おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
先日来店した方、手を見せて肝臓が悪いのか?と。
左手・舌の色・舌の裏で瘀血(おけつ・古血)の情報を得て説明をしました。
今まで見たことも無い三拍子揃った瘀血(おけつ)の症状で、舌苔図譜(雄渾社)に載っている舌(肝臓癌・肺癌・肝硬変)に近い状態でしたがこのことは説明しませんでした。
癌の舌証ですが、図譜が示すからといって、必ずしも癌が発症しているという意味ではありません。
上記の症状によい健康食品の仮称フレンドシップ(30日分36,750円)と仮称マッシュルームテンポイント(30日分105,000円)をお勧めしました、そのくらい症状は・・・とみました。
瘀血(おけつ)が有る事、瘀血(おけつ)を取り除いたほうが良いと説明しましたが、説明が噛み合わず帰りました。
現代っ子のこの方は六不治に該当する方でした。
荒木性次著 方術説話 第一巻 第一傷寒説 傷寒雑病論集 より
論曰余毎覽越人入虢之診望齊侯之色未嘗不概然歎其才秀也。
解 論じて曰く、余毎に越人(えつじん)虢(かく)に入るの診、齊侯の色を望むを覽て、未だ嘗て慨然として其の才の秀でたるを歎ぜずんばあらざるなり。
私は今茲で自分の意見を述べて見ると、私はつねづね秦越人が虢に在っての診や、齊に於ての望色の事蹟を見て、之を自分の才能に比べて見てどうしてまああんなにまで才が秀れてゐるのであらうかとくやしい程に感じないではゐられないで居る。
大塚敬節著 臨床応用 傷寒論解説より
越人扁鵲が齊(せい)の桓公をみて「あなたは病気だ、今はからだの表面に病気があるが、やがて奥に侵入してゆくだろう」といった。
しかし桓公は「わたしは病気ではない」といって、治療をたのまず、扁鵲が退出したあとで、左右の家臣を顧みて「醫者という者は、名利を好むものだ。病氣でないものを病氣だといつわって、功を立てようとする」と云った。
その後、五日たって、扁鵲はまた桓公にまみえ、「あなたの病気は、今は血脈にあるが、治療しないでいると、もっと深く入ってゆくだろう」と云った。桓公はひどく不機嫌で、「わたしには病氣はない」といって、とりあわなかった。
その後、五日たって、扁鵲はまた桓公をみて、「あなたの病氣は、胃腸にまで侵入した、治療しなければ、もっともっと深くなるだろう」といった。
桓公は不機嫌で答えなかった。
その後、五日たって、扁鵲はまた桓公に謁し、桓公を人目見るや否や逃げ去った。
桓公が使者を出して、そのわけを問わしめたところ、扁鵲は「病氣がからだの表面にある間は、湯熨で治することができる。
血脈にある間は鍼で治することができる、腸胃にある間は酒醪(しゅろう)で治することができる、しかし病氣が骨髄にまで侵入すると、どうすることもできない。
君公の病は、今は骨髓にまで及んだので、手も足も出ません」といった。
その後、五日たって、桓公は病の床につき、扁鵲を探したが、逃れ去ったあとであった。桓公はついに死んだ。
とあります、私が扁鵲のように名医であるということではありません。
父のお客さんのこと、其の方が階段から転げ落ち頭等を打撲して目が左右に開いてしまった、父は瘀血(おけつ)を取り除いたほうが良いですよと、駆瘀血剤(くおけつざい・おけつを取り除く漢方薬)をすすめましたが拒否されました。
その後一年もたたず(期日不明)其の方は癌(臓器不明)でなくなりました。
がん細胞は瘀血(おけつ)が生命力のもとなのでしょうか。
がん細胞がおけつを食い尽くせばよいと思いますが、がん細胞がおけつなのです。
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