おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
柴崎保三著・鍼灸医学大系 ④ 黄帝内経素問 三部九候論篇 第二十
第五節
（原文）
帝曰。以候奈何。
岐伯曰。必先度其形之肥瘦、以調其氣之虚實。實則寫之、虚則補之。必先去其血脈而後調之。無問其病。以平爲期。
（訓読）
帝曰く「以って候するには奈何にするや」と。
岐伯曰く「必ず先づ其の形の肥瘦を度り、以て其の氣の虚實を調す。實するときは之を寫し、虚するときは之を補す。必ず先づ其の血脈を去り而る後之を調す。其の病を問うことなかれ。平を以て期と爲す」と。
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