落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

大晦日

2020年12月31日 | 日常・身辺
今冬初の積雪(7:00AM)






令和二年(2020年)の十大ニュース↓
https://www.yomiuri.co.jp/feature/top10news/20201218-OYT8T50128/
なんと云っても「コロナ」だろう。

昨年末、チャイナ武漢から漏れたとされるウイルスが世界に広まった。
国内発生状況 30日現在 感染者:36,947 累計感染者数:231,286 死者:3,442
世界の発生状況(同) 感染者:444,437 累計感染者数 :80,155,187  死数: 1,771,128
https://hazard.yahoo.co.jp/article/20200207

感染者最多国
米  感染者:1970万人 死者:34.1万
インド 感染者:1020万 死者:14.8万

中国・武漢、約50万人がコロナ感染か 公式発表の約10倍に上る可能性 2020.12.30 Wed posted at 16:40 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35164492.html

中国・武漢市の新型コロナウイルスの感染者数が50万人近くに達している可能性があるとの研究結果が発表された/CNN

(CNN) 新型コロナウイルスが最初に発生した中国湖北省武漢市の実際の感染者数が、確認済みの感染症例として公式に発表されている数のおよそ10倍に当たる50万人近くに達している可能性があることがわかった。中国疾病予防コントロールセンター(CCDC)の調査で明らかになった。

CCDCは、武漢市と湖北省のその他の都市、さらに北京、上海、広東省、江蘇省、四川省、遼寧省に住む3万4000人を対象に調査を実施し、新型コロナウイルスの感染率を調べた。

その結果、人口1100万人の武漢市の住民の抗体陽性率は4.43%だった。しかし、武漢市保健委員会によると、武漢市が27日時点で報告していた確認済みの新型コロナウイルス感染症例の累計はわずか5万354件だ。

この調査はあくまで、血清のサンプルから人々が新型コロナウイルスに対する抗体を持っているかを調べることにより、各地域の人口における過去の感染規模を推測するのが目的。この調査結果が特定の地域で何人の人がコロナウイルスにさらされたかの最終的な統計とみなされているわけではない。

CCDCによると、この調査は中国が「コロナ感染の第1波を封じ込めた」1カ月後に行われたという。同調査では、武漢以外の都市・地域の感染率は極めて低く、湖北省の武漢以外の都市では、新型コロナウイルスに対する抗体を持っている人の割合はわずか0.44%に過ぎなかった。
また湖北省以外では、抗体が検出されたのは1万2000人以上の住民のうち、わずか2人だった。



アメリカが変わった

2020年12月23日 | 世相
米大統領選挙で不正が明るみになり、米に対する印象がすっかり変わってしまった。
当方の中では、それまでは米は正義の国とまで思っていたし、米もそれらしく振る舞っていたのではなかったか。
昭和3〜40年代からの、TV映画の影響でそう思いこんでいたキライがある。
当方の年代はなんでもアメリカが見本、電化製品、自動車、今日の情報処理、ソフトもハードも米が主導してきて、その恩恵に与っている。
だが、現代史を振り返ってみると、第二次大戦のきっかけやベトナム戦争など怪しげなところもある。
第二次大戦当時のルーズベルト大統領の周辺に共産主義者がいて、色々吹き込んでいたというのを何かで読んだことがある。
以下の記事で、フリン中将が「外国諜報機関が米国の選挙を監視していた」という証拠を入手した・・というのも、現実味がある。
フリン中将「外国諜報機関が米国の選挙を監視していた」「トランプ氏に情報提供できる」 2020年12月22日 16時03分
https://www.epochtimes.jp/p/2020/12/66271.html

2020年12月12日、ワシントンでトランプ大統領の支持者の中で演説するマイケル・フリン退役中将(Yong Wang/The Epoch Times)

元米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)のマイケル・フリン中将は、外国の諜報機関が11月3日の米大統領選を監視していたという情報を得ており、トランプ氏に証拠を提供する用意があると述べた。・・・



トランプ氏 係争継続

2020年12月14日 | 政治・外交
大統領選で数々の不正な証拠を目の当たりにしたトランプ氏は、選挙結果についての争いを続けると表明した。
バイデン一色だった米メディアは異様だった。背後に外国の工作もあったという。
徹底的に争うべきだろう。
また、トランプ氏は東アジアの最後の地固めに入った。
トランプ大統領 裁判での選挙結果の係争継続へ © REUTERS / Carlos Barria 米国
2020年12月14日 06:05短縮 URL
https://jp.sputniknews.com/us/202012148016871/

現職の米国大統領ドナルド・トランプ氏は、裁判で選挙結果を争うことを続けていくと発表した。フォックス・ニュースが報じた。

トランプ大統領は、テレビ番組「フォックス・アンド・フレンズ」の中で、「まだ終わっていない」と強調し、以下のように続けた。「私たちは立ち止まったりしない。前進を続けるつもりだ。私たちには地方でのたくさんの訴訟がある」。再度、同大統領は、投票用紙の投棄や他の偽物の証拠をつかんでいると強調した。

米国の反トランプおよびトランプ支持の集会で乱闘と発砲が発生
トランプ氏は、選挙結果を裁判で争うための時間は残されていないと指摘。また同大統領は、「私たちは可能な限りプロセスを急いでいるが、しかし、これには限界がある、私たちにはとてもわずかな時間しかない」と強調した。

大統領選挙後、トランプ大統領と他の共和党の代表者らは選挙結果を争う50超の訴えを起こしたが、違法が承認されたのはわずか1ケースだけだった。残りの訴訟は敗訴や審査不受理、却下、取り下げとなった。

「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和2年(2020)12月9日(水曜日) 通巻第6726号 
   0001689840_fcqjp8@publisher.mag2.com

トランプ戦略の最後の地固め 台湾へ追加武器供与
ミラー国防長官代行はマニラとジャカルタを急遽訪問


 バイデン次期大統領は閣僚の目玉となる国防長官に元陸軍大将で中央軍司令官だったロイド・オースティンを指名した。オースティンは黒人で、党内左派への配慮と見られる。しかし軍人の国防長官就任は退役後7年以上を経過後という規定に違反するため、上院公聴会で共和党はこの人事の法的不備を衝くだろう。

 同時期に英国は空母打撃群を極東から南シナ海に派遣し、米軍と共同歩調の作戦を開始、英国海軍は長期滞在予定という。また米国では「アーミティジ第五次報告」がアーミティジ元国務副長官、ナイ元国防次官補らの協同で発表され、日本をファイブアイズに加盟させ「シックスアイズ」とすることなどが提案された。
 米・英に加・豪・NZとの情報共有システムに日本を加えようとするものだ。

 トランプ政権下、現職の国防長官は、トランプが解任したマーク・エスパーにかわり、クリスファー・ミラー国防テロ対策センター長(元特殊部隊出身)が「国防長官代行」として、先週末からフィリピンとインドネシアを訪問した。代行は議会承認を必要としない。

 ミラーはフィリピンでロレンザナ国防相、ロクシン外相と会談し、海軍のスキャンシステムなど2900万ドルの装備を寄付した。
 インドネシアではスビアント国防相、マルスデ外相らと会談し、インド太平洋作戦、とくに南シナ海での中国軍の牽制作戦などに関する話し合いが行われたという。

 台湾外交部は12月8日に米国が戦闘機、ミサイル、魚雷、潜水艦技術にくわえて野外の軍事通信システムを2億8000万ドルで供与してくれることになった、と発表した。  かくしてトランプ戦略、最後の地固めが急がれている。



火事場泥棒

2020年12月11日 | 政治・外交
米大統領選で民主党のジョー・バイデン氏が勝利を確実にした。氏は媚中・嫌日と云われる。
トランプ氏は敗北を認めず、米は国家的混乱が生じた。
結果的に敵対国にスキを見せることになる。
中国にとっては、台湾統一、尖閣奪取、南シナ海制覇のチャンスになるかも・・・
【スクープ最前線】“媚中・嫌日”バイデン政権で日本に重大危機! 中国軍が台湾対岸に集結情報、尖閣防衛放棄の密約疑惑も 米大統領選“全舞台裏” 激突!米大統領選 2020.11.9 加賀孝英(かが・こうえい) ジャーナリスト。
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/201109/for2011090007-n1.html

(部分引用)・・・
 私(加賀)は、一連の「スクープ最前線」で、「米大統領選が混乱し、政治空白が生まれれば、『台湾統一』をたくらむ中国の習近平国家主席が『チャンスだ』と、台湾侵攻に踏み切る危険がある」と警告してきた。

 今まさに台湾が危ない。危機的状況だ。

 台湾の呉剣燮外交部長(外相に相当)は2日、立法院(国会)国防委員会で「中国が米国の混乱に乗じて台湾侵攻の武力威嚇をする危険性がある」と発言し、蔡英文総統も翌3日、国家安全会議を緊急招集した。軍に「厳戒態勢」を命令し、台湾は戦時体制に入った。

 外務省関係者は「台湾の危機感はすごい。対岸の中国福建省などに『中国軍が集結している』という情報も流れている」「台湾市民はおびえている。『トランプ氏とバイデン氏は違う。バイデン氏は台湾を見捨てる』という不安の声が上がっている」と語った。 ・・・
米の混乱を見透かしたように、中国公船が尖閣に侵入し、来日していた中国王毅外相が「尖閣諸島を実効支配しているのは中国だ」と世界に発信した。
この暴言をひっくり返すのは並大抵ではない・・・
外務省は知らぬふり!王毅「尖閣暴言」に隠された狡猾ロジックの全貌 2020/12/10 仲村覚(日本沖縄政策研究フォーラム理事長)
https://ironna.jp/article/16447

 11月24〜25日に来日し、尖閣諸島(沖縄県)の領有権を主張する暴言を繰り返した中国の王毅外相に対し、茂木敏充外相はその場で即座に毅然とした反論ができなかった。
 公式な外交の場で、尖閣諸島を実効支配しているのは中国だという国際発信を許してしまっただけに、茂木外相は多くの国民のみならず、自民党内部からも強い批判を受けた。
 批判は当然で、万一紛争が起きたとき、日本を著しく不利な立場に追い込んでしまう危険な対応だ。だが、中国の野望は決して尖閣諸島という小さな島では収まらない。

 今年に入ってから中国が尖閣諸島の領有を主張する際に必ず使っているフレーズがある。それは、「四つの原則的共通認識」という難解な言葉だ。
 これはすでに、中国外務省の報道官が5月以降2度にわたって、尖閣諸島を巡って日本を非難する際に使っている。5月11日には、人民日報のネットサイト「人民網日本語版」に、趙立堅報道官の「われわれは日本側に四つの原則的共通認識の精神を遵守し、釣魚島問題において新たなもめ事が起こることを避け、実際の行動で東中国海情勢の安定を守るよう要求する」と日本を批判するコメントが掲載された。

 そして11月26日の王毅外相の記者会見での発言が3度目の言及で、「われわれは3点の希望を持っている」とし、その1点目は「双方が4項目の原則的共通認識を堅持すること」(通訳者による日本語訳)と主張した。

 つまり、中国は「四つの原則的共通認識」に基づき、日本は尖閣諸島の主権を放棄せよと主張し、日中間には既にそのような共通認識があるというのだ。これに反論しなかったということは、その共通認識の存在を認めてしまったということになる。

 だが、この重要な背景を日本の大手メディアは一切報道せず、外務省はホームページでこの会談の報告を実施しているものの、この発言内容については完全無視である。

 そもそも中国の政治発言には意味のない嘘も言葉もない。日本人の嘘はとっさのいいわけが多いが、中国の嘘には国家的戦略と意思がある。このような嘘は、その意図を見抜くまでは徹底的に分析し、手を打たなければ大きな謀略にはまり、取り返しのつかないことになるのだ。

 では、中国が「四つの原則的共通認識」という言葉を使った意図はいったい何なのか。外務省のホームページの中に、中国に関する2014年11月7日付の「日中関係の改善に向けた話合い」という部分がある。その1項目に「双方は、日中間の四つの基本文書の諸原則と精神を遵守し、日中の戦略的互恵関係を引き続き発展させていくことを確認した」とある。

 中国が使う「四つの原則的共通認識」は、全くのデタラメではなく、表現は異なるが、日本の外務省と取り交わしていた言葉だったのだ。
 「四つの原則的共通認識」とは日中間で合意した四つの政治文書のことで、
1972年の「日中共同声明」、
1978年の「日中平和友好条約」、
1998年の「日中共同宣言」、
2008年の「日中共同声明」を指す。

 つまり、72年以来、日中間で合意を取り、約束してきた日中関係の基本方針のことだ。王毅外相の発言を意訳すると「日本はこれら日中間の政治文書に従って尖閣諸島の主権を放棄せよ。これこそ日中関係の基本だ!」と主張したことになる。

 これは、日中関係の根本を揺るがす大事件だ。日本にとっては、日中関係を継続することは、自ずと尖閣の主権を放棄することになり、日中友好と尖閣防衛は両立できなということになる。

 中国を担当している外務官僚はあの記者会見の場で、王毅外相の発言の重大さに気がつかないはずはない。おそらく、外務省は対中外交の失敗を隠すために「四つの原則的共通認識」発言の意味を理解しながら、あえて意図的に隠し、外務大臣にも伝えていない可能性が高い。

 いったいどのような思考回路からそのような傲慢な発想が出てくるのだろうか。これまでに人民網などに掲載され筆者が確認した、中国当局が尖閣諸島や沖縄について発信した複数の主張を分析して、彼らの歴史捏造ストーリーを分かりやすくまとめると以下のようになる。

 第二次世界大戦で米国は中国の代わりに琉球を日本から取り返した。しかし、米国は日本と締結したサンフランシスコ講和条約を根拠に琉球を中国に返さず、日本との密約により勝手に施政権を日本に譲渡した。

 中国は、サンフランシスコ講和条約には参加しておらず、それは不法で無効であり断じて承認していない。サンフランシスコ講和条約の3項の権利を米国が放棄して実現した72年の沖縄返還協定も茶番である。

 日中間の講和条約は、あくまでも72年の日中共同声明である。その第3項に「日本はポツダム宣言第8項に基づく立場を堅持する」と明記されており、ポツダム宣言の8条には「カイロ宣言ノ条項ハ履行セラルベク又日本国ノ主権ハ本州、北海道、九州、四国及吾等ノ決定スル諸小島ニ局限セラルベシ」と定めている。

 戦後の日本の版図に琉球諸島は全く含まれておらず、中国に返還するべきものだ。ましてや釣魚列島にいたっては論外である。日米両国はカイロ宣言、ポツダム宣言を遵守し、琉球の主権を放棄すべきだ。

 「四つの原則的共通認識」を遵守せよという言葉の裏には、このような捏造された壮大な歴史観があったのだ。結局、中国は、琉球は古来より中国の一部であり、それを奪い取ったサンフランシスコ講和条約と沖縄返還協定を認めず、カイロ宣言とポツダム宣言に基づいて日本は琉球の主権を放棄せよと主張している。もはや、日中友好と尖閣・沖縄防衛は両立させることは不可能なのだ。

 中国のこのような主張は、一見突拍子もないように聞こえるが、日中友好運動の歴史をたどってみると、その立場は首尾一貫していることが見えてくる。
 大東亜戦争終結後の1949年、中国共産党は中国国民党との内戦に勝利し「中華人民共和国」を樹立。翌年6月朝鮮戦争が勃発、中国人民解放軍も参戦。同年10月1日、東京に日中友好協会が発足した。
 当時は、講和条約の在り方で世論が真っ二つに分かれていたが、日中友好協会は、中国を含む社会主義国も講和に参加する全面講和を推進。さらに、全占領軍の撤退と再軍備反対を主張していた。

 それは、まさしくポツダム宣言に基づく講和で、現在中国が主張していることと全く同じだ。幸い当時の吉田茂首相は、米英主導の単独講和で講和条約を締結し、同時に日米安保条約、翌年に日華平和条約を締結した。

写真:共同記者発表する中国の王毅外相=2020年11月24日、東京都港区の飯倉公館(代表撮影)

 そのとき、日米台による共産主義勢力封じ込め体制ができた。当時の中国は国連の常任理事国ではなく、逆に国連総会が中国向け禁輸勧告を出し、さらに対共産圏輸出統制機構(COCOM)の対中国版といえる対中国輸出統制委員会(CHINCOM)が設置され、国際社会から厳しい経済制裁を受け、日本も対中貿易は禁止されていた。
 日中友好運動史(日本中国友好協会正統中央本部著)には、「日中友好運動はこのときから、いわゆるサンフランシスコ体制=『中国封じ込め』体制への抵抗という新しい段階に入っていった」と記されている。

 日中友好協会はそれから20年間、物々交換の民間貿易という蟻の一穴からさまざまな民間交流や経済交流という名の対日工作を行い、1972年の日中共同声明によって日本との国交を樹立した。
 その20年間は同時に、安保闘争や沖縄復帰闘争、原水爆禁止運動に深く関わったが、佐藤栄作首相が「米軍の基地機能を残したまま施政権の返還」を実現し、日米同盟による封じ込めを破ることはできなかった。だが、日華平和条約の破棄により、日本は中華民国と断交し中国包囲網の一部が破られたのだ。

 中国はそれから50年かけて軍事力と経済力を蓄えてきた。実力のついた今、サンフランシスコ体制の打破に向けて、日米にさまざまな工作を仕掛けている。
 2010年に尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突事件直後からは、琉球独立工作を仕掛け、5度も「琉球沖縄の人々を先住民族としてその権利を保護すべき」という趣旨の国連勧告を日本に対して出させた。国連による先住民族の権利宣言の30条には「先住民族の土地では軍事活動は行わない」という決まりがあり、日本政府も批准している。中国はそれを根拠に国際世論に訴え、在沖縄米軍の撤退を狙っているのだ。

 尖閣諸島の実効支配は、単なる局地的な軍事戦略ではなく、カイロ宣言とポツダム宣言を錦の御旗として、戦後の国際秩序を破壊するトリガーの役割を担っている。そのトリガーが引かれたとき、中国は日本に対して琉球の主権放棄を求めるだろう。

 そのときは、呼応するように沖縄のごく一部の琉球独立派が声を上げ、沖縄のメディアが針小棒大に報道し、全米主要メディアも「尖閣は琉球のもの!琉球独立こそ平和への道!沖縄が独立宣言!」などと大々的に報道する可能性がある。

 また、米国の主要メディアは、中国封じ込め政策をとるトランプ米大統領に異常なほど批判的で、それは中国の統一戦線工作に組み込まれている可能性が高いからだ。そうなると、米国の世論は米軍の沖縄撤退に傾きかねない。

写真:会談を前に肘タッチを交わす中国の王毅外相(左)と茂木外相=2020年11月24日、東京都港区の飯倉公館(代表撮影)

 米軍が撤退した場合、最後の頼みは自衛隊だが、もし、独立宣言をした沖縄県知事が人民解放軍の沖縄の駐留を認めた場合、果たしてそれを阻止することができるのだろうか。人民解放軍が沖縄という軍事的要所を獲得したら、その先はどうなるかは想像に難くない。

 以上のことから、尖閣諸島の実効支配を強化する中国の意図は、単なる尖閣諸島やその海域の支配ではなく、沖縄の強奪でありサンフランシスコ講和条約体制の打破であることが見えてくる。
 そしてその先にあるのは、中国による新たな国際秩序だ。それは、東アジアが一党独裁の全体主義社会に組み込まれてしまうことを意味する。その圧力と対峙している日本は単なる尖閣防衛の強化ではなく、まずは、サンフランシスコ講和条約締結の原点に戻り、日米台の同盟による中国封じ込め体制の強化に向けて大きく舵を切るべきではないのか。この日米台同盟の中心に沖縄が位置するため、中国の沖縄分断工作をも封じ込める力を持っている。

 具体的には、日本版台湾関係法の制定が急務だが、何も新しいことをやるわけではない。中国の罠に掛かかった日中共同声明の締結前に時計の針を戻すだけだ。その先にこそ、中国の全体主義による世界支配の野望を阻止し、自由主義諸国による開かれた未来が見えてくるのではないだろうか。

中国公船、再び尖閣侵入の背景は? 王外相発言への弱腰対応が影響か 石平氏「侮られ始めた菅政権」  2020.12.10
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/201210/pol2012100005-n1.html

中国公船の動きがエスカレートしている

 沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に9日午前、中国海警局の武装公船など4隻が侵入した。中国公船の領海侵入は11月7日以来、今年27日目となる。政府は、首相官邸の情報連絡室を官邸対策室に格上げして情報収集や分析に当たった。

 中国はなぜ、このタイミングで再び蛮行に出たのか。

 「誠に遺憾。断じて容認できない」
 加藤勝信官房長官は記者会見で、中国に抗議したと明らかにした。・・・



トランプ氏の反撃始まる

2020年12月09日 | 政治・外交
米大統領選でバイデン氏が勝利したかに見えたが、トランプ氏は諦めてはいなかった。
投票を集計する機械ドミニオンに細工が施されていることなど、数々の不正が明らかになってきた。
民主主義と正義の国と思われてきたアメリカが揺らいでいる。
トランプ米大統領「この数日の間に大きなことが起きる」 2020年12月08日 23時12分
https://www.epochtimes.jp/p/2020/12/65641.html

写真:ホワイトハウスの大統領執務室で行われた大統領自由勲章授与式でコメントするトランプ米大統領、12月7日撮影(SAUL LOEB/AFP via Getty Images)

2020年米大統領選で不正があったと主張を続けるドナルド・トランプ大統領は12月8日、ホワイトハウスで開かれた記者会見で、向こう数日間で変化があると記者団に語った。

トランプ氏は改めて選挙不正があったと語り、「私たちはそれについて何ができるかを見つける」「今後数日の間に多くの大きな出来事が起こるだろう」と述べた。しかし、詳細は説明しなかった。
トランプ氏は、12月14日に予定されている選挙人投票の後の戦略について、記者の質問に答えた。

「選挙は完全に不正操作された。わが国の恥だ」とトランプ氏は改めて主張した。「第三世界の国のようなもので、あちこちから(不正が疑われる)投票用紙が出てきて、誰が管理しているのか、どんな仕組みかもわかっていない機械を使っている。『欠陥』だと言っているが、実はこれは欠陥ではない。何千票もの不正な投票が発覚している。すべて私に反対する票(訳注・バイデン氏への投票)だ」

トランプ氏の弁護団は11月下旬から、いくつかの主要州の議員たちとイベントや公聴会に出席し、米国憲法は選挙人を選ぶ権限があると語った。弁護士団はまた、脅迫や投票用紙の不正、失効しているにも関わらず有効になった票、集計の不正があったと主張する目撃者や関与者の証言を公表した。

いくつかの州の州秘書官は、選挙結果を覆すほどの不正の証拠は確認されていないと述べている。
12月はじめ、ミシガン州判事は、同州アントリム郡にあるドミニオン社の投票システム機器22台をトランプ陣営の法務チームが法的な調査をすることを認めた。同州の有権者からマリファナに関連した別の問題の申し立てを受けて、この許可を出した。

アントリム郡の広報担当者、ジェレミー・スコット氏は現地紙デトロイト・フリー・プレスの取材に、11月3日の選挙で使用された投票機から調査を受けるものがあると述べた。

トランプ陣営のジェナ・エリス弁護士は6日、FOXニュースに出演し「判事は私たちのチームに調査を許可している」と述べ、ドミニオン社の機械の調査で多くのことが判明するだろうと語った。

エリス弁護士は7日のFOXニュースで、チームは現在、アリゾナ州、ジョージア州、ミシガン州、ペンシルべニア州の議会でロビー活動を行っている間、最高裁への訴訟を準備すると語った。トランプ陣営の弁護士、ルディ・ジュリアーニ氏が中共ウイルス(新型コロナウイルス)に感染していると診断されたことで、その方向を固めたという。
(翻訳編集・佐渡道世)

政治評論家・加瀬英明氏メーリングリストより
件名: [mailinglist01] アメリカ社会を分断する2つの大きな対立 日付: 2020年12月9日 16:36:51 JST
返信先: info@kase-hideaki.co.jp

 アメリカの大統領選挙投票日の6日後に、多年の同志である評論家の宮崎正弘氏とテ レビで対談した。宮崎氏は新著『中国解体 2020』を出版したばかりだった。
 世界が注目していたアメリカの大統領選挙は、大混乱だ。民主党のバイデン候補は勝 利宣言を行ったが、トランプ大統領は敗北を認めず、負けを認めようとしない。

 私は宮崎氏に半分冗談で、「『アメリカ解体2022年』という共著の本を、だしま しよう」といった。瓢箪(ひょうたん)から駒で、来春この本が出ることになるかもしれ ない。

 私はアメリカ屋だが、今回の大統領選挙はこれまでない奇妙な戦いで、出口が見えな い。

 私は1960年のケネディ対ニクソンの最初のテレビ討論以後、大統領候補のテレビ 対決を見てきたが、バイデン氏は病みあがりのようだった。これまでの候補者は、みな 颯爽としていた。

 バイデン氏は77歳、あきらかに知的能力を失って、アルツハイマー症を患ってい る。
 春に民主党の予備選挙がいっせいに行われると、「私は上院議員選挙に挑んでいる」 と述べ、「アメリカで銃犯罪(ガンクライム)によって1億5000万人が死んだ」「私 は4億人のアメリカ女性を応援する」「アメリカでコロナによって1億2000万人が 死んだ」、習近平を鄧小平と呼んだ。

 バイデン氏はこの春まで民主党の候補のなかで下位にあったのに、なぜ、このような 候補者を選んだのだろうか。
 予備選挙中、トランプ大統領が敵ではなかった。サンダース上院議員が主敵だった。
 サンダース氏は社会主義者を自認して、大企業に重税、国民皆健康保険、大学無料 化、国防費大幅削減などを訴えて、若者などの熱狂的な支持をえていた。サンダース氏 を大統領候補としたら民主党の自殺となった。
 そこで、大統領候補を選ぶ民主党全国大会が開かれる前に、競っていた候補が全員降 りて、妥協できるバイデン氏を担いだ。

 アメリカの大手メディアの偏向は、酷いものだった。一方の大統領候補がアルツハイ マー症を患っているのは重大事であるのに、主流のマスコミは事実を無視して、バイデ ン氏に不利な情報をいっさい報じなかった。

 バイデン氏は大統領就任式までに78歳になるが、認知症が進んで判断力が衰えてい るために、副大統領候補のカマラ・ハリス上院議員と「共同大統領」をつとめることと なろう。大統領が1、2年後に、辞任する可能性がある。カマラは56歳、左派だ。

 アメリカが分断されているというが、民主党が左傾して、二股割きになっている。
 そのうえ、四年前からアメリカを2つに分けている、大きな対立がある。

 拝金、国家意識を弱めるグローバリズム、個人の放縦な自由にもっとも高い価値を与 え、伝統社会を抑圧・差別だとして、LGBTQ(Qは変態(クイアー))などに力を与 え、何よりも「多様性」を上に置く、"WOKE(ウォーク)"――目覚めた人々に対する、伝 統的な共同体の反撃だった。

 民主党支持者からトランプ支持者を見ると、“愚鈍で、遅れた”人々だ。

 アメリカ社会を分断したのは、トランプ大統領ではない。グローバリズムを信奉する 多国籍大企業が支える、大手メディアだった。

 社会の弱者、被害者だと感じる人々が、全責任を社会に押しつけるかたわら、伝統社 会の束縛を柵(しがらみ)として嫌って、放縦な自由を求める“目覚めた(ウォー ク)”人々が、弱者を自任する人々が気儘に振る舞うのを見て、喝采している。

 人種差別主義者だったといって、アメリカ各地でコロンブス、ワシントン初代大統 領、リンカーン大統領の銅像であれ、何でもつぎつぎと破壊するのが、良識とされてい る。

 自虐だが、自分を責めて苦しめるよりも、過去を束縛として軽んじて、否定すること によって、自由になれるという我儘でしかない。
   アメリカが、溶解しつつある。



NHK、また捏造報道

2020年12月04日 | 世相
NHKがまた捏造報道をやったらしい。
「皆様のNHK」は受信料だけではなく、国からの交付金も受けて運営されている。
webにある平成30年度予算書をみると受信料収入7千億円、交付金収入35億円の大企業だ。
国営放送とも云えるのに、時々世界に向けて日本を貶める報道をする。
NHK出身の和田議員が国会でとりあげた。
NHK「軍艦島」映像“捏造疑惑”が国会に波及! 菅氏側近、自民・和田政宗議員「描写は不自然、検証せよ」 「慰安婦大誤報」に匹敵する問題である可能性も 2020.12.4
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/201204/dom2012040006-n1.html

和田議員は、「軍艦島」に関するNHKのドキュメンタリー作品に疑問を呈した 和田議員は、「軍艦島」に関するNHKのドキュメンタリー作品に疑問を呈した

 「軍艦島」こと、長崎県・端島の暮らしを記録したNHKのドキュメンタリー作品「緑なき島」をめぐり、一般財団法人「産業遺産国民会議」と「真実の歴史を追及する端島島民の会」が「事実の改竄(かいざん)が行われた」と告発している問題に、新たな展開だ。元NHKアナウンサーで、自民党の和田政宗参院議員は、韓国側の「軍艦島=地獄島」という主張の元凶になっている可能性を重視し、国会内外での事実確認に言及したのだ。

 「捏造(ねつぞう)が事実なら、NHKを揺るがす大問題だ」

 和田氏は、捏造疑惑を告発する国民会議のサイト「軍艦島の真実」(https://www.gunkanjima-truth.com/)に公開されている動画を見て、こう語った。菅義偉首相の側近として知られる中堅議員だ。

 NHK総合で1955年11月17日に放送された「緑なき島」には、炭坑内で作業員が褌(ふんどし)一丁になり、キャップランプのないヘルメット姿で、這(は)いつくばるような低い坑道で作業する映像が入っていた。

 これらは、元作業員らの証言とは全く異なる。加えて、端島で強制労働や虐待があったとする韓国映画「軍艦島」の描写に酷似しており、反日プロパガンダに影響した恐れがあるのだ。

 和田氏は「確かに(国民会議が問題視する)作業員の描写は不自然だと言わざるを得ない。危険な坑内で、作業着やランプを着用・装着しないことは、当時から安全上、認められていないのではないか。映像には『再現』というテロップもなかった。意図的に挿入された可能性もあるし、上司のチェック体制も甘かったのかもしれない」と語った。

 この件について、NHK広報局は「『緑なき島』につきましては、当時の取材に基づいて制作・放送したものと考えています」と、夕刊フジの取材に回答している。

 だが、国民会議側は、報道が国際関係に悪影響を与えた、朝日新聞による「慰安婦大誤報」に匹敵する問題である可能性も視野に、調査・告発を進めている。

 和田氏は「NHKの問題意識は低すぎるのではないか。告発を受けて、『緑なき島』を真摯(しんし)に検証すべきだ。私も国会内外で、NHKへの質問などに取り組んでいくつもりだ」と語った。

NHK「軍艦島」
軍艦島元島民がNHK映像に疑義 負のイメージ拡散を懸念 2020.12.3 17:40政治政策
https://www.sankei.com/politics/news/201203/plt2012030027-n1.html

 海底炭鉱として栄えた長崎市の端島炭坑(通称・軍艦島)の姿を伝える昭和30年放送のNHK番組について、元島民らが実態と異なるとしてNHK側に検証を求めている。韓国メディアなどに朝鮮半島出身者への過酷な戦時労働を強いた証拠として引用され、架空の“負のイメージ”が拡散されることへの強い危機感がある。(奥原慎平)

■真実はひとつ。元島民の証言
メッセージ:真実の歴史を追求する端島島民の会
協力:一般財団法人産業遺産国民会議

NHKの不祥事(Wikipedia)

■人間動物園
「人間動物園」は台湾先住民の名誉毀損、NHKに賠償命令 2013年11月29日 19:14 発信地:東京 [ アジア・オセアニア 東京 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3004197

写真:米フロリダ(Florida)州マイアミ(Miami)の裁判所関連の博物館に展示された小づち(2009年2月3日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Joe Raedle

【11月29日 AFP】NHKが番組の中で「人間動物園」という言葉を使ったことで名誉を傷つけられたとして、台湾先住民の女性が損害賠償を求めていた訴訟の控訴審で、東京高裁は28日、1審の判決を覆し、NHKに100万円を支払うよう命じる判決を言い渡した。・・・


中国の膨張

2020年12月01日 | 政治・外交
世界で3番目に広い領土を持つ中国だが、国境紛争や海域侵略が絶えない。
我が国の尖閣周辺には中国公船の侵入が常態化している。
尖閣周辺に82日連続で中国公船 2020.11.27 10:58政治政策
https://www.sankei.com/politics/news/201127/plt2011270007-n1.html

写真:尖閣諸島を含む東シナ海上空=沖縄・尖閣諸島(鈴木健児撮影)

 尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海外側にある接続水域で27日、中国海警局の船2隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは82日連続。

 第11管区海上保安本部(那覇)によると、1隻は機関砲のようなものを搭載。領海に近づかないよう巡視船が警告した。


「云ったもん勝ち」か、日中外相会談で「尖閣諸島(沖縄県石垣市)の領有権を主張した」王毅外相にその場で反論しなかった茂木外相が炎上している。
その後、政府から抗議声明が出されてはいるが・・・
茂木外相が“炎上” 中国外相の尖閣めぐる暴言に毅然たる態度見せず 「無能な外務大臣は要らない」「腑抜けな日本の象徴だ」 2020.11.28 20:00
https://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/201128/plt20112820000004-n1.html?cx_wid=9345d451a5fe232a8bb6430a4c3826f0c91203b8

 茂木敏充外相は、中国の王毅国務委員兼外相の沖縄県・尖閣諸島をめぐる暴言に毅然(きぜん)たる態度を見せなかったと批判されている問題について、24日の共同記者発表の直後、再開した会談の中で反論したと明かした。「わが国の立場、考え方を改めて強調した」と27日の記者会見で述べた。

 共同記者発表は1回目の会談後に行われ、王氏は茂木氏の後に発言した。
 その場で反論しなかった理由に関し茂木氏は「記者発表は会談の概要について、それぞれ1度ずつ発言するルールだったためだ」と説明した。

 一方、茂木外相のフェイスブック(FB)は炎上している。
 茂木氏は24日夜、自身のFB上で外相会談の報告、王氏と握手代わりの“肘タッチ”を笑顔で交わす写真をアップした。FBは5000人以上のフォロワーを抱える人気だが、300人近いコメントの大半が批判で埋め尽くされた。

 「茂木外相は三島(由紀夫)が予言した腑抜けな日本の象徴だ」「何ヘラヘラしているのですか?」「一体どこの国の大臣?」「王毅外相に言われたい放題」「無能な外務大臣は要らない」「河野太郎さんなら絶対に尖閣の発言は許さなかったし、させなかった」「共同会見で言われっぱなしの茂木外務大臣は更迭を!」など辛辣(しんらつ)な書き込みが連日続いている。

下記記事ではブータンが自国領と主張する地域に「村」が出来ていたという。
「宮崎正弘の国際情勢解題」令和2年(2020)12月1日(火曜日) 通巻第6718号  
http://miyazaki.xii.jp/

 南シナ海に掘っ立て小屋をつくり、気が付けは人工島になっていた
 ブータンの聖域に中国は「ヒマラヤ村」を建設していた


 ブータンが自国領と主張する高原の内側に、気がつけば中国人が住む「村」を建設していた。米国のマクサー・テクノロギーが衛星写真を公開した。
 サクテン野生公園という宏大な聖域にあるトルサ河沿いに森林を伐採して開拓村を建設し、「ヒマラヤ村」と命名した。24軒の建物にすでに数百名が移住している。何本かの道路も造成され、離れた場所に建つ建造物は武器庫ではないかと推定されている。

2019年12月に工事を開始し、2020年10月1日の国慶節に合わせて、その「村」は完成し、国慶節を祝ったという(『ザ・タイムズ・オブ・インディア』、2020年11月29日)。

 似ている。
 南シナ海の岩礁に「漁民が台風避難のため」と口から出任せを言って中国は掘っ立て小屋を造った。気がつけば付近を埋立て七つの人工島を造成し、あっとおどろいたのは、シナの詭弁に満ちた弁舌!
 三つの島には、2600メートル級の滑走路、レーダーにミサイル基地、軍事施設。そして行政的に海南省三沙市となって「市長」がいて、市役所があった。

 「世界一しあわせの国」と言われたブータンの山奥へ「冬虫夏草」を取りに来た、「道に迷ってサ」を口実に偵察部隊は何回となくブータン侵攻の機会を窺ってきた。
 ブータン領内の「中国村」は、侵略の前衛部隊の偽装だろう。いずれブータンからもぎ取る策略の元、中国の作戦は進むだろう。「尖閣諸島は昔から中国領だ」と平気で嘘をつく中国は、侵攻したブータンの領土を「チベットの一部である」と主張している。

■中国共産党、朝鮮語の教科書変更 内モンゴルに続き 2020年09月19日 18時22分
https://www.epochtimes.jp/p/2020/09/62412.html


■ウイグル人根絶やし計画を進める中国と我ら共犯者
The World’s Most Technologically Sophisticated Genocide
2020年7月16日(木)19時10分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/07/post-93982.php

ライハン・アサット(弁護士、米テゥルク系民族弁護士協会会長) 、ヨナー・ダイアモンド(ラウル・ワレンバーグ人権センター・法律顧問)

巨大スクリーンから習近平が見下ろす新疆ウイグル自治区カシュガルはSFの監視国家さながら Thomas Peter -REUTERS
<男性を収容し、女性に不妊手術を施し、子供を親から引き離すおぞましい民族抹殺計画。ウイグル人の強制労働で作られたブランド製品やその消費者にとっても他人事ではない>
最近伝えられた2つのおぞましいニュースで、中国政府が新疆ウイグル自治区で行なっているウイグル人弾圧の残虐極まりない実態と恐るべきスケールに世界はようやく気づいた。・・・

■河野防衛相“非礼”中国にクギ! 尖閣、南シナ海での身勝手ぶりエスカレート…中国封じ込めへリムパック開始 2020.8.19
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/200819/pol2008190003-n1.html

写真: リムパックに参加する海上自衛隊の護衛艦「いせ」 リムパックに参加する海上自衛隊の護衛艦「いせ」

 米海軍主催の環太平洋合同演習(リムパック)が17日(日本時間18日)、米ハワイで始まった。31日まで。新型コロナウイルスの世界的大流行(パンデミック)を受けて中止も検討されたが、軍事的覇権拡大を強める中国を牽制(けんせい)するためにも、日本の強い働きかけもあって実施された。河野太郎防衛相は同日、沖縄県・尖閣諸島周辺海域に、中国の武装公船などが連日侵入していることに、中国の駐日大使に懸念を伝え、行動自粛を求めた。・・・