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黄帝内経素問 診要經終論.篇 第十六 第三節 訳3-4秋

2012-01-07 09:36:40 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 診要經終論.篇 第十六

第三節

 春夏秋冬、各有所刺。法其所在。

春刺夏分、脈亂氣微、入淫骨髓、病不能愈。令人不嗜食、又且少氣。

春刺秋分、筋攣、逆氣環、爲咳嗽、病不愈。令人時驚、又且哭。

春刺冬分、邪氣著藏、令人脹、病不愈、又且欲言語。

 夏刺春分、病不愈。令人解

夏刺秋分、病不愈、令人心中欲無言。如人將捕之。

夏刺冬分、病不愈、令人少氣、時欲怒。

 秋刺春分、病不已、令人然、欲有所爲、起而忘之。秋刺夏分、病不已、令人益嗜臥、且又善夢。秋刺冬分、病不已、令人洒洒時寒。

 冬刺春分、病不已、令人欲臥不能眠、眠而有見。冬刺夏分、病不愈、氣上發爲諸痹。冬刺秋分、病不已、令人善渇。

 

34 秋

 秋に春の部位を誤って刺すと、病がなおることはなく、人はおそれ、何かをしようとして行動を移そうとするが、何をしようとしたのかを忘れてしまうようになります。

秋に夏の部位を誤って刺すと、夏は心であり、心の機能・活動が傷害され、病がなおることはなく、火()が土()を生むことが出来ず、脾がエネルギーを吸収出来なくなり、人は益々臥すようになり且つ又多く夢をみるようになります。

秋に冬の部位を誤って刺すと、冬は腎に該当し体温を維持することが出来ず、病はなおることはなく、人は寒くてふるえあがるようになり、時に寒気をおぼえるようになります。

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