
自戒を込めて書くならば、人は無償で提供されるものに対して、際限なく貪欲である。
昨日のオープンキャンパスでは、全校舎をやればできるじゃないの的に冷却したが、来場者アンケートでは、部屋が暑かったとの回答が。
また、無料提供のランチには、ご飯の量をケチるなとの評価が下される。一体、イマドキの受験生(家庭)は、大学に何を求めているのか、ボクわかんない。
きょうの職場はいつもの温度に戻り、オープンキャンパスのおもてなし用に各所に置かれた、金魚に成りたい、と一瞬思う。けれど、金魚にしても『狭苦しくて、水が温くてやってられねぇよ』なんて思っているかもね。
だが、例えば、親から受けた無償の愛には感謝の心を持ちたいものだね。