SNSと言えど、友だちの大多数は学生時代の同級生で、近況とこの時節は安否確認の交歓会をしているだけ。
その場所でこのところ話題の映画。
遅きに失したが集中して観てきた。
長野オリンピックの年は、僕のターニングポイント。前職の会社が倒産し、運良く大学業界に転職したのだ。従って冬季オリンピックに目を向ける余裕などなく。
悪天候に見舞われ中止になりかけた、スキージャンプ競技の実施完遂の鍵をテストジャンパーたちが握っていたことなど、知る由もなく。
全くもってドラマを超えたドラマであった。
この長野オリンピックの公式プログラムの編集責任者は、僕の小中高12
年間の同級生。長らくスキー雑誌の編集長をしていた男。
もちろんジャンプ競技当日は会場に居たとのこと。
まだ誰もマスクをしていない昨年1月、彼の呼びかけで代々木近辺をウォーキングした、クラスメイト6名で。
目的は東京オリンピックの予習。国立競技場をぐるりし、オリンピックミュージアムを見学。長野オリンピックのプログラムの展示があった(ようだ)。
編集長の「おーい、見てくれー!」の呼びかけに誰ひとり響かない。みんなそれぞれプライドを持つジジイだからなあ。
ゴメンね、ホントは尊敬してますよー。