
このドキュメンタリーは、4月に渋谷・イメージフォーラムで公開になり、その後アップリンク吉祥寺、ポレポレ東中野で上映されたが、どのタイミングでも見逃して、本日アンコール上映で川越スカラ座にて。
韓国・アメリカ・日本での従軍慰安婦問題の扱われ方、右派・左派、ヘイトスピーチの問題も絡み、2時間余りが息を飲む展開だった。
ひとつの事実に対しての歴史的解釈、政治的思惑がクロスオーバーする様を、日系アメリカ人二世のデザキ監督は拾いに拾いまくっている印象だ。
このテーマにつき、僕が論じることは避けるが、
極論と盲目的信奉は良い結果を招かない、そのことは予想に難くない。
今年はこれで165本の映画館鑑賞だが、日本映画『メランコリック』に今のところ、どうしても予定が合わず。
コマーシャルベースに乗らない(DVD化しない)作品は見逃したくないからね。