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黄帝内経素問 三部九候論篇 第二十 第九節

2012-10-23 09:25:50 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

柴崎保三著・鍼灸医学大系 ④ 黄帝内経素問 三部九候論篇 第二十

第九節

原文

 帝曰。冬陰夏陽柰何。

 岐伯曰。九候之脈皆沈細懸絶者爲陰。主冬。故以夜半死。躁盛喘數者爲陽。主夏。故以日中死。是故寒熱者以平旦死。熱中及熱病者以日中死。病風者以日夕死。病水者以夜半死。其脈乍疏乍數、乍遲乍疾者、日乘四季死。

躁盛喘數者爲陽 東洋学術出版社素問=盛躁喘数者爲陽

 

原文は 躁盛喘數者爲陽

 

正誤表では、盛→盛躁となっているが、訓読、通解、語句の解は盛躁喘數となっている。正誤表の指摘がおかしい、躁盛→盛躁とすべきか。

訓読

帝曰く「冬は陰、夏は陽とは柰何ぞ」と。

 岐伯曰く「九候の脈、皆沈細懸絶する者を陰と爲す。冬を主る。故に夜半を以て死す。

盛躁喘數なる者を陽となす。夏を主る。故に日中を以て死す。是の故に寒熱を病む者は平旦に死す。熱中及び熱病なる者は日中を以て死す。風を病む者は日夕を以て死す。水を病む者は夜半を以て死す。其の脈乍ち疏乍(たちま)ち數、乍ち遲乍ち疾なる者は、日(ひ)四季に乘じて死す。

 

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