれ、そこで出会った神谷瞬にXBで勝負をつけることとなり、神谷のスーパープレイで一掃。神谷はXBの「ミナトトライブ」のエースで二人をミナトトライブに勧誘する。そこに鳳王次郎率いるチヨダトライブに試合を申し込まれ、実戦でXBを知ってもらうこととなった。しかし限りない暴力の果てにミナトは敗北。そして病を隠していた神谷は息を引き取った。そこに副キャプテンの有栖川が誘拐される事件が起き、犯人であるアダチトライブと勝負。指揮官のいないミナトは追いつめられるが、そこに青山カズキという人物が現れ、彼らに助言を始める。カズキのいう通りにプレイするとあっという間にアダチを追い詰めたが、元々アダチはミナトに喝を入れるためだけに試合を申し込んだため、ミナトはこの試合でようやく気持ちを切り替えた。そしてチヨダへのリベンジと、神谷のバットを盗んだセタガヤとの試合を経て、成長するミナト。しかし敗北が面白くないチヨダの王次郎はオオタトライブに加勢を頼み、カズキを殺そうと計画。カズキも実はミナトを利用して王次郎に復讐することを考えていた。この事実に意気消沈するミナトの面々。しかしタイガのやる気に押され、ようやくオオタトライブとの試合に本気をかけることとなった。しかし王次郎は新たな東京の国王となり、新しいXBを導入。それはルール無用の残虐なXBだった。受け入れられないミナトはチヨダに宣戦布告される。初回はチヨダの秘書である神木が圧倒するが、そんな中アダチをはじめ、かつてのXB対戦メンバーが集結し、力を合わせることとなった。そしてついに王次郎自らが試合に出場する。神木はホームベースとなる東京駅に千代田城を落下させて試合の妨害を図るが、かつて王次郎とともに戦ってきたカズキが王次郎と真正面から衝突。かつての王次郎を取り戻したのを見届けて、今度はハルとタイガが王次郎に挑む。前向きに生きることを神谷から学んだハルは最後まで王次郎を追い詰めるが、ホームベースに落下してきた城の爆発に巻き込まれ3人は行方不明に。王次郎はその後またカズキと共にXBを戦う道を選び、ハルとタイガも又、XBの選手として戦うことを選ぶのだった―――というストーリーでした。
ルールは野球っぽいんですが、殆どバトル。しかも球場とかじゃなく、区内全域が試合会場というとんでもないスポーツでしたw それはともかくストーリーの主軸は主人公の成長と仲間との友情、というところで、抑えるところは抑えられていた盤石な展開だったと思います。唯一の心残りは、第1話を見た時点では「石田さん(神谷)が主人公だ✨」と喜び勇んでいたら、3話で死亡…(チーン) なんでぇぇえええ!Σ(T口T|||)となりましたよ💧 できたら神谷さんも長生き(哀)して、最後まで登場人物の一人としていて欲しかったわ~。それだけが心残りっす。。。
『範馬刃牙』:漫画原作のアニメ化作品で、元々グラップラー刃牙から続くストーリーでした。
最強生物である父親:範馬勇次郎への勝負に挑むため、必死に鍛錬を繰り広げる刃牙だったが、実戦経験を得るために、父の次に強いと言われているMr.アンチェインことビスケット・オリバと対決すべく、大統領を誘拐未遂し、オリバのいるアリゾナ刑務所にわざと収監される。そこでかつての最大トーナメント参加者・アイアン・マイケルと再会。ミスター2(セカン)こと純・ゲバルの存在を知る。ゲバルとも対戦を熱望するが、二人にまともに相手にしてもらえない。その後、ゲバルとオリバの死闘を観戦。ルーザールーズで闘う二人だがそれを茶番にしか見られない刃牙は、観戦していたオリバの彼女マリアに抱きつくという行為で二人を純粋な闘いへ誘った。そして圧倒的実力を見せたオリバが勝利する。オリバと闘いたいが相手にしてもらえない刃牙は自らもミスターアンチェインとなり、さらにオリバを執拗に挑発することで怒りが頂点に達したオリバとの闘いを実現する。体重差も大きくその差が分からぬ程の実力差を味わう刃牙だったが、闘いの最中覚醒し、最終的に正面からの殴り合いで圧倒。オリバに勝利した。そして負けを認めたオリバの命令により刃牙は釈放。一路父の元へと向かうのだった。一方勇次郎は大統領から氷漬けの旧時代の人間を見せられる。氷の中で眠っている男は勇次郎以上に大きく野獣のような容貌の男だった―――というストーリーでした。
こっちは完全に肉弾戦バトルもの。いつものごとくひたすら筋肉ムキムキどころじゃすまない男たちが戦いまくっているストーリーでした。何が面白いかといえば。無論バトルの行方と駆け引きなんですけれど、これだけの身体をちゃんと解剖生理学的に紹介しているんですよね。作者さんのこだわりなのでしょうが、普通だったら考えられない体躯とか姿勢とかポージングも「関節と筋肉の走行が―――」みたいに解説しているので、理にかなっているところが何とも凄い。ただ当然現実味はないです。そこまで負荷をかけたら、まずどの人間でもどこかに負荷の比重がかかりすぎて内臓とかに影響が出ることは必須。骨と筋肉だけでは無理があるかな~皮膚もそうだし。一応医療系の知識を積んでいるので、そのあたりを見ていると面白いです。個人的に。もう二期目が決定していて、多分ネトフリから放送になると思いますが、また地デジで放送されたら見ようと思います。
『プリンセスコネクトRe:Dive Season2』:ゲームでおなじみ「プリコネシリーズ」のアニメ化前作に引き続き2クール目でした。
前回で結成されたギルド「美食殿」。ランドソルで畑や田んぼを作ったり、美味しいものがあればそれを狩りに向かい、充実と平和な日々を過ごしていた。ところがキャルが次第に元気がなくなっていく。それは彼女がペコリーヌ達の敵であり、彼女の本当の主であるカイザーインサイトが遂に動き出し、ペコリーヌの命を狙うよう仕向けられたからだった。そのことに気づいていたラビリスタは単身カイザーの元へ向かうが、キャルがカイザーの盾になったことで手が出せず、その隙にカイザーに止めを刺されてしまう。これを機に、カイザーはランドソルを一気に破壊し、新たな王国づくりを画策する。その先兵としてキャルに街の人々を殺すよう操られるが、それを止めたのはペコリーヌ。彼女は国民たちに自分が名前を奪われた王女・ユースティアナであることを告白。自身の名と王位を奪還するため、カイザーの打倒を誓う。だが、彼女の前に立ちはだかったのは王宮騎士団の団長・ジュンだった。洗脳されているジュンの猛攻にペコリーヌは苦戦を強いられるが、それでも本当の国王として国を守るために、必殺技のプリンセスストライクを連発し、ジュンを戦闘不能にするだけでなく、正気を取り戻させる。ジュンの助けを経てカイザーを倒したかに見えたが、このカイザーは影武者だった。すると本物のカイザーインサイトが現れ、あっという間にペコリーヌとジュンを戦闘不能に陥れる。絶体絶命のピンチに現れたのはユウキだった。ユウキはペコリーヌに支援の魔力を送り、カイザーを追い詰める。カイザーの手ごまになったに見えたラピリスラらも支援に駆けつけ、最後の駒である女王の剣:キャルに戦わせようとするが、キャルがここで反旗を翻す。「一緒におにぎりを食べましょう!」の一言に、ペコリーヌも同意し、カイザーインサイトに止めを刺す。こうして女王の檻は崩壊し、ランドソルに平和が訪れた。国王夫妻も助け出され、ユースティアナとして二人の元に戻るペコリーヌ。何も変わらぬ日常が戻り、美食殿はキャルとユウキとコッコロの三人となったが、そこにユースティアナが「まだまだ修行が必要」とペコリーヌとして再び美食殿の仲間となるのだった―――というストーリーでした。
無事に完結しましたね!(≧▽≦)bかもしたはゲームやったことが無いのでわかりませんが、概ねこれがハッピーエンドで幕を閉じたのかなと思います。とりあえずこの作品は戦闘シーンはありますけど、基本的に皆優しくていい人たち(カイザーも最後は諦めてちゃんとお縄になりました)なので、安心して見ていられました。月曜の週明け一発目の仕事でダークな気分になっている(哀)ところを、ほのぼのさせてくれる貴重な番組でした♥ …あ、そういえば結局ユウキくんはまだ記憶がちゃんと戻っていない感じですが、一応出所は分かったですけれど、彼が完全に記憶を取り戻して自我を持つところまでやるのかな?そういうテーマで3期目があるかもしれませんね。やばいですね♪( ̄▽ ̄)
『錆喰いビスコ』:ラノベ原作のアニメ化作品でした。
未来の日本が舞台で、文明が滅び、人は「錆び風」という有機物をさび付かせる「サビツキ」という病により命を落としていた。それはキノコの胞子が原因と思われており、キノコ狩りの一族は迫害を受けていた。忌浜という町で医者をしているミロはこの病気への特効薬は、実はキノコではないかと気づいていた矢先、キノコ狩りの一族の一員:赤星ビスコが街に乱入してきた。知事の黒革の命令で、自警団が彼を排除にかかるが、ビスコと出会ったミロは霊薬キノコである「錆喰い」がサビツキの特効薬であることを確信し、街を出てビスコと共に霊薬キノコを探す旅に出る。いくつもの戦闘を経ながら何とか霊薬キノコの情報のあった「子泣き幽谷」に辿り着く。そこで筒蛇という霊薬キノコを持つ心中と対戦するが、黒革に奪われてしまう。更に黒革の放った銃弾によって重傷を負ったビスコ。捕らえられたパウーとジャビを助け出すため、ビスコを残して敵地に乗り込むミロだったが、そこでミロは黒革から黒革自身もキノコ狩り一族であったこと、そして特効薬を作り、錆び風を全国にまき散らしながら特効薬の独占販売を目論んでいたこと、錆び風の原因となった巨大兵器<テツジン>の復活を目論んでいたことが明らかになった。テツジンの沈む溶鉱炉でミロの後を追ってきたビスコは、自らを犠牲にして黒革を溶鉱炉に落とし、自身もそのまま溶鉱炉の中に消えていった。これで戦いは終わったかに見えたが、遂にテツジンが黒革と融合し復活。テツジンは次々に破壊しながら日本中に錆び風をまき散らしに向かう。ビスコの魂を受け継いだミロは果敢にテツジンに立ち向かう。ジャビやパウー、駆けつけたチロルとも協力して、暴走するテツジンを追い詰めていくが忌浜を目指して進む〈テツジン〉。侵攻を阻むべく、ミロはボロボロになりながら幾度も猛攻を受け止める。そんな中、ついにミロが力尽きようとしたその時、テツジンの中からビスコが復活する。ビスコの身体は元々持っていたキノコの因子にサビツキが絡んだことで、抗体を持つ身体となっていた。これによりビスコはテツジンに向かって弓を放ち続けるが、固い鉄の仮面に阻まれ止めを刺せない。更に身体の中でサビツキが充満したテツジンが爆発する危険が発生。爆破スイッチとなるのは、黒革の脳。この脳だけに止めを刺さないとテツジンが爆発するため、何としても仮面を取り除かなければならない。そこでパウーが特攻で仮面を壊し、ビスコの一発の矢でテツジンの動きを止めた。こうして一連の騒動は幕を閉じ、ビスコとミロはまた錆び風に悩む他の土地に向って旅を始めるのだった―――というストーリーでした。
原作を読んでいないのですが、アニメだけで見てもストーリー展開も分かりやすく、綺麗な完結で納得が行きました。ヒーローと悪役の立ち位置がはっきりしていて、特に津田さんの黒革は、めっちゃ頭にくる喋り方(笑)で煽らせてくれて、お陰様で最後はスッキリしました✨ありがとうございます、津田さん<(_ _)> やっぱり悪役ってうまい演技ができる人がやるとストーリーが俄然面白くなりますねv しかもヒーロー二人が「子供の健康を守るグリコの「ビスコ」」と「強い子「ミロ」」ですもんね!名前からして強い!(笑)見てたらビスコ食べてミロ飲みたくなりましたよw 綺麗な完結でしたが、アクションと伏線のバランスも良くって結構面白かったので、続きの話があっても面白いですね。二期目とかあったら見てみたいな。
『天才王子の赤字国家再生術』:ラノベ原作のアニメ化作品でした。
ナトラ王国の王子ウェインは弱冠16歳だが、父王の急病によって急遽、摂政として国政を任されることになった。ナトラは北方の小国で、資源もなく、経済的にも軍事的にも弱小。何か改善しようとしても、その資金も人材もないという八方塞がりの状況であった。ウェインは次代の名君として将来を嘱望され、臣下や国民からも敬愛される存在だが、実は大の怠け者で、聡明であるがゆえに自国の状況をよく理解しており、あわよくば他国に国を売り払い、悠々自適の隠居生活を企んでいた。そんな折、覇権国家・アースワルド帝国の皇帝も病に倒れ、さらに後継者を指名しないまま急死してしまう。大陸東側に混乱が広がる中、ウェインが国を売ろうとして仕掛けた策謀はすべて思いがけない方に転び、その結果、本人は望んでいない成功を収め続け、稀代の名君として国の内外に声望を高めていくことになる。ウェインはいずれ帝国が大陸西側に侵攻する際にナトラが橋頭堡になることを見越し、それを利用した交渉によって帝国の軍事援助を取り付け、やがて帝国に穏当に併呑されることを望む。ところが皇帝が急死したため、外形的には帝国を騙してタダで援助を取り付け、軍事力を強化したような形となってしまう。さらに帝国の後ろ盾が無くなってしまったために西側に属する隣国マーデンの侵攻を招く。ウェインは現状の情勢を見越して、これを適当に退けたいだけであったが、状況はウェインの予想の上を行き、マーデンの金鉱を奪ってしまう。次の窮地はアースワルド帝国の3人の皇子による激しい後継者争い。帝国の混乱を突いて独立や失地回復しようとする諸地域の思惑など、東側地域は不安定な状態にあった。そんな折、突如、帝国皇女との縁談が決まってしまう。一国の王子と言えど、明らかな国力差のある不釣合いな縁談は、帝国の状況を見れば明らかに大国の政争に巻き込まれること必定であり、ウェインは何とかして断ろうとする。しかし、事前視察としてやってきた第2皇女ロウェルミナは、実はウェインが帝国留学中に出会った学友ロワであった。男勝りで野心家のロウェルミナなら何か狙いがあるはずだと、ウェインは思考を巡らす。ナトラに大陸西側の大国でマーデンを併呑して国境が接することになったカバリヌより、西側に強い影響力を持つレベティア教の一大行事「聖霊祭」参加の誘いの使者がやってくる。形式的にはレベティア教の選聖候になる資格を持つウェインは、宗教を利用して断絶していた西側諸国との交友関係を回復しようとする。そのためにカバリヌの首都に赴く途中、旧マーデン領で謎の勢力に襲撃される。その危機を、マーデンの再興を目指すマーデン解放軍に助けられたウェインは、彼らの頼みを受け、そのメンバーであるゼノを連れてカバリヌ首都に到着する。そこでウェインはカバリヌ王の狙いがウェインを選聖候にすることだと知り、癖のある他の選聖候たちと外交戦を繰り広げることとなる。一方未だ帝国は3人の皇子達が互いに帝位継承を争い決着がつかずにいた。状況打開のため、ロウェルミナの計らいにより皇子達による会談が帝国の商都ミールタースで開かれることとなる。彼女から招待を受けるも多忙を理由に行きたくないウェインであったが、兄を手助けしたい妹フラーニャが名乗りをあげ、彼女が訪問することになる。3人の皇子とロウェルミナの思惑が交差する中、フラーニャは第一王子から求婚されるが無論現れたウェインにより窮地を逃れ、更にフラーニャとミールタースの活躍によって広く諸国にもウェインの名が広まる。この結果、レベティア教の古の巡礼の道としてナトラが再び着目され、巡礼者の落とす金や、西側への産業品の輸出によって国は好景気に湧く。一方、属領となったマーデン領もゼノヴィアの下、発展著しく、国内のパワーバランスを調整するため、ウェインはグリュエール王が治める西側の大国ソルジェスト王国と手を結ぶことを画策する。折しも、グリュエールから招待を受け、意気揚々とソルジェストへ向かうウェインであったが、戦を至高とするグリュエールの狙いはウェインを倒すことであった。宣戦布告するグリューエルはナトラの兵をあっさり退却させる。その頃ウェイン達はデルーニオ王国宰相シリジスにグリューエルと手を切り、ナトラと組むことを提案するもあっさり却下されてしまう。しかしデルーニオ国民を人質(無論嘘だが)に取ったウェインは更にナトラ亡きあと難民をデルーニオに押し付ける作戦に出る。先刻3万人を避難させたフラーニャの手腕を見ていたシリジスは結局グリューエルと手を切り、ソルジェストが敗北。グリューエル王は投獄されたが、ウェインのナトラを売国したい目的を聞いたグリューエルは、生き延びてウェインの策略に付き合う事を決めたのだった―――というストーリーでした。
これは本当に知略戦で面白かったです!何しろ普通だったら「国を守らなきゃ!」と必死に守りに入りますけど、この主人公は「さっさと売り払いたい!」が目的なので、守るものなし。だから大胆な作戦にも出られるし、全ての発想が普通の王様の思考の斜め上どころか180度逆を突いているので、見ているこっちもついつい常識的な考えしかないので、この発想の豊かさに気づかされます。それが周囲の人には「天才✨」と思われるのでしょうが、当の本人はどこ吹く風w ただし、ウエィン君…国に箔を付ければ高く売国出来るだろうと思うだろうけど、問題はそれにより高名になり過ぎた君の身柄だよw まぁあちこちの姫君と婚約の話を持ったりしているので、簡単に手は出せないでしょうが、無事に結婚できたとしても「国」という持ち物が無ければただの男なので。まぁその辺りこの天才王子は織り込み済みで、色々あの手この手を考えているでしょうね。続き気になるのでアニメで続編待ちか、若しくは小説買って来よう♪
『異世界美少女受肉おじさんと』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の34歳会社員:橘日向は何処にでもいる普通のおじさん。彼の友人はイケメンで頭脳明晰な幼馴染:神宮寺司。神宮寺のせいで日々惨めな思いをしていた矢先、遂に爆発して「こんなにモテないなら、いっそ金髪美少女になってチヤホヤされたい」と愚痴を零していたら、突然現れた愛と美の女神の手により、司と共に異世界転移してしまう。そして日向は、目が覚めると司好みの金髪美少女になってしまっていた。日向は男の姿に戻るべく、司と共に女神の言うままに魔王を倒す旅に出る。ただ指令を受けただけで、何をしたらいいか分からない二人だったが、街で情報を聞き込もうとすれば日向の美しさに町中の男たちが魅了され(※ついで司も)様々な事件に巻き込まれてしまう。しかし力技では司は日向の傍に居ると、人知を超えた力を発揮し、日向の窮地を救ってくれる。容姿だけでなく男としても非力(今は美少女だが、メンタルは男なので)な日向は少しでも司に勝てるところが欲しくて、司を魅了する。司は必死に隠しつつもやはり日向を放ってはおけない。盗賊に襲われたり、更に真の勇者なる男も現れ、司にはやはり勝てない日々が鬱積し、日向は怒って司と離れて行動を開始。そこに国のお姫様と偶然出会い、自立を希望している姫と意見が合致。一緒に城から出てアイドル活動(※姫の希望で日向は嫌だった)を開始。そこに姫のお世話係だったメイド長が巧みに日向のネガティブな思考を刺激し、国の守り神だという魔力で動く兎型ロボットに日向を乗せ、王国を滅ぼそうとする。メイド長の正体が魔族だったことを知らない日向は、メイド長の望むまま破壊活動を開始。司が止めに入ろうとするものの、日向と離れているため力が出ない。日向が操られているだけでなく、司への嫉妬心が暴走を起こしているのだと勇者に伝えられ、司は今まで誰にもしてこなかった&できなかった「人を褒める」…というより、「日向のことをどれだけ知っていて、それが人としてどうかと思うことでも、司にとってはいいところ」を告げる。するとようやく日向は落ち着き、ロボットは暴走の末魔力がなくなって停止。司は日向を救出するが、そのカッコよさに今度は日向が魅了♥されてしまうのだった。とにかく美少女でも中身はおっさん、早く元の変な意識しない間柄に戻るべく、二人は勇者から聞いた「魔王のいる場所」に向かって旅を再開するのだった―――というストーリーでした。
これは今期、一番笑えた作品でした♪ もうギャグ前提なので、戦っても死人は出ないし傷つく人もいない。残念なのは美少女だけど中身はおっさんそのもの、な主人公だけで(笑) 美少女って罪♥な事件を巻き起こしながらも、結局司に助けられる日向は、見かけ上「女性向け恋愛ゲームの主人公」に見えるキャラとストーリー設定なのに、本当に心から喜べない残念さが何とも言えない(爆笑)お陰で面白かったです。大体転生ものって主人公一人が異世界から送られてくるのに、二人でしかも一人はファビュラス✨にされているんだから、発想が面白かったw そして声優さんの掛け合いが超絶ピッタリで面白さ効果を上げておりました。これ続きがあったら見たいけどなぁ~やってくれるかな…w
『賢者の弟子を名乗る賢者』:小説原作のアニメ化作品でした。
VRMMO『アーク・アース オンライン』は、大手の作品に迫る人気を得ながらも、どういうわけか公式ホームページが無く運営方針も開発者の名前すらも不明な不思議な作品である。その代わりに限界の見えない圧倒的な自由度を誇るこのゲームにおいて、主人公の咲森鑑(さきもり かがみ)はプレイヤーが建国したアルカイト王国に所属し、術士最高位に座す九賢者の一人:ダンブルフとしてその名を知られていた。ある日、気まぐれから使用アバターをリメイクして遊んでいた鑑は、己の性癖全開の女性アバターを作成した後に徹夜疲れからキャンセルせず寝落ちしてしまうが、目を覚ますとそこは今までのゲーム世界とは異なる現実となった『アーク・アース オンライン』の世界であった。しかも、己の姿が慣れ親しんだ渋く老練とした威厳ある男性ではなく、戯れで作成していた可憐な少女になってしまっている事実に気付く。少々の混乱と思考の最中で遭遇したゴブリンの群れを殲滅した鑑は、その場に近づいてきたアルカイト王国の騎士たちに何者かと問われる。正直にダンブルフと名乗ってしまうと今まで培ってきた荘厳な賢者としての威厳が失墜しかねない危機的状況であると考えた結果、咄嗟に賢者の弟子ミラであると名乗り、少女として生活していくことになった。そして王のソロモンから、国の窮地を救うために、九賢者を探しつつ数々の課題をこなしクリアしていく。そんな中、精霊狩りを行っている者たちがいる、と不審な情報が入り、時を同じくしてアルカイト王国に今までに経験の無いほどの魔物が襲い掛かってくる。これを撃退したミラやソロモンだったが、精霊狩りと共に王国にかつてのゲームには起きなかった何かが起きていると確信。改めて九賢者の捜索に向かうミラだった―――というストーリーでした。
先週最終回を迎えた「リアデイルの大地にて」と同じくらい、ストーリー性が自由で、一応はソロモンからの命令ではあるし、九賢者を探す旅、という目的もあるのですが、殆ど一話完結のフリースタイルなストーリー展開でした。言ってしまえば見かけ以外はチートな(見かけもある意味ではチート)主人公の英雄譚なので、自分が登場人物になった気分でゲームプレイしている感覚だと楽しめたと思います。ただ最近ゲームらしいゲームをやっていないかもしたは、やっぱり主軸付きストーリー展開のあるものを見る方が慣れてちゃってますので、できればようやく最終回で出てきた「精霊狩り」のような目的があると入りやすいかな…。最近はこうした自由度の高い話が人気あるんでしょうね。時間があれば自由度高いバーチャルRPGもやってみたいですね。