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黄帝内経素問 三部九候論篇 第二十 第十節 訳

2012-11-02 09:31:41 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 三部九候論篇 第二十

第十節

形肉已脱、九候雖調猶死。七診雖見、九候皆從者不死。所言不死者、風氣之病及經月之病。似七診之病而非也。故言不死。若有七診之病、其脈候亦敗者死矣。必發噦噫。

 必審問其所始病與今之所方病、而後各切循其脈、視其經絡浮沈、以上下逆從循之。其脈疾者不病。其脈遲者病。脈不往來者死。皮膚著者死。

 

 体がげっそり痩せてしまっては、九候が調っていても死ぬのでございます。

沈細懸絶・盛躁喘数・寒熱・熱中・病風・病水・土絶于四季という七診が現われていても、九候が皆従っている者は死にません。言う所、つまり従っている者は死なない、とは風邪の病と月経に関する病を言うのでございます。この両者は七診の病に似てはおりますがそうではありません。それ故に死ぬことはないと言うのでございます。

若し七診の病を発症し、其の脈の様子が敗れる(衰えたり損なわれたりの現象が現われる・東洋学術出版社素問訳)場合は死に至り、必ずシャックリやゲップを発します。

必ず其の病の始まりと今の状態を比べ審らかに問いまして、而る後に(各経絡に循って・鍼灸医学大系訳)其の脈を按じ、その経絡の浮(病が表にあるか)沈(病が裏にあるか)を見て、上部の病か下部の病か、逆治か従治かをその脈状に循い判断するのでございます。

其の脈が疾いものは病んではおりません。其の脈の遅いものは病んでいる脈象となります。脈が往来しない者は死ぬのでございます。皮膚が骨にくっつくように痩せてしまった者も死ぬのでございます。

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