漢方相談 昌栄薬品

漢方薬・自然薬が体に効きます、自然の生薬で病気に負けない体を作る
漢方相談 ご来店お待ちしています

黄帝内経素問 金匱真言論篇 第四 第二節 語句の意味

2010-02-23 09:37:10 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 金匱真言論篇 第四 第二節

 東風生於春。病在肝。兪在頸項。南風生於夏。病在心、兪在胸。西風生於秋、病在肺、兪在肩背。北風生於冬、病在腎、兪在腰股。中央爲土。病在脾、兪在脊。故春氣者病在頭。夏氣者病在藏。秋氣者病在肩背。冬氣者病在四肢。故春善病鼽衂。仲夏善病胸脅。長夏善病洞泄寒中。秋善病風瘧。冬善病痹厥。故冬不按蹻、春不鼽衂。春不病頸項。夏不病胸脅。長夏不病洞泄寒中、秋不病風瘧。冬不病痹。夫精者身之本也。故藏於精者、春不病温。夏暑汗不出者、秋成風瘧。

語句の意味

東風は春に生ず=春は木、方位は東、東からの風は春に吹いてくる。
風邪=風は春の主たる気であり、風邪は表より侵入する。風は突然に吹いたり、止んだりして流動性が大きく、樹木をゆり動かしたりするところから、風邪は自然界の風の様相とよく似た症候をあらわす。カネボウ漢方医学概論
肝悪風=肝は風を悪(にくむ・憎む、いむ・忌む)・肝は風木の蔵である。故に、風気が勝れば肝風は動じやすく、眩暈(めまい)、筋肉の痙攣や収縮(「肝は筋を主る」による)をひきおこす。よって「肝は風を悪む」。
病は肝にあり=春の臓は肝、人は肝の病になりやすくなる。
兪=兪穴・身身の背面にあり五臓六腑の病変に敏感に応ずる。12穴ありそれぞれ臓腑名がついている。カネボウ漢方経絡と経穴。
頸項=首の前面を頸といい、後面を項という。
南風=南は心、方位は南、南からの風は夏に吹いてくる。
善=正しい。うまい。じょうず。すぐれた。十分に。よくする。
鼻衂・鼻衄=鼻の中から出血すること。
洞泄=食後すぐに不消化性の下痢をする。
寒中=冷えが脾胃にあたって、胃腸が冷えの病を受けること。多くは脾胃が冷えてよわり、冷えによって消化器系が疲れ、お腹の痛み、お腹がゴロゴロ鳴ったりして下痢をする。
長夏=夏6月のこと。
風虐=風の邪を受けて、寒気(さむけ)がして、発熱する、寒気は少なく、熱が多く、熱が出たり下がったりする。
痺厥=痺病と厥病のこと。腎気が虧(か)け、寒湿が内にあることによりおこる。しびれと四肢が冷えることで、腎の貯蔵する精が損じ、冷えて、体の中に湿(水滞・体内の水分の流れが滞ること。水毒・水が偏在すること)が生じること。
按蹻=あんきょう(きょうは足へんに喬)・治療法。按摩、推拿(すいな)などの法で筋骨を暢びやかにする。導引(中国の古代から行われている養生術の一つ)に同じ。漢方用語大辞典。「筋骨を乱し動かすこと」東洋学術出版社素問。「過激な運動」鍼灸医学大系。

明解漢和辞典、漢方用語大辞典

ゴールド三養茶

 

ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。

 

簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
 ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。

 

 

 

本体価格

 

250g 8,000円

 

500g 15,000円

 

分包品1包1g入り60包3,500 円

 

1包60円


黄帝内経素問 金匱真言論篇 第四 第二節 読み

2010-02-22 09:08:55 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

柴崎保三著鍼灸医学大系黄帝内経素問 金匱真言論篇 第四

第二節

 東風生於春。病在肝。兪在頸項。南風生於夏。病在心、兪在胸。西風生於秋、病在肺、兪在肩背。北風生於冬、病在腎、兪在腰股。中央爲土。病在脾、兪在脊。故春氣者病在頭。夏氣者病在藏。秋氣者病在肩背。冬氣者病在四肢。故春善病鼽衂(キュウジク)。仲夏善病胸脅。長夏善病洞泄寒中。秋善病風瘧。冬善病痹厥。故冬不按蹻、春不鼽衂。春不病頸項。中夏不病胸脅。長夏不病洞泄寒中、秋不病風瘧。冬不病痹厥(①飧泄而汗出也)。夫精者身之本也。故藏於精者、春不病温。夏暑汗不出者、秋成風瘧(②此平人脈法也)。

①②此の句衍文。

中夏不病胸脅、東洋学術出版社素問=仲夏不病胸脇、(読みは)仲夏

衍文=えんぶん・混入した文章。

 東風は春に生じ、病は肝に在り、兪は頸項に在り。

南風は夏に生じ、病は心に在り、兪は胸脅にあり

西風は秋に生じ、病は肺に在り、兪は肩背にあり。

北風は冬に生じ、病は腎に在り、兪は腰股にあり。

中央は土と爲す。病は脾に在り、兪は脊にあり。

故に、春氣は病頭に在り。

夏氣は病藏にあり。

秋氣は病肩背に在り。

冬氣は病四肢にあり。

故に春は善く鼽衂を病む。

仲夏は善く胸脅を病む。

長夏は善く洞泄寒中を病む。

秋は善く風瘧を病む。

冬は善く痹厥を病む。

故に、冬按蹻せざれば、春鼽衂せず、春頸項を病まず。

仲夏胸脅を病まず。

長夏洞泄寒中を病まず、秋風瘧を病まず。

冬痹厥を病まず(飧泄して汗出ずるなり)。

それ精は身の本なり。

故に精を藏する者は春温を病まず。

夏暑汗出でざる者は、秋風瘧を成す(これ平人の脈法なり)。

 

東洋学術出版社黄帝内経素問 金匱真言論篇

 東風生於春。病在肝。兪在頸項。南風生於夏。病在心、兪在胸。西風生於秋。病在肺、兪在肩背。北風生於冬。病在腎。兪在腰股。中央為土。病在脾。兪在脊。

故春氣者、病在頭。夏気者、病在蔵。秋気者、病在肩背。冬気者、病在四支。故春善病鼽衂、仲夏善病胸脇、長夏善病洞泄寒中、秋善病風瘧、冬善病痹厥。故冬不按蹻、春不鼽衂。春不病頸項、仲夏不病胸脇、長夏不病洞泄寒中、秋不病風瘧。冬不病痹厥飧泄而汗出也。

夫精者、身之本也。故蔵於精者、春不病温。夏暑汗不出者、秋成風瘧。此平人脈法也。

 

 東風は春に生ず。病は肝に在り。兪は頸項に在り。南風は夏に生ず。病は心に在り。兪は胸脇に在り。西風は秋に生ず。病は肺に在り。兪は肩背に在り。北風は冬に生ず。病は腎に在り。兪は腰股に在り。中央は土となす。病は脾に在り。兪は脊に在り。

故に、春気なる者は、病 頭に在り。夏気なる者は、病 蔵に在り。秋気なる者は、病 肩背に在り。冬気なる者は、病 四支に在り。故に春は善く鼽衂(きゅうじく)を病、仲夏は善く胸脇を病み、長夏は善く洞泄寒中を病み、秋は善く風瘧を病み、冬は善く痹厥(けつ)を病む。故に冬按蹻(きょう)せざれば、春鼽衂せず、春に頸項を病まず、仲夏に胸脇を病まず、長夏に洞泄寒中を病まず、秋に風瘧を病まず、冬に痹厥・飧泄・汗出ずるを病まざるなり。

それ精なる者は、身の本なり。故に精を蔵する者は、春に温を病まず。夏に暑汗出でざる者は、秋に風瘧と成る。此れ平人の脈法なり。

ゴールド三養茶

ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。

簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
 ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。

 

本体価格

250g 8,000円

500g 15,000円

分包品1包1g入り60包3,500 円

1包60円


黄帝内経素問 金匱真言論篇 第四 第一節 訳

2010-02-21 09:16:25 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 金匱真言論篇 第四 第一節

黄帝問うて曰く「天に八風あり、經に五風ありとは何の謂ぞや」と。

岐伯對えて曰く「八風邪を發して以て經風と爲る。五藏に觸れて邪氣病を發す。」

(語句の意味)

八風=東・西・南・北・東南・南西・西北・北東の風(かぜ)で、疾病を引き起こす病因となる。

経=身体を縦方向に走り気血をめぐらす経路で臓腑との関わりが強く、十二経脈・十二経別・奇経八脈に大別される。

五風=肝風・心風・脾風・肺風・腎風をいう。

八風の他に、別に五風があるわけではなく、八風の中の何れかが邪を発し、その邪が体に入り五臓に影響を与え病気になる、これを五風といいます。五臓とは肝心腎肺脾の五臓。

漢方用語大辞典、鍼灸医学大系


 黄帝が問いました。

自然界には、八風の風邪があり、身体の経脈には五つの風があるというのは、どういうことであろうか。

 岐伯が答えました。

八風が邪を発して人を病気にさせ、その病邪が経風となります。

経脈が邪風の影響をうけると、その風邪は経脈にそって侵入し五風という五藏の病を発します。

(所謂得四時之勝者、春勝長夏、長夏勝冬、冬勝夏、夏勝秋、秋勝春、所謂四時之勝也。は省きます。)

ゴールド三養茶

ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。

簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
 ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。

 

本体価格

250g 8,000円

500g 15,000円

分包品1包1g入り60包3,500 円

1包60円


黄帝内経素問 金匱真言論篇 第四 第一節 読み

2010-02-20 09:34:26 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

柴崎保三著鍼灸医学大系黄帝内経素問 金匱真言論篇 第四

第一節

 黄帝問曰。天有八風、經有五風、何謂。

岐伯曰。八風發邪、以爲經風。觸五藏、邪氣發病。(①所謂得四時之勝者、春勝長夏、長夏勝冬、冬勝夏、夏勝秋、秋勝春。所謂四時之勝也)

黄帝問うて曰く「天に八風あり、經に五風ありとは何の謂ぞや」と。

岐伯對えて曰く「八風邪を發して以て經風と爲る。五藏に觸れて邪氣病を發す。

(所謂四時之勝を得るとは)

①此の文は錯簡と思われる。六節蔵象論第九 第四節に同文があります。

帝曰。何謂所勝。

岐伯曰。春勝長夏、長夏勝冬、冬勝夏、夏勝秋、秋勝春。所謂得五行時之勝、各以氣命其藏。

帝曰く「何をか勝つ所と謂うや」と。

岐伯曰く「春は長夏に勝ち、長夏は冬に勝ち、冬は夏に勝ち、夏は秋に勝ち、秋は春に勝つ。所謂る五行の勝を得て各々氣を以て其の藏に命ず」と。

 

東洋学術出版社黄帝内経素問 金匱真言論篇

 黄帝問曰、天有八風、有五風、何謂。岐伯曰、八風発邪、以為風、触五蔵。邪気発病、所謂得四時之勝者。春勝長夏、長夏勝冬、冬勝夏、夏勝秋、秋勝春、所謂四時之勝也。

黄帝問いて曰く、天に八風あり、に五風ありとは、何の謂ぞや。岐伯対えて曰く、八風 邪を発し、以て経風となり、五蔵に触す。邪気 病を発するは、いわゆる四時の勝を得る者なり。春は長夏に勝ち、長夏は冬に勝ち、冬は夏に勝ち、夏は秋に勝ち、秋は春に勝つは、いわゆる四時の勝なり。

ゴールド三養茶

 

ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。

 

簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
 ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。

 

 

 

本体価格

 

250g 8,000円

 

500g 15,000円

 

分包品1包1g入り60包3,500 円

 

1包60円

 


しもやけにご用心 のつづき。 漢方の立場から原因と漢方薬2-2

2010-02-19 09:25:32 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

しもやけにご用心 のつづき。 漢方の立場から原因と漢方薬2-2

当帰四逆加呉茱萸生姜湯の

〔効能効果

 手足の冷えを感じ、下肢が冷えると下肢または下腹部が痛くなり易いものの次の諸症:しもやけ、頭痛、下腹部痛、腰痛

【臨床応用】不眠症、神経症、胃腸虚弱、胃炎、胃アトニー、胃下垂、消化不良、胃痛、常習頭痛、皮膚炎、凍傷、腰痛、レイノー氏病、脱疽、月経困難、しもやけ、神経痛、冷えて睾丸を触れることが出来ないものに他の処方と併せ服用します。

しもやけの原因に夏からの水分の取りすぎ、冷たい物の取りすぎ、生野菜の取りすぎ、南方の果物の取りすぎがあります。

またお茶類(苦寒)・コーヒー、紅茶(苦寒・武 鈴子・たけりんこ著『旬を食べる 和食薬膳のすすめ』)、お茶、ウーロン茶は温めて飲んでも体を冷やす作用があります。

紅茶はお茶と同じ木から作ります、途中の製造法が違うだけで、味は苦で薬性は寒でそのものを食べたり飲んだりすると体を冷やします。

牛乳(甘微寒・温めて飲んでも体を冷やします)もあまり良くはありません、飲むときはゴールドアカシア蜂蜜と蘭香をいれて飲むと良いでしょう、アトピーにとって牛乳を飲むのをやめるだけでも良くなることがあります。


10包入り1,890円がお勧め、お風呂の、水から入れ沸かします、2日~3日使えますが三日目ぐらいになると浴槽の底がぬるっとなるかもしれません。
他に、当帰芍薬散、瘀血
(オけつ・オはやまいだれに於・古血)のあるしもやけに桂枝茯苓丸等が有りますがいずれも酒服します。

 

新東洋医学辞書Ⅴ8、荒木性次著方術説話、大塚敬節著傷寒論解説、矢数道明著漢方処方解説

 

ゴールド三養茶

ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。

簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
 ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。

 

本体価格

250g 8,000円

500g 15,000円

分包品1包1g入り60包3,500 円

1包60円