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おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
黄帝内経素問 経脈別論篇 第二十一
第三節
食氣入胃、散精於肝、淫氣於筋。食氣入胃、濁氣帰心、淫精於脈。脈氣流經、經氣歸於肺。肺朝百脈、輸精於皮毛。
毛脈合精、行氣於府。府精神明、留於四藏、氣歸於權衡。權衡以平、氣口成寸、以決死生。
語句の意味1-2
食氣=穀気(こくき)に同じ。<素問経脈別論>「食気胃に入る。」
食気=穀気・水穀の気、または正気を消耗すること、道教の養生法で呼吸法の一つ。
穀気=摂取した飲食物の精気
谷(穀)気(こくき)=水穀の気のこと。飲食物の消化吸収された栄養物質のこと。
<素問陰陽応象大論>「谷気は脾に通ず。」
散=サン。チる。ちらばる。ばらばらになる。乱れる。にじみ広がる。あちこちに逃げる。心が落ちつかない。消えうせる。にじませる。落とし飛ばせる。気ばらしをする。言いふらす。くばる。一か所に集中しているものを四方に分ける。人に物を与える。きゅうくつにしない。なくす。こなぐすり。無用。ひま。これという職がないこと。
淫=①侵害するの意味。例えば、風邪が体内に侵入して、正気を淫する(害する)。
<素問生気通天論>「風、客して気を淫す。」例えば、天地の気が、人体に淫して(侵害して)病気となる。
<素問至真要大論>「天地の気内淫して病む。」
②ひたす、あふれるという意味。
<素問経脈別論>「食気胃に入れば、精を肝に散じ、気を筋に淫す。」
③盛んな病邪を淫邪という。
<霊枢病伝篇>「淫邪泮衍す。」これは盛んな病邪が全身に、蔓延するということ。
<素問経脈別論>「淫気心を傷る。」
④六気が過剰になること、すなわち気候が異常であること。
六気(風・寒・暑・湿・燥・火)が異常になると六淫という。例えば風淫・寒淫・暑淫など。
⑤白淫の簡称。
<霊枢五色篇>「其れ随いて下り胝に至りて淫と為り、潤うこと膏の如き状あるは・・・。」
濁気=水穀の精微の濃濁な部分、または体外に呼出する濁気と失気(放屁)など。新・東洋医学辞書
濁気=
①水穀の精華の濃濁な部分。
<素問経脈別論>「食気胃に入れば、濁気心に帰し、精を脈に淫す。」
②汚濁の気のこと、すなわち呼気や屁など。
③寒気、水気のこと。すなわち病となる穢濁の気をさす。
<霊枢憂恚無言篇>「両のその血脈を瀉し、濁気乃ち辟く。」
脈氣=水穀の精気の経脈中を行るもの。
<素問経脈別論>「脈気経に流れ、経気肺に帰す。」
経氣=脈気ともいい経脈中をめぐる気、または邪気に対して疾病を防御する正気のこと。新・東洋医学辞書
経気=①真気、正気をさす。人体の正常生活の能力と疾病防御の能力をさし、病気の原因となる邪気に対して言われる名称の一つ。
<素問離合真邪論>「真気は経気なり。」
②経脈中を運行する気、または経脈の主な働きをさす。脈気ともいう。先天後天の精気の結合物を全身に運行輸布する作用がある。
<素問陰陽別論>「淖すれば剛柔和せず、経気すなわち絶す。」
③大経(五臓六腑の大絡)の気のこと。
<素問経脈別論>「脈気、経を流れ、経気、肺に帰る。」
大絡=⇒十五絡。
十五絡=じゅうごらく・
①十五絡脈、十五別絡ともいう。十二経脈に各々一つずつの別絡があり、これに任脈絡・督脈絡・脾の大絡の三つを加えて十五絡という。これらは全身をくまなく絡い、また表裏内外を通じさせる作用があり、弁証上及び治療上に一定の意義がある。⇒十五絡穴(じゅうごらくけつ)。
<霊枢経脈>「凡そ此れ十五絡は、実なれば必ず見われ、虚なれば必ず下る。これを視てあらわれざればこれを上下に求む。」
②<難経二十六難>「経に十二有り、絡に十五有り、余の三絡は是れ何等の絡ぞや。然るなり、陽絡(体表近くの浅い絡脈)有り、陰絡(陽絡に対する語、身体の深部にある絡脈)有り、脾の大絡有り。陽絡は陽蹻の絡なり、陰絡は陰蹻の絡なり。故に絡十五あり。」
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