先ずは連絡です。
夏コミ新刊2種ですが、昨日より委託書店での通販を再開しております。
今回は前回とほぼ同数納入してありますので、先ず絶対半年くらいは持つだろう(笑)
持ってもらわなきゃ困ります。ああそうさ。
あと手持ちで15,6冊ずつくらいあるのですが、これはプチオンリーと冬コミに受かれば持参します。
ご入用の方は是非にv
さて。もう夏休みモードも終わりなので、仕事の方も気持ち入れ替えてやらねばならないのですが、今日は出先機関で一人で仕事でした。
要はセンターではなくちょっと遠隔地にあって、なかなかセンターにこられない方の為に、相談窓口を設けているのですが、晦日だったこともあってかもの凄い込み合い、更におばあちゃん同士が待つ順番でケンカまではじめてしまい、止めなきゃいけないやらこっちではお客様の相手しなきゃいけないやらで、もう大変でした(T0T)
そんな戦場のようなところで、かもした必死に仕事捌いていたんですが、どうしても手続きとかに理解に時間がかかったり、何度いってもわかってくれなかったりで、一軒一軒に凄い時間かかるんです(--;)
そんな戦闘真っ只中に、一人外国人の女性がいらっしゃいました。センターだったらまだ英語はなせる職員がいるんですけど、遠隔地の出向場所はかもした一人で守備しているので、はて、ちゃんと対応できるか(ーー;)
かもした「本日のご用件は何でしょうか?」
お客さん「アノ、ケッコンシキ、アンナイキタ。アナタカイテ。」
かもした「・・・・・・・・・・・・・・・・。は?」
お客さん「ケッコンスル。ニホンゴダメ。カイテ。」
かもした「・・・・・・・・・・・・・・・???????はい?」
お客様「コレ。カイテ。」
―――といって女性が見せてくれたのは、結婚式の招待状でして、どうもその出欠席の返事を返信しなければならないので、自分の代わりに書いて欲しい、ということでした。
・・・てか何でそれを見ず知らずの、しかも役所に持ってくるか?(-△-;)
かもした「あの、ご主人は日本にいらっしゃるんでしょ?ご主人に頼めないの?」
お客様「ダンナ、ニホンゴ、カケナイ。ワタシ、ダメ。」
かもした「・・・・・・(-△-;)あの・・・だからといって、こういうものをここで書いて欲しいといわれても、役所は「便利屋さん」でも「何でも屋さん」でもないの。だから、何方かお知り合いの方とか話せる方にお願いして。」
お客様「シッテル。ダケドカイテ。」
かもした「ダメなの知っているなら、他の方に―――」
お客様「シッテル。ダケドカイテ!」
かもした「ですからあの―――」
お客様「シッテル、ダケドカイテ!」
・・・もう受付窓口からどこうとしやしない・・・(T_T) 他のお客さんはイライラする一方なので、とにかく書くしかないと思い代筆しましたとさ。
かもした「えーっと、出席する方は、フランス料理と日本料理から好きなものを選んで欲しいんだって。」
お客様「コレ。コレヨンデ。」
そう言って渡してくれたのは、フランス料理と日本料理のコースメニューの名前。
かもした「えーと先ずフランス料理からね。『温野菜と旬野菜のトリュフソースかけ』、『ホタテのムース、ポワレ添え』(以下略)。で、日本食の方は『前菜:季節の野菜の煮こごり』 『汁物:はまぐりと祝麩の吸い物』・・・(以下略) だって、どちらがいいですか?」
お客様「ワカンナイヨ!アナタノイッテルコトワカラナイヨ!ナニソレ?ナニガデルノ!?」
かもした「え、え、え・・・と。まず伊勢えびのすがたづくり・・・『シュプリング・・・』お、(お刺身って英語でなんていうの??)』ノン、ボイルシュプリング~~~~」
お客様「Oh!シュプリング!ソレデ?」
~~~~~~~~~~~英語知らない!というか、こんな高級食材のやたらカッコいいメニューの名前、どう訳せばいいってんじゃ!(><) こんなとき筆頭がいたら!←「通訳できる人」の方がいいのでは?・・・というかパニクッていて、英語はなす人=筆頭しか思い浮かばなかった(T0T) しかも2次元の人じゃ役に立たないじゃんか!∑(-口-;)
・・・とりあえずわかる範囲で説明したんですが、よくわからなかったようなので、「えと、こっち(フランス)がこってりした料理で、こっち(日本食)の方がさっぱりした料理!」
お客様「ジャァ、サッパリノホウ。」
最初からこの(↑×2)説明すればよかったじゃんか(T0T)
なのでとりあえずハガキに「日本食」と書く。
お客様「ネェ、コレ、ワタシツクッテイクノカ?」
・・・ロクに読めないのに、あなたはこの『トリュフソースがけ』だの『鳩のグリル、パイ包み焼き』だの作っていくつもりだったのか(-△-;)
かもした「違うよ。これは披露宴に行くと、ちゃんとホテルのシェフさんが作ってくれるのよ。」
お客様「タダ!タダデタベルノイイノ!ナラワタシモイク!」
かもした「ちゃうわぁぁぁーーーーーーーーーーーっ!!∑(-口-;)」」
・・・よくよく考えると、結婚式で豪華な披露宴やる国ってあんまりないんですよね。大体が教会にいって式した後は、ホームパーティ程度ですもん。なのでこういう日本の仕来りなんて珍しい方ですね。
かもした「『ご祝儀』っていって、お祝いにお金を包んで持っていくの。大体相場は○○○○○くらいで。」
お客様「ハイハイ。」
かもした「文房具店とかにいって『ご祝儀袋下さい』っていうとくれるから、それに名前を書いてお金を包んでそれを受付で出すの。でもご祝儀袋じゃなくても、綺麗なエンヴェロップ(封筒)でもいいんですよ。」
お客様「ウン、ワカッタ。ヤットク。」
とりあえず披露宴に行ったときの日本式の作法っぽいのを説明したけど・・・多分わからないだろうな^^;
ともかくお客様は満足したようで、席を立ちましたが、ふとかもした気がついて聞いてみた。
かもした「あの、ご主人って海外にいらっしゃるの?日本の会社?」
お客様「ソウ、ニホンノカイシャ。」
かもした「同じ会社の人たちって、外国の方ばかりなの?」
お客様「ウウン、ダイタイニホンジンダヨ(笑)」
かもした(だったら最初から会社の同僚に聞けよぉぉぉーーーーーーーっ!!(-口-))
何が悲しゅうて30分近くもかけて、全く仕事とは関係ない事に力を注がねばならなかったのか・・・(T0T)
ニコニコと彼女が帰った後は、いい加減待ちくたびれたおばあちゃん達から集中砲火を浴びましたとさ。くわばらくわばら
夏コミ新刊2種ですが、昨日より委託書店での通販を再開しております。
今回は前回とほぼ同数納入してありますので、先ず絶対半年くらいは持つだろう(笑)
持ってもらわなきゃ困ります。ああそうさ。
あと手持ちで15,6冊ずつくらいあるのですが、これはプチオンリーと冬コミに受かれば持参します。
ご入用の方は是非にv
さて。もう夏休みモードも終わりなので、仕事の方も気持ち入れ替えてやらねばならないのですが、今日は出先機関で一人で仕事でした。
要はセンターではなくちょっと遠隔地にあって、なかなかセンターにこられない方の為に、相談窓口を設けているのですが、晦日だったこともあってかもの凄い込み合い、更におばあちゃん同士が待つ順番でケンカまではじめてしまい、止めなきゃいけないやらこっちではお客様の相手しなきゃいけないやらで、もう大変でした(T0T)
そんな戦場のようなところで、かもした必死に仕事捌いていたんですが、どうしても手続きとかに理解に時間がかかったり、何度いってもわかってくれなかったりで、一軒一軒に凄い時間かかるんです(--;)
そんな戦闘真っ只中に、一人外国人の女性がいらっしゃいました。センターだったらまだ英語はなせる職員がいるんですけど、遠隔地の出向場所はかもした一人で守備しているので、はて、ちゃんと対応できるか(ーー;)
かもした「本日のご用件は何でしょうか?」
お客さん「アノ、ケッコンシキ、アンナイキタ。アナタカイテ。」
かもした「・・・・・・・・・・・・・・・・。は?」
お客さん「ケッコンスル。ニホンゴダメ。カイテ。」
かもした「・・・・・・・・・・・・・・・???????はい?」
お客様「コレ。カイテ。」
―――といって女性が見せてくれたのは、結婚式の招待状でして、どうもその出欠席の返事を返信しなければならないので、自分の代わりに書いて欲しい、ということでした。
・・・てか何でそれを見ず知らずの、しかも役所に持ってくるか?(-△-;)
かもした「あの、ご主人は日本にいらっしゃるんでしょ?ご主人に頼めないの?」
お客様「ダンナ、ニホンゴ、カケナイ。ワタシ、ダメ。」
かもした「・・・・・・(-△-;)あの・・・だからといって、こういうものをここで書いて欲しいといわれても、役所は「便利屋さん」でも「何でも屋さん」でもないの。だから、何方かお知り合いの方とか話せる方にお願いして。」
お客様「シッテル。ダケドカイテ。」
かもした「ダメなの知っているなら、他の方に―――」
お客様「シッテル。ダケドカイテ!」
かもした「ですからあの―――」
お客様「シッテル、ダケドカイテ!」
・・・もう受付窓口からどこうとしやしない・・・(T_T) 他のお客さんはイライラする一方なので、とにかく書くしかないと思い代筆しましたとさ。
かもした「えーっと、出席する方は、フランス料理と日本料理から好きなものを選んで欲しいんだって。」
お客様「コレ。コレヨンデ。」
そう言って渡してくれたのは、フランス料理と日本料理のコースメニューの名前。
かもした「えーと先ずフランス料理からね。『温野菜と旬野菜のトリュフソースかけ』、『ホタテのムース、ポワレ添え』(以下略)。で、日本食の方は『前菜:季節の野菜の煮こごり』 『汁物:はまぐりと祝麩の吸い物』・・・(以下略) だって、どちらがいいですか?」
お客様「ワカンナイヨ!アナタノイッテルコトワカラナイヨ!ナニソレ?ナニガデルノ!?」
かもした「え、え、え・・・と。まず伊勢えびのすがたづくり・・・『シュプリング・・・』お、(お刺身って英語でなんていうの??)』ノン、ボイルシュプリング~~~~」
お客様「Oh!シュプリング!ソレデ?」
~~~~~~~~~~~英語知らない!というか、こんな高級食材のやたらカッコいいメニューの名前、どう訳せばいいってんじゃ!(><) こんなとき筆頭がいたら!←「通訳できる人」の方がいいのでは?・・・というかパニクッていて、英語はなす人=筆頭しか思い浮かばなかった(T0T) しかも2次元の人じゃ役に立たないじゃんか!∑(-口-;)
・・・とりあえずわかる範囲で説明したんですが、よくわからなかったようなので、「えと、こっち(フランス)がこってりした料理で、こっち(日本食)の方がさっぱりした料理!」
お客様「ジャァ、サッパリノホウ。」
最初からこの(↑×2)説明すればよかったじゃんか(T0T)
なのでとりあえずハガキに「日本食」と書く。
お客様「ネェ、コレ、ワタシツクッテイクノカ?」
・・・ロクに読めないのに、あなたはこの『トリュフソースがけ』だの『鳩のグリル、パイ包み焼き』だの作っていくつもりだったのか(-△-;)
かもした「違うよ。これは披露宴に行くと、ちゃんとホテルのシェフさんが作ってくれるのよ。」
お客様「タダ!タダデタベルノイイノ!ナラワタシモイク!」
かもした「ちゃうわぁぁぁーーーーーーーーーーーっ!!∑(-口-;)」」
・・・よくよく考えると、結婚式で豪華な披露宴やる国ってあんまりないんですよね。大体が教会にいって式した後は、ホームパーティ程度ですもん。なのでこういう日本の仕来りなんて珍しい方ですね。
かもした「『ご祝儀』っていって、お祝いにお金を包んで持っていくの。大体相場は○○○○○くらいで。」
お客様「ハイハイ。」
かもした「文房具店とかにいって『ご祝儀袋下さい』っていうとくれるから、それに名前を書いてお金を包んでそれを受付で出すの。でもご祝儀袋じゃなくても、綺麗なエンヴェロップ(封筒)でもいいんですよ。」
お客様「ウン、ワカッタ。ヤットク。」
とりあえず披露宴に行ったときの日本式の作法っぽいのを説明したけど・・・多分わからないだろうな^^;
ともかくお客様は満足したようで、席を立ちましたが、ふとかもした気がついて聞いてみた。
かもした「あの、ご主人って海外にいらっしゃるの?日本の会社?」
お客様「ソウ、ニホンノカイシャ。」
かもした「同じ会社の人たちって、外国の方ばかりなの?」
お客様「ウウン、ダイタイニホンジンダヨ(笑)」
かもした(だったら最初から会社の同僚に聞けよぉぉぉーーーーーーーっ!!(-口-))
何が悲しゅうて30分近くもかけて、全く仕事とは関係ない事に力を注がねばならなかったのか・・・(T0T)
ニコニコと彼女が帰った後は、いい加減待ちくたびれたおばあちゃん達から集中砲火を浴びましたとさ。くわばらくわばら