定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

火花 2人に違和感なく

2017年11月24日 19時49分36秒 | 日記

売れぬ芸人の10年間を追う、原作は言うまでもなく芥川賞作品。原作を半分まで読んだところで、息子が持ち帰ってしまったな。
先輩芸人は哲学を持つ。そこのとこに、後輩芸人は惹かれていく。しかし先輩芸人のプライベートは、アウトローすれすれであり、そこを含め後輩は、先輩の信奉者となっていく。
桐谷健太と菅田将暉の大阪ことばには、丸で違和感がない。2人とも大阪出身だったんだな。
近年の漫才は、す速いテンポに諧謔と自虐をのせていく。劇中に、夢路いとし・喜味こいしを彷彿とさせる動画が挟まれた。
過去に回帰した方が、新しく映る時代なのかもしれない。
平成ももうすぐ、30年だ。