ついに今年も半分終わりました。
月日が経つのは本当に早い。
そしてアニメの回転率も速い(笑)
サクッと感想いってみます。
『終末何してますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?』:タイトルからしていかにもラノベらしいので、「多分お馴染みのハーレムアニメなんだろうな・・・」と思いながら見始めたんですが・・・
まさか、こんなにダークな(ブルー飛び越えてダークだよ)話になるとは思ってもいなかったですよ(T0T)
地上が滅びる前の戦いで石化し、一人だけ死を逃れた主人公のヴィレムは、500年後の空の上で目を覚ます。
守りたかったものを守れず、それどころか自分一人だけが生き残ってしまった絶望や莫大な借金から世捨て人のような生活を送っていたが、友人のグリックの好意から兵器管理の仕事を紹介される。管理と言いながら、そこには兵器ではなく少女たちが集う家だった。実は彼女たちが妖精兵という兵器であり、彼女たちの面倒を見ることがヴィレムの役目だった。彼女たちは浮遊大陸群を守るべく戦場に送り込まれる、使い捨ての兵器だった。そのことを知ったヴィレムは、彼女たちを救うため、いま自分にできることを探し始める。そんな中、妖精兵の一人であるクトリと話し合ううちに、やがて二人は惹かれ合うようになっていくが、クトリの耐用年数はとっくに過ぎ、人格崩壊を起こしつつも、最後まで自らの命をかけて、ヴィレムを守るのだった―――という話でした。
メインヒロインと週末の迫った世界を救う話になるのかなと、最後までハッピーエンドを信じていたんですが、段々アバンタイトルが死亡フラグをプンプン匂わせるようになってきて、(どうなるんだろ・・・)と気が気でなくなってきたんですが、最後はうやむやの内にハッピーともアンハッピーとも言えないエンドになっていました。
まだ原作が連載中だから、最終回はあいまいな表現にしたのかもしれませんけれど、主人公の生死は分からないし、ヒロインは生まれ変わった(?)のかな。でもその世界が一体どんな世界なのかも不明なまま。・・・スッキリ消化!という訳にはいかない感じでした。多分この終わり方だと続編はなさそうですが・・・アニメオリジナルだけでもできれば幸せな笑顔が見たかったです。
『喧嘩番長乙女』:男性主人公のゲームが原案ですが、このシリーズは喧嘩バトルメインではなく、主人公の女の子と喧嘩を仕掛けてくる男子たちとの乙女ゲームの方です。
主人公のひなこは生き別れの双子の兄と再会し、彼の代わりに獅子吼学園に入学させられることに。そこで学年1位、ひいては学園1位を目指す不良たちとの対戦を図らずとも受け入れざるを得なくなり、格闘を習っていた彼女は軽々と学年1位となってしまう―――というものでした。
10分アニメでしたが、結構面白かったです。流石に女の子とバレるだろう・・・と思いつつ見ていたんですが、仲間になった野郎ども(笑)はみんな案外気がいい人たちで、正直ひなこが男だろうが女だろうが、『ダチ』として認めてくれる存在でした。うん、なんて爽やかな奴らなんだ(笑)
流石にアニメは乙女ゲームのように「誰が彼氏になるか?」という終わりではなく、万事すべてよし!な終わり方でしたが、清々しくって良かったよv
『Room Mate』:前回の「男子向け」ストーリーではなく、今期は「女子向け」。インテリ風・体育会系風・かわゆい弟系風の3人が共同生活をしている下宿の管理人になった女の子(といってもキャラは出ず、視聴者が管理人の女の子の視線となる)と、誰が恋愛発展になるか!?!?というストーリーでした。
最終的には「恋愛禁止令」から3人それぞれ「成長して帰ってくる」と下宿から出ていった割にはすぐに戻ってきた(笑)
仕方ない、5分アニメだもんね。所要時間30秒で戻ってきたときはびっくりだったが(笑) 前作みたいに1対1ではないので、誰かを選ばねばならんのでしょうが、アニメではここを上手く躱してくれた(苦笑) 各人お好みの男子のところだけピックアップして編集するとよいかと思いますv
『あくのぐんだん』:現役声優さんが描かれている漫画のアニメ化でした。
地球制服のアルバイト募集を見て申し込んだ主人公のドン様&部下のチクちゃんペプちゃんとともに、いざ地球制服へ―――と思ったら、乗ってきた船は壊され、3人で地道にアルバイトをして生活を必死につなぐ、というすごく所帯的ホームドラマ(笑)でした。
ドン様たちにはとっても地球制服は無理だけど、演じていらっしゃる声優さん方は十分日本を征服できる豪華さでした ドン様たちの給料と、5分番組だけど声優さんのギャラを比べたら、多分玄田さん達の勝ち(笑) すごかったよ・・・
『ラブ米』:オリジナルの5分アニメ。ですが、「日本人なら米を愛そう!」の勢いで、農林水産省がバックについてタイアップしている、最強の番組(笑)
大人気を誇るパンのグループ:イーストキングが常にトップの新嘗祭。そこに「米離れで学校が廃校」の危機に立たされた米たちが「お米の素晴らしさをもう一度知ってもらいたい!」という願いとともにLOVERICEというグループを結成。新嘗祭でイーストキングと真っ向勝負をすることに―――というストーリーでした。
結果としては「どっちも大事」ということで。人間が生きていくには炭水化物が必要ですから。米も小麦も大事ですよ。
番組の最後にいつも流れる「残ったご飯でのアレンジ料理」クックパットが流れるのが楽しみでした。美味しそうでしたよ。小腹の減る時間にキツイ一撃でした(笑)
『月がきれい』:こちらはオリジナルアニメ。中学2-3年生の思春期真っただ中の二人の恋と青春を描いた作品でした。
主人公の安曇小太郎は純文学を愛し、文芸部の部長をしながらコツコツと小説を書きためている。そんな彼が出会ったのが、同じ学年の陸上部のエース・水野茜。二人はファミレスで出会ったり、同じクラスになってからも体育祭の係が一緒になるなどの機会を得て、意識しあうようになっていく。やがては告白し、晴れて付き合うことになったのだが、たがいに言い寄られる異性がいたり、それに対しての嫉妬が起きたりと、小さな揉め事を乗り切ってきたが、高校進学を前に茜は父の転勤で遠方に行くことになってしまい、小太郎と距離が離れてしまうことに。茜とともに高校生活を過ごしたいがために、小太郎は必死に勉強するが、茜の学校は不合格。遠距離となることに不安を抱く茜だったが、小説の投稿サイトにあった小太郎の作品を見て、二人は本当の気持ちに気が付く―――というストーリーでした。
本当に純粋に等身大の中学生の恋愛&友情&生活でしたね。何とかしたいけれど、まだ経験も浅い・経済的に伴わない・子ども扱いと大人になるべき狭間で揺れる心情が凄く丁寧に描かれていました。
最後は小太郎に以前から思いを寄せていた千夏が、二人の関係を知りながらも告白。しかも同じ高校に行くと知って、茜にとっては不安の絶頂だったでしょうね。そして周囲が簡単に「別れちゃえば?」と言ってきたり。まだ幼い濃いかもしれないけど、この千夏の告白に、「3年間千夏と一緒で、小太郎のだけでなく茜の心も揺れるんじゃないか・・・?」と一波乱二波乱ありそうな最後に気を揉んだまま終わり…かと思いきや、EDでその後の二人のやり取りが流れて、最終的には結婚したところで本当の終了でした。
中学時代の恋愛(しかも遠距離)が最後まで成就できる確率って、多分低い(それほど大恋愛でないと)と思うのですが、それでもスッキリとハッピーエンドになってよかったです。保護者目線で安心したよ(笑)
月日が経つのは本当に早い。
そしてアニメの回転率も速い(笑)
サクッと感想いってみます。
『終末何してますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?』:タイトルからしていかにもラノベらしいので、「多分お馴染みのハーレムアニメなんだろうな・・・」と思いながら見始めたんですが・・・
まさか、こんなにダークな(ブルー飛び越えてダークだよ)話になるとは思ってもいなかったですよ(T0T)
地上が滅びる前の戦いで石化し、一人だけ死を逃れた主人公のヴィレムは、500年後の空の上で目を覚ます。
守りたかったものを守れず、それどころか自分一人だけが生き残ってしまった絶望や莫大な借金から世捨て人のような生活を送っていたが、友人のグリックの好意から兵器管理の仕事を紹介される。管理と言いながら、そこには兵器ではなく少女たちが集う家だった。実は彼女たちが妖精兵という兵器であり、彼女たちの面倒を見ることがヴィレムの役目だった。彼女たちは浮遊大陸群を守るべく戦場に送り込まれる、使い捨ての兵器だった。そのことを知ったヴィレムは、彼女たちを救うため、いま自分にできることを探し始める。そんな中、妖精兵の一人であるクトリと話し合ううちに、やがて二人は惹かれ合うようになっていくが、クトリの耐用年数はとっくに過ぎ、人格崩壊を起こしつつも、最後まで自らの命をかけて、ヴィレムを守るのだった―――という話でした。
メインヒロインと週末の迫った世界を救う話になるのかなと、最後までハッピーエンドを信じていたんですが、段々アバンタイトルが死亡フラグをプンプン匂わせるようになってきて、(どうなるんだろ・・・)と気が気でなくなってきたんですが、最後はうやむやの内にハッピーともアンハッピーとも言えないエンドになっていました。
まだ原作が連載中だから、最終回はあいまいな表現にしたのかもしれませんけれど、主人公の生死は分からないし、ヒロインは生まれ変わった(?)のかな。でもその世界が一体どんな世界なのかも不明なまま。・・・スッキリ消化!という訳にはいかない感じでした。多分この終わり方だと続編はなさそうですが・・・アニメオリジナルだけでもできれば幸せな笑顔が見たかったです。
『喧嘩番長乙女』:男性主人公のゲームが原案ですが、このシリーズは喧嘩バトルメインではなく、主人公の女の子と喧嘩を仕掛けてくる男子たちとの乙女ゲームの方です。
主人公のひなこは生き別れの双子の兄と再会し、彼の代わりに獅子吼学園に入学させられることに。そこで学年1位、ひいては学園1位を目指す不良たちとの対戦を図らずとも受け入れざるを得なくなり、格闘を習っていた彼女は軽々と学年1位となってしまう―――というものでした。
10分アニメでしたが、結構面白かったです。流石に女の子とバレるだろう・・・と思いつつ見ていたんですが、仲間になった野郎ども(笑)はみんな案外気がいい人たちで、正直ひなこが男だろうが女だろうが、『ダチ』として認めてくれる存在でした。うん、なんて爽やかな奴らなんだ(笑)
流石にアニメは乙女ゲームのように「誰が彼氏になるか?」という終わりではなく、万事すべてよし!な終わり方でしたが、清々しくって良かったよv
『Room Mate』:前回の「男子向け」ストーリーではなく、今期は「女子向け」。インテリ風・体育会系風・かわゆい弟系風の3人が共同生活をしている下宿の管理人になった女の子(といってもキャラは出ず、視聴者が管理人の女の子の視線となる)と、誰が恋愛発展になるか!?!?というストーリーでした。
最終的には「恋愛禁止令」から3人それぞれ「成長して帰ってくる」と下宿から出ていった割にはすぐに戻ってきた(笑)
仕方ない、5分アニメだもんね。所要時間30秒で戻ってきたときはびっくりだったが(笑) 前作みたいに1対1ではないので、誰かを選ばねばならんのでしょうが、アニメではここを上手く躱してくれた(苦笑) 各人お好みの男子のところだけピックアップして編集するとよいかと思いますv
『あくのぐんだん』:現役声優さんが描かれている漫画のアニメ化でした。
地球制服のアルバイト募集を見て申し込んだ主人公のドン様&部下のチクちゃんペプちゃんとともに、いざ地球制服へ―――と思ったら、乗ってきた船は壊され、3人で地道にアルバイトをして生活を必死につなぐ、というすごく所帯的ホームドラマ(笑)でした。
ドン様たちにはとっても地球制服は無理だけど、演じていらっしゃる声優さん方は十分日本を征服できる豪華さでした ドン様たちの給料と、5分番組だけど声優さんのギャラを比べたら、多分玄田さん達の勝ち(笑) すごかったよ・・・
『ラブ米』:オリジナルの5分アニメ。ですが、「日本人なら米を愛そう!」の勢いで、農林水産省がバックについてタイアップしている、最強の番組(笑)
大人気を誇るパンのグループ:イーストキングが常にトップの新嘗祭。そこに「米離れで学校が廃校」の危機に立たされた米たちが「お米の素晴らしさをもう一度知ってもらいたい!」という願いとともにLOVERICEというグループを結成。新嘗祭でイーストキングと真っ向勝負をすることに―――というストーリーでした。
結果としては「どっちも大事」ということで。人間が生きていくには炭水化物が必要ですから。米も小麦も大事ですよ。
番組の最後にいつも流れる「残ったご飯でのアレンジ料理」クックパットが流れるのが楽しみでした。美味しそうでしたよ。小腹の減る時間にキツイ一撃でした(笑)
『月がきれい』:こちらはオリジナルアニメ。中学2-3年生の思春期真っただ中の二人の恋と青春を描いた作品でした。
主人公の安曇小太郎は純文学を愛し、文芸部の部長をしながらコツコツと小説を書きためている。そんな彼が出会ったのが、同じ学年の陸上部のエース・水野茜。二人はファミレスで出会ったり、同じクラスになってからも体育祭の係が一緒になるなどの機会を得て、意識しあうようになっていく。やがては告白し、晴れて付き合うことになったのだが、たがいに言い寄られる異性がいたり、それに対しての嫉妬が起きたりと、小さな揉め事を乗り切ってきたが、高校進学を前に茜は父の転勤で遠方に行くことになってしまい、小太郎と距離が離れてしまうことに。茜とともに高校生活を過ごしたいがために、小太郎は必死に勉強するが、茜の学校は不合格。遠距離となることに不安を抱く茜だったが、小説の投稿サイトにあった小太郎の作品を見て、二人は本当の気持ちに気が付く―――というストーリーでした。
本当に純粋に等身大の中学生の恋愛&友情&生活でしたね。何とかしたいけれど、まだ経験も浅い・経済的に伴わない・子ども扱いと大人になるべき狭間で揺れる心情が凄く丁寧に描かれていました。
最後は小太郎に以前から思いを寄せていた千夏が、二人の関係を知りながらも告白。しかも同じ高校に行くと知って、茜にとっては不安の絶頂だったでしょうね。そして周囲が簡単に「別れちゃえば?」と言ってきたり。まだ幼い濃いかもしれないけど、この千夏の告白に、「3年間千夏と一緒で、小太郎のだけでなく茜の心も揺れるんじゃないか・・・?」と一波乱二波乱ありそうな最後に気を揉んだまま終わり…かと思いきや、EDでその後の二人のやり取りが流れて、最終的には結婚したところで本当の終了でした。
中学時代の恋愛(しかも遠距離)が最後まで成就できる確率って、多分低い(それほど大恋愛でないと)と思うのですが、それでもスッキリとハッピーエンドになってよかったです。保護者目線で安心したよ(笑)