フランシス・マクドーマンド
4年前の『スリー・ビルボード』において、レイプのあと凄惨な仕打ちで殺害された娘の復讐のため、手段を選ばない母親を演じた。今作は、静かながら世捨て人的な無頼感を前面に漂わせていた。
日本映画には、マクドーマンドの如き女優は登場しない。
敢えて言えば、亡き原田芳雄を少しだけ言葉少なにした感じかな。
質素なバンに家財道具を詰め込み、期間労働をしながら暮らす、ノマドを描くロードムービー。
心地よい曲が、これも静かにかかっている。リン・アンダーソン♬ローズガーデン and so on...
正直、ところどころでまどろんしまった土曜勤務後のオヤジです。
途中、主人公が着衣なし・
川・仰向け・沐浴シーンでは、目がぱっちりしておりましたが。
(許してくださいね)