おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
反治=通常の治法に相反する治療のこと。
疾病が仮象を呈した時、あるいは大寒証・大熱証に正治法を用いたところ、対抗現象がおきたときに用いられる。
たとえば、病が真寒仮熱に属するもので、正治法を用いて温熱薬を投じると、往々にして拒絶反応を起し、服薬後ただちに吐出してしまい、治療目的を達することができない。
そこで、反治法を用いる。
反治法には二種類あり、
一つは、従来の温熱薬を用い、煎じたのち冷めてから服用する。あるいは寒涼薬を煎じたのち熱いうちに服用する。
もう一つは、温熱薬中に少し寒涼薬を加えるか、寒涼薬中に少し温熱薬を加える。これを反佐(主治薬の薬性と相反する薬物を入れて誘導補佐する)という。
このようにして病人に薬物を受け入れさせ、治療の目的を達成することができる。
反治法は従治ともいい、疾病の仮象に従った治法である。
実質上は、反治法も正治法にほかならない。
<素問至真要大論>「従なる者は反治なり。」
真寒仮熱=病理・病証で、疾病が本来は寒証に属するのに寒が極まって仮熱症状を現すこと。
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