落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

丹生山~花折山縦走

2006年05月31日 | 散歩・山歩き
 週間予報では期間の後半でいよいよ梅雨入りかといっている。天気が安定している間にと思って、丹生山系を歩くことにした。
(4月28日石楠花山から撮影)

 神鉄蓑谷駅(バス)衝原~(義経道)~丹生山~帝釈山~岩谷峠~双坂池~稚児墓山~花折山~ゴルフ場~(車道歩き)~神鉄谷上駅
 花折山からは金剛童子山~神鉄大池駅に至るコースをとりたかったのだが、ゴルフ場から山道に入るところが判らなかった。2ヵ所それらしきところがあったのだが、案内板文字がはっきりしなかったこと、もう一ヵ所は工事中で「入山禁止」となっていた。午後4時をまわっていたので曖昧さは許されない。諦めてゴルフ場から谷上駅まで延々1時間車道歩きをした。といってもゴルフ場への専用車道なので交通量は少なかった。

 この時期、樹木も茂ってくるので展望は良くなかった。日射しは遮ってくれるので平坦路は涼しい。針葉樹林ではそうでもないが、雑木林になると羽虫に悩まされた。何処までもまとわりつき放っておくと目や耳に入ってくる。そういう時期なのだろうか。タオルを振り回しながら歩かなければならず楽しみが半減する。
 最後の車道歩きがやや不完全燃焼、見通しのよい冬にでもあらためて来たいと思った。

 先日地獄谷へ行ったとき、手頃な小枝を杖代わりにしたが、上り下りに膝の負担が減り安定感もよいことが分かったのでトレッキング・ポール(杖)を注文した。杖をついての歩きは何となく年寄りになったみたいで抵抗があったが、今日はそれが大いに役にたった。

「君が代」の替え歌流布

2006年05月30日 | 世相
 「君が代」の替え歌がインターネット上に流布されているそうだ。英文で語感が「君が代」に似せてあり、従軍慰安婦をモチーフにしているというから、ふざけてやっているのではなさそうだ。反日工作員の所業だろう、まともな日本人が作ったものでないと信じたい。

 平成11年に国旗国歌法施行されてからも、相変わらず教職員の国旗国歌サボタージュがあるという。
国旗・国歌 サボタージュ横行【2006/05/29産経新聞】
 式典での国旗掲揚、国歌斉唱に反対する教職員らのサボタージュは、国旗国歌法の制定や処分の徹底とともに形を変えながら変遷してきた。
 かつては、職員会議で校長を長時間つるし上げたり、式典会場に「Tシャツやゼッケンを着けて臨む」「暴れる」「やじる」などの妨害活動が相次いだ。
 平成11年の国旗国歌法施行によって、式典の静粛な運営を妨害したり、個人的な政治信条に基づき校長の職務命令に反する行為が処分対象となると、国歌斉唱時に起立しない無言の抵抗が横行。

 起立しない行為も処分対象となるが、式典前に起立の義務がないことの確認を裁判所に求める訴訟を起こし、不起立で処分されると再び処分取り消しを求める訴訟を多数起こすほか、弁護士会に人権救済を申し立てるケースもある。

 最近では、生徒に起立しないよう促したり、生徒の絵画作品などを国旗が掲示される壇上に展示し、わざと国旗が見えないように画策することも。生徒や保護者に壇上展示を校長へ願い出るように仕向けるなど、巧妙に処分を逃れながら国旗掲揚を阻止した例もある。

 国旗国歌を貶め、デモで国旗を燃やし激昂する彼の国の人々と精神が同じと思うと情けない。
 なんでそのような教職員不適格者が追放できないのか不思議でならない。

真のリーダー出でよ

2006年05月28日 | 政治・外交
 いつも拝読している「つづれ草子」というHPがある。簡潔な短い文章、核心をついた気迫のある内容で頭が下がる。

売国奴(5-28)
 昔は、「売国奴」と言われることは最も恥ずべきことであった。一国の首相をはじめ、財界の頭領が「売国的」行動、言辞を弄してこんにちほどの国情になろうとは想像もできなかった。それも当人には、その自覚さえないらしいのである。
 直接会ったわけではないが、テレビでその顔をつくづく見てしまう。当然、向こうには分かるまいが、じつは多数の顔が見ているのである。それに気付かぬのは無知としか言いようがない。

 どうしてこんなことになったのか。やはり戦争は負けてはいけなかったのである。

 全くその通りで頷くばかり。
 どうしてこんなことになったのか・・・ 占領政策による戦後の自虐史観による教育を受けた世代が今は社会の中枢にあるからだろうか。一庶民の私などもその部類で、昨年の中韓反日騒動でやっと気付かされたといえるだろう。それも新聞TVではなくインターネットの恩恵が大きい。
 教育基本法が審議され、改憲のための国民投票法が取りざたされている。この結果如何で益々亡国の一途をたどるかもしれない。
 真のリーダーが現れて欲しい。

分祀すれば日中関係がよくなるという人々

2006年05月26日 | 政治・外交

追悼施設 来月中旬に中間集約 2006/05/26NHK
 戦没者に対する新たな追悼施設の建設を検討する超党派の議員連盟は25日、来月中旬までに中間的な意見集約を行うことを確認し、9月の総裁選挙に向けた靖国神社参拝をめぐる論戦に一定の影響力を発揮しようというねらいもあるものとみられます。
この議員連盟は、小泉総理大臣の靖国神社参拝に中国や韓国が反発するなか、国の内外の人がわだかまりなく追悼できる施設のあり方を検討しようと自民・民主・公明各党の有力議員らが去年11月に発足させたものです。25日の会合では、議員連盟の会長を務める自民党の山崎前副総裁が公明党の冬柴幹事長、民主党の鳩山幹事長とともに、これまでの議論を踏まえて意見をとりまとめ、来月18日の今の国会の会期末までに、議員連盟として中間的な意見集約を行うことを確認しました。自民党内では、9月の総裁選挙に向けて、日本遺族会の会長である古賀元幹事長が靖国神社にまつられているA級戦犯を分けてまつる「分祀」を検討するよう求める独自の政策提言をまとめるなど靖国神社参拝をめぐる議論が活発化しており、議員連盟には、総裁選挙の論戦に一定の影響力を発揮しようというねらいもあるものとみられます。

追悼施設議連、6月に中間報告公表 (05/25 19:27)産経
 超党派の国会議員でつくる「国立追悼施設を考える会」(会長・山崎拓元自民党副総裁)は25日の会合で、国会会期末の6月18日までに中間報告を公表することを決めた。山崎氏と代表世話人を務める鳩山由紀夫民主党幹事長、冬柴鉄三公明党幹事長の3人が原案を作成する。一方、高村正彦元外相は同日の高村派総会で、「靖国神社からのA級戦犯分祀(ぶんし)を政治が命令できない。しかし、戦争指導者が祭られていない状態にできれば大変うれしい」と述べた。


 中共の分断工作で媚中派議員の活動が活発化している。
 おまけに次期首相を決めるのに中共のお伺いを立てなければならないような事態だ。

 靖国問題で核心をついた意見を作家の上坂冬子さんが述べている。

【正論】ノンフィクション作家・上坂冬子 靖国問題を解決するのは国際条約
 “A級戦犯”に発言資格なき中韓 (04/21 10:44)産経

 ・・・この問題を一刀両断に解決するのは国際条約である。そのことに気づいているのか、いないのか。
 戦争犯罪人と名指しされた日本人の命と引き換えに、サンフランシスコ平和条約が締結されて世界は平和を取り戻した。もちろん、条約には戦犯に関する取り決めが盛り込んである。
 何と書いてあるか。
 おおざっぱに言うと、この条約に署名、批准していない国々は戦犯について発言する権利はなく、日本の立場を損ねたり害したりするような行動に出る資格はないと記してある(第二五条)。
 しかも、日本と四十八カ国との間で交わしたこの肝心な条約に、中華人民共和国、韓国、中華民国(台湾)は署名も批准もしていない。
 つまり現在、日本との間でトラブルを抱えている中・韓いずれもが、国際条約の上でA級戦犯に関して発言資格なしとされた国々なのである。今のところ資格ありとされる国から日本は一度もクレームを受けていない。

 ≪なぜ出さぬ毅然たる声明≫
 靖国をめぐるトラブルを解決するのは、心の問題や侵略の問題ではない。核心はサンフランシスコ平和条約にかかわる問題、の一点につきる。
 いまこそ日本政府は、この条文を根拠に国家として毅然(きぜん)たる声明書を発表すべきだ。
 ・・・・


 頼りにしたい麻生外相の靖国問題の捉え方

 靖国問題が保守分断「中国利する」と麻生外相 (2006年05月20日 11時34分)東京新聞
 麻生太郎外相は20日午前、読売テレビの番組で、小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題に関し「日本の保守の中を割ることに成功したと中国側は思っているだろう」と述べ、靖国問題や対中外交をめぐり、自民党内の意見が割れていることが中国側を利しているとの認識を示した。
 新たな追悼施設の建設や、靖国神社の宗教法人格見直し案については「新しい施設ができても、亡くなった方は『靖国で会おう』と言って亡くなったから靖国問題はなくならない。憲法上、宗教法人に対して(宗教法人格をはずすように)政治介入はできない。靖国神社という宗教法人側からの話でない限りは(できない)」と述べた。(共同)


 中共の狙いは、日本政府を骨抜きにし軍事的優位に立つことではないのか。外交カードにならない靖国問題でうろたえる議員、経済人、中共代弁マスコミが日本を貶め中共を利する結果になりつつある。
 中共の本質を見据えた政治外交をお願いしたい。

 今朝のweb産経の「主張」は以下のように報じていた。

【主張】中国の軍事力 バランス崩す拡大を危惧 2006/05/26 産経
 米国防総省が議会に提出した二〇〇六年版の「中国の軍事力に関する年次報告」は、昨年にも増して中国の軍事力拡大とその狙いに対して警戒を示す内容となった。中国の急速な軍拡はすでに台湾海峡をはじめとする地域の軍事バランスを崩しつつあり、日本を含む「地域で活動する各国軍への確かな脅威となる可能性がある」として、これまで以上に中国への脅威認識を強めた。・・・

教育基本法審議

2006年05月25日 | 政治・外交
教基法改正案が実質審議入り 首相出席で衆院特別委(05/24 12:39)産経
 終盤国会の最大の焦点である教育基本法改正案は24日、衆院教育基本法特別委員会で小泉純一郎首相や関係閣僚らが出席して総括質疑を行い、実質審議に入った。
 首相は、改正案の「わが国を愛する態度」との表現と、民主党の対案の「日本を愛する心」との表現の違いについて「人の心をどうやって形に表すか。これは態度だ。(両案に)それほど大きな違いがあるとは思わない。この点は十分審議してもらえば、共通点は見いだせる。心も態度も両方大事だ」と述べた。
 さらに、民主党案の前文を読み上げ、「なかなかよくできているなと思う」と評価してみせた。
 政府の改正案について教職員組合などが「戦争に駆り立てるための改正」と批判していることに対しては「誤解というより曲解。大方の国民は、新たな時代に教育の理念を再認識し、立派な人材を育てることが、日本国の発展につながるという趣旨の法案だと理解している」と反論した。
 また、安倍晋三官房長官は、公明党の反対で改正案から「宗教的情操の涵養」が削除されたことに関連し「宗教の持つ地位、意義をしっかりと子供たちに教えることで、宗教的な情操の大切などへの理解を深めていく」と述べ、改正案の条文でも宗教的情操教育は可能だと強調した。

愛国心について
 自公:我が国と郷土を愛する態度を養う
 民主:日本を愛する心の涵養(かんよう)

態度か心か・・・ 態度は心を反映するが、偽りの態度もある。
公明党の反対で「心」と明記できないとはおかしな話。

宗教的情操の涵養
 自公:文言なし
 民主:宗教的感性の涵養

教育は不当な支配に服することなく・・・
 自公:現行どおり
 民主:削除

日教組を抱える民主党がこの文言を削除した意義は大きい(2006/05/16産経 主張)

教育は国家100年の大計といわれる。
どう見ても民主党案の方がすっきりしているのではないか。

裏六甲 地獄谷~シュライン・ロード~逢山峡

2006年05月24日 | 散歩・山歩き
 多少蒸し暑さは残るが晴れてきた。
 神鉄大池~地獄谷~シュライン・ロード~逢山峡~唐櫃温泉 を歩いた。
 地獄谷は谷筋を歩くつもりだった。30分ほどで堰堤に当たった。ところが巻き道を越えて向こう側に降りようとすると昨日の雨で道が水没してしまっていた。青々とした木々も水中に透けて見える。これではどうしようもないので引き返した。途中登って来る人に出会った。「ダムから向こうはダメですよ」と教えてあげると、「ああ、やっぱりそうですか。今日は水量が多いですからね」。地獄谷西尾根分岐まで引き返し、尾根を登ることにした。道は細いが忠実に辿ればよいとガイドブックにある。その人も降りてくる時に使ったことがあるが登りは初めてだそうだ。一緒に行くことになった。急な山道だが四方山話をしながら登った。私よりも10歳も上だった。近辺の山はほとんど登ったという。四国八十八ヵ所も済ませたという。茶屋の親父さんが蜂に刺されてショック死したとか、マムシには足よりも登るときについた手を噛まれる場合が多いから気を付けてね等々、いろいろ教えてもらった。70代でもこんなに山歩きを楽しめるとは素晴らしい。見習わなくてはいけないと思った。

 ベテラン氏は山上の自然保護センターの友人に会いに行くとのことで、シュライン・ロードの分岐で別れた。山歩きしているとしばしば一期一会に遭遇する楽しみがある。

 シュライン・ロードは山上の前が辻から唐櫃に下る古道だ。魚屋道と同じように、御影から旧唐櫃村への商い道だった。静かな山道で途中に石仏や行者堂があることから神戸の外国人がシュライン・ロードと呼ぶようになった。涼しい道を石仏の写真を撮ったりしながら、なんの心配もなく歩ける道だ。

 シュライン・ロードが終わると道は逢山峡にそった広い林道になる。神戸市の水源でもあり、いくつもの谷筋から集まった水は勢いよく音をたてて流れ、有野川になる。

 唐櫃の街を抜けて駅近くの唐櫃温泉に入った。有馬街道と神鉄線路沿いの川にに挟まれた細長い敷地だが、入ってみると思ったよりゆったりしていた。露天風呂もあり、山の緑や流れる雲を眺めながら身体を沈めた。露天風呂にも洗い場が備わっていて、明るい日射しの下、開放感が一杯だった。

(ホームページにスライド掲載しています)

西国霊場第22番総持寺 第23番勝尾寺

2006年05月22日 | 日常・身辺
 明日から天気はまた下り坂とのこと。晴れ間を大事にして大阪近辺の西国霊場巡りをした。
 補陀洛山総持寺は大阪茨木市にある。総持寺駅近くの市街地にある。日射しは夏で、たちまち汗が噴き出してきた。ここの観音様は亀に乗った観音様として知られているそうだ。境内の池には暑い日射しの中、沢山の亀が甲羅干しをしていた。

 引き続き十三駅にとって返し、箕面に向かった。箕面駅で午後3時半ぐらいだった。勝尾寺の拝観時間は17時までだ。間に合うだろうか。またにしようかとも思ったが、此処まで来て引き返すのはくやしい。駅前のコンビニでお茶のペットボトルを買い歩き始めた。

 滝まで2km余りは、箕面川に沿って歩く。登る人は少なく、降りてくる人ばかりだ。新緑の楓の下、川音を聞きながらひたすら歩いた。
 滝の手前で勝尾寺方面の登り道があり、勝尾寺まで3.5kmとあった。時刻は4時前だ。滝を眺めている暇はない。上から見ると新緑の向こうに水煙をあげてごうごうと落下している。滝上から勝尾寺まではカーブの多い自動車道をてくてく歩いた。汗が額からしたたり落ちタオルハンカチがすっかり重くなった。

 應頂山勝尾寺には16時35分に到着、なんとか間に合った。昔来たことがあるが、すっかりリニューアルされ山門も本堂も改装され鮮やかな朱に塗られていた。昔なかった「勝ダルマ」がお守りとして考え出されたのか、境内のあちこちに奉納されているのが目立った。

 お参りし納経帳に印をいただいて外に出ると、涼しい風が吹き渡っていた。太陽は山の端に沈みつつあった。

 帰りは最終の千里中央行きのバスに乗った。

大相撲千秋楽

2006年05月21日 | 日常・身辺
 横綱朝青龍、大関栃東が途中欠場した場所にもかかわらず、終盤盛り上がった。白鵬、雅山がそれぞれ一敗を守って千秋楽を迎えた。

 雅山(押し出し)朝赤龍 雅山の突き押しは、好調朝赤龍につけいる隙を与えず、完璧な相撲だった。

 白鵬(上手出し投げ)把瑠都 新入幕の把瑠都が好成績ゆえに魁皇戦を変更して組まれた。把瑠都は三役そろい踏みに新入幕で登場した。白鵬がその把瑠都をどのように取り組むか興味あるところだったが、あっけなく上手出し投げで把瑠都を下した。相撲を取ったことのない私には手品のようでもある。雅山の勝ちを目前に見、白鵬の精神的プレッシャーがどんなものか想像に余りあるが、じつに落ち着いた取り口だった。

 そして、白鵬、雅山の決定戦を迎えた。
 白鵬(寄り切り)雅山 雅山はいつもの突き押しだが、白鵬が雅山を捕まえた後は、あわてなかった。5日目の轍を踏まずじっくりと攻め勝った。

 決定戦までの控え室の様子が放映されていたが、先達旭鷲山が白鵬の緊張をほぐし戦いへの意欲を高めるべくいろいろアドバイスをしているようだった。モンゴルからひっぱてきてた後輩の優勝はうれしいことだろう。

 今場所は稀勢の里、琴奨菊、把瑠都、豊真将などの新鋭が印象に残った。豊真将はかつての魁傑に似ているように思った。
 来場所は白鵬は綱取り、雅山は大関復活をかける。朝青龍、栃東、琴欧州、魁皇、千代大海それぞれケガを治して名古屋場所にそろってほしい。

大相撲14日目

2006年05月20日 | 日常・身辺
 雅山(押し倒し)把瑠都 雅山は優勝を意識していると吐露していたように緊張した面持ちだった。一方把瑠都は勝てば儲けもので精神的にはラクだろう。さすが元大関雅山はいつもの相撲に徹した。雅山は把瑠都ー岩木山戦を参考にして余り低くならないようにするという作戦。把瑠都は思わず引いてしまい、土俵の下に沈んでいった。雅山のガッツポーズは一段と音が高かったように思う。

 白鵬(叩き込み)千代大海 白鵬は「緊張しています、いっぱいいっぱいです・・・」と言っていたそうだが、そのようには見えないゆったりとした仕切りを繰り返す。千代大海はいつものように力一杯突いていったが、白鵬の足はぴたっと土俵に吸い付いている。千代大海の足はつま先立ちだ。どうしても突きは軽くなってしまうようだ。攻防はあったが、千代大海はぱたっと叩かれてしまった。白鵬ふっと小さく息を吐く。

 千秋楽は、雅山ー朝赤龍 白鵬は魁皇戦が把瑠都戦に変更になった。これまた見もの。さぁ、決定戦にもつれこむのか。今晩よく眠れた方が勝つだろう。

久しぶりの晴れ間・菊水山

2006年05月20日 | 散歩・山歩き
 午後になって雲間から青空がのぞいてきた。風も少しある。雨上がり、空気も澄んでいるので遠くまで見通しが期待できそうだ。近くの菊水山往復に出かけた。

 山道には水がしみ出して樹木の保水力がいまさらながら感じられる。谷筋は集まった水で滝らしくなったところもある。緑も瑞々しく空気もうまい。登るにつれ澄んだ5月の青空が広がってきた。
 頂上に上がると思った通り、淡路島はもちろん、小豆島、四国、紀伊水道、大阪まで素晴らしい眺めだった。


小豆島、香川県竜王山(?)


淡路島、後ろは四国山地


紀伊水道、友が島