おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
柴崎保三著・鍼灸医学大系 ④ 黄帝内経素問 三部九候論篇 第二十
第八節
(原文)
九候之相應也、上下若一、不得相失。一候後則病。二候後則病甚。三候後則病危。所謂後者應不倶也。察其府藏、以知死生之期、必先知經脈、然後知病脈。眞藏脈見者勝死。足太陽氣絶者、其足不可屈伸。死必載眼。
(訓読)
九候の相應ずるや、上下一の如く相失するを得ず。一候の後るるは則ち病む。二候び後るるが則ち病甚だし。三候の後るるは則ち病危し。所謂後るるとは應ずること倶にせざるなり。其の府藏を察して以て死生の期を知り、必ず先づ經脈を知り、然る後に病脈を知れ。眞藏の脈見われる者は勝つときに死す。足の太陽の氣絶する者は、足屈伸すべからず。死するや必ず載眼す。
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