落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

ヨット「空海」より(柴山)

2008年09月18日 | 
昨日、兵庫県の柴山漁港に入りました、この港は四方を山に囲まれ台風非難には最適です、ここで台風13号が過ぎ去るのを待つことにしました。
今日はこの港から13kmほど離れたところにある餘部鉄橋までサイクリングしました。
現在鉄橋の架け替え工事が進んでいてそれが完成するとコンクリート製の高速道路の橋梁のような味気ない代物に変わるようです。

鉄橋


鉄橋をバックに記念写真


餘部駅にある壁画、餘部駅は地元の人々が駅までの道を総出で作ったことを後世に残すために壁画として記録されたものです


列車の通過、風にあおられ列車が転落したのはもう20年も前のことです


参考:1973年2月の同じ餘部鉄橋(撮影=落葉松亭)

ヨット「空海」より(伊根)

2008年09月16日 | 
台風の様子見のため本日は伊根に留まりました、明日は兵庫県の柴山まで行くことにしました、日本海側は秋晴れが続くようです。

小浜にある新宮寺は奈良のお水取り用の水を送り出すお寺です、現在も神と仏の両方が祭られお祈りするときは拍手を2回打つという珍しいお寺です


水を汲み取る井戸です


伊根に停泊中の「空海」、向こう岸に舟屋が霞んで写っています


舟屋の風景

ヨット「空海」より(小浜)

2008年09月13日 | 
9月12日に越前漁港から小浜漁港に移りました。
偶然にも13,14日は300年の歴史を持つ若狭地方最大の秋祭り放生(ほうぜ)祭りでその様子を見ることができました。

13,14は休養し15日に次の港に移動する予定です。
台風13号の動きが複雑で気にしています。

小浜漁港停泊地の様子


八幡宮、放生祭はこの神社の祭礼、放生とは捕らえた魚や鳥を放つという意味だそうです


放生祭では全国的にも珍しく大太鼓、神楽、獅子、山車の4種類の演しものが一つの祭りで出ます、この写真は山車の例


大太鼓の例、太鼓の音に合わせて棒ふりが勇壮に立ち回ります


大太鼓を打ち鳴らす子供、しっかりと打っていました

ヨット「空海」より(越前)

2008年09月11日 | 
良い天気が続き順調に航海が進んでいます、本日(9月11日)は三国を出て越前漁港に入りました。
この漁港は立派な防波堤で守られた静かな港です。
明日は小浜まで進む予定です。

越前崎の灯台です


越前漁港の停泊状況です、写真右側に写っているのが巨大な防波堤です

ヨット「空海」より(福井)

2008年09月10日 | 
9月10日、金沢を出港し福井県の三国の九頭竜川の河口にあるヨットクラブの係留場所に停泊しています。
金沢は文化都市と言われていますが港はお粗末です、まともな係留場所がなく、工場跡地の未開発な船溜りに係留しました。
金沢を出港し三国に入る手前に東尋坊があります、東尋坊は奇岩の景勝地ですが沖合いから眺めると特に変わった所とは見えません。

台風13号の進路を注意しながら航海を進めます。

沖合いから見た東尋坊


九頭竜川河口の停泊場所

ヨット「空海」より

2008年09月08日 | 
本日(9月8日)輪島を午前5時に出港し深浦漁港に12時に入港しました。
早朝明るくなると出港し昼前後に次の港に入るというのが沿岸航海の標準的なパターンです。
季節が秋に移ってきたのがここ深浦港の停泊場所で虫の音が聞こえてくることから感じられます。

輪島

名物の朝市ですが生憎の雨でした


勇壮な太鼓の音が聞こえてきたので、音を頼りに訪ねてみると太鼓の練習をしている子供たちがいました。


深浦

現存する木造灯台で日本最古のものです、明治9年に造られたものが残っています。


深浦港は大変静かな港です、離島の港のような趣ですが江戸時代には北前船の寄港地として栄え能登半島の文化の中心地だったそうです。



ヨット「空海」より

2008年09月08日 | 
9月4日 直江津
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 狼煙(能登半島)
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9月7日現在、輪島に停泊中
9月8日に出港し南下します、来週は金曜日まで天候が良いようなので京都府あたりまで到達できるのではないかと思います。


酒田港を出港した時に写した鳥海山(2236m)、雲に隠れていない鳥海山を見るのは初めてです。


新潟港の停泊地


佐渡島の小木港の停泊地、たらい船の実演が行われていました。


ヨット「空海」より

2008年09月03日 | 
8月31日山形県の鼠ヶ関(ねずがせき)という港に昼過ぎに入港し停泊
9月1日に新潟港
9月2日に佐渡島の赤泊漁港
9月3日に同小木港に入り、佐渡島の金銀山、トキの保護センターを見てきました。
9月4日は直江津に入る予定です。当面はこちらのほうの天候は良さそうです、現在の気温は船内で26℃と快適です。

深浦から秋田に向かう途中で写した友人の船「東日流(つがる)」、自分の船は写せないがこのような状態で走っています。


秋田では東日流(つがる)の親戚の方に案内してもらい、みちのくの小京都と呼ばれている角館の観光をしました、代表的な武家屋敷が青柳家です。


青柳家の門


田沢湖にも足を伸ばしました。

ヨット「空海」より

2008年08月30日 | 
8月29日に山形県の酒田港に入りました、天候がよければ30日に出港し鼠ヶ関に
向かいます、調子が良ければ岩舟まで足を伸ばします。

津軽海峡を通過し(8/15頃)日本海に入ってから写した早朝の空


深浦港(8/21)で合流した友人の案内で世界遺産である白神山地を観光、
生憎の天候でしたがぶなの原生林を見ることができました


空海(左)と友人の船



ヨット「空海」より

2008年08月28日 | 
秋田沖の海上警報も解除になり今日、秋田マリーナを早朝に出港し、本荘マリーナ(秋田)へ向かいます。
本荘には昼過ぎに入港予定です。

先日(8/10~8/14)函館入港時の写真です。

函館に接近しているときに写した函館山


函館山の展望台から写した函館港


函館での空海の停泊状況