落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

播磨灘

2018年04月25日 | 日常・身辺

播磨灘(左:小豆島 中央右:家島 右奥:金甲山)



楡、 何千万?枚もの葉、日々緑が濃くなるエネルギーはすごい





西脇市へそ公園

2018年04月23日 | 散歩・山歩き
西脇の妙見山から天徳山へ尾根歩きを試みるも敗退。
地形図では谷筋から峠に、更に北側の林道まで人道が描かれている。
それを素直に行けば良かったかも知れないが、西側の尾根を試してみたくなった。
最初は見通しが良かったのだが、峠まで1/3位からだんだんと雑木が密になり行き詰まった。
距離は数百mで2時間もウロウロではだめと観念して、東の谷に降り引き返した。
周回する意欲はすっかりなくなって、機会を改めることにした。

帰りに西脇市のへそ公園に寄った。

テラ・ドームから岡之山に上がってみた。
4本の尖塔が立っている。その中心が、東経135度、北緯35度、つまり日本の「へそ」という。

海抜75mの「へそ」からの展望
そこからさらに北へ山道を行くと149mの頂上に着く。周囲は雑木に覆われて展望はない。
そばに、「岡之山古墳」の標識があった。四世紀前半につくられた前方後円墳とのことだ。



岡之山


黄砂の季節

2018年04月22日 | 日常・身辺
朝の気温が17℃、昼間は20℃を超える陽気になった。
公園の楡の若葉が目立ってきた。

午後、車の掃除。車に降り積もった黄砂を拭き取った。
バケツは黄砂色に染まった。ついでにワックスもかけて汗をかいた。
一日経てば、元の木阿弥だが・・・


朝鮮戦争・終結か

2018年04月22日 | 政治・外交
金正恩が訪中してから、北朝鮮情勢が激変してきた。
米朝首脳会談が予定されているから、いろいろと考えたのかも知れない。
昭和25年〜28年の朝鮮戦争は現在まで休戦中、それが正式に終結するのか興味深い。
小学校の頃、担任の先生がこの戦争特需景気について語っていたのを思い出すが、子供の自分には良く分からなかった。
とにかく金正恩が父祖の路線を変更し核実験やミサイル発射実験の中止を決めたことは大きい。
その背景に、人民の不満が嵩じているとのニュースもある。
ただし、核兵器を放棄するのではないらしいが・・・
そして何よりも気になるのが、統一後の朝鮮半島が日本の敵になるのか味方になるのか。 「教えず・助けず・関わらず」で済むのかどうか。
北朝鮮 「21日から核実験とミサイル実験を中止」 核実験場も閉鎖 2018年4月21日 7:49 発信地:ソウル/韓国
http://www.afpbb.com/articles/-/3171967?cx_part=topstory&cx_position=1

北朝鮮 「21日から核実験とミサイル実験を中止」 核実験場も閉鎖
北朝鮮の国旗(2018年3月9日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / GREG BAKER

【4月21日 AFP】(更新)北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長は、核兵器とミサイル発射実験を中止し、核実験場も閉鎖すると述べた。北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)が21日伝えた。

 KCNAによると金正恩氏は朝鮮労働党中央委員会の会合で、核兵器の戦力化が確認されたためこれ以上の核実験と中長距離ミサイルや大陸間弾道弾ミサイル(ICBM)の発射実験は不要になり、北朝鮮北部の核実験場もその役割を終えたと述べたという。

 北朝鮮の核実験中止は米国が以前から求めていたもので、このところ急展開を見せている朝鮮半島の外交情勢で大きな一歩になるとみられる。

 昨年は北朝鮮にとって6度目にして過去最大の核実験や、米国に到達し得るミサイルの発射実験を実施。北朝鮮の武器技術は金正恩体制の下で急速に発展し、国連安全保障理事会(UN Security Council)、米国、欧州連合(EU)、韓国などからの制裁を招いてきた。

 今月には南北首脳会談が予定されており、その後には米朝首脳会談も控えている。(c)AFP
南北ホットライン開通、南北首脳が分断後初めて通話 Updated April. 21, 2018 08:30
http://japanese.donga.com/Home/3/all/27/1293420/1

韓国と北朝鮮は20日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領と金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長を直接結ぶ南北首脳間「ホットライン」を創設し、初の試験通話を行った。南北首脳が執務室に直通電話を設置したのは分断後初めて。

大統領府の尹建永(ユン・ゴンヨン)国政状況室長は20日、「歴史的な南北首脳間のホットラインの設置が完了した」とし、「午後3時41分頃、大統領府と北朝鮮国務委員会担当者の試験通話を行った」と明らかにした。

ホットラインは、輿民館3階の大統領執務室の卓上に設置された。北朝鮮も金正恩氏の執務室がある平壌(ピョンヤン)労働党庁舎にホットラインを設置したという。大統領府関係者は、「官邸を含め、いつどこでも南北首脳が電話でつながるというのは、分断70年間で初めて」と強調した。ただ、大統領府は、北朝鮮がホットラインを金正恩氏の執務室の机に置いているのかどうか確認できないと話した。

ホットラインの設置を終えた南北は同日、大統領府の宋仁培(ソン・インベ)第1付属室長が直接、北朝鮮の国務委員会担当者と試験通話をした。宋氏が先に北朝鮮に電話をかけると、北朝鮮担当者は「平壌です」と答えた。これに対し宋氏は、「こんにちは。ここは大統領府です。よく聞こえますか」と言い、約3分2秒間、話をした。その後、北朝鮮からも電話をかけて通話状態を点検するなど、南北は同日2回、計4分19秒間通話したと、大統領府は明らかにした。

「ホットライン」が開通し、文氏は首脳会談前に金正恩氏と南北首脳間で初めての電話協議を行う予定だ。
ムン・ビョンギ記者 weappon@donga.com

「いい加減にしないと暴動起こす」北朝鮮国民の不満が爆発寸前 2018年04月21日 | 世論
https://dailynk.jp/archives/109012

朝鮮戦争は「終結」するか、一筋縄ではいかない平和条約 2018年4月19日 / 16:04 / 11時間前更新Josh Smith
https://jp.reuters.com/article/korean-war-treaty-idJPKBN1HQ0N0

「もうウソは聞き飽きた」北朝鮮国民、金正恩氏の弁明に不満 2017.9.19
https://www.zakzak.co.jp/module/v2/print/index.html

突然崩れた裏山

2018年04月15日 | 世相
11日大分県大分県中津市耶馬渓町で裏山が崩れ民家がのみ込まれた。
男女6人の安否が不明という。
その数日前に弱い雨が降ったものの、まとまった雨ではなかったという。

当地も山を切り開いた地形で、土砂災害警戒区域に指定された所が多くある。↓
兵庫県CGハザードマップ。これから雨の多くなる季節を迎え、注意が必要だろう。

裏山崩れ6人不明=1人の遺体発見
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018041100245&g=soc

写真:山が崩れて民家が土砂にのみ込まれた現場付近=11日午前、大分県中津市耶馬渓町

 11日午前3時50分ごろ、大分県中津市耶馬渓町金吉で、「裏山が崩れて民家が土砂にのみ込まれた」と119番があった。住宅4軒が被害を受け、うち3軒に住む男女6人の安否が分かっていない。自衛隊や消防などが救助活動を続け、性別不明の1人の遺体を発見した。

 県警中津署などによると、裏山は幅200メートル、高さ100メートルにわたって崩れ、落石もあった。4軒のうち1軒の住民は自力で脱出したが、3軒の女性5人、男性1人と連絡が取れていない。

 市によると、安否が分からないのは、岩下アヤノさん(90)▽岩下義則さん(45)、愛子さん(76)▽江渕めぐみさん(52)、優さん(21)、橋本アヤ子さん(86)の3世帯。
 現場は中津市の中心から約25キロの山間部。市は県を通じて陸上自衛隊に救助を要請したほか、建設業協会に重機の派遣を求めた。
 現場付近は、県が土砂災害警戒区域に指定していた。気象庁によると、耶馬渓町では6〜7日に計6ミリの弱い雨を観測しただけで、3月23日からまとまった雨は降っていない。
 市は11日午前8時、被害を受けた4軒を含む梶ケ原地区の8世帯19人に避難勧告を出した。(2018/04/11-13:48)

裏山を背に茅葺きの山家、小さな学校、役場が点在するのどかな風景。春には小川の堤防の桜並木が美しく、モミジが織りなすの錦秋もまた素晴らしい。山には杉や桧の植林が行われハイキングコースが通っている場合が多い。
その美しい風景が突如崩れることもある。

花冷え

2018年04月10日 | 日常・身辺
ここ2,3日冷え込みが戻ってきたようで、一度仕舞ったストーブをまた出しました。
公園の桜は、すっかり散ってしまいましたが、鉢植えの八重桜が開いてきました。




今日4月10日の日付でWikiPediaを検索すると、
ちょうど、元旦から100日目とあり、そうだったのかと妙に感心しました。
いろんな記念日が、この日付に語呂合わせで割り当てられています。
これも知りませんでした。

・女性の日 1946年のこの日、戦後初の総選挙で初めて婦人参政権が行使されたことにちなむ。
・建具の日(良い戸の日) 日本建具組合連合会が1985年に制定。「良い(4)戸(10)」の語呂合わせ。
・インテリアを考える日 10日は「住」と「十」が同音であることから。
・ヨットの日 ヤマハ発動機が制定。  ヨッ(4)ト(10)」の語呂合わせ。
・駅弁の日 「弁当」の「とう」から10日、さらに「4」と「十」を合成すると「弁」に見えることから。
・四万十の日 高知県中村市の「四万十の日実行委員会」が1989年に制定。「し(4)まんと(10)」の語呂合わせ。
・交通事故死ゼロを目指す日  交通死亡事故がこの1日だけは1件も起きないことを願い、全国的に死亡事故防止を呼びかける
・教科書の日 「良(4)い図(十)書」の語呂合わせと、新しい教科書を手にして、教科書に関心が高い時期であることから。
・ステンレスボトルの日 象印マホービン株式会社が制定。中国語の四の「スー」と英語の10の「テン」で「ステン」と読む語呂合
・シートの日 萩原工業が制定。「シー(4)ト(10)」の語呂合わせ。

このぶんでいくと、1年365日なにかの記念日がありそうな感じです。


陸自「水陸機動団」

2018年04月08日 | 政治・外交
東シナ海尖閣周辺や南シナ海では中国の軍事的脅威が増している。
日本国会はモリカケがようやく終わったかと思いきや、こんどはニッポウ問題・・・
日米同盟はあるものの、トランプ米政府はアメリカ・ファースト、しょっちゅう人事をいじくるニュースばかりだ。
いざという時、頼りになるのは陸・海・空自衛隊だ。
このほど陸自が離島奪還専門部隊「水陸機動団」を始動したという。
「日本版海兵隊」の水陸機動団が始動 広大な南西諸島を防衛 輸送などに課題… 2018.4.8 06:00
http://www.sankei.com/politics/print/180408/plt1804080003-c.html

画像
http://www.sankei.com/politics/photos/180408/plt1804080003-p1.html

 「日本版海兵隊」となる陸上自衛隊の離島奪還専門部隊「水陸機動団」が始動した。7日に相浦駐屯地(長崎県佐世保市)で隊旗授与式を開き、訓練を公開した。手本とする米海兵隊も参加した。中国の軍事的脅威が増す中、南西諸島の防衛力強化の要と期待される。ただ、即応体制の整備や輸送力不足など課題は少なくない。

 訓練は離島が占領されたとの想定で実施した。飛来したヘリコプター2機から陸自隊員と米海兵隊員が次々と地上に降下。水陸両用車「AAV7」が砲撃しながら隊員らとともに前進し敵陣地を制圧、奪還に成功した-。

 イラク日報問題の影響で式典出席を見送った小野寺五典防衛相は「水陸機動団の創設により初めて本格的な水陸両用作戦能力を有することになる。団結して困難に立ち向かうことを期待する」と訓示を寄せた。

 3月27日に新設された水陸機動団は2100人態勢で、2個の機動連隊、戦闘上陸大隊、後方支援大隊などで構成している。将来的には3千人規模に拡充し、1個連隊を沖縄に配備する構想もある。

 水陸機動団が守る南西諸島は広大で、鹿児島県の大隅諸島から沖縄県の与那国島まで。全長約1200キロで日本の本州と同じ程度とされる。しかし、自衛隊は主要戦力を南西諸島に配備しておらず「防衛の空白地帯」とされてきた。その間隙(かんげき)を突くように中国は南西諸島周辺の海空域で活動を活発化させている。

 水陸機動団は島嶼(とうしょ)侵攻を許した場合、奪還作戦の先陣を切る役割を担うが、解決すべき課題も横たわる。

 陸自は水陸機動団を運ぶ主要輸送機としてオスプレイ17機を米国から購入し、佐賀空港(佐賀市)への配備計画を進めている。佐賀空港と相浦駐屯地は60キロと近距離で、迅速な有事対応が可能だからだ。だが、今年2月に陸自ヘリが佐賀県内の民家に墜落し、計画は暗礁に乗り上げている。

 このため、防衛省は今秋に納入される最初の5機を、米軍のオスプレイ整備拠点がある木更津駐屯地(千葉県木更津市)に暫定配備する方向だ。ただ、木更津と相浦駐屯地は約1千キロも離れている。佐賀に比べて少なくとも2時間以上のロスが生じ、部隊展開への影響は避けられない。

 米海兵隊は上陸作戦の際、水陸両用車や装甲車を強襲揚陸艦で海上輸送するが、自衛隊には一隻もない。代わりに、海自の「おおすみ」型輸送艦3隻を改修して対応するが、輸送力不足は否定できない。

 AAV7も水陸機動団の発足時に36両を配備する予定だったが、米国の生産体制の都合で12両にとどまった。そもそもAAV7は米軍が1970年代に配備した“年代物”で、水上速度が時速13キロと遅い。陸自内では「敵から狙い撃ちにされる」との批判が根強く、防衛省は国産化を視野に入れた水陸両用車の技術研究を進めている。

 ソフト面の課題も残る。護衛艦からの艦砲射撃や戦闘機による航空攻撃といった援護が島嶼奪還には欠かせない。陸海空3自衛隊の高度な連携を必要とするが、互いの“アレルギー”を完全に克服するには時間もかかる。水陸機動団長の青木伸一陸将補も「まだ能力は完全なものではない」と課題を認める。

 日本では攻撃的要素を含む海兵隊機能の保有について「平和憲法の枠を超える」とタブー視されてきた。ただ、現実的な脅威を前に防衛政策を停滞させる余裕はない。水陸機動団の誕生は、日本の領土を守り抜くという強い意志の表れでもある。(石鍋圭)
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「日本版海兵隊」が始動、自衛隊初の上陸作戦部隊
久保信博、ティム・ケリー 2018年4月7日 / 17:20 / 19時間前更新
https://jp.reuters.com/article/jp-marine-idJPKBN1HE072

[佐世保市(長崎県) 7日 ロイター] - 自衛隊初の上陸作戦能力を持つ水陸機動団が7日、配備先の相浦駐屯地(長崎県佐世保市)で本格始動した。中国の海洋進出をにらんだ南西諸島の防衛力強化の一環で、日本は同機動団をその中核に据える。いずれ3000人規模まで増員するが、本格的な力を発揮するまでには課題も多い。

「日本版海兵隊」と称される陸上自衛隊の水陸機動団は3月27日に2個連体、約2100人で発足した。4月7日の編成式に出席した山本朋広防衛副大臣は、顔を迷彩色に塗った約1500人の隊員を前に訓示。中国を念頭に「自国の権利を一方的に主張し、行動する事例が多く見られる」とした上で、水陸機動団の創設で「島しょを守り抜くという、わが国の断固たる意志と能力を国際社会に示す」と語った。

中国が東シナ海の上空や海上、水中で活動を強める中、日本は南西諸島の防衛力強化を進めてきた。水陸両用車AAVや新型輸送機オスプレイなど、上陸部隊を運ぶ手段を米国から調達。沖縄県与那国島などに陸自の基地を新設したり、那覇基地の戦闘機部隊を拡充、中国艦の動きを警戒する潜水艦の数を増やしている。

日本がその要に位置づけるのが、新たに発足した水陸機動団。離島が占拠されそうな兆候を察知したらオスプレイで急行して未然に防いだり、実際に占拠されたらヘリコプターからの空挺降下や水陸両用車で上陸する。2018年度末までに2400人、いずれは3個連体、3000人まで増やす。うち1個連体は沖縄本島に配備することを検討している。

「南西諸島防衛というパズルを埋める有効な一片になる」と、元米海兵隊大佐で、現在は日本戦略研究フォーラム上席研究員のグラント・ニューシャム氏は言う。「日本の戦略に選択肢が増え、対峙する側にとっては複雑さが増す」と、同氏は語る。

7日の編成式では、離島に見立てた芝生の運動場で水陸機動団による奪還作戦を披露。約220人の機動団員に約20人の米海兵隊が加わり、AAV10両やヘリコプター4機を使って上陸、空砲を撃ちながら前進して敵部隊を制圧した。

しかし、災害から有事まで、あらゆる事態にいち早く駆けつける米海兵隊のような能力を持つまでには、まだ時間もカネもかかる。水陸機動団を輸送する海上自衛隊、空からの火力で上陸を援護する航空自衛隊との連携が欠かせない。専守防衛を掲げる日本は第2次大戦後、敵地への攻撃的な戦力としても使える上陸作戦能力を整備してこなかった。

「南西諸島を守るには水陸機動団だけでは十分ではない。適切な海軍力と空軍力、何よりそれらを一体的に動かす必要がある」と、機動団の立ち上げ支援のため日本に派遣されていたニューシャム元大佐は言う。

具体的には、水陸両用車などを沖合いから発進させつつ戦闘機の発着拠点にもなる広い甲板を有した強襲揚陸艦や、そこに垂直着陸できるF35Bのような戦闘機が必要になると、同氏は指摘する。

初代団長に就任した青木伸一陸将補は、編成式後に記者会見で、「まだ能力は完全なものではない。今後の訓練のなかで、陸海空がしっかり連携しながら、実効性の向上に努めたい」と語った。