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黄帝内経素問 診要經終論.篇 第十六 第三節 訳4-4冬

2012-01-11 09:28:27 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

 

黄帝内経素問 診要經終論.篇 第十六

 

第三節

 春夏秋冬、各有所刺。法其所在。

春刺夏分、脈亂氣微、入淫骨髓、病不能愈。令人不嗜食、又且少氣。

春刺秋分、筋攣、逆氣環、爲咳嗽、病不愈。令人時驚、又且哭。

春刺冬分、邪氣著藏、令人脹、病不愈、又且欲言語。

 夏刺春分、病不愈。令人解

夏刺秋分、病不愈、令人心中欲無言。如人將捕之。

夏刺冬分、病不愈、令人少氣、時欲怒。

 秋刺春分、病不已、令人然、欲有所爲、起而忘之。秋刺夏分、病不已、令人益嗜臥、且又善夢。秋刺冬分、病不已、令人洒洒時寒。

 

 冬刺春分、病不已、令人欲臥不能眠、眠而有見。

冬刺夏分、病不愈、氣上發爲諸痹。

冬刺秋分、病不已、令人善渇。

 

44 冬

冬に誤って春の部位を刺すと、春は肝に配当され肝が傷害され、病は治ることはありません、人は横になりたがりますが不眠の状態になり、眠るとまぼろしが現れるような状態(この項鍼灸医学大系より引用)になります。

 

 冬に誤って夏の部位を刺すと、夏は心に配当され心は血脈を主るので心の気が傷害され、病は癒えることはありません、脈・血流は滞り痺れや痛みを生じます。

 

 冬に誤って秋の部位を刺すと、秋は肺に配当されて肺は気を主るので肺の気が傷害され、病は治ることはありません、人は口が渇くようになります。

 

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