定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

吉祥寺プラザ

2015年01月25日 22時05分12秒 | 日記
吉祥寺サンロード終点の月窓禅寺の表、バス通りは、成蹊大学から繋がる道路で、映画館が一軒あり。
午後、小学生時代に東映映画を鑑賞した吉祥寺プラザにて、『アニー』を観てきた。昔と変わらぬ内装です。

映画館並びの、手作りパイとキッシュの店でおやつに、ブラックベリーのパイとアイスを食べる。

コーヒーをお代わりしたところで、上映開始時間となったが、パイの店と映画館の間の、昔ながらの古本屋に引っ掛かる。

石田徹也の画集を、廉価で購入した。アニーのことは、またこんど。

監視し合う社会

2015年01月23日 23時52分55秒 | 日記

最近、SNSにも書いたのだが......

昨今のアベイズムのせいでもなかろうが、人と人が見張り合う世の中になってきているのが心配。

早朝出勤の時は、進む先々に道路を掃く人がいて、まばらな通行者の持ち物を眺めたりする。駅前では路上喫煙・違法駐輪の監視、枚挙にいとまは無い。特に気になるのは娯楽場、例えば映画館内で、従業員でもないのに、他人の飲食を、必要以上に注意を与える人を見るようになった。

許容の幅を少し拡げて、他人を見られないのかなあ。こんな風潮が加速していくと、大日本帝国時代の密告社会ができあがらないかと、少し不安。シニアシチズンのひとりとしては、独善的な正義を振り回すことだけは、慎みたいと思うばかりです。

 


特別な一日(1977年)

2015年01月23日 07時21分42秒 | 日記

時は、ムッソリーニ政権下のローマ。夫と6人の子の世話に疲れている主婦。家族全員がファシスト総会に出掛けている間の出来事を描く。
ありがちなキッカケで、元ラジオ局員と知り合った女は、男を好きになる。しかし、男は男しか愛せない男だった。それでも構いませんよ的に、燃えあがる情熱の女。
折しも「イタリアの男は、夫か父か兵士でなければならぬ」の思想のもと、同性愛者=反国家分子と見做され、男はその晩、国を追われてしまうのだ。
ソフィア・ローレンは、脆くも芯が強い女性を演じた。そして、マストロヤンニの笑顔が、なんかカワユイと思いました。因みに、僕は男を愛せない男ですが。

シャーロット・ランプリング(1946年生)

2015年01月20日 22時40分47秒 | 日記

1974年 イギリス映画『愛の嵐』において、ナチスの見世物にならざるを得なかった、年若きユダヤ人を演じ、その劇中のコスチュームが、衝撃だった。
昨夜、ホームシアター(コタツの上のPC)で、2003年のイギリス映画『スイミングプール』を鑑賞した。イギリス人が仏語を話し、フランス人が英語を話す(設定の)映画。主人公は、非社交的だが、慎ましく理知的な、初老のイギリス人推理作家。執筆のために借りた、編集者の別荘(フランス)での出来事で、精神の均衡を崩していく。簡単に言うと、イカレていくわけです。その心の変化を、役者は怖いほどに、静かに演じる。
本編が終わり、エンドロールが出るまで、その作家が、シャーロット・ランプリングとは気づかなかった。僕の中で、ほぼ40年の空白があるが、遅ればながら、今後注目。

アメリカしている

2015年01月19日 18時10分13秒 | 日記

大学内のコンビニは時々、細かい企画を打ち出してくるのだが、外国のお菓子コーナーができていました。
早速、トースターの形をしたビスケットを買う。胚芽の味わいがする、ザクザク系のビスケです。パッケージは、ノーマン・ロックウェルを少し、マンガに傾けたような、古きアメリカ。
リアルブラウニーで、馴染みがある韓国の会社の菓子である。
外国の菓子コーナーには、いまのところ、Market O社のモノしかない。外を韓に替えておいた方がいい。