定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

人間愛を語る

2020年02月12日 21時00分00秒 | 日記
ポレポレ東中野の2週間限定上映は連日満席の模様です。

鈴木邦男1943年生、かつて新右翼・一水会の代表から顧問を務めていた。世の中の変容により、現在では最もリベラルな政治活動家と言える。
その根拠として、自分と反対意見にある者の話しを傾聴する姿勢が、生き方を変えたこと、ドキュメンタリーとトークから読み取ることができる。

鈴木邦男曰く
・現代の政治、宗教ほかあらゆる物事に、人間愛の視点が欠けている。
即ち、自分の正しさの主張のみの先行が国の行方を誤らせている。
・批判をすることが大事である。ただし、自分が批判されることも厭わない裏打ちが必要。
・国を批判し、その自分が批判され、それでも母国を抱きしめたいと思う気持ちが愛国心である。

ひとつひとつに納得。