ご存知の通り、大みそかってやつです。一応おせちは詰めましたが、やってることは普段を変わりない年末です。
あので普段通り、感想をちょろっと。
『ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士』:ラノベ原作のアニメ化でした。
いわゆる「百年戦争」を題材に、ジャンヌ・ダルクと彼女に傾倒したジル・ド・レことモンモランシをモデルに活躍を描いた作品でした。
主人公のモンモランシは地方貴族の息子で騎士養成学校にいたが、アザンクールの戦いで何もできなかった己に何気力を失い、錬金術に没頭するようになる。そこで妖精の「アスタロト」と出会い、エリクシルの生成に成功する。祖父から逃げて放蕩の最中にジャンヌと出会う。その際、敵の傭兵に見つかったことでジャンヌが切られて瀕死の重傷となった際、彼女を救うために賢者の石とエリクシルを与え、ジャンヌはユリスとして目覚める。驚異的な戦闘力を持つ彼女だったが、ユリスになってしまい異端者として追われる存在になったジャンヌを救うため、モンモランシはジャンヌを救国の乙女として世に喧伝し、救世主として戦争を終わらせることで彼女を生かそうと画策する。それを世に認めさせるため、ジャンヌをシャルロットに謁見させることを目的として、村で出会った女傭兵隊長のラ・イルと共にシャルロットが居る亡命政府の拠点・シノンを目指す。
シノンではラ・トレムイユの謀略により捕らえられ、モンモランシは地下牢で同じく捕らえられたリッシュモンと再会する。ラ・イルにより救出され、シャルロットやフィリップとも再会する。シャルロットとジャンヌの間には強い信頼関係が築かれ、モンモランシの目論見は成功したが、リッシュモンとフィリップを協力させることは果たせなかった。しかもフィリップの方は知らずに自分からエリクシルを採取され、自分達の敵として登場している事をまた知らない。ジャンヌを救世主と信じる平民たちで編成された乙女義勇軍と共に、イングランドに包囲されているオルレアンに向かう。そしてジャンヌと共に戦い、しかも半部にした賢者の石を飲み込みユリスとなり風を操る力を手にし、ノワールとグラスデールからジャンヌを守り戦いに勝利したが、突如空に現れた闇に取り込まれ、モンモランシが魔物化してしまい、味方の軍に襲い掛かる。そしてアスタロトを痛めつけるなど、完全に自我を失ってしまったが、一瞬だけ正気に戻り自分を殺してくれと大声を放ったがエンリルによりジャンヌが人心を惑わす魔女として火炙りの刑に処されているという未来を見せられ、心を閉じしてしまいエンリルの支配を許してしまう。だがモンモランシの記憶の中に潜ってきたジャンヌが必死に呼びかけてくれた事で、正気を取り戻し自分の中からエンリルを追い出し、ジャンヌと共にエンリルを排除することに成功。そしてフランスはノルマンディを奪還。シャルロットは正式の女王となり、モンモランシはフランス軍参謀としての地位を得た―――というストーリーでした。
ジャンヌ・ダルクや百年戦争は、結構題材にされて映画なんかも何本もありますので、詳しい史実に沿った話はそちらに任せるとして。
あくまでこちらは大河というよりファンタジーメインだった気がします。後はロリ好き向けかな(笑) 正直ジル・ド・レはあまり人間的には好きになれない(BLだったり、何百人と少年を惨殺したりしてますし、結局処刑されていますけど)のですが、もし、この作品のモンモランシのような、純粋に友人たちを救い出したい、という心の持ち主だったら、後にあんな残虐非道な行為はしなかったでしょうね。ジルが一番活き活きとしていたのはジャンヌと共に戦っていた時なので、その時はきっと救国のために純粋な気持ちでいたのかも。
世界史は好きではないんですが、きっとこの作品を見て、リアル百年戦争に興味を持った方もいると思いますので、こういう切り口から興味を持って行くのは良いことだと思います。まぁ、登場人物がみんな女性キャラになっているので(フィリップ3世とか)、現実とは違ってモンモランシハーレムvな状態ですが(笑)
リアルのジルも錬金術にハマっていたようですけど、彼は本当に何を求めて錬金術を行っていたのか・・・また伝記でも読んでみようかと思います。
『DOUBLE DECKER! ダグ&キリル』:こちらはサンライズ政策のオリジナルアニメでした。
都市国家リスヴァレッタでは、危険な薬物「アンセム」が出回り、それを取り締まる専門捜査機関SEVEN-O(セブンオー)特殊犯捜査係が対応に当たっていた。ヒーローに憧れる若い警官キリル・ヴルーベリは、非番の日に大家からの託を言いつかり、その際アンセム絡みの事件に巻き込まれるが、その時SEVEN-Oのダグラス・ビリンガムと即興でコンビを組んで事件を解決。それを見込まれSEVEN-Oに配属され、ダグと「ダブルデッカー」を組むこととなる。アンセム絡みの事件を追う中で、「エスペランサ」という組織がアンセムの売買に関わっていることが明らかになる。そんな中、キリルはリスヴァレッタの最高機関である軍部長官:ブライアン・クーパーからの引き抜きを受ける。戸惑いつつも嬉しさを隠せないキリルだったが、実はアンセムのオーバードライブを防ぐ抗体を持つ「ニカイ」の出身であったキリルの血液を得ることがクーパーの目的だった。そしてクーパーこそが「エスペランサ」のボスであり、それを追っている最中にユリが殉職。自分のせいで仲間が不幸になると思い込んだキリルは一人クーパーの下へ向かう。彼が招かれた真実を知ったとき、窮地を救いにダグが現れるが、形勢逆転と思われたとき、キリルの兄がクーパーに捕らえられてしまう。人質を撮られたダグとキリルだったが、ダグの幾つものトラップによりキリルは無事クーパーの手から救われる。クーパーは死んだと思われていた仲間のザベルに殺され、事件は幕を閉じた。キリルの軍への移籍話はなくなり、またユリも実はオリジナルは存命であったことが判明。再びSEVEN-Oはアンセム取り締まりに活躍する―――というストーリーでした。
最初から『タイバニ』のスタッフが作ると明言していただけあって、ほぼ『タイバニ』な感じでした(笑)今回はドジな役が若手でクールな役が上司でしたけれど。でも正直やっぱり『タイバニ』に比べると、ギャグが狙い過ぎていてシリアスな部分も無理矢理そっちに持って行こうという感じでしたので、イマイチハマり切れない感じでした。やっぱり平田さんの演技力もあったんだろうな~。おじさんこと虎徹さんのドジっぷりと相対する経験値を兼ね備えたキャラは、案外難しい演技だと思います。キリルは一生懸命なんだけどそれがギャグでしかない、というのはやっぱり愛すべき虎徹さんと違いますね。ダグはクールなのはバニーと同じなんですが、上司なんだから冷静で当たり前、というポジションでもありますし、「タイバニ」の組み合わせをひっくり返したんだけど、やっぱり「タイバニ」コンビの方がいいなぁ・・・
ストーリーは一本筋が通ってて、そこはぶれなかったので面白かったと思います。2期は・・・やるのかな?微妙な感じで終わっていますが、この後の反響次第という感じですね。
さて、後深夜に『ペルソナ5』の続きがありました。
前回蓮が全ての罪を背負って自殺したように見せかけたところからのスタートでしたが、全ては黒幕である獅童 正義と、その息子の明智の仕組んだ罠。獅童がかつて電車内で痴漢を働き、それを見た蓮に罪を着せたことが元々の始まりでした。そして明智が蓮を殺したと思ったものの、実はすべては怪盗団チームが、最初から明智を不審に思い悪に罠を張っていたこと、そして見事に明智はそれに引っかかったことが判明。騙された明智でしたが、怪盗団にしてやられた上に獅童からも見放され、結局パレス内で死亡。最後に獅童を追い詰め、お宝を盗むことに成功、そして改心させた―――かに見えたが、民衆は獅童を支持し、改心は失敗してしまう―――というストーリーでした。
ネタバレは知っていたので、最後の決着をどう持って行くのか、どう完結させるのか、と思っていたら、まさかの失敗&「続きは3月に!」・・・まだ延びるのかΣ( ̄口 ̄|||)
ゲームやっているとバトルに真剣になって、ストーリーがおざなりになりがち(かもしたの場合)なんですが、幾つも張った伏線が予想をはるかに超える形でクリアされていて、面白かったです。今回のスペシャルで完結しなかったのは、ちょっとスッキリ感が足りないんですが、また3月でどんなミッションを繰り広げてくれるのか、楽しみが増えたので期待して待ちたいと思います。
***
さて、今年ももう終わりですね。
今年のかもしたは「介護に始まり介護に終わった」感じです。
今日ササッと大掃除したんですが、あんまり埃が積もっていなくて、ヘルパーさんが凄い一生懸命やってくれていたことをしみじみと感じました。ヘルパーさんってすげー!感謝です(-人-)
来年はどんな一年になることやら。
多分まだアスカガでちまちまやっていると思います。
よろしければまた遊びに来てみてください。
それでは今年もお付き合いありがとうございました<(_ _)>
「よいお年を!(^^ゞ」
あので普段通り、感想をちょろっと。
『ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士』:ラノベ原作のアニメ化でした。
いわゆる「百年戦争」を題材に、ジャンヌ・ダルクと彼女に傾倒したジル・ド・レことモンモランシをモデルに活躍を描いた作品でした。
主人公のモンモランシは地方貴族の息子で騎士養成学校にいたが、アザンクールの戦いで何もできなかった己に何気力を失い、錬金術に没頭するようになる。そこで妖精の「アスタロト」と出会い、エリクシルの生成に成功する。祖父から逃げて放蕩の最中にジャンヌと出会う。その際、敵の傭兵に見つかったことでジャンヌが切られて瀕死の重傷となった際、彼女を救うために賢者の石とエリクシルを与え、ジャンヌはユリスとして目覚める。驚異的な戦闘力を持つ彼女だったが、ユリスになってしまい異端者として追われる存在になったジャンヌを救うため、モンモランシはジャンヌを救国の乙女として世に喧伝し、救世主として戦争を終わらせることで彼女を生かそうと画策する。それを世に認めさせるため、ジャンヌをシャルロットに謁見させることを目的として、村で出会った女傭兵隊長のラ・イルと共にシャルロットが居る亡命政府の拠点・シノンを目指す。
シノンではラ・トレムイユの謀略により捕らえられ、モンモランシは地下牢で同じく捕らえられたリッシュモンと再会する。ラ・イルにより救出され、シャルロットやフィリップとも再会する。シャルロットとジャンヌの間には強い信頼関係が築かれ、モンモランシの目論見は成功したが、リッシュモンとフィリップを協力させることは果たせなかった。しかもフィリップの方は知らずに自分からエリクシルを採取され、自分達の敵として登場している事をまた知らない。ジャンヌを救世主と信じる平民たちで編成された乙女義勇軍と共に、イングランドに包囲されているオルレアンに向かう。そしてジャンヌと共に戦い、しかも半部にした賢者の石を飲み込みユリスとなり風を操る力を手にし、ノワールとグラスデールからジャンヌを守り戦いに勝利したが、突如空に現れた闇に取り込まれ、モンモランシが魔物化してしまい、味方の軍に襲い掛かる。そしてアスタロトを痛めつけるなど、完全に自我を失ってしまったが、一瞬だけ正気に戻り自分を殺してくれと大声を放ったがエンリルによりジャンヌが人心を惑わす魔女として火炙りの刑に処されているという未来を見せられ、心を閉じしてしまいエンリルの支配を許してしまう。だがモンモランシの記憶の中に潜ってきたジャンヌが必死に呼びかけてくれた事で、正気を取り戻し自分の中からエンリルを追い出し、ジャンヌと共にエンリルを排除することに成功。そしてフランスはノルマンディを奪還。シャルロットは正式の女王となり、モンモランシはフランス軍参謀としての地位を得た―――というストーリーでした。
ジャンヌ・ダルクや百年戦争は、結構題材にされて映画なんかも何本もありますので、詳しい史実に沿った話はそちらに任せるとして。
あくまでこちらは大河というよりファンタジーメインだった気がします。後はロリ好き向けかな(笑) 正直ジル・ド・レはあまり人間的には好きになれない(BLだったり、何百人と少年を惨殺したりしてますし、結局処刑されていますけど)のですが、もし、この作品のモンモランシのような、純粋に友人たちを救い出したい、という心の持ち主だったら、後にあんな残虐非道な行為はしなかったでしょうね。ジルが一番活き活きとしていたのはジャンヌと共に戦っていた時なので、その時はきっと救国のために純粋な気持ちでいたのかも。
世界史は好きではないんですが、きっとこの作品を見て、リアル百年戦争に興味を持った方もいると思いますので、こういう切り口から興味を持って行くのは良いことだと思います。まぁ、登場人物がみんな女性キャラになっているので(フィリップ3世とか)、現実とは違ってモンモランシハーレムvな状態ですが(笑)
リアルのジルも錬金術にハマっていたようですけど、彼は本当に何を求めて錬金術を行っていたのか・・・また伝記でも読んでみようかと思います。
『DOUBLE DECKER! ダグ&キリル』:こちらはサンライズ政策のオリジナルアニメでした。
都市国家リスヴァレッタでは、危険な薬物「アンセム」が出回り、それを取り締まる専門捜査機関SEVEN-O(セブンオー)特殊犯捜査係が対応に当たっていた。ヒーローに憧れる若い警官キリル・ヴルーベリは、非番の日に大家からの託を言いつかり、その際アンセム絡みの事件に巻き込まれるが、その時SEVEN-Oのダグラス・ビリンガムと即興でコンビを組んで事件を解決。それを見込まれSEVEN-Oに配属され、ダグと「ダブルデッカー」を組むこととなる。アンセム絡みの事件を追う中で、「エスペランサ」という組織がアンセムの売買に関わっていることが明らかになる。そんな中、キリルはリスヴァレッタの最高機関である軍部長官:ブライアン・クーパーからの引き抜きを受ける。戸惑いつつも嬉しさを隠せないキリルだったが、実はアンセムのオーバードライブを防ぐ抗体を持つ「ニカイ」の出身であったキリルの血液を得ることがクーパーの目的だった。そしてクーパーこそが「エスペランサ」のボスであり、それを追っている最中にユリが殉職。自分のせいで仲間が不幸になると思い込んだキリルは一人クーパーの下へ向かう。彼が招かれた真実を知ったとき、窮地を救いにダグが現れるが、形勢逆転と思われたとき、キリルの兄がクーパーに捕らえられてしまう。人質を撮られたダグとキリルだったが、ダグの幾つものトラップによりキリルは無事クーパーの手から救われる。クーパーは死んだと思われていた仲間のザベルに殺され、事件は幕を閉じた。キリルの軍への移籍話はなくなり、またユリも実はオリジナルは存命であったことが判明。再びSEVEN-Oはアンセム取り締まりに活躍する―――というストーリーでした。
最初から『タイバニ』のスタッフが作ると明言していただけあって、ほぼ『タイバニ』な感じでした(笑)今回はドジな役が若手でクールな役が上司でしたけれど。でも正直やっぱり『タイバニ』に比べると、ギャグが狙い過ぎていてシリアスな部分も無理矢理そっちに持って行こうという感じでしたので、イマイチハマり切れない感じでした。やっぱり平田さんの演技力もあったんだろうな~。おじさんこと虎徹さんのドジっぷりと相対する経験値を兼ね備えたキャラは、案外難しい演技だと思います。キリルは一生懸命なんだけどそれがギャグでしかない、というのはやっぱり愛すべき虎徹さんと違いますね。ダグはクールなのはバニーと同じなんですが、上司なんだから冷静で当たり前、というポジションでもありますし、「タイバニ」の組み合わせをひっくり返したんだけど、やっぱり「タイバニ」コンビの方がいいなぁ・・・
ストーリーは一本筋が通ってて、そこはぶれなかったので面白かったと思います。2期は・・・やるのかな?微妙な感じで終わっていますが、この後の反響次第という感じですね。
さて、後深夜に『ペルソナ5』の続きがありました。
前回蓮が全ての罪を背負って自殺したように見せかけたところからのスタートでしたが、全ては黒幕である獅童 正義と、その息子の明智の仕組んだ罠。獅童がかつて電車内で痴漢を働き、それを見た蓮に罪を着せたことが元々の始まりでした。そして明智が蓮を殺したと思ったものの、実はすべては怪盗団チームが、最初から明智を不審に思い悪に罠を張っていたこと、そして見事に明智はそれに引っかかったことが判明。騙された明智でしたが、怪盗団にしてやられた上に獅童からも見放され、結局パレス内で死亡。最後に獅童を追い詰め、お宝を盗むことに成功、そして改心させた―――かに見えたが、民衆は獅童を支持し、改心は失敗してしまう―――というストーリーでした。
ネタバレは知っていたので、最後の決着をどう持って行くのか、どう完結させるのか、と思っていたら、まさかの失敗&「続きは3月に!」・・・まだ延びるのかΣ( ̄口 ̄|||)
ゲームやっているとバトルに真剣になって、ストーリーがおざなりになりがち(かもしたの場合)なんですが、幾つも張った伏線が予想をはるかに超える形でクリアされていて、面白かったです。今回のスペシャルで完結しなかったのは、ちょっとスッキリ感が足りないんですが、また3月でどんなミッションを繰り広げてくれるのか、楽しみが増えたので期待して待ちたいと思います。
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さて、今年ももう終わりですね。
今年のかもしたは「介護に始まり介護に終わった」感じです。
今日ササッと大掃除したんですが、あんまり埃が積もっていなくて、ヘルパーさんが凄い一生懸命やってくれていたことをしみじみと感じました。ヘルパーさんってすげー!感謝です(-人-)
来年はどんな一年になることやら。
多分まだアスカガでちまちまやっていると思います。
よろしければまた遊びに来てみてください。
それでは今年もお付き合いありがとうございました<(_ _)>
「よいお年を!(^^ゞ」