落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

ようやく梅雨入り

2019年06月29日 | 日常・身辺
関西地方は26日、平年より20日前後遅れて梅雨入りとなった。
(https://tenki.jp/rainy-season/)
当地方は薄曇り、寒暖計は27℃、湿度は76%で少し蒸し暑い。
週間予報では、しばらく雨マークとなっていた。
ベランダにある紅やぼかしのサツキは終わり、今は白いサツキが満開になっている。
それにリレーするようにクチナシが開き始め甘い香りが漂っている。

「庭土に 皐月の蠅の 親しさよ」   芥川龍之介(1892-1927)

「今朝咲きし 山梔子の 又白きこと」 星野立子(たつこ 1903-1984)








梅雨入りが遅れている

2019年06月14日 | 日常・身辺
今年は梅雨入りが遅れている。
気象庁の予報を見てみると、関西地方は空白になっている。↓
https://tenki.jp/rainy-season/
天気図では、梅雨前線は沖縄から小笠原諸島南に横たわっていた。

ベランダのサツキも例年と比べ花の付き方がおかしい。
殆ど何も手入れしないので、そのせいかもしれないが・・・




サツキ:昨年5月28日のブログより



米国防総省「台湾」と関係強化

2019年06月11日 | 政治・外交
台湾と関係強化へ 米国防省、2019年インド太平洋戦略報告を発表 2019年06月04日 14時26分
https://www.epochtimes.jp/p/2019/06/43398.html

写真:5月30日にコロラド州で開催された米空軍士官学校の卒業式の写真。卒業生の出身国の一つとして、台湾の中華民国の旗が掲げられた(White House)

米国防総省は6月1日、「2019年インド太平洋戦略報告書」を発表した。このなかで、米国は台湾について、地域のパートナーシップを強化する4つの「民主主義の国家の一つ」として取り上げた。

30ページの報告書のなかで、「インド太平洋地域の民主主義の社会がある地域に、シンガポール、台湾、ニュージーランド、モンゴルは信頼でき、有能で、米国の自然なパートナーである」「自由で開かれた国際秩序を維持するために積極的に行動を起こしている」と書いた。

さらに台湾について個別項目で、強靭さと繁栄を続ける民主主義の台湾に支持を示し、インド太平洋地域の広範な取り組みの一環として、台湾関係法を実施するという。しかし、中国が台湾に圧力をかけて「平和的な再統一を主張しているが、高度な軍事作戦の行使の可能性を排除していない」ことに警戒している。

中国は、武力による台湾統一の状況が勃発した際、第三国が介入しないよう「圧力、時間稼ぎ、阻止」といった手法で準備しているとした。さらに、台湾への圧力として、中国軍が海峡周辺の軍事練習や軍用機、軍艦の航行を増加させたと指摘した。

2018年、3カ国が台湾と断交し、中国と国交を結んだ。台湾は毎年5月にジュネーブで開かれる世界保健機関(WHO)総会に、17年から3年連続で、中国共産党政府による圧力で出席を阻まれている。日本や米国、ドイツ、オーストラリアなどは台湾の総会出席を支持している。

報告書は、米国の台湾に対する自己防衛能力支援について「台湾が安全で自信を持ち、脅迫から解放され、平和的かつ生産的に中国と対話できるようにすることを目的としている」と結論付けた。

この報告の発表と同じ日、シャナハン米国防長官代行はシンガポールで開かれた「アジア安全保障会議(シャングリラ会合)」で講演し、台湾関係法を履行し、引き続き、台湾の防衛能力強化を支持すると述べた。

シャナハン長官代行の演説を受けて、台湾外務省は、トランプ政権が同会議で3年連続して台湾関係法に言及していると述べ、「米国は、地域情勢の変化と台湾の安全保障を強調した」とコメントした。

台湾外務省はまたフェイスブック公式アカウントで、5月30日にコロラド州で開催された米空軍士官学校の卒業式の写真を掲載した。約900人の卒業生のうち1人は台湾出身者。中央社によると、式典会場には中華民国の旗が掲げられた。台湾出身の卒業生は、式典に参列したトランプ大統領と記念撮影し、握手を交わしたという。
(翻訳編集・佐渡道世)
米国防総省、台湾を国家と表記
Posted June. 08, 2019 07:35, 東亜日報 Updated June. 08, 2019 07:35
http://www.donga.com/jp/article/all/20190608/1754912/1/%E7%B1%B3%E5%9B%BD%E9%98%B2%E7%B7%8F%E7%9C%81%E3%80%81%E5%8F%B0%E6%B9%BE%E3%82%92%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E3%81%A8%E8%A1%A8%E8%A8%98

米国防総省が最近発表した「インド太平洋戦略報告書」で、台湾を協力すべき対象「国家(country)」と表記した。これは、米国がこれまで認めてきた「一つの中国(one China)」政策から旋回して台湾を事実上、独立国家と認定することであり、中国が最も敏感に考える外交政策の最優先順位に触れ、中国への圧力を最大限引き上げようという狙いがうかがえる。

国防総省は報告書で、「インド太平洋地域の民主主義国家として、シンガポール、台湾、ニュージーランド、モンゴルは信頼でき、能力がある米国のパートナー」とし、「4国は世界で米国のミッション遂行に貢献しており、自由で開かれた国際秩序を守護するために積極的な措置を取っている」と強調した。これらの国は、米国のインド太平洋戦略のパートナー国家として、既存の同盟国家である韓国、日本、オーストラリア、フィリピン、タイに触れ、追加で協力を拡大・強化する対象国として言及された。

米国は1979年、中国との国交を正常化した後、「一つの中国」政策に基づいてこれまで台湾を国家と認定しなかった。その米国が事実上、米国に対抗する公式報告書で台湾を国家と表記したのだ。

香港サウスチャイナ・モーニン・ポストは7日、関連内容を報じ、「米国が一つの中国政策を事実上、廃棄した」と指摘した。同紙は、「これは中国を狙った最近の米国の挑発的な措置の一つ」とし、「米中両国が貿易、セキュリティ、教育、ビザ、技術だけでなく『文明』競争を行う過程でトランプ政権が出した奇襲攻撃」と強調した。

これに先立ち、ロイター通信によると、米国は台湾に対戦車兵器など20億ドル(約2兆3620億ウォン)規模の兵器販売も推進している。台湾との外交関係修復と協力強化、軍事的支援を通じて、台湾を中国封鎖政策に参加する域内プレーヤーに引き込むということだ。米中間の覇権競争が激化する状況で、中国の激しい反発が予想される。

「関税爆弾」を前面に出した米中両国の貿易紛争も、解決策が見出せない。トランプ米大統領は6日(現地時間)、今月末の大阪での主要20ヵ国・地域(G20)首脳会議で、中国の習近平国家主席と首脳会談を行った後、中国製品に追加関税をするかどうか決めると明らかにした。ロイター通信によると、欧州を歴訪中のトランプ氏は同日、フランスのマクロン大統領との昼食前に記者団に、中国に3千億ドル(約354兆ウォン)規模の新たな関税を課す時期を問われ、「G20の後、2週間以内に決定する」と話した。

米国が、中国の世界貿易機関(WTO)内の開発途上国の地位剥奪を推進中という報道もある。7日、「ボイス・オブ・アメリカ」(VOA)の中国語版によると、米下院外交委員会所属のテッド・ヨーホー議員(共和党・フロリダ州)は同日、米外交政策委員会(AFPC)の主催で開かれた中国関連会議で、「米議会は政府とともに中国の開発途上国地位の剥奪を推進しており、ポンペオ長官と議論した」と明らかにした。
ワシントン=イ・ジョンウン特派員 lightee@donga.com



【山】宍粟市一宮町 岡ノ上三山

2019年06月04日 | 散歩・山歩き
宍粟別選五名山・岡ノ上三山を歩いた。
出石山(ひついしやま1050m)、熊ノ原(1009m)、岡ノ上山(949m)

緑滴る快適な森林浴コース。今の時期は馬酔木の若葉が目立っていた。
稜線に上がってしまうと、起伏も緩やかになり、当方のようなオジンに向いている。


展望地から北方向、藤無山、氷ノ山を望む

 山歩記


昭和30年代の映画

2019年06月03日 | 音楽、映画
昭和30年代と云えば、当方小学校〜高校時代だった。
まだ家にはTVもなくラジオ全盛だった。
ふと思い出して、当時のドラマを検索してみた。
当時は毎週ラジオに耳を傾けたが、動画サイトでまたお目にかかったのはありがたい。

花菱アチャコ、浪速千栄子主演。
「お父さんはお人好し」1955年
夫婦に子供1ダースの賑やかな一家の物語。
子供の頃、父親と仕事仲間のSさんがバイクで私と弟を尼崎の映画館に連れていってくれた。
残念ながらネットの動画では後半がなかった。後半は、店にアイスキャンデーを導入したが、水が噴き出して冷却器の蓋が閉まらなくなり、堺俊二が必死で閉めようとするシーンがあったのを覚えている。
https://www.dailymotion.com/video/x6y4o1u

「アチャコ青春手帳」1952年
落第を隠す大学生アチャコの下宿に浪速千栄子さんの母親が訪ねてくる騒動。
https://www.youtube.com/watch?v=fQBxnv8QPKc

アチャコさんの「もー めちゃくちゃでござりまするがな」というギャグは当時大流行した。
高校で国語の先生が、浪速千栄子さんの大阪弁を「素晴らしい、あれは本物よ」と絶賛していたのを思い出す。








岩屋防衛相の安易な融和姿勢

2019年06月03日 | 政治・外交
昨年暮れ、海上自衛隊のP1哨戒機が韓国海軍の駆逐艦から火器管制用レーダーを照射された。今年2月韓国の文議員の「天皇陛下への謝罪要求」という常軌を逸した非礼発言があった。日本政府は謝罪や撤回を要求したが応じていない。
中国は相変わらず尖閣諸島付近の領海侵犯を繰り返している。
これらの国々に先ずは抗議の姿勢を見せるべき防衛相が課題棚上げで融和姿勢とは・・・
相手に非があるのに、課題“棚上げ”で… 岩屋防衛相、中韓に安易な融和姿勢  2019.6.3
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/190603/pol1906030002-n2.html

写真: 「アジア安全保障会議」に臨む韓国の鄭景斗国防相(左)と岩屋防衛相=1日、シンガポール(共同 「アジア安全保障会議」に臨む韓国の鄭景斗国防相(左)と岩屋防衛相=1日、シンガポール(共同)

 岩屋毅防衛相はシンガポールで開かれたアジア安全保障会議に合わせ、中韓両国の国防相とそれぞれ会談し、防衛交流の強化や再開をアピールした。ただ、中国とは尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺海域での領海侵入、韓国とは自衛隊機への火器管制レーダー照射という看過できない課題が未解決のままだ。安易な融和姿勢は国内外に誤ったメッセージを発信しかねない。

 ■「抑制」気配ない中国

 「年内のできるだけ早い時期に訪中を実現することで一致をみた」

 岩屋氏は中国の魏鳳和国防相との会談後、記者団にこう明かした。防衛相による中国訪問は日中関係の悪化を受けて平成21年3月を最後に途絶えているが、岩屋氏はかねて訪中したい意向を公言していた。

 しかし、安全保障面で中国が抑制する気配はない。日本にとっても重要なシーレーン(海上交通路)である南シナ海では国際法を無視して人工島の軍事化を進めている。尖閣諸島をめぐっては1日、中国海警局の船が領海外側にある接続水域で51日連続で確認され、過去最高記録を更新した。

 中国海警局は昨年7月に中央軍事委員会の指導下にある中国人民武装警察部隊に編入され、事実上軍隊の一部となっている。岩屋氏は中国の海洋進出に懸念を表明したと記者団に語ったが、「今回の主眼は日中防衛交流の活性化だ」と強調し、直近の尖閣周辺の動きを提起したかどうかについては明言を避けた。

■韓国に秋波、30分会談

 一方、岩屋氏が意欲を示していた韓国の鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防相との正式な会談は見送られた。レーダー照射問題をめぐり日本は再発防止を求めてきたが、韓国は事実を認めず、自衛隊機の飛行を「低空脅威飛行」と非難してきた。事務方の調整でも折り合わず「会っても建設的な議論にならない」(防衛省幹部)と判断した。

 それでも岩屋氏は「ぜひお目にかかりたい」と秋波を送り、約30分の非公式会談に臨んだ。レーダー照射問題は双方が従来の主張を繰り返し、平行線に終わった。岩屋氏は記者団に「話し合って答えが出てくるという状況ではない。未来志向の関係を作っていくために一歩踏み出したい」と述べ、今後は関係改善を優先する考えを示した。

 中韓に非がある重大な課題を棚上げして融和に転じれば、相手から侮られるだけでなく同盟国や友好国の信頼をも失いかねない。何より自衛隊員の士気低下が懸念される。(石鍋圭 産経新聞)