箱も小さく、ロビーも狭い地下映画館だが、
本日2度目の上映前は、地上まで人で溢れていた。
競争社会でなく、愛を以って形成される協力社会こそ必要である。協力社会を標榜し、41年前、共働学舎が始まる。その最初の地、長野県小谷村 真木共働学舎のドキュメンタリーでした。
健常者の社会とテンポが合わない障がいがある人々と、日本の農業のリーダーになろうという人々が共に働く場。
ある青年メンバーが、夏の音楽フェスに行くと言って出たきり戻らない。年を越して、そのメンバーは、外でうまく行かなかったと言い、戻ってくる。
メンバーのまとめ役的リーダーの青年は、人手不足はやまやまで、ウエルカムだが、復帰をすんなり許可することに難色をしめす。
その時、真木の責任者 宮嶋信さんが語る。
「外に出て、うまく行こうが行くまいが、戻りたい人を受け入れて、共に育っていく場所が、ここではないのか」観ていてこみ上げるものがあった。そのことばが、この学舎の在り方のすべてだと感じる。
先月、逝去された創設者 宮嶋真一郎先生の魂の安寧を念じてやまない。
本日2度目の上映前は、地上まで人で溢れていた。
競争社会でなく、愛を以って形成される協力社会こそ必要である。協力社会を標榜し、41年前、共働学舎が始まる。その最初の地、長野県小谷村 真木共働学舎のドキュメンタリーでした。
健常者の社会とテンポが合わない障がいがある人々と、日本の農業のリーダーになろうという人々が共に働く場。
ある青年メンバーが、夏の音楽フェスに行くと言って出たきり戻らない。年を越して、そのメンバーは、外でうまく行かなかったと言い、戻ってくる。
メンバーのまとめ役的リーダーの青年は、人手不足はやまやまで、ウエルカムだが、復帰をすんなり許可することに難色をしめす。
その時、真木の責任者 宮嶋信さんが語る。
「外に出て、うまく行こうが行くまいが、戻りたい人を受け入れて、共に育っていく場所が、ここではないのか」観ていてこみ上げるものがあった。そのことばが、この学舎の在り方のすべてだと感じる。
先月、逝去された創設者 宮嶋真一郎先生の魂の安寧を念じてやまない。